今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

4月26日

2010-04-27 01:34:58 | 


松本の最低気温1.1℃(平年比-5.0℃)、最高気温19.2℃(平年比-1.0℃)

昨日の朝は最低気温が氷点下になったらしい(-1.1℃)。もう5月も目の前というのに氷点下というのは何だかなあ。今朝は氷点下にはならなかったが1℃そこそこの気温では、やはり若干寒い。朝も昼もそれなりの気温で安定して貰いたいもの。

気がついたら田んぼに水が張られ始め、水に残雪の山々が映る季節になった。今日はほぼ快晴の空だったので、うまく映れば最高の条件なのだが、水面がいまいち安定せずシャープな姿にはならなかった。とはいえ、この時期限定の山の姿である。


常念坊も見えてきたのではないかな。

表富士自転車登山競走大会

2010-04-27 01:26:23 | その他諸々
何を思ったか、ヒルクライムレースに出ることにしてしまった。それも、富士山五合目まで、16.5kmで標高差1200mを登るというのである。平均勾配は6.6%と書いてある。これがどれくらいのものなのかは走ってみないとわからないが、きついことは事実だ。まあ、「挑戦是勇者、完成是英雄」ということで。

3月~4月にかけて思うように坂を登る練習ができない時期があり、重たい身体でどうやって急勾配を登るのか若干よりもかなり多い不安を抱えながら当日が来てしまった。身体が重たいのは仕方がないので、諦めて走るしかない。朝4時起きして富士山スカイラインに向かう。

滝ヶ原自衛隊から登っていく途中の桜並木。桜が最後の見頃といったところで、桜の樹の間から見える富士山がきれいだ。ただ、演習場だか軍事施設の間を通っているということなのか、所々にゲートや監視小屋、更に監視の兵士がいたりして若干緊張感がある。
この道、帰りに通ったら桜吹雪になっていた。




集合場所の水ヶ塚公園駐車場に着いたのは7時頃。既にゲートが開いていてかなり車が停まっていた。上空快晴で富士山がきれい。しかし、寒い。五合目付近は昨日の降雪の影響で除雪作業中らしい。果たして五合目までたどり着けるのか。


水ヶ塚公園駐車場にいた犬。柴犬か? 木の枝をくわえて引っ張ったりして遊んでいた。なかなか愛嬌のある犬だった。


スタート地点の西臼塚駐車場に移動したら、かなり暖かく感じられるようになった。日差しがかなり暖かかった所為かもしれない。ここまで着ていたウィンドブレーカーを脱ぐ。移動前に、ゴール地点が五合目から七曲駐車場に変更になり、距離が16.5km→11.5kmに短縮されるという発表があった。五合目まで行ってみたかった気もするが、重量過大で練習不足の身にとっては吉かも知れない。

で、30分程待ってスタート。スタート直後、いまいち身体の動きが悪いように感じたので、ちょっと無理して高回転で回していたら、しばらく登ったところでどうにも足が回らなくなってきてしまった。西臼塚→高鉢までが意外と急できつかった。高鉢ゲートから先は同じような勾配の道で曲がりくねりながら登っていくという感じ。勾配があまり変わらないということは、極端にきつくもならないが休むこともできないということで、これは結構辛い。かなり抜かれているので何とかペースを上げようと思うが、ペースは上がってくれない。かといって、落ちもしない。200mごとに現れるキロポストを見ながら淡々と登っているという状態になった。水を飲みたいのだが、なかなか飲めない。これがどこまで続くんだろうな、と思っていたら、若干勾配がきつくなったところで「残り300mです」という声が聞こえる。コーナーを曲がって上を見たら「ゴール」の文字が見えたので、ダンシングでちょっと加速して何とか登り切った。手元計時で57分をちょっと切るくらいかといったところ。


これはゴールの若干先なのだが、こんな感じの坂の途中にいきなりラインがあってゴールだった。


周囲の林にはまだ雪がたっぷりと残っている。


水ヶ塚まで下ってきたら、富士山は雲に隠れていた。

帰ろうかとも思ったが、富士宮焼きそばを食べ、表彰式を見て、じゃんけん大会まで残った。その甲斐あってか、それとも悪運だけはここまで残っていたのか、ジャージを獲得。

来年はアクセスが近い八ヶ岳にしようかとも思うが、七曲より先はもっときついというし、五合目まで行けずにやめてしまうのも中途半端な感じがするので、五合目目指してまた挑戦しようかな。それには自分の軽量化も必要かも。

[結果]
タイム:56分58秒(トップ差+21分26秒)
平均速度:12.10km/h
順位: 101位/完走141人(U-45カテゴリ)
うーん、遅い。もっと練習しないと。

今日の草花(4月24日)

2010-04-27 00:40:10 | 安曇野の花

土筆はもっと春の早い時期のもののような気もするが、道端や土手にまだ健在だ。子供が「食べてみたい」というので、採りに行かせたが、私が子供の頃の記憶にある土筆よりも遙かに貧弱な小さいのしか採れていなかった。確かに、そこらで見るのはあまり大きくないのばかりだ。種類が違うのか、それとも栄養状態がよくないのか。とはいえ、袋に一杯採ってきたので、お浸しと卵とじになった。子供達には卵とじは好評だったが、お浸しは「少し苦い」と言われてあまり手がつけられなかった。これが春の味なのだが。


年がら年中どこにでもあるような感じのするノボロギク。どこにでもあるしどこからでも生えてくる、邪魔なことこの上ない草である。


タンポポも年がら年中咲いているような気がする。とはいえ、春、暖かくなると一気に花の数が増えてくるような感じがするのも事実だ。

今日のお花見(4月24日)

2010-04-27 00:31:01 | 安曇野の花
日差しは暖かいが、風が吹くと寒さも感じるという昼間。いくら低温で桜の花が長持ちしているとはいえ、この週末あたりが限界ではと思ったので、近くの桜を見に行ってみた。

これは家の近くの枝垂桜で、2週間前がほぼ満開状態だったので、2週間でここまで花が残っているというのは驚き。とはいえ、花が少ないのは見てすぐわかるし、葉っぱが目立ち始めていてもう「花見」という状態ではない。


近くの公園では、白っぽい八重桜のような花が咲き始めていた。


三郷小学校のソメイヨシノ。これはまだかなりの花が残っている。こうやって見るとまだまだ満開に近い状態に見えるが、部分部分を見ると花が減り始めてきているのがよくわかる。この日も風で花びらが散り始めていた。




そして、桜の花をつつきに来る鳥がまたやってきた。つつく度に花びらが散っていくようにも見える。確かヒヨドリだったような気もするが、うるさいし花を散らしているだけにしか見えないから、はっきり言って邪魔者である。

4月19日

2010-04-20 00:44:59 | 


松本の最低気温4.3℃(平年比-0.4℃)、最高気温21.7℃(平年比+3.3℃)

薄曇りのような空で、日差しは強くないのだが、その日の光も時折遮られている。ちょうどこの画像を撮ったときが光が遮られたときで、地上はやや暗め。もうちょっと待てば明るくなってくるのはわかっているのだが、そこは平日の朝。いい光線状態になるまで待って、なんてとてもできない。ここ何日か比較的気温が低めだった所為か、常念岳の雪が消えていくペースがかなり鈍っているようにも見える。というか、却って増えたようにも見える。とはいえ、霞んだ空と雪が減りつつある山は春の雰囲気である。

霞のようなフィルターがかかっていて日差しが弱められているのだが、何故か気温はどんどん上がって昼過ぎあたりからしばらく暑いと感じられるようにもなった。車の運転席の窓を全開にして走っても特に寒くもない状態。2日前の雪がどうしても結びつかない天気だ。


秘境駅グッズ

2010-04-19 02:14:55 | その他諸々

飯田駅の売店で見つけたサクマ式ドロップスの秘境駅缶。以前に佐久間レールパーク缶は買ったのだが、レールパークがなくなった後JR東海が飯田線の売り込みに使っているのが「秘境駅」らしい。何となく買ってしまったが、中身は普通のと同じで500円なのだから、JR東海マージン取りすぎ。レールパーク缶程は出ないような気もするが。
ところで、金野駅に描いてある列車、何者だろう? 思い当たらん。

今日の飯田駅

2010-04-19 02:09:22 | その他諸々

実家に行ったので、そのあとで飯田の街に出たついでに久々に飯田駅に寄ってみた。これは14時半頃。私が住んでいた頃もそれほど本数が多いというわけでもなかった飯田線もその後どんどん列車が減ってきて、ただでさえ列車の少なかった14時台ということもあるのだが、非常に静かな飯田駅だった。3番線に15時58分発特急「伊那路4号」になる373系が停車中。電留線にはクモハ119-5101と長野色115系がいた。115系は3520M(快速「みすず」)~228Mで着いたものと思われるが、このあと飯田線内から松本・長野方面に直通する列車はないので、どのように運用されるのだろう?


駅舎は変わったが、跨線橋とホームの様子は私の記憶にある飯田駅と変わりなかった。


電留線のクモハ119-5101。このあたりには木造の研修庫があったと思うのだが。


かつての貨物扱いのスペースだったところは今は駐車場になっていた。そこから仙丈ヶ岳が見えた。今日は中央道から中央アルプスも南アルプスも非常にきれいに見えていたのだが、飯田駅から仙丈ヶ岳が見えるというのは、飯田に住んでいるときも気がつかなかったなあ。

4月18日

2010-04-19 01:36:55 | 


松本の最低気温0.7℃(平年比-3.8℃)、最高気温14.9℃(平年比-3.3℃)

今日は法事があって実家に行った為、常念岳が見れたのは朝だけ。空気にはやや冷たさを感じるけれども、日差しの所為か寒いという感じはあまりない。常念岳には雲がかかっていて見えたり見えなかったりの頂なのだが、上空の様子から見てこのあとクリアになってくることは間違い無しの感じだ。

今日は本当はツール・ド・八ヶ岳に出るつもりだったんだけれど、「法事に行かない」と言ったら大もめになりそうな雰囲気になってきたので泣く泣くエントリー諦め。行った人の話だと非常にいい天気で空も山もきれいだったそうな。残念。

今日のお花見(4月17日)

2010-04-18 00:23:53 | 安曇野の花
今日も桜を見に行ってきた。週前半の異様な暖かさ(暑さ?)で一気に開花したものの、後半の雪が降る程の寒さでその花が保存されていて、見頃のまま週末を迎えているところが多かった。もし後半も暑さが続いていたら一気に散ってしまっていたところで、妙な寒さも善し悪しといったところ。

先週に続き黒沢川の桜並木へ。先週はまだまだというところだったのだが、今日は満開。カメラマンや絵を描いている人もいた。今朝までの雪や雪交じりの雨の影響か、川の水が茶色く濁りまくっているのが残念。



朝は一面真っ白だったのだが、日中の日差しでその雪はほとんど溶けた。しかし、川岸の所々にまだ融け残った雪が見えた。


波田町役場から北に進んで梓川の段丘上に登ったところ(北緯36度13分、東経137度51分あたり)にあった樹。色が濃い所為か、坂の上から見ても下から見ても目立っていた。


上の樹から短い激坂を下ったところにあった樹。坂の途中から見ると花の方に光が回っておらず、この角度では花がちょっと映えなかった。撮る角度のミスで、残念。


上の樹から更に南に少し進んだところの枝垂桜。やや小降りの枝垂桜だが見た目はかなりよい。画面構成で切ってある下の方はお墓。枝垂桜は何故か墓地にあることが多い。見た目が幽霊とkっても切れない縁(?)の柳と共通するからか?



三郷に戻ってこれは三郷小学校の桜。先週はほとんど花がなかったのだが、今日は満開。家から一番近くで花見ができるところでもあり、週の半ばでかなり咲いているのが見えていたときには「散ってくれるな」と気を揉んでいたのだが、休日まで満開が持っていてくれてよかったよ。

桜のトンネルのようになっているところもある。もういくらか散り始めていたので、ここの見頃もこの週末までといったところか


4月16日

2010-04-17 01:11:21 | 


松本の最低気温1.7℃(平年比-2.4℃)、最高気温7.0℃(平年比-10.6℃)

昨日の朝は雪が降った。夜中に外を見たら何となく白いものが見えたのでかなり焦ったが、朝見たら道路には積もっておらず一安心。田んぼや畑の地面の所には白くなっているところもあったが。

そして今朝。西の空はやや雲が高くて常念岳が2/3くらい見えているのだが、「これから雪です」といっても何の不思議もないような感じだ。それに、この時期としてはかなり寒い。
日中も雲が多くて気温が上がらない状態だったのだが、夕方から降り始めた雨が夜になったらみぞれになり、雪になってきた。もうタイヤはノーマルに替えてしまったから、雪だけはやめて欲しいなあ。過去を思い出しても、この時期までスタッドレスをはいていたのは5月の連休に車で北海道に行ったときくらいか。それにしても寒い一日。4月は夏に近づいたり冬に戻ったり。どっちなんだろう?

4月14日

2010-04-17 01:03:07 | 


松本の最低気温2.5℃(平年比-1.2℃)、最高気温14.0℃(平年比-3.0℃)

この朝は、空の感じといい、ややシャープな感じのする空気といい、何となく冬に近い雰囲気の朝だった。この前日が最高気温24.3℃ともうちょっとで夏日という暑さだったのに比べるとかなりの落差である。山の雪の具合と、緑が更に増してきた麦畑が今は冬ではないと主張している。


前日の暖かさも影響したか、常念岳の雪がまた少なくなって来たように見える。

今日のお花見(4月10日)

2010-04-17 00:54:59 | 安曇野の花
黒沢川の桜並木。これは午前中に自転車で通ったときに撮ったもの。三郷村の桜の名所だそうである。かなり赤味が濃くなってきているが、ほとんどはまだつぼみのままで、気の早い樹がそこそこ花をつけているという状態。あと1週間くらいかな。ここがこの状態だったら室山池は更に望み薄だな、ということで、室山はパス。

山麓線に入り、かなり登ってきたあたり。山の斜面に一本だけ咲いている樹が、そこだけ春の雰囲気満々という感じで目立っていた。



午後の予定があっという間に終わったので、下の子と家の近所の桜を見に出かけた。


近くの枝垂れ桜。枝の下の方を中心に7分くらいだが、非常にきれい。子供曰く「この桜、だらっとしている」

上の枝垂れ桜の近くにある梅。こちらは満開を少し過ぎて僅かに散り始め。このあたり、梅と桜の咲く時期が近接していて、このようにどっちを見てもきれい、というのはよくある。


近くの道祖神のあたりにある桜数本。ここも8分以上といったところできれいだ。


三郷小学校の桜。この日見た中では最も標高が低いところと思われるのだが、何故か最も咲くのが遅くて漸くちらほらといったところ。とはいえ、この暖かさだったら一気に来そうだ。

スカイランドきよみず

2010-04-17 00:21:59 | その他諸々
暖かい日差しと晴天に誘われて、何となく坂を登りに行ってしまった。この日はスタートが遅かったのと午後から予定がありそうだったので、使える時間は長くて2時間半。ということで、近くてかなり登った気になるスカイランドきよみずを目指した。のだが、まず登り口の唐沢の蕎麦屋の下まで行くのに梓川まで下ってからそこそこ登らなければならないわけで、そこでかなり脚を使ってしまって、当然本体の登りに入ってからこの選択を後悔した。

蕎麦屋が何軒か並ぶあたりを過ぎて浄水場のあたりに来てからぐっと坂が急になる。そこから林の中に入って左に曲がりながら橋を渡るところまでがひたすら我慢。そこからは比較的傾斜が緩くなり、また、もっと傾斜が緩くて脚を休められるような所も出てきて比較的楽。


これがその最初の橋。橋を渡らずに直進する林道にもそそられるものがあるのだが、頑丈なゲートで塞がれていて眺めるだけ。その先に倒木も見えるのだが、どうも入会権か何かの関係でよそ者が入ってはいけないところのようだ。


次の橋の所にも分岐する林道が。こちらも進入禁止ではあるのだが、特にゲートなどもなく、一つ前の橋の所に比べればゆるゆる。行こうと思えば行けそうな感じもしてくる。


日陰にはまだ雪がしっかりと残っていた。

スカイランドきよみずまで登ったら既に残り時間30分。途中道草食い過ぎたツケがここに効いてきた。ここから更に最急勾配24%といわれる坂があるみたいなのだが、それに挑戦する余裕はなく、さらにアプリュスの営業時間でも寄っている時間もなく、ひたすら漕いで家に帰った。


本日の断面図。累積標高差800m位だったかな。スカイランドきよみずが標高1300mもあるなんて知らなかった。

4月10日

2010-04-16 23:58:11 | 
今週も遅れての更新。この慢性的な遅延状態は何とかしないと。


松本の最低気温4.8℃(平年比+1.8℃)、最高気温22.7℃(平年比+6.6℃)

この日は風はあるが日差しは暖かく、自転車で走っているとウインタージャージではかなり汗をかく状態。途中で出会ったサイクリストは前を大きくはだけて走っていたが、そうしたいのはよくわかる。

桜の花も場所と樹にもよるが、かなりいい状態の所もあるので、このあたりもお花見シーズン到来か、といったところ。ここは家から西側に坂を登っていったところ。ちょうど2本の桜の樹の間に常念岳が見えた。



午後になって風がやや強まったが、空気は暖かい。常念岳の雪も若干減り加減で、春の気配が強く感じられる景色だった。

4月9日

2010-04-10 00:43:43 | 


松本の最低気温0.7℃(平年比-2.1℃)、最高気温17.2℃(平年比+1.4℃)

昨日から晴。昨日の朝は雲がかかっていて山は見えていなかったのだが、夜になったら空が非常にクリアだったので、今朝は見えることを予想していた。そのとおり山はかなりクリアに見えているのだが、やはり春なのか、微妙に霞がかかっている感じだ。それに、日差しの感じも柔らかく、冬のような空も山も朝の日差しも鋭い、といった感じはない。常念岳の雪も徐々に減ってきて、もうすぐ雪形が現れるかな、といった感じだ。


今日は後立山連峰の方もこの通り。あまりはっきりとは見えていないが、それでもここしばらくの間では一番クリアだ。