平成23年度「社会を明るくする運動」作文コンテスト入選作品が、町役場ロビーに展示されてました。町内の小中学生の作品に目を通しました。大震災、犯罪、いじめなど、現実を鋭く反映していると感じました。
大震災では、「なにか支援をしたい」という純粋な気持ちがあふれ、そして、改めて家族や地域社会への貢献の気持ちが芽生えているように思いました。
福祉に係わる2作品では、家族の福祉への関わり方を見つめ、自分の家族を大事にする思いに目覚めたものでした。
一方、いじめについても3作品ありました、自分の周りではいじめを経験しなかったが、なぜだろうと考える方、なぜいじめに走るのだろうと考える方、友人のいじめ相談にのってあげていたが、解決できない自分の弱さを見つめた方などがありました。
いじめていた友人から謝罪を受けて、学校へ行くことがつらくなくなった友人の話を聞き心が安らいだ気持ちの作品には、いじめていた友人がどうして立ち直ることが出来たのかわかりませんが、読んでいてなにか暖かい気持ちになりました。
睦沢町にも、社会の問題が子どもたちに大きくのしかかっている事を強く感じると共に、その中で、まっすぐ生きていく力が、睦沢町にあるのではという希望も見いだすことができました。
昨日は街頭から訴えておりましたら、高齢者の方から「こんなふうに、力強く自らの主張を訴えているのはあなただけだ、議会を動かす力としてがんばって」と激励を受けました。
改めて、日本共産党議員としての責任を感じました。
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