[2011年08月27日]
今年もシマノ鈴鹿ロードに出走してきた。私にとってはレースそのものよりも往復700kmの移動とそれに伴う寝不足&眠気&疲労との戦い、それに蒸し暑さとの戦いの方がきついのではないかと思われるこのレース。しかし、何故かエントリー開始後間もなく出走を決めてしまったのだった。出走したのは2時間エンデューロ(ソロ)。要するに、人間の耐久試験だ。
夜中の2時頃出発し、鈴鹿サーキットの駐車場には5時45分頃着いた。途中激しい雨の所があったので天気を心配したが、上空青空も見える曇り空。しかし、いつものことなのだが何だか空気がべっとり張り付くように感じる蒸し暑さ。駐車場からの移動だけで大汗をかいた。
着いたところでコースオープンのアナウンスが聞こえたので、とりあえず寝る場所を確保してから試走に出る。体が重くて調子としては非常に悪い感じ。何とか3周で体を温めて、2周流して試走終了。試走中に陽が差してきて本格的に暑くなりそうな気配。それに、若干強めの風が吹いているのが気になる。この風、日陰にいると気持ちよく感じるので、朝食を食べて体を日陰に押し込んで寝る
どれくらい寝ていたかわからないが、目が覚めたところで出店のエリアをうろつく。手前のピンク色のやつ、下の子にちょうどいいサイズなのだが、下の子がばりばりレース向きな自転車に興味を示すとも思えんし、それに値段見たらかみさんが却下するだろう。とはいえ、現時点ではまずは下の子の自転車を買うことで自分のは二の次三の次よりも優先順位が低そうなので、どっかでそれなりの見つけないとなあ。
とはいえ、やはりこういうところでは物欲道の修行に励むのが世の常。試乗に精を出す。が、これで脚を使ってしまったような気もしないでもない。ウェアの類はあまり合うサイズがなく、パーツ類を物色してハンドルとボトルを買う。ここで一旦車に戻って、朝できなかったタイヤ交換。
昼食を食べ、何となく水分不足気味な感じがしたので水分補給を繰り返していたら、既に2時間エンデューロの出走者が並び始めていた。結局、去年と同じく2番手グループ。この青いゲートの下がコントロールラインなのだが、そこまでにかなり大勢見える。今年は去年よりは多く周回したいと思って臨んでいるので、これはちょっとハンデ大きいかな、と思う。30秒前のコールがあったので水を飲んでいたらいきなり動き始めて焦る。まったりしたグループと踏みまくるグループに分かれたが、今年は体調いまいちっぽいから、セーブしながら走っても伸びないだろうな、と思い、潰れたら後は野となれ山となれ、で、踏みまくるグループについて行く。何とか2、3周はそのペースに耐えて「もしかしたら知らないうちに回復したか」と思ったのだが、その後急速に脚が重くなってやはり体調いまいちは本物だったようだ。
F1とは逆回りなので、ホームストレートが登りになる。この登りが果てしなく長く感じる。更にその先シケインまでが距離は短いが急な登りになり、心が折れる。場内アナウンスでは「ホームストレートは追い風」と聞こえるのだが全く追い風には感じない。なのに、中盤過ぎからの向かい風は強烈に感じる。何だか常に踏んで回していなければならない状態で、どこでも休めないような感じがしてきた。残り1時間を切ったあたりで1周12分台かそれよりも遅いペースまで落ちてきてしまった。これでは去年を上回れない、と思い、疲れた脚を何とか動かし、給水も抑えてラップ回復に努め、何とか残り2分半で12周目にはいることができた。これで去年よりも周回数は上回った、思ったのだが、それから数分後に先頭グループに抜かれ、結局トップとの差-3Lapは去年と同じ。これは悔しい。
最終周回はものすごく長い距離に感じた。最後、何とかペースを維持してゴールするのがやっとだった。まあ、今思えば、肉体的にも精神的にも疲労度がかなり大の状態だっただけに、2時間集中して走り切れただけでも奇跡に近いことだったかも知れない。結果は後で見ることにして、かき氷を食べてすぐに撤収。駐車場までが長く感じる。
帰りは去年ほど眠気を感じないなあ、と思っていたのだが、飯田を過ぎるあたりから眠気がきつくなって結局駒ヶ岳SAで1時間仮眠。松本で遅い遅い夕食を食べて家に着いたら日付が変わっていた。
[結果]
タイム:2時間09分48秒57
周回数:12周(トップとの差:3周)
平均速度:32.29km/h
順位: 274位/出走697人(ソロ)
うーん、周回数と平均速度は去年を上回ったけれど、順位は大きく落としてしまった(去年202位)。悔しいから来年も出よう。来年はできればコンディション調整はうまくやりたいなあ。あと、自分を軽量化しなければ。
今年もシマノ鈴鹿ロードに出走してきた。私にとってはレースそのものよりも往復700kmの移動とそれに伴う寝不足&眠気&疲労との戦い、それに蒸し暑さとの戦いの方がきついのではないかと思われるこのレース。しかし、何故かエントリー開始後間もなく出走を決めてしまったのだった。出走したのは2時間エンデューロ(ソロ)。要するに、人間の耐久試験だ。
夜中の2時頃出発し、鈴鹿サーキットの駐車場には5時45分頃着いた。途中激しい雨の所があったので天気を心配したが、上空青空も見える曇り空。しかし、いつものことなのだが何だか空気がべっとり張り付くように感じる蒸し暑さ。駐車場からの移動だけで大汗をかいた。
着いたところでコースオープンのアナウンスが聞こえたので、とりあえず寝る場所を確保してから試走に出る。体が重くて調子としては非常に悪い感じ。何とか3周で体を温めて、2周流して試走終了。試走中に陽が差してきて本格的に暑くなりそうな気配。それに、若干強めの風が吹いているのが気になる。この風、日陰にいると気持ちよく感じるので、朝食を食べて体を日陰に押し込んで寝る
どれくらい寝ていたかわからないが、目が覚めたところで出店のエリアをうろつく。手前のピンク色のやつ、下の子にちょうどいいサイズなのだが、下の子がばりばりレース向きな自転車に興味を示すとも思えんし、それに値段見たらかみさんが却下するだろう。とはいえ、現時点ではまずは下の子の自転車を買うことで自分のは二の次三の次よりも優先順位が低そうなので、どっかでそれなりの見つけないとなあ。
とはいえ、やはりこういうところでは物欲道の修行に励むのが世の常。試乗に精を出す。が、これで脚を使ってしまったような気もしないでもない。ウェアの類はあまり合うサイズがなく、パーツ類を物色してハンドルとボトルを買う。ここで一旦車に戻って、朝できなかったタイヤ交換。
昼食を食べ、何となく水分不足気味な感じがしたので水分補給を繰り返していたら、既に2時間エンデューロの出走者が並び始めていた。結局、去年と同じく2番手グループ。この青いゲートの下がコントロールラインなのだが、そこまでにかなり大勢見える。今年は去年よりは多く周回したいと思って臨んでいるので、これはちょっとハンデ大きいかな、と思う。30秒前のコールがあったので水を飲んでいたらいきなり動き始めて焦る。まったりしたグループと踏みまくるグループに分かれたが、今年は体調いまいちっぽいから、セーブしながら走っても伸びないだろうな、と思い、潰れたら後は野となれ山となれ、で、踏みまくるグループについて行く。何とか2、3周はそのペースに耐えて「もしかしたら知らないうちに回復したか」と思ったのだが、その後急速に脚が重くなってやはり体調いまいちは本物だったようだ。
F1とは逆回りなので、ホームストレートが登りになる。この登りが果てしなく長く感じる。更にその先シケインまでが距離は短いが急な登りになり、心が折れる。場内アナウンスでは「ホームストレートは追い風」と聞こえるのだが全く追い風には感じない。なのに、中盤過ぎからの向かい風は強烈に感じる。何だか常に踏んで回していなければならない状態で、どこでも休めないような感じがしてきた。残り1時間を切ったあたりで1周12分台かそれよりも遅いペースまで落ちてきてしまった。これでは去年を上回れない、と思い、疲れた脚を何とか動かし、給水も抑えてラップ回復に努め、何とか残り2分半で12周目にはいることができた。これで去年よりも周回数は上回った、思ったのだが、それから数分後に先頭グループに抜かれ、結局トップとの差-3Lapは去年と同じ。これは悔しい。
最終周回はものすごく長い距離に感じた。最後、何とかペースを維持してゴールするのがやっとだった。まあ、今思えば、肉体的にも精神的にも疲労度がかなり大の状態だっただけに、2時間集中して走り切れただけでも奇跡に近いことだったかも知れない。結果は後で見ることにして、かき氷を食べてすぐに撤収。駐車場までが長く感じる。
帰りは去年ほど眠気を感じないなあ、と思っていたのだが、飯田を過ぎるあたりから眠気がきつくなって結局駒ヶ岳SAで1時間仮眠。松本で遅い遅い夕食を食べて家に着いたら日付が変わっていた。
[結果]
タイム:2時間09分48秒57
周回数:12周(トップとの差:3周)
平均速度:32.29km/h
順位: 274位/出走697人(ソロ)
うーん、周回数と平均速度は去年を上回ったけれど、順位は大きく落としてしまった(去年202位)。悔しいから来年も出よう。来年はできればコンディション調整はうまくやりたいなあ。あと、自分を軽量化しなければ。