中国の景気は現在の所比較的好調で、世界銀行やIMFもずいぶん持ち上げています。まぁ、60兆円の公共投資と、輪転機を回しまくっている銀行貸し出しがその原因なんですけど、チャイナデイリーにはこんな記事が載っていました。
今年の新規融資は10兆元(140兆円)
銀河証券、交通銀行、CITIC証券等の予測で、今後4ヶ月間の銀行新規融資が60兆円に達するそうです。こういう背景もあり中長期的な都市部における固定資産投資は引き続き好調に推移するだろう。国家統計局に寄れば、今年8月までの都市部における固定資産投資は前年比33%増の11.3兆元(140兆円)になる。
今年第四四半期には、60兆円の固定資産投資の第四回目が実施される。
http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2009-10/09/content_8772118.htm
まぁ、単に是だけしか記されていないですけど。
日本のバブル崩壊に至る経緯で、バブルの発生原因の一つとして円高に伴う内需拡大政策があり、それが行き過ぎたといわれています。正確にはしりませんが、バブル崩壊に伴う不良債権は100兆円くらいあったのではないかということで、当時のGDPの20%程度になります。
中国のこの100兆円の新規融資がそのまま全て不良債権になるわけじゃないでしょうが、購買力平価なんて使わずにGDPそのものを見れば日本と同じくらい。
どう考えたって、異常でしょ。。
先のことを全く考えずに、とにかく今をしのごうという事なのか。
まぁ、上海の消費者に関しては、日本のバブル時代以上の強気志向ですから、物売るには良いタイミングなんですけど、先々怖くなります。
今年の新規融資は10兆元(140兆円)
銀河証券、交通銀行、CITIC証券等の予測で、今後4ヶ月間の銀行新規融資が60兆円に達するそうです。こういう背景もあり中長期的な都市部における固定資産投資は引き続き好調に推移するだろう。国家統計局に寄れば、今年8月までの都市部における固定資産投資は前年比33%増の11.3兆元(140兆円)になる。
今年第四四半期には、60兆円の固定資産投資の第四回目が実施される。
http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2009-10/09/content_8772118.htm
まぁ、単に是だけしか記されていないですけど。
日本のバブル崩壊に至る経緯で、バブルの発生原因の一つとして円高に伴う内需拡大政策があり、それが行き過ぎたといわれています。正確にはしりませんが、バブル崩壊に伴う不良債権は100兆円くらいあったのではないかということで、当時のGDPの20%程度になります。
中国のこの100兆円の新規融資がそのまま全て不良債権になるわけじゃないでしょうが、購買力平価なんて使わずにGDPそのものを見れば日本と同じくらい。
どう考えたって、異常でしょ。。
先のことを全く考えずに、とにかく今をしのごうという事なのか。
まぁ、上海の消費者に関しては、日本のバブル時代以上の強気志向ですから、物売るには良いタイミングなんですけど、先々怖くなります。