JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

日本社会を見つめさせてくれる「アンという名の少女」

2021年11月22日 | Weblog
NHK「アンという名の少女」
私は「赤毛のアン」を読んだことがありませんが、この映像作品には感動しております。そして浦山迅さんの声がマシュー・カスバート役の方の慈愛にみちた性格にとてもぴったりで、素晴らしいと思います。
 この作品では、現在に通じる差別・偏見・格差・人種・ジェンダー・封建制度という問題と共に、当時のカナダの民主主義の定着ということや、何よりも、子供たちをどう見るべきかという、基本的問題を多少過激な形で表現されています。
 今の、日常的に孫を見ながら、日本で、このように子供たちに接して、成長を援助できる社会になっているのか、考えさせられました。私はアンの危うさを感じながらも、孫にもこんな風に育って欲しいと思います。
 私自身が、自由にそして、自分の判断で生きるように育ったこともあり、そう感じるのかもしれません。
この、作品は、日本社会がどうあるべきかを考えさせてくれていると思います。





アンという名の少女2

「世界にはいろんな可能性がある」

おしゃべり好きで、想像力豊かな赤毛の少女アン。アンは新たな出会いや経験を通して、より広い世界に触れ、...

アンという名の少女2 - NHK

 

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