観察月日 2019 9.02.晴 29℃
観察場所 清川村 宮が瀬
目当てのクサギの樹木に着いたのは午前10時、待つ事も無く、
ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハと、口吻の長いア
ゲハチョウが次々とやって来ていた。
花は昆虫を呼ぶため、朝の時間に蜜を出すと言われる。昆虫も
花の時間に合わせて、花から花へと活発に訪れる。私もそれに
期待して早目に来たのが良かった様だ。
早速、用意した長めの望遠レンズを、花に向けチョウにむけ、シャタ
ー切った。“切った“と言うよりは、追い掛けた。何分か過ぎ気が付くと
、チョウの姿はなくなり、急に静けさがよみがえった。
顔から汗が流れ落ちる。今まで日向に立っていたのだ。急いで木立
の陰に入り、リックを下ろし、水を取り出して飲む。その間も目と神径
はクサギを見つめているのだが、チョウの姿はない。が何分後、1匹
のチョウが訪れた。と思うと、雪崩の如く2~3匹のチョウが飛び込ん
で来て、祭りの様になった。
“先日川崎駅ビルで、県の水源地域と都市との交流イベントがあり、
我ら自然関心人間も参加し、無料の自然ブローチ作りの店を開いた。
始めは地下街を行く人の流れは誰も寄ってくれない。一人寄ってく
れたのを契機に、2人、3人、4人・・とブローチ作りを始め、急に賑や
かになった。”
林縁のクサギは8mにもなり、赤紫の花は目立ち空間を飛ぶチョウ
には目に止まる筈だが、流れにむらを感じた。チョウも人も生き物とし
て見た時、重なるものがあるのかどうか、心を引かれた日であった。
クサギは、花盛り 。
口吻の長いアゲハチョウで賑やかだ。
レンズでチョウを追う。
自然関心人間は、”地球を長持ちさせたい” 自然のボランテイアでもある。
お客さんも、私たちも 一生県命だ!
チョウも 一生県命に生きる。
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