スペイン全土で毎年クリスマスを前に発売される世界最高賞金総額(25億ユーロ(約2500億円))の宝くじで、1等1800枚全てが人口2000人のグラネンという小さな町から出る珍事があったそうだ。同じ番号のくじが1800枚発行され、1つの販売所でまとめて売られたためという。1等賞金は40万ユーロ(約4000万円)で、10枚セットで売られるため、約4億円を手にする人もいるという。スペインは信用不安が高まり厳しい経済情勢が続いているだけに、地元では思わぬクリスマスプレゼントとして明るい話題となっているそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111224/t10014883711000.html
約4000万円×1800枚=約720億円が1つの小さな町にもたらされたことになり、その経済効果は莫大であろう。