前回の当番は3件、件数的には平均値でしたが夜中に通信勤務があったため勤務後は眠たかったです。
日中はそこそこ過ごしやすい天気でしたが、日が沈むと半袖では寒く感じ。
また朝もやはり半袖では寒く感じ。9月も暑くなるとの予想だったらしいですが、一気に秋が来てしまったような感じがしますね。
今も長袖のシャツを着て、パソコンに向かっているこのブログの管理人です。
さて先日、交通事故事案について記事を書きまして、その時に野次馬に少しイライラして…と言う内容の事を書きました。
消防署で働く私達が消防車や救急車に乗りサイレンを鳴らして走る場合、少なからずそこには不安な方々がいます。火災に遭ったり、事故だったり急病であったり。私達にとってはそう言った場所へ行くのが仕事でありある意味日常化していますが、一般の方にとってみればそれは非日常なことだと思います。
そんな非日常な出来事が気になって、現場に駆け寄ってくる野次馬によって、活動がしにくくなったり時にはイライラすることがあります。
先日出場した交通事故の例を挙げて見れば、負傷者は意識はあるもののまだ路上におり、自力で動けない状態。
関係者(相手方かな)らしき人が付き添っていましたが、周辺道路は大渋滞。そんな中警察官が来るまでに交通整理をして下さった方もいましたが、負傷者にはおそらく相手方であろう人以外には誰も近寄らず。そしてその周りにはやたらと人が多い状態。
我々が到着してすぐに関係者から負傷者を引き継いで処置をしてる最中に、横から早く救急車の中に入れろだの、早く(救急車)動かせだの、その他諸々…。
我々も言われ慣れてますので普段は聞き流して傷病者に対してやるべきことをやっていますが、これが我々の活動を邪魔しながら言うものならば本当にイライラします。
赤の他人だったとしても、見ていてその負傷された方が心配なのは分かります。だけど、救助者の手を止めさせてまで言わなければいけないことでしょうか。
動かす前に固定処置が必要で、その固定処置をしている隊員を呼びとめてまで。救急車内に収容して詳細観察や病院選定をしている時にもわざわざドアを開けてまで言わなくてはいけないのでしょうか。
それだけ心配ならば、私達が来る前にそばで付き添って励ましてあげることができなかったのでしょうか。
私達消防職員に野次を飛ばす前に、事故に遭い不安な気持ちでいる負傷者に声をかけてあげれれば、その負傷者にとってどれだけ気持ち的に落ちついたことでしょう。
応急手当的なことを知らなくても、声をかけて励ましてあげることは誰でもできるはずだ。と、私はそう思います。
昨年にも同じような内容の記事を書いていますが、他人に対して無関心と言う世の中の流れを垣間見た事案でもありました。
消防隊に所属していた頃、火災時に立ち入り禁止の警戒テープをかいくぐってまで野次を飛ばすのもいたし、写メ撮って興奮しているのもいたし。
その時はカメラ奪い取ってやろうかって本当に頭に来たことがありましたし…。
ある意味人間の嫌な部分を見る職業でもあります。そんな職業でも自分で選び、他人から見たら性格上この仕事向いていないかもしれないけれど私にとっては天職だと思っています。
だからこそ、頑張らないとね
明日は仕事です。
日中はそこそこ過ごしやすい天気でしたが、日が沈むと半袖では寒く感じ。
また朝もやはり半袖では寒く感じ。9月も暑くなるとの予想だったらしいですが、一気に秋が来てしまったような感じがしますね。
今も長袖のシャツを着て、パソコンに向かっているこのブログの管理人です。
さて先日、交通事故事案について記事を書きまして、その時に野次馬に少しイライラして…と言う内容の事を書きました。
消防署で働く私達が消防車や救急車に乗りサイレンを鳴らして走る場合、少なからずそこには不安な方々がいます。火災に遭ったり、事故だったり急病であったり。私達にとってはそう言った場所へ行くのが仕事でありある意味日常化していますが、一般の方にとってみればそれは非日常なことだと思います。
そんな非日常な出来事が気になって、現場に駆け寄ってくる野次馬によって、活動がしにくくなったり時にはイライラすることがあります。
先日出場した交通事故の例を挙げて見れば、負傷者は意識はあるもののまだ路上におり、自力で動けない状態。
関係者(相手方かな)らしき人が付き添っていましたが、周辺道路は大渋滞。そんな中警察官が来るまでに交通整理をして下さった方もいましたが、負傷者にはおそらく相手方であろう人以外には誰も近寄らず。そしてその周りにはやたらと人が多い状態。
我々が到着してすぐに関係者から負傷者を引き継いで処置をしてる最中に、横から早く救急車の中に入れろだの、早く(救急車)動かせだの、その他諸々…。
我々も言われ慣れてますので普段は聞き流して傷病者に対してやるべきことをやっていますが、これが我々の活動を邪魔しながら言うものならば本当にイライラします。
赤の他人だったとしても、見ていてその負傷された方が心配なのは分かります。だけど、救助者の手を止めさせてまで言わなければいけないことでしょうか。
動かす前に固定処置が必要で、その固定処置をしている隊員を呼びとめてまで。救急車内に収容して詳細観察や病院選定をしている時にもわざわざドアを開けてまで言わなくてはいけないのでしょうか。
それだけ心配ならば、私達が来る前にそばで付き添って励ましてあげることができなかったのでしょうか。
私達消防職員に野次を飛ばす前に、事故に遭い不安な気持ちでいる負傷者に声をかけてあげれれば、その負傷者にとってどれだけ気持ち的に落ちついたことでしょう。
応急手当的なことを知らなくても、声をかけて励ましてあげることは誰でもできるはずだ。と、私はそう思います。
昨年にも同じような内容の記事を書いていますが、他人に対して無関心と言う世の中の流れを垣間見た事案でもありました。
消防隊に所属していた頃、火災時に立ち入り禁止の警戒テープをかいくぐってまで野次を飛ばすのもいたし、写メ撮って興奮しているのもいたし。
その時はカメラ奪い取ってやろうかって本当に頭に来たことがありましたし…。
ある意味人間の嫌な部分を見る職業でもあります。そんな職業でも自分で選び、他人から見たら性格上この仕事向いていないかもしれないけれど私にとっては天職だと思っています。
だからこそ、頑張らないとね
明日は仕事です。
大きな行事前は気をつかいます。チビムサシくんの運動会は終わりましたか〓 今回のお話は、考えさせられます。私は全く 応急処置などの知識は無いですが もし、その場にいたら私に何が出来るか まずは 考えようと思いました。どこにでも 野次馬はいるでしょうが せめて 活動の邪魔だけはしてほしく無いですね。
どこにでも野次馬はいるもんですよね。私達は火災事案しか出動しませんが、私達の地域は田舎なので野次馬の中にも消防団OBが多数いて私達より早く現着し消火栓より水利を確保して私達にバトンタッチしてくれています。やはり血が騒ぐみたいです。あまり野次を飛ばされた覚えはありませんね。
この前、家に帰っていたらおばあちゃんが倒れていて、「大丈夫ですか」とこえをかけて救急車を呼びました。最初はこわかったけど、もし自分だったら・・・と考えたら、声をかけてくれるのが気持ちが楽になると思いました。声をかけるのは大切だと思います。
質問です!
今日、帰っていたら、救急車がこっちに向かっていて、「ピーポーピーポーウー」ってサイレンを鳴らしていました。救急車が「ウー」って鳴らすのは何か意味があるのでしょうか??
日夜~いつ〓緊急指令が掛かるか~?待機中は~気持ちが落ち着かないと思います〓
確かに~野次馬の無神経さには~腹立たしいと言うか~苛立つ事と思います〓
“口は出すけど~手は出さぬ”困りますね~〓
一般市民の方々は~事故や災害に慣れていないから~仕方ないと思うしか無いのか~?〓
それとも野次馬達には~冷静に『私達にお任せ下さい』と~声を掛ける事位しか~出来ないかも~
救急隊員としての仕事を~天命に思って日々ガンバっている~ムサシさん
体調を~崩しませんように~〓
ガンバって下さい~
ムサシさんの~〓日記の〓ファン私達が~応援してます
日々の業務、大変にお疲れさまです。
ムサシさんのように、陰で市民を支えて下さる努力をしている方々に、感謝しています。
夏はあんなに雨が降らなかったのに、ここ数日はずっと雨模様。明日もこちらでは雨の予報。子どもたちにも最近はずっと長袖を着せています。
一般市民の方に何かの形で応急手当を教える際、応急手当の目的について簡単にお話をします。その一つに『苦痛の軽減』と言うのがあります。
動かして痛いのならば、動かないようにして痛くないようにするなど、字のごとく応急的な手当て、技術的な部分もありますが、ケガをした人は少なからず不安な面を持っている。
そんな人を励ましてあげるだけでも、その人にとって不安が解消されて痛みが和らぐかもしれない。精神的な面でのケアも果たすわけです。
危ない場所にいるのならば、危なくない場所に移してあげるだけでも随分違います。
困っている人には手を差し伸べる。二人の息子たちにはたとえ勉強ができなくとも、スポーツ苦手でも良いから、誰かが困っている時に手を差し伸べてあげられるような人間に育ってほしいですね。
我々救急隊も火災時には出場します。負傷者がいれば当然その方の救護に当たるわけですが、負傷者がいない場合は指揮隊のサポートに回ります。(機関員の私は車に残ることが多いですが)
そんな時に車に近寄ってきてはあれこれ聞いてくる方もいるわけですが、詳細が分かっていないのとプライバシーの両面からお答えはしていません。
火災が発生した事実だけはお知らせし、警戒テープの中には入らないでくださいとはその時に言っていますが、まぁ遠慮なくズケズケ入ってきちゃいますね。
また寒くなるにつれて火災が多くなってきます。災害出場の際はお互い気をつけつつ、頑張りましょう
これは赤信号の交差点通過時や対向車線にはみ出して走行するときに、より注意を促すためにサイレンを切り替えています。
『ウー』サイレンの他に、『ピーポー』のままモーターサイレンを使用する場合もありますし、『ウー』+モーターサイレンを使用する場合もあります。
モーターサイレンは、阪神甲子園球場で行われる高校野球の試合開始と終わりに鳴る『アー』と言うサイレンのような感じです。これが結構うるさいのです(苦笑)
夜間の住宅街を走行するときは配慮しますが、日中や夜間でも大通りを走る時は結構遠慮なくモーターサイレン使っちゃいます。
と言うのも緊急走行時に事故を起こせばそこで活動が終わり。最悪の場合は訴訟沙汰です。
それらを避けるために、多少うるさかろうが自分自身や傷病者を守るために、事故に繋がらぬように各種サイレンやマイクで指示をしています。
サイレンについて年間何度か苦情が来るものなのですが、音の大きさについても法令で決まっているものですし、理由についてもご理解下さい。
そうなんです。まさにそれなんです。だからこそ現場で野次馬に対してイライラしてしまうのです。
現場では顔に出さないようにしていますが、内心はやっぱりね…。
言うのは簡単です、誰でもできます。だけどその行動を起こせる人ってなかなかいません。
いきなりやれって言うのも難しいとは思いますが、やっぱり見てるだけって悲しいですよ。自分がもし倒れた時、こうやって見られてるだけで誰も助けちゃくれないのかなって心底思います。
だからこそ仕事の場でも救命講習などで市民の方にお話しする機会があった時に、こんな話をして何かを感じとってもらえたらと思っています。