昔ながらの里山をモデルに生物多様性を守ることを目指し、環境省は10月に名古屋で開催予定の生物多様性条約第10回締約国会議で提案する計画という。長期目標は「自然共生社会の実現」であるが、先ずは、情報共有のためのネットワークを発足させるという。日本からは豊岡市や越前市のコウノトリを守る取り組みなどからの知見が、海外からはエコツーリズムの例などからの知見がデータベースとして蓄積されるようだ。 ⇒ (8/23朝日新聞) 「自然との共生」は生物多様性や環境問題に対処する今後の重要なキーワードの一つであろう。