今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

シマノ鈴鹿ロード(8月25日)

2012-08-31 01:44:57 | その他諸々
[2012年08月25日]
今年も鈴鹿の時期がきた。この真夏のクソ暑い時期に、それも結構蒸し暑いところまで往復7時間以上かけて出かけていくので、レース以外の消耗が激しくて、レースやる以前の問題なんじゃないかと毎年思うが、何故かエントリーしてしまうイベントだ。今年も、出場するのは2時間エンデューロ(ソロ)。

例の如く午前2時出発、5時半頃鈴鹿サーキット着。金曜日残業の後なので、家で寝る時間が3時間あるかないかの状態で、非常に眠い。食料と水を持って駐車場から動き出すが、こぎ出した時点で「今日は駄目だ」。体が重いし脚も動かない。このまま帰ってしまおうかと思った位だ。パドックに着いたらちょうどコースオープンになったので、適当な日陰に荷物を置いて、試走に出る。軽いギアくるくる回したら血の巡りが良くなって少しは動くようになるかな、と思ったが、あまり効き目がなかったような感じ。4周で試走終了。荷物の場所に戻って日陰に頭突っ込んで寝る。
起きたら1時間半位経っていた。受付に行って、そのあと出店を回る。今年はグローブとソックスは買わないと、と思っていたので、まずそれらの適当なのを探す。ついでにジャージも買った。あとは試走に精を出す。今冬は遂にニューマシンを買えそうな状況なので、試走にも力が入る。
試走→何か食べる、をしばらく繰り返した後、戻って出走準備。ゼッケンつけてナンバーカードつけて計測チップつけてボトルを用意していたら、自分と同じようなゼッケン番号の人が並び始めたのが見えたので、荷物を片付けて列に並ぶ。進行の都合か、知らないうちにスタート時間が15分遅らされていて、結局、延々1時間以上、炎天下で待つことになった。

しかし、それが功を奏したというべきか、コース上に整列したら何と前から3列目。ならばついて行けるところまで先頭集団について行くか。スタートからしばらくはバイクの先導があったが、それが外れてペースアップした途端、集団から取り残されそうになって焦る。1周は何とかついて行ったが、2周目で遅れ始め、3周目のシケインの登りで完全に千切れた。あとはペースガタ落ち。この時間になっても体重いし脚動かないし。盆休み明けからずっとフルに残業の上、休出の危機があって出走すら危うかった状態だったので、コンディションが悪いのは仕方ない。きつい登りは仕方ないから諦め、、平坦や下り、緩い登りはできるだけ踏んでそこでペースを稼ごう、ということにする。5周目以降は何とかペースを維持して、残り1分ちょっとで12周目に突入。メインストレートの終わりあたりでカウントダウンの"0"が聞こえた。最終周回は何故かそれまでよりもきつく感じてペースが落ちるのだが、今回は何とかペースを維持しようと踏んだ。ついでに、残り500mあたりからスプリントした。500mといえども長かった。

[結果]
タイム:2時間10分10秒29
周回数:12周(トップとの差:3周)
平均速度:32.12km/h
順位: 220位/出走716人(ソロ)

走破時計は去年と大して変わらないなあ。進歩がないというのか、それとも去年の体力レベルをここまで維持しているというべきか。
来年も多分出るんじゃないかな。


8月29日

2012-08-29 22:37:37 | 
穂高の最低気温19.6℃(平年比+0.6℃)、最高気温31.5℃(平年比+1.7℃)
松本の最低気温22.3℃(平年比+3.0℃)、最高気温32.5℃(平年比+2.3℃)

今朝の風は何となく秋の風に感じた。空も秋の空になってきた。山もきれいに見えている。久々に北の方までクリアだ。なのに、こういう時に限ってカメラを持っていない。また置き忘れてしまった。たいしたことではないのだが、凹んだ。

昨夜、仕事の夢を見て、かなり凹んでいた。なので、それに追い打ちをかけるような今朝の出来事だった。今日はこれで悪いことが出尽くしてくれればいいけど、と思ったが、最後の最後、夕方帰宅した直後に些細なことでけんかした。多分当分の間飯がないだろう。


8月28日

2012-08-28 23:59:13 | 
穂高の最低気温20.7℃(平年比+1.6℃)、最高気温33.7℃(平年比+3.8℃)
松本の最低気温20.8℃(平年比+1.4℃)、最高気温32.4℃(平年比+2.1℃)

何となく、田んぼが黄色っぽくなってきたように見える。自然は着実に秋に近づきつつあるのだが、暑さはまだ真夏のままだ。この暑さの所為なのか、田んぼの上を飛ぶ赤とんぼの数が少ないような感じがする。

雲が多めなのだが、常念岳は薄雲の所為か、ほとんどシルエットの状態で見える。


8月23日

2012-08-23 23:59:42 | 
穂高の最低気温20.1℃(平年比+0.5℃)、最高気温33.3℃(平年比+2.9℃)
松本の最低気温20.7℃(平年比+0.8℃)、最高気温33.7℃(平年比+2.9℃)

今朝もいい天気だ。日差しも強く、暑い。山はクリアなのだが、日中かなり暑くなりそうと思うと「いい天気なんだけど...」という感じだ。盆休みが終わる頃には秋の風を感じるようになり赤とんぼがぐっと増えてくる、というイメージがあったのだが、最近はそれを感じるのが半月~1ヶ月位は遅れているような気がする。

今日はコンパクトデジカメを忘れずに持ってきた。それなりにいい天気で、良かった。

見えているのは雲の上にちょこっとだけ出た爺ヶ岳や鹿島槍なんだけれど、このあたりの山々をここに載せるのは何日ぶりだろう?


8月22日

2012-08-22 22:47:57 | 
穂高の最低気温19.6℃(平年比-0.1℃)、最高気温33.9℃(平年比+3.4℃)
松本の最低気温20.6℃(平年比+0.6℃)、最高気温33.9℃(平年比+3.1℃)

きれいな青空、そして常念岳もはっきり見えている。こんな好条件なときに、何とカメラを持ってない。昨日の画像を取り出した時に、PCの横に置いてそのままだったことに気がついてももう遅い。そういえば携帯にカメラ付いてたな、と思い、今日は携帯のカメラで撮った。何を隠そう、私が携帯のカメラを使うのはこれが初めてだ。いまいち使い勝手がわからずに、何度か失敗を繰り返した後何とかこの画像が撮れた。

こういう時に限って夕暮れの空もきれいだったりする。これを撮るちょっと前の方が空の色はきれいだったのだが、不慣れな道具の所為で逃してしまった。結構フォーカスが合いにくかったので、携帯のカメラは夕暮れ時の空なんかを撮るのは苦手なのかも知れん。

視線を北に向けて振ると、入道雲に陽が当たっていた。その横では稲光も見えていたが、雷や夕立がこっちに近付いてくる気配はない。昨日に続いて今日も暑い夜になりそうだ。


8月21日

2012-08-21 23:18:12 | 
穂高の最低気温19.3℃(平年比-0.5℃)、最高気温33.2℃(平年比+2.6℃)
松本の最低気温19.9℃(平年比-0.2℃)、最高気温33.9℃(平年比+3.0℃)

昨日の夕方、西の空には雲が無く北アルプスがシルエットになって見えていたので、何となく期待はしていたのだが、若干雲は多いものの久々に朝山が見える状態になった。それも青空だ。このところいいこと無いから、この空が何か明るいことを持ってきてくれるといいけど。

それにしても暑い。秋の風はいつやってくるのだろう?


8月17日

2012-08-17 21:59:06 | 
穂高の最低気温21.6℃(平年比+1.5℃)、最高気温33.8℃(平年比+3.0℃)
松本の最低気温21.5℃(平年比+2.9℃)、最高気温34.0℃(平年比+2.9℃)

ここ1週間ほど常念岳の画像がなかったのだが、撮りに出られなかったということではなく、常念岳が見えていなかったのだ。晴れていても常念岳のところには雲があった。今日も午前中はそんな感じだったのだが、午後2時を回った頃から漸く常念岳が見えるようになった。へろへろで帰宅して昼食を食べて昼寝していたら、「自転車の練習につきあえ」と、下の子に叩き起こされた。仕方なく小学校のグラウンドに連れて行ったら、そこから山が見えた。しかし、午後5時頃、雷が鳴ってるなーと思っていたら、いきなり激しい雷雨になった。松本のデータから見て、多分50mm/1時間 程度は降ったのではないかと思う。それにしても激しい雨だった。


大町ダム再び

2012-08-17 21:45:22 | その他諸々
子供の相手や掃除その他諸々の用事など家庭内の平和と安定の維持に関わることから悪天候まで様々な妨害工作が総動員されてなかなかロードに出られないこの休みなのだが、夕方までは晴れそうな感じがした今日は珍しくそのような妨害が無くてすんなりスタートできた。どこへ行くかというところなのだが、山麓線まで登ったところで北行を選択、結局先週と同じく大町ダム折り返しとなった。

大町ダムの堰堤が見える。ここまでは前回とほぼ同じペースできた。

このあたりが道路の末端で、このあたりでほぼ90°右に曲がり、取って付けたようなつづら折れの激坂を登る。ダムの堰堤上面あたりまで登ってからがきつい。


前回は雨が降ってきた為大町ダムからそのまま大町市街地まで下ったが、今日は大町温泉経由で大町の市街地に向かった。これはその途中、籠川大橋から見た篭川の谷。青空はあれど山に雲がかかって何も見えていないのが残念。奥の方は扇沢で、黒四ダムへ行くトロリーバスの駅があるのだが、道路の案内表示では扇沢周辺の駐車場は満車らしい。それでも扇沢目指して登っていく車は多い。登山者ではなさそうなのだが、山も見えていないのに、何を求めていくのだろう?

夏の空に入道雲。何となく夕立が来そうだなあ、と思っていたら、夕方5時頃から激しい雷雨になった。


大町市街までの下りでなかなかペースが上がらず、調子悪いなあ、と思っていたのだが、この後が最悪。体中だるくて脚に力は入らないし、空腹感はあるのだけれど何も食べたくないし、時々頭痛までしてきた。こんな状態では寄り道などできない、ということで、ひたすらR147を南下するが、全く踏めずに時間は経ってもなかなか家に近付いてこない。これは行き倒れかな、と思うことが何度もあったが、運が良かったのか悪かったのか、何とか家にたどり着いた。家に着いてからしばらくへたり込んで動けなかった。とにかく調子が悪かった。来週はシマノ鈴鹿ロードなんだけれど、大丈夫なのか、非常に不安だ。

三郷ふるさと夏祭り花火大会

2012-08-13 01:42:08 | その他諸々
Pháo hoa -- Ngày 4 Tháng 8

毎年恒例の「三郷『ふるさと夏祭り』」が8月4日にあり、今年も花火があった。 家から2、300mの至近距離で上がる花火なので、わざわざ出かけていく必要もないという地の利に加え、何と言っても迫力十分なので、毎年それなりに楽しみにしている。一時期、花火大会の統合という話が出たり消えたりし、費用の関係などもあって花火大会の開催が不安視されていた。 祭り会場に行くと花火存続に関するアンケートが取られていた時もあったのだが、少なくともここ2、3年はアンケートを見ていないから、 隣組単位での花火寄付金集金が功を奏してとりあえずは資金的には安定してきたのだろう。

この花火大会、私がここに引っ越してきて最初に見た時は30分位で終わってしまった記憶があるのだが、今年は1時間ほどあり、保安距離の関係から大きな玉は打てないことを考慮すれば結構豪華な内容ではなかったかと思う。

私が子供の頃は神社のお祭りごとに花火が打たれて、一つ一つは30分程度で終わってしまうのではあってもその地域の花火として親しまれていた。ひとまとめにして大規模な花火大会をするよりは、小規模でも親しまれる花火大会の方が在り方としてはずっといい。花火大会というのは花火を見るものであって、人混みや渋滞を見に行くものではないのだし。


今年も花火の画像を撮ったので、http://mountainpass.web.fc2.com/japan/seasons/hanabi/misato2012/index.htmlにその画像を載せました。ご覧ください


大町ダム

2012-08-11 22:59:27 | その他諸々
今日から盆休み。まあ、休みだからなあ、と、家でぼーっとしていたら追い出された。普段の平日でも皆が寝る前に帰宅すると嫌な顔されるし、どうも私は家にいてはいけないらしい。このまま家の外でぼーっとしているのもあほみたいなので、昼頃には帰ることを考えて、3時間位のコースに出ることにした。山麓線まで登ったところで北行を選択、とりあえず大町ダムまで行くことに。

大町ダム。堰堤の下から見上げると結構大きくて威圧感がある。1985年完成の重力式ダムで、思ったよりも新しい。ダム自体は国土交通省直轄管理なのだが、高瀬川の水利権を握られている為か、このダムの水を使う発電所は悪徳東電の発電所らしい。

堰堤の脇を登る道。工事用に取って付けたような道で、一応つづら折れなのだが距離が短く、それで標高差を稼ぐのでかなりの激坂。

葛温泉まで行って休んでいたら雨が降り始めたので慌てて引き返す。高瀬トンネルは直線なのだが中が暗くて結構緊張する。しばらく下った尾入沢大橋のあたりでは結構雨が強くなった。これは尾入沢大橋から見たところ。かなり高度感がある。下に流れているはずの尾入沢が見えない。落石の音が聞こえた。


大町市街地まで下っても雨は弱まらず、山だけの雨ではないことを感じたので予定変更してR147をひたすら踏んで帰りを急ぐ。松川村の辺りで雨が弱まり、穂高あたりではぱらぱら程度、豊科を過ぎたら雨は降っていなかった。

急いで帰ったのだが、家に着いたら誰もいない。シャワーを浴びて昼飯を食べに出ようとしたら家族3人帰宅。空腹なので出かけようとしたが繰り出される妨害工作でほぼ軟禁状態。結局夜まで食事無し。もしかしたら、私が家だと思っているところは帰るべきところではないのか。

8月10日

2012-08-10 23:59:40 | 
穂高の最低気温18.2℃(平年比-2.0℃)、最高気温31.3℃(平年比+0.1℃)
松本の最低気温18.5℃(平年比-1.9℃)、最高気温32.2℃(平年比+0.8℃)

今日は金曜日。とりあえず今日が終われば盆休みだ。普通であれば明日から休み、と希望がもてるだろう日なのだろうが、私にとっては希望も何もなく、とりあえず無事に終わってくれ、という朝だ。薄曇りなのかただの靄なのか、何となくヴェールがかかったような空なのだが、常念岳が見えていることだけはいいことか。
という朝だったが、何とか無事夕方まで耐えることができた。良くも悪くもない1日だった。とりあえず休みに入ったので、仕事のことは忘れよう。

昨日辺りからまた真夏が戻りつつあるような感じがする。山の見え方も真夏の山で、朝晩は涼しいけれどまだ秋の風は感じない。と思っていたのだが、今夜は暑い。真夏の夜が戻ってきた感じだ。

今日の後立山連峰は非常に見えにくい。AFもなかなか合焦しなかった。


休みに入る前日の夕方が、一番気分的に落ち着く時だ。この先1ヶ月位休みがあればしばらくは何も考えなくていいのだろうけれど、短期の休みでは入った途端にカウントダウンが始まって、休み明けのことが頭にちらつき始めて気分がどんどん重くなってしまう。困ったことだ。

8月9日

2012-08-09 22:41:19 | 
穂高の最低気温17.5℃(平年比-2.7℃)、最高気温30.7℃(平年比-0.5℃)
松本の最低気温19.1℃(平年比-1.4℃)、最高気温29.7℃(平年比-1.8℃)

一昨日7日は立秋。その所為かどうかはわからないが、ここ2、3日は朝晩かなり涼しく過ごしやすくなった。土曜日の夜が暑くて寝れずに、寝不足状態で栄村100kmサイクリングを走ることになってしまったので、あと2日ほど早くこの涼しさが来てくれていたらなあ、と思っても、天気は思うに任せない。昼間も日曜日までの激暑さからはいくらか解放されたような感じなのだが、何と言おうと季節は真夏、やはり日差しの暑さは感じる。秋の風まではまだまだという感じだ。

今日は空がきれいだったから、山が見えて欲しかった。なので、このポイントでちょこっとでも見えていたので嬉しいところ。夕方見たらこの辺り雲はすっかり無くなっていて、残照の中にシルエットがはっきりと見えていた。

こちらもこの時間はてっぺん辺りがやっとやっとといった感じなのだが、夕方は全体がクリアに見えていた。夕方どこかでシルエットだけでも撮っておいた方が良かったかな、という気もする。


明日は金曜日。明後日から盆休み。休みまであと1日耐えよう。たかが1日、されど1日、1日といえども辛い時間であることには変わりないのだが、今の状態では1日ずつ何とか終わらせていくしかない。明後日の朝は来なくてもいいから、明日1日はさっさと終わって欲しい。

グルっとまるごと栄村100kmサイクリング

2012-08-08 23:42:28 | その他諸々
2012年08月05日、真夏のロングライド「グルっとまるごと栄村100kmサイクリング」に出走してきた。このイベント、「サイクリング」という単語から想像されるイメージとは180°違うじゃないか、と思える位ハードすぎる "サイクリング" である。一昨年初めて出走した時は、同じ長野県でありながらどんなところか全くわからない「栄村」ってどんなところだろう? という興味もあって走ったのだが、過酷なコースに心折れまくり。しかし、突然「寄ってってー」の声とともにキュウリやトマトや漬け物が差し出されるその雰囲気とサポートがうれしく、走り終えた後の「走ったぞ感」もひときわ大きくて、機会があったらまた次も、と思っていた。去年は3月12日の地震の影響で形を変えて行われたのだが、私は都合が悪く出走叶わなかった。しかし、2年ぶりに100kmサイクリング復活となった今年は早くからの日程調整と根回しの甲斐あって何とか出走にこぎつけた。しかし、衰え続ける体力と戦う身、このところあまり調子よく走れてないのと精神的にもいまいち上がり目がないのが気になるところで、完走できるか非常に不安を抱えて当日を迎えたのだった。

朝2時半頃出発。高速もR117も問題なく流れ、4時半頃さかえ倶楽部スキー場に着いた。まだ駐車場オープン時間ではなく駐車場整理も行われていなかったが、数台車が停まっているのが見えたので適当に停めて仮眠。周囲がざわついてきた雰囲気で起きてみると、車が一気に増えていた。受付に行き、ついでに軽量化を図る。

谷間を朝日が照らし始めた。この時間はまだ涼しかったが、陽が昇ったらどんどん暑くなってきた。

田んぼの上に十七日の月。

スタート地点。6時45分から開会式があり、そのあと副村長の合図で順次スタート。特にスタート整理をしていたわけでもないが、自主的に10人程度ずつのスタートになっていた。私は7時頃のスタートだったが、それほど大人数ではないし、スタート間隔も短いので最後尾までそんなに時間差はなかっただろう。


地震の復旧工事がまだ続くR117を下り、宮野原橋を渡って右折したらいきなり急坂。段丘の上に出て緩い登りをしばらく進むと「帰りに寄ってってー」の声。帰りもここを通るのか、と思った途端に激坂。段丘を登るまでだからなあ、と思ったが、つづら折れを繰り返してこの登りが結構長い。登り切ったら田んぼや畑の中の緩いアップダウンの続く道。と思ったらまた激登り。忘れた頃に短いが急な下り、がミックスされて現れる。まだまだ前半なのに結構脚に来てる。暑さと寝不足で重たいからだがエネルギーを奪う。

路面の悪い激坂(近くを走っていた人が14%だと言っていたのが聞こえた)を登り、何度か偽サミットに心を折られながらもたどり着いたこの辺りがコース上の最高地点らしい。向こうに見える牧場は鳥甲牧場。私はこの地点から鳥甲牧場までの間に谷があると誤認していて、「また下って登るのは辛いな」と思ったのだが、実際は緩く下ったらすぐだった。


鳥甲牧場を過ぎると路面の悪い、急なヘアピンが連続する激下り。帰りはここを登らなければならないかと思うと嫌ーな下りである。下りきったら何となく見覚えのある道に出た。しばらく登ると五宝木トンネル。この先切明まで前回走ったルートと同じである。日陰は涼しくて気持ちいいが、日向は暑い。

切明からはまた激坂。「ガンバレ」って言われてもなあ。しかし、前回走らされた激坂は道路工事で通行止め。坂の途中でエスケーブルートに入ったので、ここの坂は前回比1/2位登ればいいことになった。それはラッキー。


鳥甲山。今日は山がよく見える。


小赤沢、福原商店の焼だんご。うまい。ここは立ち寄らずにはいられないところだ。今回、小赤沢CPが昼食ポイントで無かったことが影響してか、素通りしていく参加者も多かったように見えたが、もったいないことだ。


小赤沢から五宝木トンネルまでも前回と同じ道。かなり脚にきていて、屋敷からしばらくの等高線に沿って緩く登る道でもきつい。

五宝木トンネル出口で昼食を受け取る。小赤沢の焼だんごと途中の補給ポイントで食べたキュウリ、トマト、バナナのおかげで、ここではおにぎり2個でも十分。涼を求めて皆トンネルの中で食べていた。


鳥甲牧場までの急な登りを耐えたらしばらく下り基調。前を走る4、5人の集団に追いつこうと思うが、なかなか差が詰まらない。いくらかでも脚が回復してくれればと思うけれど、それも思うに任せない。

城原ダム。ダムという名前だが、要するに農業用のため池。段丘上で川もなく地下水も深い為か、田んぼ作るには必需品なのだろう。

果たして、城原ダムの近くには田んぼが広がっている。

中子ダム近くに広がる田んぼ。これらの画像の辺りは、今回のコース中貴重な平地である。


往路で苦しめられた林の中の激坂つづら折れを下ると、「帰り寄ってってー」の声のところにエイドポイントが開設されていた。茹でたトウモロコシがうまい。買って帰りたい位。冷えたトマトもうまかった。少し生き返ったところで再スタート。

志久見川まで下って川を渡り、津南町から栄村に戻る。まだ地震で崩落したままと思われる崖が見えた。すぐ上の建物はおそらく学校統合で廃校になった栄村立東部小学校と思われる。学校のすぐ横が大きく崩れていてかなり危ない状態だ。


北野天満温泉まで川沿いに登る。そんなに急な坂ではないのだが、脚が動かず結構きつい。北野天満温泉が最後のチェックポイント。「(標高差で)100m位登ったらあとは下りになるよー」の声を信じて登りに耐える。果たして段丘をよじ登ると下り基調の道になった。途中の工事現場の詰所のようなところでネクタリンと水分補給。ちょっとした休憩がありがたい。

宮野原橋が見え、「あと数kmだな」と思うが、「まてよ、行きは下りだったから帰りは登りじゃないか」この登りが結構応えた。R117からスキー場までが異様に長く感じられた。最後の登りを何とか耐えてゴールが見えた時は何だかうれしかった。副村長直々に完走証をかけて貰い、くじをひいて終了。今年はトマトジュース一本で、その場で水分と栄養補給となった。

ゴールしたのが13時半頃だったので、全行程6時間半というところか。今回は前回よりも上り下りの勾配が急になったような感じがする。前回は「激坂オプション」があったのだが、今回はそれはレギュラーコースに組み込まれたような感じだ。翌日から出た脚の筋肉痛が取れて、また、脚から乳酸が脱けて疲れてると感じなくなるまでに2日かかった。こんなことはあまりないこと。やはり体力の衰えか。とはいえ、次回も参加できれば参加したい。そのときまでには軽量化も含めて対策を、と思うのはいつものことなんだけれど、まあ、完走できるだけの体力は維持したいところだ。

8月6日

2012-08-06 23:50:10 | 
穂高の最低気温21.3℃(平年比+1.1℃)、最高気温28.8℃(平年比-2.5℃)
松本の最低気温20.7℃(平年比+0.2℃)、最高気温28.5℃(平年比-3.1℃)

昨日の「グルっとまるごと栄村100キロサイクリング」の影響で、眠いしだるいし脚が筋肉痛だ。階段を上るだけでも脚に乳酸が溜まりまくってしまうような感じがする。激登りと激下りしかないようなコースを100kmも走ったということもあるのだろうが、私にとっては仕事は疲れを増進させるだけで活力源には全くならないことがよくわかる。しかし、会社で成り立つには「仕事の疲れを仕事で癒す」ことができることが必須。私にはとても無理。まあ、今日の疲れの主な原因は私のスタミナ不足で仕方ないところ。来年は栄村100kmも出走翌日は休みイベントに指定しよう。

今日は早朝やや強めの雨が降ったが、そのあと青空がのぞいてみたり、また雨が降ってみたり、晴れ間が見えてきてみたり、何でもありの天気だった。数字だけでは「この時期としては涼しい日」なのだが、何か蒸し暑く感じたなあ。


8月4日

2012-08-06 23:33:06 | 
穂高の最低気温20.0℃(平年比-0.3℃)、最高気温33.6℃(平年比+2.2℃)
松本の最低気温20.1℃(平年比-0.4℃)、最高気温34.5℃(平年比+3.1℃)

夏の空だ。朝は涼しいと思っても、陽が出てくるとあっという間に暑く感じてしまうのはいつもと同じ。先週末に続いて今週末も休出は無し。休みはいいものである。下の子に連れられて小学校の畑を見に行く。ミニトマトを作っていて、夏休み中に収穫できるのがあれば食べてもいいということなのだが、行ってみたらまだ成長途上で、花がちらほら見える程度。収穫まではまだまだ遠い道のりだ。

常念岳も後立山連峰もてっぺん辺りにちょっと雲がかかっている。

今日は家に独り置き去りにされたので、昼飯を調達に行かねば。

冬期以外の季節ごとに様々な花を咲かせている、堀金の道の駅隣の休耕田。夏はひまわりなのだが、今日見たところでは花はちらほらでまだまだ先は長そう。盆休み頃に見頃になるかなあ