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女流王将に挑むコンピュータ将棋

2010-08-08 | つぶやき
注目の対局が2ヶ月後に迫ってきた。今回の将棋ソフトは「機械学習」と「合議制」の組み合わせでプロ棋士並みの実力があるという。「機械学習」方式は、2007年に渡辺明竜王に挑戦し惜敗した「ボナンザ」が採用し、有効性が示されたもの。従来の人間が評価関数を決める手法では、パラメーターはせいぜい数百個だったが、今年優勝した「激指」では50万個と爆発的に増えたという。今回は「機械学習」の落とし穴(突拍子もない指し手を選ぶことがある)を防ぐため、4種類のソフトの「合議制」を併用し一層の洗練化を図っている。日本将棋連盟の米長会長は清水女流王将が勝つと語るが、情報処理学会のプロジェクト副委員長の松原仁教授はコンピュータが95%勝つと強気だという。最終目標は竜王や名人に勝つことだという。対局は10/11に東大本郷キャンパスで行われる。 ⇒ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/02/news021_2.html
コンピュータにはポカやメンタル面の影響がないことも含め、女流王将には厳しい戦いとなりそうだが、熱戦を期待したい。(関連:4/3マイブログ)