東京大茂木准教授が電力会社の依頼を受けて実施した試算によると、原発を段階的に廃止し、その分を太陽光が代替する場合と原発はそのままで、太陽光が普及していく場合で、50年の国内総生産(GDP)は、ほぼ同じレベルになるそうだ。条件として、太陽光パネルを全て国内で生産し、未利用の土地を活用することを前提とする。大震災前の原発の平均発電量を得るには、1万平方kmの設置面積が必要だが、現存の耕作放棄地などを活用すれば可能という。また、電気料金については、20年代半ばに1kWh当たり0.6円上がるが、大量生産が実現する30年には元に戻ると分析したそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110703k0000e020017000c.html
早くも、いろいろな試算が出てきた。
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