ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

舟入南町『中華そば うなぎ 鯖鮨 喜八屋』っていうラーメン屋さんなのにうなぎ・・・居酒屋さん?

2017年08月19日 10時01分09秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

中、中華そばとうなぎと鯖鮨が並列で書いてある!

舟入方面で見かけた変わった商品ジャンルのお店に、思わず入る。

日曜18時半くらい。

 

考えていたこと。

(中華そばと鯖寿司、この組み合わせだけはなんか覚えがある。

 和歌山県のラーメン屋さんは、ラーメンの待ち時間に鯖寿司をつまむような感じだったような)

 

 ひょっとして和歌山ラーメン屋さん?

 


名称 中華そば うなぎ 鯖鮨 喜八屋
   
住所 730-0847 広島市中区舟入南3-13-30 イトーピア舟入マンション1階
アクセス 広電江波線舟入南町電停より徒歩3分
電話番号 082-233-3278
   
営業時間 11:30~14:30
17:30~23:00(ラストオーダー 22:30)
定休日 水曜
駐車場 2台

https://naka-hiroshima.mypl.net/shop/00000333860/ 

 

入る、あれ、なんか違う感じ。

居酒屋さんっぽい。

 

お酒のあてが充実。

 

うなぎ蒲焼きに白焼き、うな重。あるないろいろ。

 

あ、お酒はとりあえずビール。

 

 

基本をどうするかだ。

中華そばに焦点を合わせればうな重は予算とお腹の兼ね合いでアウトになりそう。

うな重をいただくとなると、日本酒がよさそうであとの方向性がのきなみ和風寄りになりそう。

サバ寿司なら・・・・・・・・・それだと〆っぽいかなどこか。

 

・・・・・よし、中華そばにしよう。

中華そばとすじ煮込みください。

居酒屋に引けを取らない、すらっとした煮込み。

 

うん、味はややさっぱりとした風情。

次に高く跳ぶためのホップみたいなステップ待ちコンニャク。

 

夜のおススメ黒板チェック。

ふむなるほど居酒屋さんだどう見ても。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

判断力を磨いている途中だよ!

 

そのさなかに来た、中華そば。650円だった。

チャーシュー3枚にモヤシもネギも、といったスタンダード。

スープもこれ、広島スタンダードの醤油とんこつのブヒ具合色。

 

ずるすず、すする。

うん、味付けはややすっきり。

このお店は全体に味つけが上品かもしれない。

 

醤油とんこつとしてはたべよい。

細麺なのもひと啜りに抵抗感も慈悲もなく容赦もなくいただける、〆向けだ。

 

 

この単品だけだと物足りなさがあるかもしれないラーメン。

物足りなさっていうか、もう少し食事という行為を続けたいという欲が湧いてくるというか。

 

ビールをおかわりする。

 

ふう、しまったラーメンをいただいてしまうともう締めという感じであるが、まだだ、まだ終わらんよ。

 

もう二品、頼んでしまう。

 

あーここでお酒のことが気になる、カウンターにも後ろの方にも、焼酎やらウイスキーっぽいものやらといろいろ種類があるありそうだ。

 

テレビを見ている。4つの歌声の中からたったひとつの本人を当てる、みたいなクイズだ。

と大将さんが「2番?」などとクイズ参加されている。

 

気さくな雰囲気の大将だ。

「あー4番はないと思ったのに」

ほかのお客さんに、「このお酒は出回っていない〇〇」とか力説されている、お酒好きなのだなと思った。

 

磨いた判断力で頼んだのは「竹の子とワラビの煮き合わせ」650円。

6月にこんな春っぽいものをいただけるとは。

 

技術力なのか、どこか鮮やかな色どり。

 

竹の子、煮き合わせっていっていたのにひやしてある冷たい 気持ちいい。

 

ワラビほろにが、ああ二杯めひょっとしてビールより日本酒の方がよかった?

錨をおろすようなあのリターニングポイント。

あそこで安易におかわりでなかった方が良かったかも。日本酒のバリエイションを試す方が・・・。

 

中華そばの雰囲気に流された、和風のものが多いところから察してしかるべしだった!

・・・・・・・・・・・・・・・・なーんちゃった。後悔はとくにしていませんでした。

 

 

サバ寿司。2貫で400円。

これこそが今回の〆になりそう。

 

お魚はちょっと潤いがあるようでそれでいて落ち着きがある。

日本刀にしたいシメサバ。

ご飯はちょっとぎゅってしている感じで満足感、またお寿司温度も冷たくて気持ちいい。

 

もぐもぐ。

秋の落葉が目に見えるよう。

 

このあと。

 

このあと、隣の席に座られていた常連さんに話しかけられたりウィスキーのグラス一杯とうなぎ白焼き一切れをおごってもらったり、

その常連さんのお友達マダムがあとから来られて謎の乾杯をしてムシマルの呑み途中お酒グラスをマダム指でかき混ぜられたりした。

 

飲み物をだれとも知らない方の指でかき混ぜられてしまったマイナスとおごりで一杯いただくプラスが釣り合ったような釣り合ってないような!

 

常連さんやマダムが忙しく去られて。

大将さん「大変でしたね、これに懲りず来てください」

 

次来たときは、お酒にこだわってみよう、後うなぎ食そう。

 

3,000円台。

 

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広島つけ麺の武将!『麺屋元就』でわたしはやらかす・・・!!!

2017年08月16日 23時31分25秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

 

『元就』というラーメン屋さんを気になっていた。

 

舟入町を通ったときに見かけたのです、『元就』という店があるのです。

人気なのか、通りがかったときは「売り切れましたごめんなさい」みたいな感じの表示をしたクローズ状態。

 

行ってみたかった、なんて話題を職場で出して、そしたら同僚Uさんが段取ってくださり課のみんなで行くことに。

行く日取りを決め、メンバーを集める(といっても課内の声かけである)。


「あそこどんぶり飯もあるんですよねなんでしたっけ」「豚メシでしたっけ」と会話に花が咲く。

しかし、その会話に咲く一輪の花もやがて散るさだめであった。

花の命は儚いのだった。

 

元就に行くその当日。

仕事をあまり残業せず切り上げる。


とことことこ。


川を越え通りを越え、僕らの街にやってきた元就さんへやってきた。



 

 

『麵屋 元就』

 

http://www.menyamotonari.com/sub4.html

 

最寄り駅: 舟入本町駅から29m
TEL: 082-295-9599
住所: 広島県広島市中区舟入本町12-21
営業時間: [平日]
11:30~15:30 18:00~22:00
[日・祝日]
11:30~16:00 18:00~21:00 ランチ営業、日曜営業
定休日: 木曜日

 


 




 

店内は、自販機制度。

そうは言わないかもしれない券売機で食券を買うスタイル。

「つけ麺が有名だぞ」みたいな話をY上司から事前情報として聞いていたためにつけ麺にしようと決めていた。

 

つけ麺も種類いくつかある。

『元就つけ麺』と『武蔵つけ麺』、あとその派生だ。

 元就つけ麺と武蔵つけ麺は何が違うのかはわからない、武将と剣豪の違いであるかもしれない。

 

「特盛にしましょうムシマルさん」

あ、はいとKさんの提案にこたえる。

 

特盛があるのかーコレかなと「特元就つけ麺」みたいなのを頼む。

武蔵ラーメン頼む人など様々注文。

 

靴を脱ぐ。座敷席に着く。

 

まだ早めの時間だからかお客さんはそれほど。

店主とウェイター的な方の2人で回している様子。

 

会話をしていると、隣のテーブルから主な発見区域:ご家庭であるところの茶色い昆虫を話題にしている方々がいる。

誰だろうと思って見ると知っている人だった。

ショッキングなことである。

 

Y上司から「店主は頑固な職人」的表現を事前情報で聞いていたのでどんなもんかとちょっと店主の顔を見てみる。

・・・・・・・・厨房で麺茹でしている店主を見た。


しかし考えてみれば麺茹でやら湯切り作業中やらではみんな寡黙に職人っぽく作業をされるものである(えへへと愛想よく麺上げされている人をムシマルは見たことない)。

どんな店主でも職人っぽく見えるシーンだけ見てしまった。店主を見るタイミング、間違えたかも。

 

 

出てきた。

左がつけ麺、右がラーメン(わかりやすいですね)。

 

「ムシマルさん、これ特盛じゃないですよ」

あれ?「特つけ麺」頼んだのに。

「特」って書いているのって「特盛」の意味じゃなくて具が特製って意味なのか?

 

「僕も特盛食べようと思ってムシマルさんのと一緒のにしたんですけど、だまされました」

ええ!元就ビギナーすよムシマルは!

なんにも知らないで買ったのです作為性はないのです。

 

 

「ラーメンをシェアしよう」とY上司。

ラーメンはとんこつしょうゆっぽい。

チャーシューも3枚、等間隔に配置されている。

 

小皿をみんなに配分いただいて、すする。

 

わんこ麵のようなかわいらしいスタイルである。

 

 

『一杯の武蔵ラーメン』というタイトルで読み聞かせをすれば全日が泣く可能性がなきにしもあらずである、いつだって可能性はゼロではない。

ほぼゼロであるゼロ近似値、四捨五入したら無であるが。

おいしい。

 

ネギまみれであるけれどネギに負けていない麵とスープ。

麺がおいしい気がするよ、具体的に語れる言葉はないけれど。

 

スープのなかで魚介のダシ力(ぢから)が思うがままにあらぶっている。

スープの味が麺まで乗ってくる。


(広島で最近ちゃんとしたラーメンをいただいてなかったから、うれしい)

なんとなく麺類を食べるときは汁なし担々麺率が高くなっていた。

 

豚骨系と魚介系の二刀流、これが武蔵か!

(違いました店主が東京にある『麵屋武蔵』で修業してそれ由来とのこと)

 

「ムシマルさん、自分が頼んだ『豚めし』ちょっと残してくれたらこれ食べていいですよ」

 

まじで。ありがたい。

ブログに寛容な課なのである。

ばくばく。

ネギと、豚肉で作ったそぼろのような肉。シンプルなそれをいただく。

 

あ、おいしい。おいしい!

ジャンクなおいしさの極北である。

味の染みついた豚肉に、ネギが香ばしさでシンプルな足し算および掛け算。小2でもできる計算式。

それをご飯が受け止めている。白米があってこそ肉が存分に猛威を振るう。

 

これはいくらでも食べられる。

どんぶり飯にしてオニギリにもしたい、

 

 

 

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全部食べてしまった!

人のご厚意で食べさせてくれたものを跡形もなく食ってしまった!

ワンピースの四皇みたいである、無理やりポジティブに言うと。

ネガティブな言葉で言うと食の「庇を借りて母屋を取っちゃう」ひとである。強奪者である。

 

残しておく気持ちをどこかに置いてきてしまった!

なんもかんものこと一切をサパッと忘れて食べてしまっていた。

 

いやこれは反省事項だ。

「外人さんズボンにビールをひっかけ事件」以来のやらかしである。

こっちの方が情状酌量の余地少なめ。

おいしいけれど、業が深くなった元就でした。

 

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食いしん坊キャラになってしまう。

 

 

 


 


新店『麺屋バル 壱麺』が2017/7/5に舟入町でOPENしたので行ったはなし

2017年07月23日 21時33分34秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

ふーん、新店か。

前はなんて店だったっけ?前もお店だった気がするがあんまり覚えていない。

麺屋バル・って書いてある・・・・・最近多い専門店バルの一つなのか?

 

へー麺を食べながらバル使いできるかな?

オープン前に存在を見定めて、行ってみたのが今回の物語の導入。

 

7/8くらいに入店。

駐車場はたぶんない。

今回は飲むつもりなのだ歩いて行った。

 


「つけ麺バル 壱麺」

住所: 730-0844 広島県広島市中区舟入幸町20−17 サンシャイン舟入幸町

昼は11:30~14:00 夜16:00~21:00らしい、

定休日火曜日。


 

 

 

入る。

ソフトクリームのディスプレイが気にかかる。

自販機制だ。

 

広島は本当に自販機式ばかりだ。

 

つけ麺・油そば・カレーラーメンやらがある。

今日は「つけ麺」大盛りで行こうか。

 

あとビールを。

 

そしてバルだから、なんかおつまみ的なものを・・・・・・・・・。

クリームチーズワサビ醤油漬けとかアボカド刺身バケット添えとかある。気になる。

あれ、バッテン(×)だ。

お金は足りているのにな。

 

 

 

まあいいやとりあえず着席してつけ麺を頼んでおこう。

 

 

店内はカウンターが主。あと紅い。

お水ではなくティーパックのお茶をセルフで飲めるのである。

 

 

まずビール。

テレビを見てお利口さんに待っている。

 

自販機や入口貼り紙にはあったけれど、メニュー机上にあるバージョン。

壱押し「つけ麺」弐押し「油そば」参押し「カレーラーメン」らしい。

壱富士弐鷹参茄子みたいなものかもしれない。

 

で、聞いてみる。

ムシマル「すいませんアボカド刺身とか頼みたいんですが自販機・・・」

故障なのかなんなのかよくわかっていないから聞き方が優柔不断になっている。

 

お店の人「すいませんサイドメニューはやっていないんですよ、一人しかいないもので麺だけ(メインだけ、って言われたかも)」

ええ!『麺屋バル』って居酒屋みたいなもんじゃないのか?麺だけやったら普通のラーメン屋さんやないがかえ?

 

・・・・・・・・・落ち着く。現状確認。

入り口に『アルバイト募集』の貼り紙があったから、本来ならもう一人くらいスタッフがいてそれでおつまみ系を調理してもらう算段だったんだろうがこの時点(7/8)でまだ入っていないってことかー。

 

売り手市場になってきたというかスケジュール遅れな感じであろうか。


ムシマル「じゃあ麺だけでおつまみ系は全然ですか?」

「餃子ほか数品ならできます」

ムシマル「餃子でお願いします」

 

 

来た。

600円だったかな。

大盛り無料だったので大盛りにしてもらいました。

 

 

うん、なかなかいいじゃないか。

ワンプレートランチみたいな盛り方である、早速いってみよう。

 

ずるるる。

おいしいおいしい。


なんか、食べやすい気がする今までに食べたことある広島つけ麺とくらべて。

酸っぱさがまろやか?辛くない。

和風の感じ?

 

ムシマル舌ではなんとなくそんな感じ。

お店備え付けの説明文がそれを説明してくれている。

 

 

メニュー説明欄に「ちりめんダシ」が広島初でうんぬんかんぬんと書いている。

たしかに呉のちりめんは有名だから、なんだか広島名物としていいかもしれない。

 

ちりめんはリアルに存在していた。直球ですね。

 

つけ麺の麺は何やらプリプリしていてゴマも香っていいかんじ。
 

お肉がちょっと珍しい感じがする。

ぐずぐずに煮込んだ鶏さん?がセットされている。

 

これもいいですな、おつゆと合ってる。

 

大盛り加減も悪くない、お腹張っていく。

何gなのかは書いていた気もするけれど、覚えていない。

 

お酢やらの調味料があるので味変できる。

 

ゆでたまごをお酒のアテとする。

 

で、餃子も来ていた。

軽い感じの餃子、5個か6個300円とかだった。

特に良くも悪くもないかな。

 

 

うん、次回はぜひスタッフが2人いらっさる時に来たいものだ。

 

1,300円とか1,400円くらいだったかな。

 

 

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ゴゴゴゴゴ・・・・・「スター&プラチナ」という塩ラーメン屋さん・・・何にトリビュートしているのかわかってしまう。

2017年06月05日 21時11分25秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

車を祇園に走らせる。

広島の祇園だ。

 

とあるお店の噂を聞いたのだ。

 


 

「塩ラーメン スター&プラチナ」

というお店。

 

℡:070-2354-4199

平日11:00~15:00 土日は18:00~21:00も営業

カウンター10席のお店。

住所:広島市安佐南区祇園3-22-30




お分かりだろうか。

賢明なマンガ好きなら一発でわかる、一発だ。

右手で一発、左手で一発、もしかしてオラオラだ。

 

『ジョジョの奇妙な冒険』、その第3部。

主人公が使う超能力(みたいなもの)の名前がスタープラチナ。

 

それだけであれば、偶然の一致という可能性もある。あるが。

 

とりあえず入店。

日曜日の13時ぐらい、行列まではいかないけれど今ちょうど満員なので少しお待ちくださいと言われる。

人気なのだ。

 

全員ジョジョファン、荒木ファンなのかしらん、と思う。疑う。考える。

 

待っている間に記録。

 

『背脂世界』という料理もあるみたい。

なんやねん・・・みたいな感覚。

『世界』というのは、同3部ボス敵キャラの超能力名なのだ。

 

 

『赤の魔術師(レッドマジシャン)』という辛いラーメンも。

「Yes I AM!」もファイヤーハリケーンも『覚悟して来ている人』も、みんなあれだ、ジョジョ用語だ。

 

(しかし、こう、やりすぎるとムシマルは引くし、「にわか」が有名台詞だけ取っているのだとしたら残念だしで、塩梅が難しいぞ)

(ムシマルは本格的にハマったの大学生時代からだから、ファン歴は干支一周以上はしている)

 

ディープなファンでもない方がジョジョを利用していたら悲しい、

でもコアなファン以外は立ち入り禁止レベルもしくは珍紛漢紛にさせてしまう狭い世界のラーメン屋さんになってしまうのも(最終的には店主の自由ではあるけれど)良いとは言えないよな。

 

まあでも後者はいいか、時代はニッチなニーズを求めていたりするかもだ。

ムシマルは店主でもないから経営の悩みはわからんし、荒木先生でもないから作品をオマージュされることへの機微もわからん。まだ食べたことも店に入ってもいないから何もわからん。

 

無知の知で入店。

あ、写真OK。

あ、あああ。

 

店内もこうか、こうなのか。

ジョジョグッズにジョジョ漫画。

石仮面まで飾られて。

 

グレートなドララララーメン。こちらはあれっぽい、二郎系っぽい。仗助系っぽくもあるし。

平日夜にはこっちの盛り盛りというかマシマシ系なラーメンになるのか。

 

 

注文はどうしようか。

簡単に言うと今(日曜昼)にはメニューが2種。


背脂の利いた塩とんこつ「スター」と

あっさりした「プラチナ」。

 

うーん、気分的にはスター(780円)かな。

 

さらにAセット(+唐揚げ +ごはん)、Bセット(+唐揚げ +なめ茸ごはん)、Cセット(+唐揚げ +チヤ-マヨごはん)とある。

今は研磨された空腹状態、セットに食指が動く。

(なめ茸ごはん珍しいからB!)

 

あ、背脂の量が選べるのか。「普通」と「多め」と「オラオラ」・・・オラオラ!?

一番多い量をオラオラと称しているのか。

 

ええーー、普通か多めで十分だったに、これはもうこれを言いたいがために頼むしかないではないか。


「オラオラで」

 

 

 

出た。

背脂が濁らせる。白さを超えて黄色い。

これが白金(プラチナ)だというのか!

 

これは濃い。それは確実で。

確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るくらい確実じゃ!

 

掬い取る。ずるっるう。

ああ強目の満足感。

 

こってりの中心を食っている感じ。

あ、でも食べやすい。

 

セットが来た。

ネギとなめ茸と卵黄。

これは家でもできそうで、でもうまそうだなあ。

 

唐揚げが。

大きな3つだ。

子供の拳大というところか。


セット、悪くない。

この唐揚げのパリパリさなら唐揚げ定食屋さんになってもいいところまで行きそう。

 

調子が出てきた。

すする、ああ、背脂が全身を支配しかねない。

オラオラにしたばっかりに、拭いきれないくらい背脂とともにあってしまう我。

 

足し算ばっかりでまだ引き算を覚えていない小学生のよう。

けして退くことのないカニのような、とも。


麺は意外と食べやすさあり。


塩ダレも、がいな感じはするけれどまとまるところはまとまっている。

暴走するところは暴走している。

ニンニクも効いている。



ここでごはん。

ああ、これは口直し制度だなあ。

ネギとなめことタマゴ、刺激ととろみが脂をディスポーツしてくれそう。


ラーメンよりも、こっちの方が身体は欲しているみたい。

 

そして麺に戻って。

辛い粉(『レッドホットチリペッパー』)をかけ、いただきまくる。

深紅のロマンホラーっぽくなってきました。

ああ、体にはよくないんだろう、でも刺激的、止まらない。

 

とっさの閃きで、えいやとラーメンスープをなめこごはんに足して雑炊風にしてみた。

ジャンクでジャンク。

 

スープは完飲していないけれど、完食。

 


 

 

 

 

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光南グルメ『厚南食堂』の宇部ラーメン大盛り

2017年05月23日 21時38分08秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

光南を歩いていると、厚南があった。


『厚南食堂』

 

へー、ラーメン屋さん?

営業時間

月~土曜日 11:00~15:00 18:00~23:00

日祝      11:00~22:00

お休み:毎週木曜日と第2・4日曜


 

 

どんぶりや定食がある。カレーも。

 

チキンカツカレーもいいし、煮込み肉丼、どっちもいいなあ。

カキフライもある。

 

宇部ラーメンっていうものがあった。

宇部ラーメンってなんだ?

のちに検索:宇部ラーメン」とは、宇部市を中心とした濃豚骨ラーメンです! □宇部ラーメン3か条 1. 茶濁濃豚骨である 2. 強い豚骨臭がする 3. 中太の柔らかい麺を使用. と定義

とある。

 

ただ来店時、注文時にはよくわからなかった。

(宇部?豚骨ラーメンらしいし、九州のどっかの地名なのかな?)

中国地方にはうといムシマル。

 

カウンターに座して、注文。宇部ラーメン大盛りで。

 

マンガはないみたい。テレビ置いてあるので、それを見ている。

 

数分で来る。

おお、茶色いですね。

絵の具の茶色に、ちょっとだけ緑が混ざったみたいな色合い。

 

食欲をそそる色ではないが、香りは豚骨と醤油でサキュバス級に魅せる。

 

多めに麺を掬い上げる、香りが気流に乗る。

 

ああ、麺はゆるふわウェイブ、汁は香りから想起した通りの濃いめ。

 

麺線が揺れた、その瞬間に、僕は最初のひと啜りをする。

その一口こそが、何よりも尊い。

 

ずぞぞぞぞ。

うん、お酒の後に〆とかに良い。

体内のアルコールを豚と醤油で塗り替え上書きしそう。

 

 

チャーシューは薄目・広い、脂身あり。

お肉だなあ。

やわらかさがあって好き。

白ご飯があったらあれしてしまいそう。これとスープでごはん消費余裕。

ああ、微妙に歩くと遠いんですよね江南。厚南(ややこしい)食堂はそこそこ遅くまでやっているので飲んだり〆にいいかなーって思うけれど

 

 

 

 

大盛りだと、だんだんパンチの効いた味に段々単調さを感じる。

このままでも完食は問題ないが、大振りの、テレフォンパンチ連続に、違う風味を感じたくなった。

 

一流の武闘家の演武を見るチャンスなのに、正拳突きだけだと(それも奥が深いんであろうけど)勿体ない、蹴りや横面打ちや残身を見たい。

 

そういう武闘家の気持ちで味変の調味料を探した。

 

コショウや紅ショウガがある。

豚骨ラーメンあるところ高菜ありなのかって思っていたが、高菜はなさそう。無料トッピングでは。

あ、辛みそがある。

投入。

 

縁に落として溶かして混ぜる。

では、では?

 

あ、思った以上にスパイシい力を持っていた辛みそ。

汗かき始める。
 

ああ。落ち着いた。

 

ほかのメニューをご紹介。

スタミナテールラーメン、唐揚げ定食、煮込み肉丼、あと「本日のステーキ」みたいな料理もあった。

 

大盛り890円くらい。

 

昼と夜、昼は定食食べに夜はお酒&一品料理もいってみたりしたい気持ち、ある。

 

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