しているとの論文を、オーストラリアの研究者が率いる国際研究チームが英科学誌ネイチャー電子版に発表した。5年かけて豪グレートバリアリーフの海綿の遺伝子の塩基配列を解読した結果、がんなどの病気と関係のある遺伝子など多数の遺伝子が人間と共通していることが分かったという。海綿の幹細胞遺伝子の研究がヒトの幹細胞の理解を深めるだけでなく、病気治療にも応用できるかもしれないとのことだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2747155/6061944
海綿は最も原始的な多細胞動物であるとされている。ヒトから進化系統樹を遡っていけば海綿に辿りつくとは言え、70%も共通とは驚きだ。
海綿は最も原始的な多細胞動物であるとされている。ヒトから進化系統樹を遡っていけば海綿に辿りつくとは言え、70%も共通とは驚きだ。