に転じた可能性のあることが、米モンタナ大の分析で分かったそうだ。国連のIPCC第4次報告書@07年の「今世紀半ば頃までは増え続ける」との予測より早い。NASAの衛星による過去10年間のデータを分析して、陸の植物が光合成で吸収したCO2から、呼吸で放出した分を差し引き、CO2の蓄積量を推計した。その結果、00~09年は年間蓄積量平均が535億トン(炭素換算)と推定され、この10年間は蓄積量が減少傾向にあり、減少幅は5.5億トン(CO2換算で20.2億トン)で日本の年間排出量の1.6倍に当たるという。別の研究では、82~99年の蓄積量は増加傾向だったそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/world/news/20100820ddm041040075000c.html
原因として「温暖化による気候変動が植物の成長に影響」を上げているが、伐採などによる森林面積の減少の影響がどのように考慮されているのか上記ニュース記事からは分からない。
TIPS:陸地面積の約30%(4000万km2)が森林であり、FAOによると2000年から2005年にかけて日本の面積の約20%に相当する広さ(約7.3万km2)の森林が消えているそうだ。また、アアゾン熱帯雨林は「地球の肺」と呼ばれ、地球上の酸素の約1/4が作られているが、毎年2~3万km2が消えているそうだ。
原因として「温暖化による気候変動が植物の成長に影響」を上げているが、伐採などによる森林面積の減少の影響がどのように考慮されているのか上記ニュース記事からは分からない。
TIPS:陸地面積の約30%(4000万km2)が森林であり、FAOによると2000年から2005年にかけて日本の面積の約20%に相当する広さ(約7.3万km2)の森林が消えているそうだ。また、アアゾン熱帯雨林は「地球の肺」と呼ばれ、地球上の酸素の約1/4が作られているが、毎年2~3万km2が消えているそうだ。