JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

国言いなりでなく町独自の視点を

2016年11月26日 | Weblog
国のいいなりではなく、「団体自治」「住民自治」として町独自の視点で、アンケートの実施を
24日に町の高齢者保険福祉計画推進委員会の会議が行われ、議会選出議員として出席しました。
 平成30年の第七期介護保険事業計画に向けて、アンケート実施内容についてでした。アンケート項目はほとんど国からのパターンそのものでした。私は、①「必ず送付してください」と義務でもないのに押しつけ文は削り、「住民自治」の立場から説明と合意を得て記入していただくこと。②個人情報として管理を徹底すること③睦沢町独自の状況があり、国の言いなりではなく「自由意見」など独自の声を反映させること。他の委員からも「住民負担を増やす動きが見える、この町独自の状況として、他市町村から通って親の介護をする方が多いその声も反映すべき。との意見も出されました。③町独自項目として住民同士の在宅生活支援(買い物・ゴミ出しなど)で「あなたがお手伝いをする時は有料・無料どちらがいいですか」として「金額」まで書かせるのは、公的福祉の後退につながる可能性があるとして、削除検討を求めました。他の委員からも「いろいろなサービス形態があり、金額まで書かせるのは不適当」との意見がありました。これらの声も元に事務局が修正することで合意しました。