紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草発芽検証2015.10~11(続報6)

2015-10-31 19:35:09 | ムラサキの栽培

 ムラサキの発芽、続々

10/31(11日目)発根が最多であった7日目のポットである。14個の内13個が発芽している。奥が最初の6個で全て発芽している。


育苗ポットは44個に及び34個が発芽している。内6個が双葉を開いている。発芽率は68%。

 しかし発芽に関して残念な結果も出ている。10/26(6日目)発根の12個の内2個が白カビに覆われて死滅してしまった。

 10/29に気付く 発根の際の附着用の細根が飛び出していると思っていた。



10/31 同様な白カビのポットを発見。発根した根は成長の後が見られなかった。

白カビは原因不明で他には出ていないので、種自身が抱えていたとしか判断出来ない。
残り6個の種は、その後10/31 痛んだ種を補う様に2個が発根していた。

発根数は合計46個へ発根率は92%に達した事になる。

シートの汚れは種に附着していたものであろうか。赤い色は何処から出て来たのだろう。
紫根の色と同じで種の発根に際して割れた殻のどこかにその成分があったのだろうか。殻にも幾分赤味のある種もあったが・・・?


 「いちごなえ くしゃみきき うえかえし」 

コメント
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