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ドイツのカーシェアリング

2014-06-08 | つぶやき

ドイツで「乗り捨て自由型」のカーシェアリングが人気を集めているそうだ。火付け役はダイムラーが子会社を通じて2011年から始めた「car2go」というサービスで、現在はドイツ各都市の他、アムステルダム、ローマ、ワシントンなど6か国、26都市に進出し、会員数は約70万人に達しているそうだ。このサービスでかかる費用は、初期登録料19ユーロ(約2600円)と1分当たり0.29ユーロ(約40円)の利用料(保険料、燃料費などを含む)だけ、利用できる車の場所はスマホやPCで検索し、利用後は駐車禁止でない路上や、大学構内、ショッピングセンターの駐車場などに乗り捨てできるそうだ。利用者の約6割が18~35歳の若年層という。BWMなども同様のサービスを始めており、今年1月時点で、ドイツでのカーシェアリングに利用されている約14,000台のうち、6,250台(約45%)が乗り捨て自由型だそうだ。背景には、環境意識の高まりや、車の販売減があるそうだ。欧州の新車販売台数は2008~13年まで、6年連続で減っており、若年層の車離れは深刻という。●日本でもカーシェアリングは2010年頃から本格化しており、14年1月時点で、12,373台(前年同月比40%増)で、利用会員数は約46万5千人(同61%増)という。但し、「乗り捨て自由型」は試験的に始まった段階で、日産自動車と横浜市が昨年10月から1年間の期間限定で「チョイモビ ヨコハマ」(2人乗りEVを利用、指定の場所にしか乗り捨てられない)というサービスを始めている。 ⇒ 6/8読売新聞
(関連:2013/10/10マイブログ「横浜市で大規模カーシェアリングの実証実験」)


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