2006年8月1日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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やっと梅雨が明けましたね。その梅雨明け宣言のあった7月30日に村治昇先生の公開レッスンとお話・座談会がありましたのでお伝えします。

受講したのは写真に写っている7歳から11歳までの5人のかわいいお子さん達。
1.小玉 紗瑛 (7歳・ギター歴2年)   ハバネラ/A.アルバ
2.金田 栞奈 (7歳・ギター歴3年)   小さなロマンス/L.ワルカー
3.谷田部拓人 (8歳・ギター歴3年)   ノクターン/C.ヘンツェ
4.谷田部壮人 (11歳・ギター歴5年)  ラ・メランコリア/M.ジュリアーニ
5.上出 聖子 (11歳・ギター歴3年3ヶ月)魔笛による主題と変奏/F.ソル

先ず一人一人に演奏をしてもらい、その後で2年生と3年生の3人と6年生の二人に分かれてにステージに上がってもらい、村治先生からワンポイントアドバイアスと楽しいギターコーナーを持ってもらいました。

村治先生から『メロディーと伴奏を分けて弾いてみましょう』『拍子は6/8ですが、ここは2拍子のリズムで弾いてみましょう』『この曲はどんなイメージの曲ですか?どんな気持ちで弾くといいと思いますか?』『この変奏はモーツァルトがどんな変装(変身)して登場してきた感じでしょうか?』などと普段あまり考えた事のない事を言われて、生徒さん達は最初は戸惑いがあったようですが、それがまた新鮮で楽しく良い勉強になったようです。

楽しいギターコーナーでは先生が夏祭りを演奏・歌いながら子供達にギターを打楽器として叩いてもらいアンサンブルしたり、四季の歌のメロディーを春・夏・秋・冬の感じの違いを出す演奏の仕方を教えてもらったりして、いろんな形でのギターの楽しみ方を体験。

そして村治先生のお二人のお子さん達を育てる上で心がけた事柄などのお話を聞き、受講生の親からの質問事項に対する回答をいただいてから、質疑応答(座談会)の時間では皆さんから活発な質問をいただきました。
お話の内容や質疑応答の内容は省略しますが、ミューズのギター講師も3名が出席、他にもギターを教えている人が3名と多くのギターの先生と熱心な大人達(遠くは浜松からもお二人)が参加して、受講したかわいい生徒さん達だけでなく、全員が楽しい勉強が出来ました。

大阪から駆けつけてくれた内生蔵さんも『村治先生のレッスンを目のあたりに見て、人を導くとはこういうことなんだ、ということがよくわかりました。あれは会社の中でもおんなじですよ。きっと村治先生は、普通のサラリーマンになっても成功したでしょうね。』と村治先生の教え方にひとしきり感激した様子。
私もギター人口の裾野を広げるためにも『子供の為のギター教室』を展開したいと改めて意を強くしました。

山下 高博







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