「朝日」の世論調査で48%が野党選挙協力望むとの結果など世論が広がっています。日本共産党千葉県委員会との懇談で、千葉県野田市長が「国民連合政府」提案に「賛成」の意向を示すなど、様々な分野で新しい動きが広がっています。
「国民連合政府」実現へ懇談
野田市長が提案「賛成」
千葉斉藤議員と党県委に
日本共産党の浮揚幸裕千葉県委員長と斉藤和子衆院議員は19日、野田市の根本崇(たかし)市長を市役所に訪ね、「戦争法(安保法制)廃止の国民合政府」の提案について懇談しました。根本市長は提案について「賛成です」と述べました。
懇談には、椎葉かずゆき参院比例候補、浅野ふみ子参院千葉選挙区候補、野田市議団が同席しました。
浮揚氏は「戦争法廃止の一点で政府をつくろうという共産党の提案に各界のみなさんに理解を求めています」と述べ、提案について説明しました。
斉藤氏は「戦争法」案に反対して国会を包囲した国民の抗議行動にふれながら「いくら国会で多数を持っているからといって、憲法を踏みにじって戦争法を強行したことは許されない」と強調し、「立憲主義と民主主義を取り戻すため戦争法廃止の政府の実現に協力ください」と呼びかけました。
根本市長は「うまくいくといいですね」と期待を表明する一方、実現には困難もあるだろうとの見方を示しま浮揚氏は「いろいろ困難もあると思いますが、訴えたからには実現できるよう誠心誠意努力します」と答えました。
「赤旗」より転載
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