今日の「赤旗」を見て、もうけのためにはそこまで言うのかとびっくり。
「赤旗」より
経団連.米倉会長が発言
北海道新聞報道
日本経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)が16日、東京都内で記者団に対し、東日本大震災により世界でも最悪の原子力災害に発展している東京電力福島第1原発事故について、「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と発言したと「北海道新聞」(17日付)が報じました。
また、同紙によると米倉会長は、「事故は徐々に収束の方向に向かっているとし『原子力行政が曲がり角に来ているとは思っていない』と発言」しました。
事故を起こした東京電力の清水正孝社長は現在、経団連の副会長を務めています。また故平岩外四氏は、東京電力会長時代一1990年12月から94年5月まで経団連の会長を務めていました。
彼らのいう「安全」は、人命ではなく「投資が回収でき、利潤が生まれる」ことの確実性を意味するのでは。
だから、何がなんでも「千年に一度」にしたいし、世界中に迷惑をかけても恥じることもなく、謝罪もしない。それだけのことじゃないのですか。いまさら驚くことじゃないですよ。