紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

神無月・10月の発根

2017-10-06 17:25:32 | ムラサキの栽培
「神無月、日本ムラサキの発根」
毎月毎月、ムラサキの発根、発芽を確認しては、精神安定を図っているのではと自己分析している。
発根への準備に丁度1ヶ月を要する事も関係がある。発根した種を育てて行くと、数日後に発芽して来る。
双葉が開いてから、1週間毎に本葉の数が増えていく。
生命を持った存在の変化に相対して行く事は、ささやかではあるが喜びがある。
日本ムラサキの生育を見て行く日々は、老い先の見えた身には精神安定上、大いに役立っているのではと思っている。
10月発芽種の準備が出来て簡易パックに並べる。9/30の日付がある。



種をセットしてからの発根の予想は10月5日頃かと想定する。


数日後、セットした日の記憶は定かではない。
その時のメモ書きが唯一の確認記録となる。
明日辺りかと思われる日に、心地良い陽射しがあり、数時間陽射しに当てる。


この頃の最低気温は日毎に下がって10℃を切るようになった。温室内の設定温度は25℃である。
お目当ての日の朝である。5粒に発根あり、やれやれと思う。手順に間違いは無かったのだ。
95粒の種であるが、やや小粒で除外廃棄すべきだと思う種も含まれている。
明日には発芽用のポットに移してやる事にする。先月9月は、春先に発芽できなかった種が苗床からたくさん発芽して、秋苗のスタートは例年より早かった。この種は秋苗として予定していたパック内の発根である。月に50個を目標にして師走12月迄続く事になる。


「やれやれと 💬おもうまもなく🌱ねがのびる」

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