モミジバフウも赤く紅葉
木の下は落ち葉のじゅうたん
モミジバフウの葉を選んで
どんなゲームしているところ?
近寄ってみましょう
こちらは 大人
落ちている葉を見ると 葉柄の長さがそれぞれ違う
そのわけは
観 察 月 日 2012.11.18.晴 15℃
観 察 場 所 厚木市 七沢 (県自然環境保全センター)
センターのモミジバフウの葉が赤く色付き、落葉し始めた。北米
、中南米原産の樹木で、我が国には大正時代に入り、並木に植
栽されているので各所で見受けられる。
当所のモミジバフウも高木で、根元にはおびただしい程、葉で
地面は埋まっている。今日のミニ観察会には、大人の中に子供
が4人いるので、モミジバフウの木の下で落葉を使ってのゲー
ムをやってみた。
並木の地面に落ちているモミジバフウの葉の中から一番葉柄
の長いと思われる葉を見付け、5分たったところで全員がそろい、
一斉に示して葉柄の長さを比べ合うと言うゲームだ。結果は約
20㎝を選んだ4年生が優勝となった。
今度は、葉柄の一番短い葉を探すゲームだ。約3㎝を探した子
供が優勝した。と言う訳で大人も子供も即席のネイチャーゲーム
のひと時を楽しんだが、その時、“何故 それぞれの葉の葉柄の
長さが違うのか”と言う疑問が生まれた。実は、この疑問が生まれ
る事がゲームの狙いだったのである。
この疑問を解決するため、まだ葉の付いているモミジバフウの枝
先を観察したのである。・・・・・
植物が陸上に現われたのは約4億年程前だ。画一的な人間を
育てる教育を好むどこかの国?の人よりも、気が遠くなるほどの歴
史を繰り返してきた植物は個性を選んだのかもしれない。
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