今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

6月29日

2012-06-29 23:59:46 | 
穂高の最低気温14.5℃(平年比-2.7℃)、最高気温29.5℃(平年比+2.9℃)
松本の最低気温14.7℃(平年比-2.6℃)、最高気温29.5℃(平年比+2.4℃)

一昨日と同じような空、山の見え方、そして朝の涼しさと昼の暑さ。本当に、朝は涼しくていいんだけど... という今日この頃だ。ここ何日か雨を見ておらず、とても梅雨の時期とは思えない。空も夏の空にかなり近くなってきた。暑い夏がやってくる。かつては「盆休み開けるまでの辛抱」だったのだが、今夏はどれくらい暑さに耐えればいいんだろう。

常念岳の見え方も、1ヶ月でかなり変わった。今月初め頃はまだ春の続きといった感じだったのだが、今はもう夏の山だ。


6月28日

2012-06-29 00:52:13 | 
穂高の最低気温15.5℃(平年比-1.6℃)、最高気温28.9℃(平年比+2.5℃)
松本の最低気温16.0℃(平年比-1.2℃)、最高気温28.8℃(平年比+1.9℃)

梅雨も半ば頃かというこの時期なのだが、今週は雨らしい雨が降っていないような気がする。そして、暑い。朝晩はいくらかでも涼しいが、日中はかなり暑い。まだ30℃に達していないことが、数少ない望みだな。

常念岳は靄の向こうだ。


6月27日

2012-06-27 22:57:16 | 
穂高の最低気温14.8℃(平年比-2.1℃)、最高気温28.7℃(平年比+2.4℃)
松本の最低気温16.0℃(平年比-1.0℃)、最高気温28.5℃(平年比+1.8℃)

朝は涼しい。この涼しさが1日続いてくれと思うのだが、昼間はかなり暑くなる。このところ僅かだが蒸し暑さが増してきているような気がする。
暑くなってきた所為か、田んぼの稲も一気に大きくなってきたような気がする。収穫の終わった麦畑も目立つようになってきた。枯草を通り越したような状態になってもほったらかされている麦畑や蕎麦畑を見ることもあるので、収穫の終わった麦畑や蕎麦畑を見るとほっとする。

常念岳は雲がかかっていて頂上に近いところが見えず。晴れて山の見える日が多いとこの状態は画像には残さないところなのだが、昨日も晴れているのに西の山々には雲がかかる状態だったので、「こういう時はいいか」ということで撮ってしまった。それにしても暑い1日。数字以上に暑く感じた。


6月24日

2012-06-24 21:29:11 | 
穂高の最低気温12.1℃(平年比-4.4℃)、最高気温27.3℃(平年比+1.3℃)
松本の最低気温12.8℃(平年比-3.8℃)、最高気温26.7℃(平年比+0.3℃)

昨日に続いて涼しい朝。昨日は朝のうち雲が多く涼しかったが、そのうち雲が減ってきて日差しが現れると、若干蒸し暑さを感じる位の暑さになった。そんな昼頃には北アルプスの山々も見えていて、家に帰るルートをちょっと遠回りしてよく撮る場所に移動しようとしたんだけれど、そんなときに限って自転車の後輪がパンク。家まで数百mのところだったので山の画像を諦めてそこからの最短ルートで帰宅したので、画像無し。昨日の様子と天気予報から、今朝は山が見えるだろうと読んでいたのだが、若干雲が多めで日差しも弱めながらも見えていたので、車を車検入場させるついでにかなり寄り道して山を撮っていった。もうちょっとタイミングを待って蕎麦の花にうまく陽が当たるまで待てば良かったな、というところだが、それは致し方ない。
車検入場させて代車で帰宅したが、車検費用が当初予想よりも5万円程度増えることが判明。10万kmも走れば交換部品等増えて来るのは致し方ないけれど、それにしても維持費が増加するのは辛いなあ。

山はすっかり夏の装いだ。今日は昨日よりも気温が上がり、更に蒸し暑さを感じる日中だった。とはいえ、真夏よりは遙かにマシなんだが。

こちらはまだ雪がたくさん。登っていったら実際の気温も体感的にも視覚的にもかなり涼しそうだ。


6月21日

2012-06-21 23:59:56 | 
穂高の最低気温15.9℃(平年比-0.1℃)、最高気温23.9℃(平年比-1.9℃)
松本の最低気温17.0℃(平年比+1.0℃)、最高気温24.4℃(平年比-1.8℃)

今日は夏至だそうだ。計算上の日の出は4時26分、日の入りが19時14分なので、"昼" の時間が14時間48分ということになる。ただ、今日は朝からずっと曇り空で、夏至の太陽を見ることはできなかった。昨日の方がよっぽど「夏の日」らしい日で、昨日が夏至の方が雰囲気的には合っている。

昨日の夕方の様子では、今朝もまだ青空なのではないかという感じもしたのだが、朝になってみたら一面の雲だった。ただ、高曇りで、曇り空でも山は見えている。

基本的には曇り空な天気なのに、北アルプスの北の端の方までかなりはっきり見えているのはあまりないことだ。昨日の晴天が3、4割残っていたのかな。


6月20日

2012-06-20 23:35:09 | 
穂高の最低気温17.1℃(平年比+1.3℃)、最高気温29.9℃(平年比+4.1℃)
松本の最低気温18.2℃(平年比+2.4℃)、最高気温28.6℃(平年比+2.5℃)

昨日は台風が接近した。今日未明、ここから一番近いところを通過した。夜中に風雨が強くなったような音は聞いていたのだが、幸いなことに、どうやらそれほど激しい風雨にはならずに済んだようだ。そしてその台風が連れてきたのが暑い空気。今日は朝から暑い。それも、蒸し暑い。昼前頃から雲がどんどん消えていって、これが「台風一過だな」という晴天になったのだが、この晴天のおかげで更に暑くなったような感じがする。まあ、夏だということなんだろう。


6月18日

2012-06-18 23:08:04 | 
穂高の最低気温15.0℃(平年比-0.4℃)、最高気温27.2℃(平年比+1.4℃)
松本の最低気温15.4℃(平年比±0.0℃)、最高気温26.3℃(平年比+0.3℃)

朝のうちは涼しくて気持ちよかったが、さすがに昼は暑い。昨日、今日は梅雨の晴れ間というか、梅雨の中休みというか、青空が広がる日になった。とはいえ、沖縄あたりには台風がいるので、これも「束の間の晴天」になってしまいそうな気配だ。

常念岳の山肌にあった雪は、いつの間にか消えてなくなっていた。

鹿島槍の辺りにはまだ雪が残っている。


6月17日

2012-06-17 21:24:55 | 
穂高の最低気温18.8℃(平年比+3.6℃)、最高気温28.4℃(平年比+2.6℃)
松本の最低気温18.6℃(平年比+3.4℃)、最高気温29.2℃(平年比+3.2℃)

昨日と今朝方の雨の所為か、かなり蒸し暑い日中になった。朝のうちは上空にも雲が多かったが、昼に向かうにつれて雲が減り、山も見えるようになってきた。が、北アルプスの山々は常念岳は見えず、後立山連峰の一部が辛うじて見える位。なかなか雲が取れてくれない。この時期、蕎麦の花が咲き、小麦も収穫期を迎える頃。田んぼや畑の色数が1年で一番多い時期ではないだろうか。


中房温泉往復

2012-06-17 21:17:54 | その他諸々
昨日は午前中雨→曇、午後は強風に小雨が舞う状態で、1日家に籠もっていた。今朝も強い雨の気配で半ば諦めていたのだが、8時頃起きて外を見てみたら雨は止んで何となく晴れてきそうな気配が漂っている。ツール・ド・美ヶ原まであと2週間、来週は軽めの調整にしたいので今日はできれば坂道に行きたかったから、朝食後迷わずスタート。北小倉の交差点で右に行く(中房温泉)か左に行く(清水高原)かちと迷うが、去年の秋以来久々となる中房温泉往復に決め、右折。

中房温泉へは宮城の交差点まで山麓線を行き、そこから県道槍ヶ岳矢村線を登る。この県道、起点は槍ヶ岳らしい。徒歩以外での完走が非常に難しい、ある意味険道な県道である。宮城交差点から中房温泉まで約14km、標高差約840mで、平均斜度は6%であるが、途中平坦や下りの部分があるので、登り勾配だけに限っていえば平均斜度はもっときつい。

まず標高差で200m程登って中房川を渡る。昨日~今朝の雨の所為か、雪解け水か、水量が多く見える。

中房川に流れ込む沢の水量も多い。水が流れているところの近くは冷たい風が吹いていて、今日の暑さの中でさわやか、と言うか、生き返るような冷気を与えてくれる。

宮城交差点~中房温泉の中間あたり。中房川がかなり下の方に見える。

信濃坂。これは中房温泉側からみたところ。穂高側から登ってくると、ここまでほぼずっと登りなのだがここから5、600mで標高差40mほど下る下り坂になる。この下り、復路は登りになるわけで、復路の登り返しが結構きつい。

信濃坂を下りきったところで中房川を渡る。

この道は登りの終盤に立て続けに激坂がやってくる。中房川を渡るといきなり激坂。

有明荘の前後も激坂だ。

最後の4kmで唯一の平坦区間は中房川を渡る橋。この橋で中房川を渡るのは3回目。

橋を渡るとお約束の激坂。最終区間の500mで標高差100m程度を稼ぐので、この区間の平均斜度は20%! 確かに浅間温泉の温泉街を出ていきなりやってくる激坂と同じ位の辛さがある。

漸く中房温泉到着。中房温泉旅館の風呂は基本的には宿泊者専用なのだが、一部(1箇所だけだったと思うが)日帰り入浴に解放しているところがある。駐車場の番人に温泉に寄っていくか聞かれたが、ここで温泉に入ったら動きたくなくなってしまいそうだったので諦める。


路面が濡れているところがまだ残っていたのと、狭い道だが時々車が通るので、下りは慎重に下る。登りの時よりも途中にいる猿の数が増えていた。そして、最初の中房川の橋まで残り1km位のつづら折れのところで前方に熊が居るのを発見。焦る。熊の巡航速度は40kmと聞いたこともあるから、もしそうだとしたら思い切り踏んでいかないと逃げ切れない。熊は走って道を横切っていったが、よくよく考えるとこの道はつづら折れ。次のカーブを曲がったらさっきのが前方にいるかも知れないと思ったら、ここで先に行くべきか一瞬迷った。しかし、先に進まないと帰れないので進むしかない。幸いなことに以後熊をみることはなかった。

標高1500mの中房温泉は涼しかったが、そこから900m近く下るとさすがに暑かった。

6月15日

2012-06-15 21:55:18 | 
穂高の最低気温15.8℃(平年比+1.0℃)、最高気温29.3℃(平年比+3.6℃)
松本の最低気温16.2℃(平年比+1.4℃)、最高気温28.6℃(平年比+2.7℃)

暑い。本当に暑い1日。空には雲が多いし、日差しもそれほど強くは感じないし、それなのに朝からじわじわと暑い。午前中窓のない部屋にいて、昼にそこから外に出た途端に「もわっ」とした空気。まるで真夏の空気だ。瞬間的暑さならまだしのげるところなんだけれど、夜になってもなかなか涼しくなってこないところは辛い。まだ夏至の前で、梅雨も明けていないのにこんな状態ではなあ。私にとっては我慢の季節がやってきた。

この1週間、常念岳が見えてない。今朝も辛うじてここまで。


6月13日

2012-06-13 20:56:25 | 
穂高の最低気温13.6℃(平年比-0.8℃)、最高気温26.2℃(平年比+0.5℃)
松本の最低気温13.6℃(平年比-0.9℃)、最高気温27.5℃(平年比+1.7℃)

きれいな青空。9日頃に梅雨入りしたとみられるという発表だったのだが、この空だけみれば梅雨の時期という感じは受けないだろうなあ。しかし、北アルプスの山々には何だか雨を降らせそうな雲がかかっている。このあたりは梅雨の時期だからということか。天気予報では午後所により雨ということだが、この青空ではとても雨が降るようには思えない。西にある雲が攻めてくるのかな。

鹿島槍~白馬三山のあたりの山々だけ、2500~2600m位よりも上がちょこっと見えていた。
昼間も朝と同じような空の晴天で、日中から夜にかけて結構蒸し暑い日になった。とうとう蒸し暑さに耐える時期が来てしまったか、というところ。こんな空でも遂に常念岳は見えなかった。


庭の野菜(6月10日)

2012-06-10 23:22:00 | 身近な風景
Rau-- Ngày 10 Tháng 6

?t tây
ピーマン
小さな実が一つあった。花が咲いてから2週間位で収穫らしいので、多分あと10日ほどということかな。


Mùi tây
パセリ
更に巨大化したパセリ。茎はセロリみたいだ。葉っぱもあまりにもパセリらしくなく巨大になっている。花も咲きそうだ。そろそろ次の為に種蒔いた方がいいのかな。


室山

2012-06-10 23:15:33 | その他諸々
久々に室山に登った。室山池を半周した後、登り始めのコーナーはやはりきつかったが、以前よりは辛い登りではなくなっていた。室山池では睡蓮の花が咲き始めていた。

上からは安曇野や松本平が見える。北の方を見るとこんな感じ。

上の画像から南側に視線を移す。ここから下の公園まで長い滑り台がある。それで行けば車道を下るより大幅な時間短縮なのだが、自転車抱えて滑り台というのはちょっとできないなあ。

更に南側。天気のいいときに来たいところだ。


上波田阿弥陀堂

2012-06-10 23:08:51 | その他諸々
仁王門。かつてここから更に山奥に入ったところに若澤寺という真言宗の寺院があり、これはその末寺である西光寺のもので、若澤寺の山門だったらしい。門の中に木造の金剛力士像があり、毎年4月に幼児に阿形の像の股をくぐらせる「股くぐり祭」があり、そのときにはかなりにぎわう。昔から幼児に仁王像の股をくぐらせるとはしかが軽く済み丈夫に育つという言い伝えがあるそうだ。

木造金剛力士像。左が吽形で右が阿形。檜材の寄木造で、元享二年(1322年)仏師妙海の制作ということ。股くぐりに使われるのは阿形。

田村堂。これも若澤寺の建物の1つ。若澤寺は天平勝宝年間に僧行基によって創建され、大同年間に坂上田村麻呂が東征の際に再興させた真言宗の寺で、江戸末期には「信濃日光」と称されるほどの規模を誇ったが、明治の廃仏毀釈によって廃寺となり、現在は跡のみ残っているらしい。これは若澤寺の本尊を納める厨子として室町時代に建立されたと見られていて、その後坂上田村麻呂を祀るようになったそうだ。今は落ち着いた小さなお堂だけれど、完成当初は総金箔塗りの華麗な厨子だったそうだ。とても想像できない。

阿弥陀堂。股くぐり祭の時には大賑わいになる境内だが、今日は静かで誰もいない。

丁石。若澤寺はここから2km程山奥に入ったところにあり、仁王門からそこまでの間、一丁ごとに石の道標が置かれていて、それが丁石。右から十一丁、七丁、(不明)で、元の場所からは移設されている。

これは十五丁目の丁石。これも移設されている。丁石が建てられたのは全て寛永十二年(1635年)六月吉日の同一日ということらしい。

これは「四丁」の文字が読めた。これも本来の場所から移設されている。



阿弥陀堂から波田の街に行く途中にあった商店跡。味がありすぎる。