今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

3月30日

2011-03-30 23:04:41 | 

松本の最低気温-2.1℃(平年比-2.4℃)、最高気温14.9℃(平年比+2.0℃)

空気は結構冷えているような感じがするのだが、空は春の霞んだ空に近い色。まだ冬を引きずっているのか、それとももう春になっているのか、いまいちはっきりしない。昼が暖かいし、花粉症はやや活発に活動しているし、どちらかというと春なんだろうが。今日も暖かい日中だった。しかし、夜になったら少し冷えてきた。明日の朝もまた氷点下か。

昨日よりもきれいに見えているが、いかんせん靄っぽい。


3月29日

2011-03-29 23:56:18 | 

松本の最低気温-3.5℃(平年比-3.6℃)、最高気温13.6℃(平年比+1.0℃)

昨日の朝よりも若干雲が多い。昨日がここしばらくの間では確実にベストといえる山の見え方だっただけに、今朝との差はやけに大きく感じる。これから春に向かって徐々にもやっぽくなる日が多くなるだけに、昨日のクリアな空は貴重だった。「春に向かって」といったら、困ったことに今春は花粉症のシーズンがいつもよりも早く来てしまったようだ。ちょっと暖かくなったり空気が乾き加減だったりすると、鼻水とくしゃみの気配が早速襲ってくるのだ。薬などで抑えないと耐えられないという状態ではないのでそんなにひどいわけではなさそうなのだが、それでも不快なことは事実だ。こればっかりは早くこのシーズンが過ぎていくことを願うのみなのだが、今年は本当に花粉症が早く来たから、長引かずさっさと終わって欲しいものだ。

今日はちょっと雲がかかっていた。


3月28日

2011-03-29 00:23:44 | 

松本の最低気温-5.0℃(平年比-4.8℃)、最高気温10.8℃(平年比-1.5℃)

そんなに寒く感じなかった朝なのだが、それでも-5℃まで下がったのか。このところとても3月末とは思えないような気温が多かったから、もしかしたらその気温に慣れてしまっているのかも知れん。とはいえ、それなりに暖かくなって欲しいもの。今年はツールド八ヶ岳から始動、と、それにエントリーしているのだが、標高2127mの麦草峠がゴールだから、それまでの3週間の間にそれなりの気温になってくれないと、寒くてたまらん。雪になってしまったらお話にもならないぞ。その前に、自分の軽量化+高出力化→パワーウェイトレシオの改善は全く進んでいないというのが大きな問題なのだが。

常念岳は白さが戻ったような感じがする


後立山連峰も美しい。今日はかなりシャープに見えている。


今週は悪くともやることすべてが裏目に出ないでいて欲しいものだ。

3月25日

2011-03-25 23:37:37 | 

松本の最低気温-1.1℃(平年比-0.3℃)、最高気温9.9℃(平年比-1.5℃)

朝から寒々とした感じの空。薄曇りなんだか青空が見えているんだかいまいち判然としない。ただ、2月上旬並みの最低気温(松本で-6℃)だった昨日から比べたらかなり暖かい朝なことは確かだ。天気予報では晴れ間が広がる時間がある、ということだったのだが、晴れたのか晴れてないのかよくわからないうちに薄くはない雲が広がってきて、夕方には曇り空になってしまった。

これを撮ったときにはまだ常念岳も見えていたが、その後どんどん見えにくくなっていった。昼頃には見えるか見えないかくらいの状態だった。


1週間ぶりの更新になったのだが、先週の土曜日が風は強いものの暖かい晴天で、常念岳も見えていた。しかし、家の中が非常に険悪な雰囲気で、とても山を撮りに出る気分にはなれなかったし、そんな勇気も出てこなかった。それから1週間、私にとってはかなり低調な日々で、やること皆裏目に出ると言ってもいいくらいの状態。罵声で動いている(動かされている)会社だから、会社にいて罵声を浴びるのは日常茶飯事なのだが、家にいても罵声しか飛んでこない状態では、行き場がない。毎日毎日、何かに追われるように過ごしている感じだ。どこか穏やかに心落ち着けるところはないのか。

3月18日

2011-03-18 23:59:02 | 
松本の最低気温-7.2℃(平年比-5.3℃)、最高気温7.7℃(平年比-2.4℃)

大地震から1週間、幸いにも直接的な影響はほとんどなかった安曇野だが、間接的な影響は結構出ている。まず、ガソリンがない。被災地、被災者優先は当然で、我々は我慢すべきことというのは十分に理解できる。それに、「不急不要の旅行はやめましょう」も致し方ない。とはいえ、通勤や日常生活の足として車が定着しすぎるほど定着しているこの地域にとって、ガソリンがないということは米や水がないということの次レベルで困ることかもしれない。あと、紙製品と乾電池、懐中電灯の類がない。地震発生後一気に売り切れたような感じがする。ただ、量的には潤沢ではないものの流通はしているようで、今日行ったホームセンターには箱ティッシュの中身だけのようなものは若干あったし、ドラッグストアには特売ではない比較的高価なトイレットペーパーやキッチンペーパーは棚に残っていた。

こんな状態で解せないのがプロ野球。給電制限による停電で困っているところがあるというのに、電気をクソほど食うドームでの試合やナイトゲームをやってもいいものなのかね。東電は球場への給電をやめて、被災地や一般家庭に回してもらいたいね。「野球で勇気づける」のなら、無電力試合でやってもらいたいと思うぞ。

今週は、今年度の「夏休み」の残り3日間で水曜日から休みだったのだが、こういった事情で特にどこかへ行くということはなし。それ以前に小学校の卒業式が明日ではどうにもならんと言えばならんのだが。昨日、一昨日は寒風が吹いて家の中にいても寒い日中で炬燵に縮こまっていたのだが、今日は日差しが復活したので、溜まっていた用事をこなすこととトレーニングを兼ねて自転車で出た。用事の一つにトラブル多発の某銀行があり、今日もATMはおろかシステムが稼働しているかということも危ぶまれたのだが、昼頃着いたら営業していて特に問題はなし。とりあえず用事はこなしたものの今日はコース上の補給所がことごとく休み。日差しは復活してもずっと風が冷たく、それに北風が強くなってきたこともあり、後半を端折って帰ってきた。


朝のうちは北アルプス方面はすべて雲の中だったのだが、日曜日と同じく大口沢~田溝池経由で芥子望主山に登った。日曜日よりはかなり脚が回ったが、芥子望主山直下の11%の登りはいつも通りきつかった。登り切ってふと見たら、常念岳が見えていた。北の方に視線を移すと、大体標高2500mあたりに雲の上のラインがあるようで、それよりも高いところが島のように見えていた。

S字の雲

S字の雲はしばらくしたら流されて先が尖ってきた。流されてきた先に飛行機雲があり、矢印が向き合っているように見える。


昼頃になったら、かなり雲が切れてきて山が見えるようになった。これは里山辺のあたりから見たところ。

安曇野からだと手前の台状の無名ピークに遮られて見えにくい大天井岳や東天井岳が、視点の位置の関係(標高や距離)からか、ここからだと台状ピークの上になってよく見える。



乗鞍岳もきれいに見える。松電上高地線を撮りに行ったらいい日だ。が、今は上高地線とは反対の位置にいる。乗鞍岳の南側上空に、流されてふにゃふにゃになった飛行機雲の残骸のような雲がある。飛行機雲はそう長く残っていないような感じがするのだが、この時期、飛行機雲は残りやすい条件なのだろうか?

松本城。やはり晴天で山が見えるとき、それも、雪を抱いた山がベストだ。平日で、それに地震の影響もあってか、観光客の姿はまばらだった。

思いっきりベタな構図の写真を数カット撮ってしまった。今日天守閣に登ったら、というところだが、いつも通り下から眺めるだけ。


松本で用を足して帰りのコースを考えながら走り出したら、妙に北風が強くなり、東西に走るところでは結構横風にあおられた。なので、その先を諦めて帰ってきた。しかし、家の近くに来たら風がそんなに強くなく、そんならもう少し足を伸ばしてもよかったかと思ったところ。昼頃に比べると山中腹の雲はなくなったが、上空に引っ掻いたような雲が増えた。

常念岳はさらに筋が増えて精悍になってきた。そろそろ「雪形」が気になり始める時期だ。

朝は見えていなかった北の端の方もクリアになった。


3月14日

2011-03-15 01:18:00 | 

松本の最低気温0.7℃(平年比+3.2℃)、最高気温18.5℃(平年比+8.9℃)

穏やかに晴れた日。昼頃に常念岳のあたりにやや雲が出たのだが、それも多くはなく、山は見えていた。穏やかで風も弱いのはいいのだが、それにしても暖かすぎる。1ヶ月以上先の気温ではないかと思う。かなり寒い時期もあった今冬なのだが、「春」の文字がちらつき始めると一気に暖かくなったような感もある。このまま暑い春、もっと暑い夏にはなって欲しくないところ。

今日、牛伏寺断層付近が震源の地震が数回あった。私が揺れを感じたのは2回だが、実際にはもっとあったみたいだ。牛伏寺断層は松本平に大地震を起こす断層の一つということなので、これは東日本大震災による地殻の動きに誘発されたものではないかという感じがして、揺れは大きなものではなかったけれども非常に気になる。かつての上高地群発地震の震源あたりでも小規模な地震が起こっており、プレート境界の周囲らしいから、本当に何が起こっても不思議ではないな、という感じがする。ただ、穏便に、と願うのみ。

常念岳はまだ白い。しかし、いくらか筋が見えるようになってきた。


こちらはまだ真っ白だ。


3月13日

2011-03-14 01:41:29 | 
松本の最低気温-3.8℃(平年比-1.2℃)、最高気温17.3℃(平年比+7.7℃)

金曜日(11日)の午後に大地震があった。私は会社にいたが、妙に周期の長い、船がうねりの中にいるような変な揺れが長く続き、そこそこ離れたところで大きな地震があったことは感じられた。私が住むあたりもずっと以前から30年以内に大地震が起きる可能性が非常に高いといわれているだけに、他人事ではない。土曜日の早朝には栄村でも大きな地震があったし、秋田県沖でも発生している。連鎖的に何が起こっても不思議ではない。以前に何度か訪れた釜石、宮古、陸前高田、大船渡、気仙沼など東北地方の三陸沿岸も、昨年「グルっとまるごと栄村100kmサイクリング」で訪れた栄村も、かなり変わってしまった。自然の力に対してはほとんど無力であり、私はただ今見ている自然がこのまま穏やかにいてくれるのを願うのみだ。

今日はいい天気になりかなり暖かく穏やかな日中だったが、午後から地区の総会に出なければならないという事情があったため、家族で出かけることもできず。自転車で出ても午前中で切り上げて帰ってこなければならなかった。その「総会」というのも、旧態依然とした「ムラ社会」そのものといった感じで、何かを決めるというよりは「集まること」が目的のようなもの。さらに理解不能となったのは、地区の「交通安全協会」というものの存在。東京から長野県に引っ越してきて免許の書き換えをしたときに、半ば強制的に「交通安全協会」なるものの会費を徴収しようとする状態に唖然としたのだが、ここに引っ越してきてからさらに「地区の安全協会の理事」という人が「会費」を徴収しに回ってきたのにも驚いた。東京で免許の更新をしたときには「交通安全協会」など聞いたこともなかったし、近くにいた愛知県から引っ越してきたという人も「そんな会費取られたことない」と言っていた。しかし、ここにはその組織が、それも、県、市、地区の三元的な組織が存在し、さらにそれらがお互い何やっているかわからないという、本当に理解不能な状態で放置されているのである。「地区の交通安全協会」は、カーブミラーの設置や横断歩道のペイントなどをやっていると言っているが、そんなことは道路管理者がやることだろう。本当に理解に苦しむのだが、そこが「そういうもんだ」で片付けられてきた「ムラ社会」の為せる技なのだ。住んでから気づいたことで今や遅すぎなのだが、そういうところ本当に住みにくい。宇宙人ジョーンズなら、もっとたくさん矛盾点を見つけるに違いない。

今日は大口沢~六助池~田溝池経由で芥子望主山に登り、ひゃくにんぱんで補給してからアルプス公園南駐車場経由で帰ってきた。40km程度だった。これは芥子望主山から少し下ったところの展望台から見た北アルプス。


常念岳。雪の部分が増えたように見える。


有明山のあたり


餓鬼岳、烏帽子岳、蓮華岳あたり。


ここまで来ると芥子望主山からは見えなかった爺ヶ岳や鹿島槍以北の山々も見える。犀川あたりからあがる煙が邪魔だ。


3月5日

2011-03-05 23:31:54 | 
松本の最低気温-7.2℃(平年比-3.7℃)、最高気温8.2℃(平年比-0.1℃)

朝からすばらしい空だった。山の見え具合も非常によかった。空気は冷たいが日差しは強いから、自転車で走っているうちに体は暖まるだろう、と思ったのだが、出かけようとしたら下の子の「遊んで」攻撃がかかり、足止めを食らってしまった(うちでは、休日はかみさんは一切子供の相手をせず、しかし、子供(特に下の子)を一人遊びさせてはいけないという厳格な不文律が存在する)。結局自転車で出ることができたのは午後になってから。あまり調子はよくなかったが、そろそろ体を絞っていかないとヒルクライムがつらいのと、山がそこそこ見えるところまでは行きたいと思ったので、今日は芥子望主山まで登ることにした。

昼頃にはかなり気温が上がっていたみたいで、坂を上り始めたらかなり暑くなって結構汗をかいた。体が重くて松本トンネル料金所からのつづら折れを登るのが非常に辛かったが、何とか耐えて芥子望主山に着いた。駐車場から芝生の斜面を登れば2分で頂上に着く。頂上には展望台がある。

展望台から見える北アルプス。午後2時頃だが、雲もほとんどなく非常にクリアだ。


画面右手下に見える鉄塔がじゃまになっているのが残念。


常念岳と安曇野。見えているのは堀金の広域農道よりも山側のあたりか


松本市街地がよく見える。左側の頂上あたりだけ白くてなだらかな山は鉢伏山。


左側のあまり白くない突起のような山は餓鬼岳、中央右の白い尖った山は烏帽子岳、その右が蓮華岳か。


芥子望主山の一つ残念なところは、近くの山林に遮られて北アルプスが見えるのは蓮華岳あたりまでで、それより北の山々が見えないこと。後立山連峰を見るためには元来た道を下らなければならず、それも途中の激坂区間も下らなければならない。このあと田溝池方面に下ろうと思うので、激坂を下ったらそこをまた登ってこなければならない。しかし、そんな元気ないのでその激坂よりも少し上から見たが、中途半端にてっぺんあたりまでしか見えていない。登ってくる途中で撮っておけばよかったかも知れない。


3月3日と3月4日

2011-03-04 23:36:13 | 
[3月3日]
松本の最低気温-5.4℃(平年比-1.7℃)、最高気温2.8℃(平年比-5.1℃)
雛祭りだというのに、真冬に戻ってしまったような日。先週は最高気温が10℃を超える日が続いていたというのが嘘のようだ。朝から寒かったが、日中も空気が冷たく、日差しはあってもかなり寒く感じた。山が見えているのは有明山あたりまで。来たアルプス北部にかかっているのは雪雲だろうか。



2、3日前の雨は、山では雪だったようだ。それも、あまり高くないところまで白い。



[3月4日]
松本の最低気温-7.6℃(平年比-3.9℃)、最高気温3.6℃(平年比-4.3℃)
朝の寒さは昨日以上で、本当に真冬に戻ってしまった。1週間ほど前の、車のタイヤをスタッドレス→ノーマルに替えるのをいつにしようかと考え始めるほどの暖かさが嘘みたいだ。昨日と同じく昼間も空気は冷たかった。いきなり春になったり冬になったり、忙しい天気だ。


常念岳の雲が切れかかってきたな、と思って見た数分後には、常念岳は雲に隠された。朝、東の方も西の方もやや雲が多めだったので、この気温から考えてこの後雪でも降ってくるかと思ったが、昼近くになって雲がどこかに行って、山がクリアに見えるようになった。これで週末雨だったら悲しいが、予報に雨や雪はなく、特に土曜日は晴れそうだ。


長野電鉄の列車たち(村山橋編, 2011年02月06日)

2011-03-02 23:58:47 | その他諸々
夜間瀬-上条間の雪に埋まった踏切でしばらく撮影を続けていたが、しばらく列車の間隔が開くこともあり、移動することにする。ここから近いところでは夜間瀬川の橋が有名撮影地らしいが、かなり人がいるという情報があるのと山がだんだんぼやけてきたのでやめ。そこそこ多くの列車をとれるところ、となったら須坂-長野間だが、市街地に近いところでもそこそこの人出があるというのも聞いたので、場所的余裕がありそうで、いざとなったら人のいなさそうなところに移れるところということで、村山橋の須坂方に移動することにした。

国道403号から上信越道の側道にスイッチしようと思っていたのだが、左折する交差点を見逃してしまった直後に流れが悪くなって「ついてない」状態。それでも大幅なタイムロスにはならず。村山橋東詰の踏切のあたりには十数人の人だかりがあり、橋に向かって路駐が数台見えたので「駄目かな?」という気もしたが、堤防上の倉庫みたいなところの横の空き地に車が置け、そこから道を渡って歩道に行ったらそこにいたのは10人程度で、狭いながらもまだ余裕があり一安心。

2011.02.06
521レ 村山-日野

さて準備、というところで、いきなり信州中野行きの普通列車が来た。普通列車の主力となった8500系3連である。


2011.02.06
8A 日野-村山

さっき夜間瀬-上条間で撮った「ゆけむり」が戻ってきた。


2011.02.06
215レ 村山-日野

普通列車として須坂に向かう2000系A編成。2000系が来ると、カメラを構えている人たちの間に緊張感が走るような気配がある。


2011.02.06
5A 村山-日野

1000系の代走でA特急に充当された2000系D編成。これが通るまで雪の中で待つという選択肢もあったな、と思うが、もう遅い。


2011.02.06
520レ 日野-村山

長野行きの普通列車は、2時間半ほど前に雪の中で見た3500系N3編成だ。3500系は日比谷線で走っていたときは冷房はなく、特に車両中央部ではドアや窓が開いていると床下から熱風が吹き上げてくる(主抵抗器の熱?)ので、特に夏場は乗りたくない車両だった。


2011.02.06
523レ 村山-日野


2011.02.06
214レ 日野-村山

さっき須坂に行った2000系A編成が、再び普通列車で折り返してきた。2月13日のダイヤ改正以降は、こういった特急車を間合いで普通列車に使う運用はなくなるということだ。


2011.02.06
217レ 村山-日野


2011.02.06
522レ 日野-村山


2011.02.06
525レ 村山-日野


2011.02.06
524レ 日野-村山


2011.02.06
219レ 村山-日野

これがこの日7度目の2000系A編成。午前中の運用はこれで終わりで、夕方まで須坂で小休止となる。先に引退することが予告されている為か、A編成を撮ると移動や撤収する人が多い。このあと代走のD編成も来るのだが。


2011.02.06
216レ 日野-村山


2011.02.06
7A 村山-日野

この日3回目の「ゆけむり」だ。機会があれば乗ってみたいと思う。できれば展望席を狙いたいところだ。


2011.02.06
10A 日野-村山

このD編成も、2月末に2100系「スノーモンキー」が運用に就くと、定期運用からの離脱が決まっているらしい。その割にはこの日の注目度は低かったような。D編成が引退すると、長野電鉄の現役車両から長野電鉄オリジナルの車両が消えることになる。


これでこの日の撮影を終えて撤収することにする。七二会と八坂でおやきを買って帰ろう。

長野電鉄の列車たち(旧山ノ内線編, 2011年02月06日)

2011-03-02 01:21:27 | その他諸々
雪景色の中を走る列車を撮ろうと思った。まあ、長野県内でこの時期だったら、大糸線北部でも飯山線でも信越線の信越国境でもそれは達成できる。しかし、何となく足は長野電鉄に向いた。「雪景色の中の列車」で考えられる路線の中では、もっとも車両的バラエティに富んでいるということが大きな理由の一つではある。昨年の夏前だったと思うが、JR東日本から253系3両×2編成を購入し、今春以降から運転を開始する予定という情報が流れて以来、長野電鉄生え抜きの特急車2000系の動向が気になっていたことも、理由の一つではある。おそらく、雪の中を走るのは今冬が最後ではないか、と。

2000系は朝晩のB特急とその間合いで運用される普通列車に充当される。時々1000系「ゆけむり」の代走運用に入るのだが、ちょうど1月~2月初めにかけて1000系の1編成が定期点検による長期運用離脱となるようで、2000系を撮る機会が少し増える。とはいえ、基本的には昼間は須坂の車庫で寝ている電車だから、早朝から狙って昼頃には撤退というのがいいだろう。ということで、2月6日(日)の早朝、ここなら雪の中だろうと思われた旧山ノ内線の沿線に向かった。

予め2万5千図で場所の目星をつけておいたのだが、何せ雪の中、道の見当がつかず、果樹園の中の狭い道を走っていたら上条駅に着いた。犬の散歩をしていた人に車を停めてよさそうな場所を聞き、空き地と思われる雪の上に車を停めて、カメラを持って外に出たら踏切警報機の音がした。

2011.02.06
104レ 上条-夜間瀬

3500系2連の普通列車がきた。元は旧営団日比谷線3000系である。


2011.02.06
103レ 夜間瀬-上条

三脚をセットしていたら2000系が来たので焦る。赤とクリームのD編成だ。列車がくる前に焦っておけばよかった。


2011.02.06
2B 湯田中-上条

このB特急は、さっきの湯田中行き普通列車の折り返し。リンゴ畑の中の坂を下ってきた。



2011.02.06
105レ 夜間瀬-上条


2011.02.06
106レ 上条-夜間瀬


2011.02.06
107レ 夜間瀬-上条

マルーンのA編成が坂を上ってきた。近くに三脚をたてた人が、「このA編成はあと1週間ほどで定期運用離脱」と言ったのを聞いてびっくり。2月13日予定の長野電鉄のダイヤ改正と同時に運用を外れるのだそうな。「ネットで告知されていた」らしいが、それを見ている余裕もなかったし、第一、引退はまだ先のことだろうと思っていたからなあ。


2011.02.06
107レ 上条

A編成は惜別ヘッドマークを掲げていた。ヘッドマークは、この前日2月5日からこれに変更になったらしい。


2011.02.06
302レ 上条-夜間瀬

地図を頼りに夜間瀬方向に移動していたら、雪に埋もれた踏切があった。地図上で「このあたり」と思っていた踏切は、道の雪が搔いてなくて車では見つけられなかったようだ。同業者が3、4人いたので話をするが、前日(2月5日)は撮影バスツアーが来ていたり、車で来た人も多く、上条駅周辺はやたら人が多くて渋滞も発生していたということ。5日に来なくてよかったな、というところだが、何も知らないというのは何とも平和なことである。
日が昇ってきたら、高社山が見えてきた。


2011.02.06
109レ 夜間瀬-上条

農作業に来た(?)近くの人と話をする。このところのカメラマンの多さを不思議がっていた。私は子供の頃に沿線に親戚が住んでいて、そこに来ると近くの踏切から電車を眺めていたという記憶があり、長野電鉄はそこそこ馴染みがある。まだ市街地が地下化される前で、無骨な電車が多かったが、2000系と0系OSカーはスマートだったという印象は強く残っている。既にOSカーは廃車解体され、2000系も過去帳入りしようとしている。


2011.02.06
304レ 上条-夜間瀬


2011.02.06
301レ 夜間瀬-上条

今日3回目のA編成。雪の上ではマルーンよりは赤とクリームのD編成の方が映えるような感じがする。この直前に何故かレリーズが壊れ、F1のシャッターが切れなくなって焦る。D300を予備機として持ってきてよかったよ。


2011.02.06
4B 上条-夜間瀬

50年以上経っても特急車は特急車。やはり「特急」の文字が入っていた方がいい。


2011.02.06
3A 夜間瀬-上条

1000系「ゆけむり」が来た。雪景色も結構似合う。
この場所は結構気に入ったので、また別の季節にも撮りに来たいと思う。

列車の間隔も開くことだし、ここはこのあたりで撤収して村山橋にでも行こうかと思う。