紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・4月卯月

2022-04-03 19:09:01 | 日本ムラサキ栽培
「多様な苗床の現状、発芽と播種・発芽と新芽」
漸く、春4月を迎えた。寒冷地に住む人々にとって
春の草花の生育と開花は何よりの知らせである。


昨年12/14 秋苗の生育中に広げた苗床に播種。その場所に発芽を確認。

数列に2020年残り種子、2021年産種子を播種。まだ、列にはならず所々の発芽。

咋秋発芽、生育後 葦の下で厳冬を凌いで3月に陽を浴びて新芽が生育中。

5列、手前最下段の列は11月発芽の苗、新芽が生育中。

播種前の下準備、5gの種子を半々にして1週間の水漬け処理。

1週間の水漬け処理後に半分を播種、3/30。

2列で20粒で目印、総計299粒.
2週間の水漬け処理後に残り半分を播種予定4/5、発芽は如何に・・・。
無計画な播種の様な気がする。種子を残しても仕方ないので芽さえ出れば、
定植できる場所には困らない。およそ300坪の耕作放棄の畑である。
十分な耕作は不可能であるが、自然に伸びる草々と共に野生種として
育てて見たい思いである。

   「しぜんのう やせいそだちの むらさきや」

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