JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

福島第一・第二原発の町を訴訟団の方の案内で

2015年03月25日 | Weblog
 21日、22日に最近開通した、国道6号線沿いの、福島第一、第二原発周辺の自治体を訪問してきました。
 22日に案内して頂いたのは、原発事故被害いわき訴訟原告団の工藤さん。
 国・電力会社・大企業などの反省は見られず、被災者・県民分断で、今度は、復興財源でもうけようとしている姿が鮮明になりました。
 一方で、双葉町や大熊町にいまだに、行けないとかたるいわき市の女性、こどもが成長して、福島の子として差別されないか不安を抱えている工藤さんの言葉、あまりにたくさんの問題を知りました。そして、復興とはなにか、原発を推進した政治と経済の仕組みにまで迫ることが大事と語る工藤さん。いわき訴訟のもつ意味の深さを知りました

「被災した君たちが歌え!」と昨年亡くなったフォークシンガーの笠木透氏が、毎月岐阜県から、援助し続けたフォークグループ「いわき雑魚塾」のみなさんと、交流会を、いわき市で交流しました。「汚れた水は果てしなく海へ・・・・」と原発事故を真正面から歌っています。私たち「睦沢平和といのちを考える会」も「つちむつ九条の会どんぐり」のテーマ曲をうたいました。