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「ブロッキング現象」の調査が急務

2010-08-19 | つぶやき
世界気候研究計画や国連の世界気象機関(WMO)によると、ここ数週間で発生したパキスタンの豪雨、ロシアの熱波、中国の土石流、グリーンランドの棚氷分離はいずれも自然発生的な異常気象の基準にあてはまらず、「ブロッキング現象」が関連してるらしい。パキスタンの豪雨やロシアの熱波が発生する数週間前、欧州の科学者らが、それらを引き起こした「ブロッキング現象」を気流の中に突き止めたという。エルニーニョ、ラニーニャ現象の役割の変化とともに、「ブロッキング現象」の解明が急務だという。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2749395/6089873
「偏西風の蛇行が大きくなると、高気圧や低気圧が切り離され、独立した大きな高気圧や低気圧が長く同じ地域に居座ってしまうとともに、西風が弱まり、移動性高気圧や移動性低気圧がブロックされてしまうため、気象の変化のスピードが遅くなり、異常気象がもたらされる。この独立した高気圧をブロッキング高気圧あるいは切離高気圧といい、その直径は数千kmにも及ぶ。」(weblio辞書より) 地球温暖化との関連性の解明も必要であろう。(関連:8/10、8/11マイブログ)

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