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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

サウジに原発並みの太陽光発電所

2011-07-12 | つぶやき
東京大学やシャープなどがサウジアラビアの砂漠で大規模太陽光発電の実証実験を行い、5年後に原発1基分に相当する100万kWの出力容量を持つ発電所を完成させ、同国の主力エネルギー源としての活用を目指すという。東大とシャープは以前から共同研究に取り組み、変換効率が世界最高水準の42.1%を集光型の発電装置で達成したそうだ。 ⇒ http://www.asahi.com/business/update/0711/OSK201107110137.html
海外での実験成果が国内にもフィードバックされることが期待される。

岩手で地熱発電所を事業化へ

2011-07-12 | つぶやき
八幡平市とJFEエンジニアリングなど3社は15年に地熱発電所の事業化を目指す協定を結んだそうだ。実現すれば、国内の地熱発電所は16年ぶりという。3社は09年から現地調査を行い、最大で5万kWの発電に相当する地熱資源があることを確認済みで、先ずは7千kW級の発電施設を建設し、15年の送電開始を目指すという。今回の発電予定地は、周辺の温泉施設は既に廃業し、また、十和田八幡平国立公園の区域外にあるそうだ。地熱発電は石油会社などでの調査活動が相次いでいるそうだが、現時点で、事業化を明確に表明しているのは、他には湯沢地熱のみという。こちらは環境アセスメントに時間がかかり、事業化は早くて20年になる見通しという。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110712k0000m020069000c.html
地熱発電は火山国の日本に適した再生可能エネルギーの一つであり、産業技術総合研究所の調査によれば、国内の発電可能電力量は2347万kW(全体の約1割)あるが、現状では、19基、総容量は約53万kW(全体の約0.2%)に過ぎず、今後、普及に拍車がかかることが期待される。