JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

正義と勇気、国民のための日本への大きなうねりが

2010年02月11日 | Weblog
 先日、マイクロソフトのひどいやり方を「赤旗」が報道しその記事を掲載しましたが、一人闘っている、土岐建一さんから、コメントを頂きました。
 私も、20才の頃だったと思いますが、何も知らず、労組結成に参加し、会社のむちゃくちゃな労組つぶしと、強制配置転換で、たったひとりの組合員の職場にいました。
 土岐建一さんの勇気に心を打たれています。
 

芸は盗む、仕事も盗む、人間修業 5人の落語家の前座

2010年02月11日 | Weblog
 私が工場に勤めた頃、会社は近代的な労務管理を目指し、利潤を合理的に増大させる、新入工員への教育システムへと改善が進められていました。
 しかし、一方では、とても仕事が出来る、季節工の先輩が私の教育係でしたが、仕事の肝心な部分は決して教えてくれませんでした「仕事は盗むものだ」が口癖でした。
 私は「なんと非合理的なんだ」と思っていましたが。今は、彼の言うことの意味が分かります。
 この、本では、前座修業の一般的なスタイルと共に、師匠によって、全く違うやり方で、一流になった落語家の声も載せてあります。技術を磨くのではなく、人間を磨く期間としてみなさん認めておられます。遊びたい時期にまったく遊べずいや遊ばず修業した時期を持つことの大切さでしょうか。
 私は、「赤旗」の主張所(当時は分局)の専従として、働いた20才からの6年間が、修業だったのかもしれません。
 他人の幸せのために一生懸命な、日本人の良心のような日本共産党員という具体的な数多くの存在を知ることができたのですから。