今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

7月27日

2011-07-27 22:52:21 | 
穂高の最低気温20.6℃(平年比+0.7℃)、最高気温28.6℃(平年比-2.2℃)
松本の最低気温20.8℃(平年比+0.6℃)、最高気温28.6℃(平年比-2.4℃)


このところ、常念岳だけでなく北アルプスの山々が見えない日が続いている。この前の土曜日は晴れていたのに、何故か山のあたりにだけは雲の帯があった。こんなに山が見えない7月も珍しいのではないかな、と思う。今朝も一面雲で雨が降っていてもおかしくないような空。しかし、何故か常念岳のあたりだけ雲が切れたときがあった。

常念岳が見えていたのはほんの短時間で、気がついたら再び雲の中に戻っていた。日中ずっとこんな空模様なのに、何故か雨は降らず。今夏はあちこちでゲリラ豪雨頻発といっているが、ここでは夕立すらあまり遭わなくなってしまってきている。まあ、雷が近くに来ないのはいいけれど、何だか妙だ。


ここからは昨日7月26日の画像。
7月26日の朝顔。前回朝顔の画像を載せたときに「鉢の3株は水色2株と赤紫1株」と書いたのだが、この花の色で、もう一株は濃い青紫と判明。3株皆違った色で、バラエティに富んでいてなかなかよい。尻尾付きミニトマトもそろそろ食べ頃。「尻尾トマト」といって毎日見ていた下の子は食べることができたかな?



庭の不思議

2011-07-24 22:08:42 | 身近な風景
プチトマトに何故か尻尾が。下の子が興味津々で眺めていたが、見つけてから時間が経つと「尻尾取れてないかな」とちょっと心配そう。なのだが、熟したら自分が食べることにしているようだ。しかし、何故にこんな突起が出てきたのだろう?


雑草の中に何故かペチュニアが一本。誰も蒔いたり植えたりした記憶がないのに、どうやって生えてきたのだろう? 咲いているのを見つけたのは朝だが、夕方見たらなくなっていた。どうも雑草と一緒に引き抜かれたようだ。


再び朝顔

2011-07-24 22:02:06 | 身近な風景
この週末前後は、昼間は30℃くらいになっても朝晩が涼しいので体力的にはそれなりに助かるところだ。すっきりとした晴天にはなかなかならないのだけれど、そこそこ日差しはあるのだが、梅雨の時期~梅雨明け直後の極端な暑さはどこへ行ってしまったのだろう、という毎日だ。本当に8月が目の前なのかな、と思えてくる。雰囲気的には、既に盆休みあけだ。そんな日々なのだが、下の子の朝顔は健気に毎日花を咲かせている。

[7月21日]
前日咲いた所より一つ上の蕾が開いた。見たところ、前日の花がそのまま上に来たように見える。

[7月23日]
この前の日も咲いていたのだが、記録するの忘れた。この日開いたのの一つはこれまで花をつけていなかった株で、それは水色の花だった。ということで、下の子が鉢に残した3株は、水色2株と赤紫1株ということになった。鉢からあふれた1株が赤紫なので、学校で配られた種は水色と赤紫どちらも2個だったということか。偶然なのか人為的なのか。ところで、この水色、なかなかきれいだ。


[7月24日]
今日は赤紫2個と水色1個。赤紫の1個は何故か花の1箇所が完全に裂けていて、朝顔の開きになっていた。


朝顔

2011-07-20 21:45:34 | 身近な風景
「子供が世話をしないから」という理由でしばらく姿を消していた家の朝顔が、今夏復活した。というのは、下の子が小学校で育てたやつを持ってきたので。まず最初に「鉢に3つ残す」ということで余った1つを持ち帰ってきたので、庭に植えた。そのあと、鉢で育てていたやつを学校から持ち帰ってきた。どっちもつぼみが出てきていたので「そろそろ咲くかな」という状態だったのだが、今週になって」相次いで花をつけた。

[7月19日]
まず咲いたのは、鉢から追い出されて庭に移った格好になった方。最初の1輪は17日に咲いたのだが、17日は早朝から出かけていて、夜帰ってきたときには既にしぼんでいて咲いたところを見ることができず。咲いたのを見たのはその2日後の19日が最初になった。台風接近に伴う雨が降ったりやんだりする空模様で、雨粒が花に染みを作ってしまっていたが、元気に花を開いていた。

[7月20日]
3日遅れで鉢の朝顔も花をつけた。こちらは2輪。一株は赤紫色でもう一株は水色のようだ。どちらもきれいな色なのだが、今朝も雨模様で朝日に映えるという状態にならないのが残念なところだ。ただ、昨日も今日も最高気温が26℃~27℃とかなり低めになっているところは私にとってはありがたい。このところ西洋朝顔の方が人気みたいであちこちで見かけるようになり、また「容易に日陰を作る蔓植物」ということで「節電ブーム」に乗って更に蔓延しつつあるようなのだが、私は絶対に日本朝顔の方がその色も立ち居振る舞いも趣があっていいと思う。種蒔いて育てないと後に残すことができないから、多分細々とだけれど、日本朝顔を主張しつつ育てていこうかな、とも思いつつある。


7月12日

2011-07-13 21:28:46 | 
穂高の最低気温20.3℃(平年比+1.6℃)、最高気温32.3℃(平年比+4.0℃)
松本の最低気温20.8℃(平年比+1.9℃)、最高気温33.4℃(平年比+4.6℃)

現在 Tour de France 開催中の為、ここは余力のあるときのみ不定期更新。le Tour は明日からピレネーの山岳ステージ。明日はツールマレーを越えるコースだ。山に入って展開はどうなるだろう? 今年は信じられんような落車が頻発してるけど、下りで大クラッシュなどなければよいけど。
梅雨明けてからずっと暑いまま。朝少しでも涼しく感じると、「今日は太陽出てこなくてもいいからこれ以上暑くならんでくれ」と思う。この日もまさにそんな日。しかし、その願いは聞き入れられず、やっぱり猛暑だった。これがまだ1ヶ月以上も続くなんて考えたくない。

11日、12日ともに、夜になってから強烈な雷雨に見舞われた。雨の後は一気に涼しくなるのはいいんだけれど、その雨が強烈すぎて「災害でも起こるんじゃないか」と思われるような降り。数字だと、12日の穂高の20時台の時間雨量は27.5mm。10分間雨量が最大23.5mmということだから、ほとんど十分ちょっとの間にこれだけの雨が降っていることになる。雨は必要だけれど、何でも降ればいいってもんじゃないんだがな。今日もさっきまで雷が鳴っていた。一雨来るかな、と思っていたが、雷は長居せずに去っていってしまった。今日は雨なしかな。強烈スコールと雨なしどっちがいいか、といわれても、どっちも来て欲しくはないな。



牛伏寺

2011-07-10 02:05:51 | その他諸々
今日は牛伏寺まで行ってみた。山麓線から2.5km程坂を上ったところが舗装道路終点。お寺本体は、その上にある。創建は伝えによるとかなり古く、聖徳太子が自ら十一面観音菩薩像を彫り込み祠を建立した事が始まりということだが、756年(天平勝宝7年)、唐からもたらされた大般若経600巻を善光寺に奉納する途中、経巻を積んだ赤、黒二頭の牛がこの地で斃れたことにより、その牛を祀って「牛伏寺」と改称したらしい。厄除けのお寺として非常に有名で、厄除けの祈祷自体は毎日行われているけれど、年に一度、1月の成人の日前後に行われる厄除大祭縁日にはかなり多くの参拝者があるようだ。

この地で斃れた牛二頭が祀られている「牛堂」。舗装道路終点あたりにある。


牛堂からダートの坂道を少し登り、石段を登ると山門がある。


如意輪堂。なかなか趣のある建物だ。


牛二頭の向こうが仁王門。正徳6年(1766年)建立で、松本市指定重要文化財。


観音堂。元和8年(1622年)建立で、これも松本市指定重要文化財。細かい彫刻類がなかなかすばらしい。


観音堂に奉納されていた額と絵馬。額は元禄十四年(1701年)、絵馬は文久二年(1862年)の年号が見える。


オオムラサキ。境内に結構たくさんいた。これを撮りに来ているカメラマンもいた。



帰りに、牛伏川のフランス式階段工に寄ってみた。「近くだから」という話だったが、結構坂を登らされた。特に、最後は激坂だった。下流の水害対策の為、1885年(明治18年)から1918年(大正7年)にかけて行われた牛伏川砂防工事の一部で、河川勾配が特に急な部分にフランスで実績のあった階段工法をそのまま用いて設計したものが牛伏川フランス式階段工ということである。確かに見た目も急勾配の川だ。きれいな石積みの川で、そのまま残っているということは砂防対策として今も機能しているということだろうか。国の登録有形文化財らしい。このあたり林の中で風が結構気持ちよく、ぼーっと過ごしに来るにもいいところかも知れない。


7月9日

2011-07-10 01:20:40 | 
穂高の最低気温21.4℃(平年比+2.9℃)、最高気温34.9℃(平年比+6.8℃)
松本の最低気温21.8℃(平年比+3.2℃)、最高気温35.2℃(平年比+6.7℃)

今日、長野県内の梅雨明けが発表された。だから暑くなってもいいということは絶対にないのだが、昨日に続いてクソ暑い日になった。朝のうちはまだ常念岳もそこそこクリアに見えていて、これは暑くなるかな、という感じだったのだが、そのうち雲が多めになってきて日差しはそれほど強いという感じは受けなかった。しかし、結局はクソ暑くなってしまうのだから、基本的に空気が暑いのだろう。自転車で走っていても、朝9時台は日陰だとまだまだそこそこの涼しさを感じたけれど、その後は下り坂を50km/h~60km/hで下っても感じるのは熱風という状態。平地ではなおさらで、かなり消耗した。

先週は大町方面に行ったので、今週は塩尻方面に。家を出たときはきれいに見えていた常念岳だが、中山に着いたときには雲の中に埋まるような感じになっていた。そのうち、雲に隠され見えなくなった。中山のあたりでは蕎麦の花が咲いていた。刈り取られた麦畑、緑の濃い田んぼなど、ちょっとしたパッチワークのような感じになっていた。

途中で立ち寄った「ファーマーズガーデン内田」で「あげぱんソフト」で補給。読んで字のごとくで、ソフトクリームのコーンがあげパンになったと思えばそれでよい。あげパンが結構熱いので、ソフトが溶けて垂れてくるんじゃないかと焦ったが、溶けた分はある程度あげパンが吸収してくれるので、それほど焦らなくてもいいことが判明。あげパンも溶けたソフトを吸収させた方がいいんじゃないかな、と思われた。ただ、パンが挟んでいる物がソフトクリームで固形物ではないので、先にそこそこ食べ進んでやらないと食べにくいことは確か。5種類の味があるうち、これは「きなこ」なのだが、結局口の周りにきなこが一杯くっつくという結果になってしまったよ。普通にコーンに盛られたソフトクリームもあるのだが、ソフトクリーム自体は至って普通のソフトクリームなので、次に立ち寄ったときに補給するとしたらまたあげぱんソフトかな。


7月8日

2011-07-08 21:35:47 | 
穂高の最低気温21.0℃(平年比+2.6℃)、最高気温35.0℃(平年比+7.0℃)
松本の最低気温22.0℃(平年比+3.5℃)、最高気温33.4℃(平年比+5.0℃)

暑い。ただそれだけ。

朝はこんな空だったから、まあそこそこ暑くはなっても、と思っていたのだが、知らないうちに雲がなくなり、常念岳がクリアに見えるようになったらもう暑かった。それにしても、35℃はどうかねえ。

こんな時、山の上の方はまだ涼しそうなのだが、山から下りてきたときが怖いな。


7月6日

2011-07-06 21:34:33 | 
穂高の最低気温16.4℃(平年比-1.7℃)、最高気温31.3℃(平年比+3.5℃)
松本の最低気温18.1℃(平年比-0.1℃)、最高気温32.2℃(平年比+4.0℃)

昨夜は夕立が降ったわけでもないのだが風が涼しく、そこそこ過ごしやすい夜だった。今朝も涼しめな朝で、漸く正常に戻ったか、と思ったのだが、朝聞こえてきた天気予報が言うには「最高気温32℃」そして、昼間はまさにその通りになった。まだ梅雨も明けてないのに真夏の気温というのは反則である。以前は「クソ暑い」と感じるのは7月終わり頃から盆休みあけくらいまでだったような記憶があるのだが、このところ6月後半から9月前半頃まで「クソ暑い」時期になってしまっているような感じさえする。それに、今年の梅雨は以前の「梅雨」のイメージのような雨の降り方ではなく、スコールに近い降り方をしている。もしかしたら、梅雨→夏 ではなく、雨期→暑期 なのかもしれない。熱帯化している。

田んぼの緑色が日に日に濃くなってきている。もうこの角度からでは地面(水面?)は見えなくなった。このあたりの麦畑も収穫期をちょっと過ぎた感じで、刈り取りの終わった畑が多く見られるようになった。ちゃんと粉になって食用にされることを願うのみ。まあ、何をしたいんだか全く見えないタコな農業政策が悪いだけなんだが。

山はすっかり夏山だ。山登り禁止令が解けるのはいつの日か。