パック内発根法
紫草(日本ムラサキ)の発芽方法をすっきりさせたい思いで発芽検証をする事にした。
冷温発芽処理ができれば年間を通して紫草の種を発芽させ、栽培をスタートできる事は月々の例で確認出来ている。
年間の栽培生育期間が長い程紫根の生育は増大する。花が咲き、種を採った2年目の紫根は使い物にはならない事から、1年間での生育が生産増大の鍵を握ると考えた訳である。
ステンレスボトル保温・保冷、広口7cm(象印マホービン)は好都合な冷温保存容器である事を思いつき、試してみる事にする。0℃と云えば氷を思いつかない方が、ぼんやりミスだった。
ボトルに氷を流し込み、蓋ギリギリまで詰めて種をセットする。フィルムケースは種を入れるのに好都合だった。氷は数日おきに追加していく。
冷温保存期間は9/28~10/19の3週間。少パックにキッチンペーパーを敷いて種を並べてみた。MS とMS-Aは種のサイズの大小の識別である。共に25粒、発芽率の目安になるかもしれない。
予測としては5,6日目で発根の兆しがあるかないかで判断結果がでる。7~10日後にはその確認ができないと問題発生となる。
「むらさきに でるかでないの かけをする」
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