ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

江田島シリーズ:江田島一おいしいという噂。ランチもある「島の台所 旬彩」を居酒屋づかい

2017年04月20日 19時09分38秒 | 広島・江田島である

「島の台所 旬彩」に行く。

本来はお昼ご飯を狙っていたのであるが、いろいろあって夜ご飯に。

17時40分に入店する。

 

17時半開店の17時40分。

なのに、お客さんがもうそこそこ。

団体客ひとつ、マダム二人組ひとつ、というお客さん勢。

 

ここに来たのは、実はひとつタレコミがあって。

「江田島のゆめタウンの近くに定食屋さんみたいな小料理屋さんみたいなところがあるんですが、そこのお刺身は絶品」らしいと、同僚Yさんから情報をいただいたのです。

 

それは、たぶんここだ。

 

さてどうしようかな、とだからこれは迷う振り。

メニューを感心しながら見ているけれど、頼むメニューは決めている。

 

「お刺身盛り合わせをください。」

 

 

あとは江田島牡蠣がいただけるお店らしいので、カキフライを。

 

お酒は、なんとなく瓶ビール。

瓶ビールって、ちびちび飲むのが似合う。

 

(さて、18:38くらいのゆめタウン横発のバスで中町桟敷【※港へ行く便】で帰れればいいな。

 それが駄目なら19:29の便でもいいや)

と帰りの便を考えていたら、来る。

 

盛合せ。

3種くらいの盛りかと思って呑気に構えておったら5種、いや6種ある。

 

タコ、イクラ、イカ、ハマチ?、タイ?それにこれはヒラメか。

リトル竜宮城、って感じだ。

これから舞い踊るのだ。

 

ちょんちょん、ぱく。

 

清らな味。

純粋種のフィッシュ味。

 

これはもう麗らかな、ああ、これは好きな魚だ。

 

イカ。種類はわかんないんですけどね、紋甲イカとかその類でしょうか?

これもなかなか純白。嚙むともしゃすって応えで歯茎の内奥を喜ばせる。

 

何がムシマルをこう喜ばせるのだろう、何が、誰を。

(そうだ、切り身が結構大きいんだ)

 

おさかな天国高知県は、割と切り身が大きい(気がする)んですが、ここのお魚はそれに近い身の厚さ。

 

ハマチもおいしいなあ。

ワサビのノリの良さ。

ダンスフロアーが滑らかだと醬油もワサビもこのようにタンブリングするのであろうか。

 

だからだよ、理由というのなら、それがすべてだ。

ここに来た目的を現在進行形で完遂している。ベルリンの壁のように突き崩しつつある。

 

イクラもあっさりと(醤油がくどくなく)さりげなく濃厚。

 

これはもう、終局だ。

 

終局ではなかった。

 

カキフライが来る。

予期が半分、半分が不意。

注文したから、来るのはわかっていた。でもわかっていなかったのはその大きさ。

あれ、これヒレカツとかフィッシュカツとか、一個だけでメインディッシュになるサイズのやつでないか。

それが5個。

 

持ち上げてみよう。寝そべっている姿だけでは全貌がわからない。

君達だって、寝仏よりは座っている大仏のほうが大きさを実感できるだろ?

 

持ち上げる。てこの原理は全く使っていないから手が重い。

 

(平手打ちをする女性の、その手の平くらいのサイズはある)

こんなことを書くと、ムシマルが平手打ちをよくされるタイプの人間であるように思われてしまうかもしれない。

ムシマルがされるのは横面打ちと正面打ちと突きである。それを捌いて入り身投げをすることが多かった大学生時代である。

 

閑話休題、いただかなくては。

そんな言い方では義務みたいであるが、もう義務ではなく権利なんだよ。

 

意外。タルタルソースではなくオーロラソース。

極北の香りがするソースで、なのか。

 

がしぃぃぃっぃ。

この言い方が正しいかわからないけれど、牡蠣じゃないものに片足突っ込んでる気がする。

 

ホタテ属性というか。

 

なんていうか、ムシマルは勝手な解釈なんですが牡蠣って闇属性というか陰イメージな気がしておったのです。

それは、独特の苦みや臭いやドロツルッとした感じやお腹を壊す方がいるデンジャラスなイメージが総合的に植え付けてくれているのであるが、

つまりはこっちはこの牡蠣は違う。と言いたい。

 

ちょっと甘くて、貝柱のしっかりした底支えの力もあって、なんていうの溢れる主役感!

逆に、好きだった牡蠣のどろ爛熟した風味はちょっと消えてしまっている。

 

地味だけどひっそり好きだった三つ編みの子が、卒業後にたまたま見たら自信満々にミニスカハイヒールで闊歩されていたたみたいな。ぜ、ぜんぜんちがうきもする。

 

がががって噛んで食べたところ、この巨大さはあれだ。

たまにある悲しいタイプのコロモ衣詐欺ではない。

 

自身を過剰に大きく見せる、肥大化した自意識の産物カキフライではない。

ありのままのカキフライさんだ。アナ雪のようなカキフライ。

 

それが5つ。

 

 

む、素のままでレモンがけカキフライもおいしいなあ。

「ホタテフライ牡蠣の名残を添えて」、っていう感がある。

 

落ちていきそう。

 

 

落下間、浮遊感を味わったムシマル。

酩酊のムシマルは日本酒に。

 

外は寒いのだ。

 

日本酒の熱量、日本酒によってムシマルが発する熱量の存在は、たぶんこの後のムシマルを救ってくれる。

 

そう思っての一杯であった。

 

(あったかい)

でも今度はお酒のつまみが足りなくなりそう。

 

カキフライはおいしいけれどサクサクして軽さがあるのだ。気を抜くとあっという間になくなりそうであるのだ。

 

(何か、1品。

 おさかな系は、魚貝類は堪能したであるから肉、かなあ。もしくはシメとしてごはん系。

 隣の方が頼んでいた牡蠣バターおいしそうだったし、マネして注文作戦もありだな)

 とかそんな魂胆の中。

 

「牛筋煮込み」注文。

500円台でお安かったのと、ムシマルは居酒屋さん行くと結構な確率で筋煮込み頼むのでもはや試金石としての側面を持たせてしまっているのだ。

 

この店は、『旬彩』はどんな煮込みを出すかと思ったらこんなのが出た。

きれいな奴だ。

おろしに糸唐辛子にネギ。

色合いが整頓されている。

 

ぱくりずず。

あ、ポン酢的なもので味付けされたのがわかる。

酸味に定評がありそう。

 

品がある、と思った。あと10年は最前線で戦えそうに思った。

 

ゴボウもある。お肉は筋肉の、プルプルした部分とプルツーした部分の混合。

 

 きゅきゅっと〆るような、よろしさのある

 

 

ああ、ああ、もう終わってしまう島での滞在が終わってしまう。

お会計は4,200円くらい。

 

18:25、食事を終える、とりもなおさずそれはムシマルとこの島の別れを意味していた。

 

 

今度は自転車で来よう、と思った。

歩いた。無事に18:38くらい発のバスに乗り込める。

そんなに大きくないバス。

10人ちょい座席。

 

「いくらで行けますか?」「230円です」

 

からの、高速バス960円で本土に戻る。

 

自衛隊見学はならなかったけど、楽しかったねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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江田島シリーズ「豆ヶ島」で江田島名物大豆うどんをいただく

2017年04月19日 08時32分08秒 | 広島・江田島である

 

ムシマルは高速艇で高速移動を考える。

江田島に旅をしようと思う。

 

宇品港から江田島の高田・中町まで950円。

自販機感覚で旅に出る。

 

雲は多いけれど、とてもとても晴れた空。照り返される光が折り重なって冬空に注いでくれる日。

 

旅日和。

 

高速艇は、あまり大きくない。

高速使用だからなのか、宮島行きのフェリーよりもすっきりしたサイズ。

 

 

 

江田島は、おススメしてくれる人がいた。

広島1年目の職場には、江田島出身の人が何名かいらっしゃって

「江田島の名物は豆うどんなんですよ」

豆うどん!?

 

「江田島には、自衛隊の学校があっちょってですよ」

見学もできるそうな。

 

回想終わり、航海始まり。

 

 

30分で宇品港から中町まで到着。

なぜ中町なのか。

ムシマルは、江田島のことよく知らんままに船に乗ったのであった。

だから、

(中町って、中央にある町っぽい、栄えていそう!)

そういうイメージで行ってしまった。

 

辿り着いた中町桟橋、下りたそこはなんか広かった。

大きな駐車場があったのだったかバスターミナルがあったのかなんとなくガランとしている印象。

 

そう、バスはあった。各桟橋や江田島の大きな施設間を縫うように結ぶように島内独自のバスはあった、ムシマルが気付いていないだけで。

 

だから、それを知らずに歩いていた。

グーグルマップ先生に従って。

 

3kmか、4km。

陽射しは折り曲げられてしまったかのように、熱よりも寒さがこっちに来る。

 

ひやいひやい。

 

 

あ、牡蠣の養殖場。

江田島は牡蠣の名産なんですよねー、なんか呉も宮島も牡蠣の名産地ってイメージですが。

広島はいろんなとこが牡蠣の名産地。

 

 

途中、江田島紹介の看板を見る。

へー、江田島の花って『菊』なんだ。

 

ふーーん、そして江田島の魚は・・・・・・・

 牡蠣!

 

魚じゃないじゃん貝じゃん、シェルじゃん!

魚貝類だけど、魚というのはあまりにもあまりにも。江田島すごいな。

 

 

やあやあ、ここだな。

辿り着いたその場所は、『とうふ屋さんの大豆うどん』の看板が。

鬼だ、鬼の棲み処。


 

島の駅 豆ヶ島

住所:広島県江田島市大柿町飛渡瀬603
電話:0823-40-3038
営業時間:11時から16時
駐車場:無料あり
定休日:火曜日


 

 

平和だと聞いていたのに、自衛隊もあられるのに。

しかし、中は何やら穏やかではないか。

 

入ってみる。

島の駅、って名前は道の駅に似ている、なにやらそんな雰囲気で。

お土産的商品と、飲食物。飲食物が置いてある。

なんだかとてもとても不思議な気がしてまいりました。

だってこの辺りにあるのはみんなみんな豆のメタモルフォーゼなんです。

 

ここだ、ここで豆うどんがいただけるのだ。

自販機がある。

 

購入。『大豆うどん』450円。

 

行け、手はじめに豆うどんを啜るのだ!

注文した。

 

待ち時間。

豆腐屋さんの、豆乳も置いてある。

70円で呑み放題だって。

 

70円って、普通よりも安い。

ほとんどブラックマンデーくらい暴落したかのように安い。なにがあったの。

 

購入すると、紙コップがもらえる。こいつに自由に入れてね、ってわけだ。

まったく、アメリカみたいに自由だから困っちゃうな。

おいしそう。とくとくと注ぐ、撹拌機が回っているその機械から。

呑む。

ああ、マイルドさがまいっちんぐ。

薫りの高さは鼻を覆う霧で。

(鼻がまるでロンドンだぜ)どういう意味かはわからない。

 

ソイソイした風味が確かにあって、それは牛乳に似ている。

牛乳の苦手なひと(ムシマルだ)は、ちょっとうおっと思うが、すぐ気づく。

(これは牛乳じゃない)

 

よりするると入る。

いやこれは爽やかさがあるよ。

 

70円で飲み放題ってすごい。

 

 

そして来たうどん。 大豆うどん。

へえ、こんなアナウンスが流れそうだね。

 

麺の名前はうどん麺 汁の名前はだしつゆ  ごく普通のふたりは ごく普通に調理されごく普通にうどんになりました でもただひとつ違っていたのは 大量に大豆だったのです!


ずるるず。

あ、豆は固体で個体がおいしいっていうよりも、豆の出汁が出ている気がする。

あっさりしているなかにヘルシー系がっしりさんがいらっしゃる。

 

健康にはとても良い気がする。

あと何か縁起がいいような気がする。

 

うん、悪くない。

ムシマルは剛のうどんが好きですが、こういううどんもなんだか落ち着いてよい。

スープの中に溶けているなにかが、きっとムシマルを破魔してくれる。

そんな価値観が一瞬襲う。


もちろん、ナンセンスだけれど。

お土産を購入。大豆を鶏肉風にしたやつ。

 

いい感じでした。


豆乳ソフトクリームも気になる。暖かい頃に来たら絶対頼むだろうムシマル。

 

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広島駅ナカ マリオデザートでプリン購入

2017年04月17日 22時56分19秒 | 広島・甘いもの

広島エキナカに行った時の話。

 

甘いものがほしくなる時があって、それは年に300回くらいあるんですがその中の一回。

 

デザートを覗く。

ふむ。お値段はちょっと張るかも。

1ピースのケーキで500円くらいするものもある。

 

そうか、どうしようかなー。

これから電車で帰るのだし、そこそこ歩くのだし、型崩れしにくいのがいいかなー。

 

とか思っていて、プリンを買うことになんだかんだして決まる。

 

たぶんいろいろ理由やら紆余曲折あったんですが、

(あ、メープルプリンだって。広島といえば何となく、否が応にもモミジ。あれ、メープルってカエデだったか?似たようなものか。)っていう精神の変遷。

 

うっしゃー購入。帰るぜ儂は。賃貸に。

 

夜の街を歩く。雨に濡れないようになるべく地下を通る。

広島の地下広い!

 

『のび太の地底なんとか』に出てきそうなくらい広い。

 

それでも地下はそこまで続かない。外に出て歩く。

 

家でおいしく食べるのだ。

 

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「道の駅 舞ロードIC千代田」内『レストラン 響』でぎりぎりバイキング!

2017年04月16日 19時05分01秒 | 広島のバイキング・食べ放題

 

 

14時到着。

(やばい、ぎりぎりだ)

レストラン響のバイキングは14:00がラストオーダー。

 

予想よりもここに来るのに時間がかかってしまった(迷ったから)。

急いで入店。14:02ほど。

 

ああ、扉にクローズって札がかかっている。

まだだ、まだ終わらんよ。

ぎい。開ける。

 

怪訝な顔の店員さんに、「すいません、ひょっと今からでも行けませんか?」とクエスチョンというかサジェスチョンというか、ともかく何かを投げかける。

 

「もうお料理がだいぶ少なくなってしまっています、15時までとあまり時間がありません」

「だいじょうぶです!」

ここに来るまでに一時間半近くかけてしまったので、これを諦めると移動時間がまる損というか、帰りも含めれば3時間くらいをただの移動で終えてしまう。

必死だ。

 

入店を、許してもらう。

(よかった、終わり時間さえ守ればお店に損はないはず!ムシマルのご飯が少なくなるかもなだけっていう捨て身の算段が交渉に結びついた。)

 

 中。

広い。

道の駅内設のお店とは思えない、と言うと語弊があるかもしれない。

しかし、なんだ、ダンスホールみたい、あるいはディナーショーをしかねないホテルの「〇〇の間」みたいなところのよう。

 

気圧され慣れしているムシマル、簡単に気圧される。

 

では。

ああ、たしかに大皿が空、もしくは大皿か鍋があるであろうスペースに容器が存在しない撤去されているみたいなところが点在している。

鶏唐揚げがある。よし、1ターン目。

 

 

http://www.kitahiro-ichiba.com/index.html(道の駅HP)

http://www.kitahiro-ichiba.com/restaurant.html(レストラン響HP)

 

 

 

 

って、ああ!

かまど!

正確な文言は忘れましたが「地元のお米を名水を使い竈で炊いたお米」みたいな表記。

 

すごい贅沢なやつやんけ!!

日本人のお米にこだわる度数は半端ないからなー。

 

このあたりの名水は、「よみがえりの水」というらしい。

よみがえるのかー、なんだろう、ラガーマンっぽいというかRPGとかホラーっぽいというか。

 

ぱか。

おコゲ部分もちょっとある!

 

どうやらこのお米、12時10分くらいに炊かれたようで(ボードに「今日は何時に炊き上がる」みたいなことが書いてある!)それによると炊いてから時間の経過。

常温。

 

ああ、てんぷらも揚げ場みたいなコーナーがあって、早く来れば揚げたちをいただけたっぽい。

お塩にもこだわっているというか抹茶塩からレモンソルト、ガーリックソルトもあったかな?塩数種。

 

(バカバカバカ、ムシマルのバカ。あと1時間早く、かなうなら10時半前に出ればお昼ちょうどで着いたか。

 もしくは高速道路に乗ってくればよかったのか?)

 

スタート前から軽い後悔。

 

ということでの1ターン目。

 

かまどご飯に、てんぷら(芋天多し)、きんぴらごぼう、焼きそば、豆腐、鶏唐揚げ、刺身こんにゃく。

 

そして、この唐揚げは抜群であった。

がりんむ。

う、うまいぞー。

ムシマルの好きな、ちょっとがりがりとしていて、中はやわらかジューシィ・ポウなタイプ。

(この唐揚げがいただけるなら、金のワラジを履いて入店してもいい)

 

ミートをイートしている実感。歯で、その土台の歯茎でさらに顎で受け止めまくる。

味付けは濃くない、ゆっくりとうまみ。

これだけでもヒット。今日ここに来た甲斐があったかもしれない。

 

焼きそばは、なんかじわっとした風味でちょっと何かが違う、何が違うかはわからない。

こちらは油がちょっと強いのかも。その分だけ甘味みたいなものを感じるぜ。

 

刺身こんにゃくも、きんぴらごぼうも自炊ではないし、外食でもあまり(特に飲み屋では)いただいていないメニューなのでおいしくいただく。

 

白米。ばくばく。

うん、・・・・・・・・・・ムシマルは白ご飯だけでうおーーって差異がわかるほどの良舌ではなかった。

いや普通においしいし、おこげっぽい部分はなんかうれしいけれど

(ム!甘い!)とか(今まで食べていた白飯は何だったんだ!)とかの感想は抱かなかった。

ほかほかだとまた際立って違うのかもであるが。

 

完食。

 

2ターン目。

 

 

 

サラダ・野菜系を中心に。

大根を甘辛く炒めたり、大豆のトマト煮だったりとひと手間かけているというかちょっと独自色を出されている。

 

うんうん。


 

こちらは五目ごはん。

いいですねえ、ちょっとしたハレの日感。

 

カブと、錦糸風の冬瓜を載せていただく。

 

もぐもぐ。

これもおいしいなあ。

味付けが玄妙な感じ。

 

ニンジンやシイタケかなんかの細切れと、あとオカカも細切れで入っていまして、このオカカの味付けというか含有量のバランスがいい感じ。

ご飯だけ味わっていけばこの風味をよく感じるし、おかずと一緒に食べるときには邪魔しないぐらいの加減。

 

 

お味噌汁も、五目ごはんもその他もたべきる。

 

3ターン目。

カレーがあるからあったから、そこに行ってみる。

ブラウンなのとレッドと2色ある。

カレー戦隊が途中まで作れそう。求むグリーンカレー、イエローカレー、ブラックカレー。ピンクでもブルーでも。

 

珍しさから、レッドカレーのほうを選ぶ。

(俺は赤い扉を選ぶぜ、ってやつだ)

さらに唐揚げトッピング!

カレーに唐揚げという、「おいしいもの×おいしいもの=すっごくおいしいもの」組み合わせ。

 

これに生卵でも入っていれば、『三月のライオンスペシャル』みたいな感じであろうか。

 

あ、そういえば・・・・卓上には「卵かけごはん用しょうゆ」というのが置いてある。

あ、地元のゆるキャラ「花咲舞(モー)太郎」だ。なんとなく金融関係で黙ってなさそうな名前。

 

 ってことは・・・・・・・導き出されるのは・・・・・・・①「これは地元の企業によるお醤油でないか」ってことが推察される。確認、やっぱそうだ。

※のちに道の駅販売所で売られているのを確認しました。

そして、こっちのほうが重要な②「ここで卵かけごはんができる→生卵がある」ってことでは!

 

探す・・・・・・・・・・ない。どうやら品切れたもののなかのひとつみたい。

 

お釜ごはんの隣にその残滓がというか貼り紙みたいなものがあった。

 

早起きしていれば・・・・起きてからダラダラとネットサーフィンしなければ・・・・・・行くという決断がもう少し早ければ・・・・・。

早起きは三文の徳、か。

 

カレーに戻る。カレーを前にしてムシマルは過去と手に入らないものとをばかり探してしまっていた。

 

青い鳥は結局のところ実家にいて、赤いカレーはすでにスプーンの直下にてすくわれるのを待っている。

ムシマルにすくわれるのを待っている・・・メシアみたいだ。

 

では。むしゃむしゃ。

ああ、てっきりやたらに辛い物を入れたからっていう、トウガラシの赤かと思ったら違う。

それだけではない。

 

トマトの風味、感じる。

リコピンかなんかの赤か。

ちょっとオシャンティなカレー。

 

そして鶏唐揚げ。

25分ぶりにいただく鶏もも肉のじがじがした唐揚げは、やはりおいしい。

間違いない。

 

2016年でいただいた鶏唐揚げの中でBest5には入ってくる。

いや、とあるブックメーカーによれば最優秀の第一候補(なぜ村上春樹みたいな表現にしたのかは自分にもわかりません)。

完全に食事了。

 

まだだ、まだ終わらんよ。本日二回目のあきらめないスピリッツ。

デザートの時間だ。

ケーキとコーヒーがある、ソフトクリームもある。

あとオレンジもある。

 

うんうん、十分。

 

気のせいかソフトクリームがおいしい。

 

山巓の空気の中で食べるソフトクリームは格別・・・っていう気分の問題なのかしら?

 

ケーキは一口サイズで2種がいくつか残っている。

第3のケーキとかもあったのかなーー?

 

ぺろり。

飲み物はホット系はコーヒーと紅茶、あとほうじ茶とあともう一種くらい日本茶がありましたな。

冷たい飲み物はジュース数種とコーヒーと、あ、あとこのあたりで生産っぽい牛乳もあって、ちょっと飲んでみておいしかった。

おしるこも本来あるようなんです。餅なしのやつのようでした。ムシマルは餅の有無はかなり重視するほうなので食べず。というかもう残ってなかったのですがーー。

 

完食。

 

14:53くらい。ほかのお客様はみな帰り、スタッフさんも片づけられるものはお片付け中である。

 

0時のシンデレラくらい急いでお会計せねば。

1,350円。

 

ムシマルが食べ逃したもの。

・ホカホカのかまどごはん。

・上と、さらに専用しょうゆと地元卵(ネッカエッグというらしい)でいただく「たまごかけごはん」

・揚げたての天ぷら

・ほか、山陰魚フライ、チャーハン、だし巻き玉子etc・・・・。

 

これはもう一回行かねば。

 

 

 

 

 

からあげおいしかった。

 

 

 

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「北京亭」の天津飯と春巻きは優しさが半分くらい入っている気がする。

2017年04月15日 21時10分07秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

北京亭に行く。

 

なんとなく老舗の香り、いぶし銀の雰囲気がある中華料理屋さんだ。

入ると。

 

どこか喫茶店めいた雰囲気。

テーブルが椅子が洋風感がどことなくあるせいか、

これから食べるものが何か勘違いしそうになる。

思い直す。

メニューを見直す。見つめなおす。

オムライスや親子丼がある。

 

中華一色でないんだ。そういうことを知る。

中国よりも地域密着っていうことか。そうなのか。

 


店舗名 北京亭
住所   広島市中区千田町1丁目9-3
TEL  (082)241-3823
営業時間 昼11:00~14:30
   夜17:00~20:00
定休日   木曜日
駐車場   無
取扱品目  中国料理

http://senda-town.com/shop-pekintei.htm


 

 悩んでいる間の時間稼ぎに、ビールを注文してしまう。

ムシマルはビールが好き。

 夏はとくに。

 

これを読んでくださっている方に、ひとしく夏が訪れますように。

 

ちびちびとビールから、天津飯。

餡かけがすごく、なんていうんですかねグフフ。

色がはっきりしている。

 

濃いのかしら、濃いのよきっととオネエ言葉で思いながらいただく。

 

あ、じっくりと甘い。

旨みがターミネーター2の敵役みたいに液体化したり固体化したり自由自在の深み。

 

 春巻きも一つ、頼んだのである。

 

あ、こんなのなんだ、まるっとなのではなくイカみたいに姿輪切り。

 

こちらもなんていうのか、あまり脂っこくない。

輪切りのせいなんでしょうか、気持ちふわっとしている。

 

 

全体的に優しい、ヤシャシーン。

 

 

こうしてムシマルの夜は更けていくのです。

 

 

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