観察月日 2022 6. 26.快晴 36℃
観察場所 YOKOHAMA
I.Yさんが雑誌を手に訪ねて来た。彼女は庭で多くの野の草
を育て、区民に開放もしている。それが聞えてか、雑誌MyG
ARDENに6pに渡って紹介されたのだ。
「よかったね。仲間として、うれしいよ」と私。I.Yさんが、庭を覗
いたので、今を盛りの「カメバヒキオコシ」を紹介した。「初めて
見ました。きれいな名前ですね」を残して帰って行った。
“カメバヒキオコシ“の葉を見ると、幼い頃の夏の夜の縁日を思
い出す。必ず”銭亀“を売っているおじさんがいた。丸い甲羅か
ら出た可愛い尾、子供達は良く買った。クサガメかイシガメの
幼子で、大きくなると、伊勢山のお不動さんの池にもっていた。
アカミミガメでは無く、平和な時代であった。
“ヒキオコシ”は弘法大師の伝説から来た名前だ。
庭に来る昆虫が少ない中、“クマバチ”庭を1順しては飛び去
るのが気に成る様になった。どうも同じ1匹らしい。
12日の事。この日の庭は、ホタルブクロの花は綺麗に咲き、
ヨウシュミツバチが数匹の群れで吸蜜、賑やかであった。
対する様にカメバヒキオコシも花は盛りだが昆虫の訪花が
ない。
「どうして、何故」と思ったその時、大きなクマバチが1匹、
小さな花に止まり、次々と吸蜜を始めた。
4月19日 葉はかめのこの様だ。
5月25日花が咲く。
花は小さいが 唇常の花
大きな クマバチがやって来た。
次々吸蜜