今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

第33回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

2018-08-31 23:09:02 | その他諸々
2018年08月26日
今年も鈴鹿と乗鞍が被らずに1週ずれた為、乗鞍にも出走できるようになってしまった。

前日受付は雨模様だったのだけれど、レース当日は朝から青空が広がった。暑くもなく寒くもないという気温で、条件としてはなかなかよい。しかし、頂上付近は強風というのが気になる。

乗鞍岳の周りには若干雲があるくらいで、クリアだ。山の見え方はいいんだけれど、クリアに見えているので大雪渓下の道路までしっかりと見える。そこまで登らなければならないのか、と思うと、ちょっと萎える。

ここ数年、ヒルクライムに出る度に脚攣りに悩まされてきて、いろいろ試してはいるのだけれど、なかなか決定打がない。今年はMag-onを使ってみようと思う。毎年恒例のアミノバイタルの配布もある。

去年はスタート直後のハイペースに巻き込まれて、それに付き合ったら後半タレたので、今年は最後尾のあたりからマイペースで発進することにした。その所為か、中盤まではそこそこ脚に余裕があるようには感じた。森林限界が近付いてきたあたりから風の影響が強くなったが、稜線付近で追い風区間があったことも手伝って、そんなにタレなかったように感じた。最後の2、300mをダンシングでもがいてちょこっとだけ時間を稼いだ。時計は95分で、目標の90分には届かなかったけれど、去年より2分縮めた。それに、脚も攣らなかった。Mag-onの効果なのかもしれないし、負荷が軽くなったところで攣ることが多いので、常に一定以上の負荷をかけ続けたのもよかったのかもしれない。

ゴール付近は、風が強くて雲が次々と湧いて出ては消えていく。体感気温は結構低く、ウインドブレーカーを着ずにいたらかなり体が冷えた。

今年は出るレース皆凹む結果に終わってばかりだったのだけれど、今年出走を予定していた最後のレースで漸く去年を上回ることができた。「歳の所為」がだんだん無視できない状態になってきているのだろうと思うけれど、去年よりもいい結果が出るというのはいいもんだな。また90分を目標にして出走しよう。そろそろ日程が鈴鹿と被りそうな気もするが。

第35回シマノ鈴鹿ロード(8月18日)

2018-08-31 22:25:23 | その他諸々
2018年08月18日
2018年08月18日
今年もシマノ鈴鹿ロードに参戦してきた。

朝2時に出発。大体、ここを出る時にはそこそこの気温でも鈴鹿に着いたら朝なのに蒸し暑いというパターンなんだけれど、今年は出発時点で「寒い」。駐車場に5時半頃着いたら、湿度は高そうだけれど気温は涼しい。何だか変だ。速攻で荷物をまとめてサーキットに向かい、パドックを見渡すが、駐車場の車は少なかったのにパドックの埋まり具合は例年よりも上。また通路から離れたところしか取れず。
試走に出てコースを回ってくる。火曜日から走らなかったので、脚はまずまず。適当に走って1週11分位なので、例年並には走れそうな感じはする。しかし、風が強いのが気になる。

試走が終わったら寝る。ひたすら寝る。起きたら出店を回って来る。今年もジャージやレーパン、グローブが安く買えた。本当はウインタージャージが欲しかったけれど、暑い鈴鹿ではなかなか見かけないね。
試乗車を出している出店が例年よりも少なく感じた中で、今年目立ったのはe-bike。5、6メーカーくらい以上はあったのではないかな。ものは試しと3種類位乗ってみたけれど、発進が非常に軽くて楽、それから、負荷が増えてくるとスピードは変わらないのに脚がどんどん軽くなってくるのがおもしろい。「自転車」という概念から外れて「2輪の乗り物」と思ったら、新しい楽しみ方が出てくるのではないかと思った。

さて、レースは2時間エンデュランスに出走した。午後になったら気温は朝よりも遙かに高くなっていて暑いし、朝よりも風が強くなっていて嫌な感じ。風はホームストレートが追い風でそれ以外は向かい風か横風に感じた。そんな中でも、アクチュアルスタートが切られた後のペースは異様に速い。なんとか4周目までは先頭が見える位置にいたけれど、知らないうちに先頭が見えなくなっていた。6周目までは1周9分台をキープして目標の13周回も可能なペースだったんだけれど、後半の1時間は1周あたり1分位余計にかかるようになって一気にペースが落ちてしまった。結局、今年も13周回には入れず。12周回を終わった時のタイムは去年よりも4分ほど遅い。順位も去年の84位から180位まで落としてしまい、かなり凹んだ。

今年は風が強かったので、うまく他人の後について走れるかがポイントだったと思う。前半はなんとかつけていたのに、後半はポイントポイントで離されてしまい、追いつこうとしてもなかなか追いつけず、気がつくと自分の後ろに列ができている何とも損な状態が繰り返された。普段は単独で走っているので、こういうところは弱い。来年は少なくとも風が弱くなって欲しいところだ。

昨夜の月(8月29日)

2018-08-30 22:13:10 | その他諸々
帰宅した時に外を見たら雲が多く見えたので、寝るまでの間に月が見えてくることはないかな、と思っていた。しかし、ふと外を見たら明るい。いつの間にか雲がどこかに動いていて、月が輝いていた。クレーターが結構はっきりと見える、月齢17.7の昨夜の月。

8月27日

2018-08-27 23:27:10 | 
穂高の最低気温19.4℃(平年比+0.2℃)、最高気温33.8℃(平年比+3.8℃)
松本の最低気温20.4℃(平年比+0.9℃)、最高気温34.6℃(平年比+4.2℃)

昨日の日中は、本当に暑かった。もう9月が目の前だというのに、真夏を越える気温はあり得ない。穂高の最高気温は37.1℃だったそうだ。そんな昨日だったので、かなり爽やかに感じる今朝の空気はとても信じられない。夜の数時間でよくここまで涼しくできたものだな、と思う。空気は涼しくても、陽射しは暑い。今日もまた、真夏の1日だ。

今夜の月(8月24日)

2018-08-24 23:55:21 | 
台風20号が本州に上陸したが、家のあたりは台風のコースからは距離があり、風が強まって時々雨が強く降ったものの、そのあたりが台風の影響という感じだった。風は台風が日本海に抜けてからが強い。上空の風も強く、雲の流れが非常に速い。穴みたいに雲のない部分ができて月が見える。しかし、その穴もすぐに次の雲が塞いでいく。まだちょっと真ん丸ではなく感じる今夜の月は、月齢11.4。明後日が満月。見えるかな。

8月23日

2018-08-23 23:57:26 | 
穂高の最低気温19.5℃(平年比-0.1℃)、最高気温34.5℃(平年比+4.1℃)
松本の最低気温21.0℃(平年比+1.1℃)、最高気温34.1℃(平年比+3.3℃)

昨日の暑さからよくここまで気温が下がったなあ、と思える朝になった。秋の空気の為せる業なのかもしれない。確かに、この空は真夏の空ではなく秋の空に近い。その所為か、今週は北アルプスの山々がきれいに見えている。その中でも、今日の見え方はベストではないかな。秋の空気がが来ているのはありがたいのだけれど、相変わらず陽射しが暑いので、日中はまた暑い日になってしまった。その暑いまま、夕方から雨になったので、夜が蒸し暑い。また眠りの浅い夜になってしまうのだろうか?


田んぼに鷺の集団。水辺の鳥らしく、水が溜まっているところにはめざとくやってくる鳥だ。おそらく地下水源保全の為に水をためている田んぼだろうが、何故か他の水を張ってある田んぼにはいなくてここにだけ固まっている。そして、何故かムクドリも集まってきた。

8月22日

2018-08-22 23:05:02 | 
穂高の最低気温21.1℃(平年比+1.4℃)、最高気温36.6℃(平年比+6.1℃)
松本の最低気温24.9℃(平年比+4.9℃)、最高気温35.7℃(平年比+4.9℃)

この前来た台風は涼しさを連れてきたけれど、今度来る台風はクソ暑さとともに来るのか。今日はとにかく暑い日中。一旦涼しくなってからのこの暑さは、身体に結構堪える。夜になってからも、昼間と同じ位の気温なんじゃないかと感じるほどの暑さがまだ残っていた。やはり、まだ秋ではなかったか。

雲湧く常念岳山肌に雲が貼り付いているような横通岳
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳五龍岳~白馬三山

8月20日

2018-08-20 23:00:00 | 
穂高の最低気温15.7℃(平年比-4.2℃)、最高気温30.7℃(平年比±0.0℃)
松本の最低気温15.9℃(平年比-4.3℃)、最高気温31.0℃(平年比+0.1℃)

今日は朝から雲が多め。常念岳も北アルプス北部の山々も見えてはいるけれど、雲の影と靄でほとんどシルエットだ。今日は昼間の暑さは夏に戻ってきた感じのする暑さだった。家のあたりでは降っていなかったが、場所によっては夕方からスコールになった。そんな様子だからなのかどうかはわからないけれど、今夜は夜になってから気温がなかなか下がってこない。それに、やや蒸し暑さを感じる。また真夏が戻ってくるのだろうか? 折角涼しくなったんだから、このまま秋に向かって進んで欲しいが。

8月19日

2018-08-20 22:51:31 | 
穂高の最低気温15.2℃(平年比-4.8℃)、最高気温27.5℃(平年比-3.2℃)
松本の最低気温15.3℃(平年比-4.9℃)、最高気温27.6℃(平年比-3.4℃)

先週は何故か雲が多い朝で、1週間ずっと常念岳も見えなかった。土曜日(18日)はきれいに見えていたようだが、私はシマノ鈴鹿ロード出走の為に鈴鹿サーキットに行っていたので、多少なりとも常念岳を見るのは8月8日以来11日ぶりだ。それにしても、この涼しさ。先週半ばに台風が来てから、いきなり涼しくなった。昼は暑くなるけれど、朝晩は秋の涼しさだ。6月終わりから異常な暑さが続いた後、盆休みが終わろうとする頃からいきなり秋の風って一体何が起きているんだろう? 確かに、お盆を過ぎたら秋を感じさせる風にはなって、私の体力回復には役立っているけれど、本当にこのまま秋になってくれるのか、今年の天気だから信用できない。


8月8日

2018-08-08 20:39:45 | 
穂高の最低気温20.6℃(平年比+0.4℃)、最高気温34.1℃(平年比+2.8℃)
松本の最低気温20.3℃(平年比-0.2℃)、最高気温33.7℃(平年比+2.2℃)

昨夜はかなり涼しかった。しかし、数字を見たらこの時期なりの気温だ。それでもかなり涼しく感じてしまうのだから、今夏は昼も夜も暑いということのようだ。また台風が接近してきたが、またこのあたりからは逸れて行ってしまうようだ。その所為か、ニュースなどでは盛んに「台風、台風」と言っているけれど、ここは朝からいい天気。朝は涼しくても昼に向かってどんどん暑くなる。本当に雨が降るのかと思ったが、夕方頃からいくらか降った。しかし、地面の乾燥から見たら焼け石に水以前のレベルだ。台風も雨を降らせられない今夏、何が起こっているのか。

8月6日

2018-08-07 22:02:35 | 
穂高の最低気温22.4℃(平年比+2.2℃)、最高気温34.8℃(平年比+3.5℃)
松本の最低気温23.5℃(平年比+3.0℃)、最高気温35.5℃(平年比+4.0℃)

一昨日(5日:日曜日)は、穂高の最高気温が37.2℃、松本の最高気温が36.9℃という暑すぎる日中だった。陽が落ちてからもまだ暑さは続いていたが、昨日(6日)の朝になったら朝の空気が戻ってきていた。昨日は一昨日ほどではなかったが、やはり暑い日中だった。しかし、夕方になったらやや涼しく感じる風が吹いていたのが、これまでと違うところだ。台風が近付いている影響かもしれないけれど、もうそろそろ秋を感じる風が吹き始めてくれるんじゃないかと期待してしまうよ。

常念岳の頂が暗い。雲の影に入ってしまっていた。

月は空の高いところにあるけれど、東寄りに移ってきた。半月からちょっと欠けたこの月は、月齢24.0。

2018グルっとまるごと栄村100kmサイクリング

2018-08-06 23:57:23 | その他諸々
2018年08月05日
今年も、グルっとまるごと栄村100kmサイクリングに参加してきた。
激登りと激下りしかないんじゃないかというコースは、登り坂が嫌いな私にとっては非常に辛い。それなのに、何故か今年で7年連続8回目の出走になる。今年は若干コース変更がされて、3年ぶりに津南町を通るコースが復活したのと、去年まで五宝木→切明→小赤沢→屋敷→五宝木だったところが、今年は五宝木→屋敷→小赤沢→切明→五宝木になったのが大きな変更点だ。でも、坂ばかりなコースには変わりない。

朝5頃駐車場着。今年はさっさと準備したので、スタート前に余裕があった。いい天気なのはいいんだけれど、朝から既に暑い。半円の月が空のかなり高いところに見えている。

スタートは7時過ぎで、そこそこ前の方でスタートした。百合居橋を過ぎて最初の登りで少し踏み込んだら、脚が結構回る。これはいけるかも、と思ってそこそこのペースを維持しながら走る。

最初のエイドは津南町の、以前津南町周りのコースだった時にはおなじみだったところ。トウモロコシが美味しかった記憶があるので期待していたら、茹でたトウモロコシの山があった。やはり、美味しい。今年は雨が降らないので農作物のできがよくないということだけれど、トウモロコシもキュウリもトマトも美味しい。

エイドで補給したら、すぐに直線的に段丘を登る。当然激坂。段丘を登ると、目の前に田んぼが広がる。よくよく考えてみると、ここは「魚沼」からさして離れていない。米どころだ。

妙法育成牧場までまた登り。登りが一服するところにエイドがあって、補給食として笹だんごがあった。笹だんごはグランフォンド糸魚川ではおなじみの補給食だけれど、栄村100kmで食べるのは初めてかも。とはいえ、十日町や津南で買った記憶もあるので、このあたりでも郷土食なのだろう。

走り出したはいいものの、道は一本道だけれど道標も何もない。それに、前にも後にも誰も見えない。ミスコースしたらやだな、と思っていたら旗があって一安心。鳥甲分岐の先に、このコースの最高標高点に登る激坂が待っている。それを過ぎてもなかなか登りは終わらないが、漸く最高標高点まで来るとこの景色が待っている。

鳥甲牧場から一旦激坂を下り、登り返すと五宝木トンネル。ここのエイドには「しょうにいも」があった。「醤油で煮てあるからしょうにいもなんじゃない?」って言っていたが、これがとにかく美味しい。ここで終わりだったら腹一杯になるまで食べるだろうね。

五宝木から下っていくと、小赤沢の集落が見えてくる。山奥の集落の景色なんだけれど、一旦川の高さまで下って、そこから小赤沢まで登って、その後背後の山を越えて、と思うと、気が遠くなる。

調子よく下っていたら、突然道の真ん中におばちゃん出現。コース変更で往路はいつものトンネルを通らなくなるから、屋敷のアンオフィシャルのエイドはどうなるだろうと思っていたら、屋敷の集落に近いところで営業していた。スイカと漬物を補給。漬物がうまい。ついでに、元気も補給。

小赤沢では、福原商店には寄らねば。焼きだんごを補給。ここを通ったら、えごまの香ばしさが効いたこのだんごを無視してはいられない。今年は(秋山郷に来る)人が少なかったので長く休んでいたけれど、今日はサイクリングが来るから店を開けたと言っていた。ありがとうございます。

小赤沢から切明まではこれまでとは逆方向になるので、どんな登りになるのか気になるところだったが、やはり前半はきつい登りが続いた。ただ、切明直後の急な登りに比べたら、登り距離は長いけれど今回のコースの方が若干傾斜は緩い感じはした。それに、国道を通らずにその下の道を通るルートになっていたのも、登り距離の面から見たら助けられた。まあ、国道経由だと切明まで急勾配で一気に下ることになるから、急勾配急カーブの下り距離を減らしてよかったかもしれない。

切明には、「栄村夏野菜カレー」があった。甘めのカレーだったけれど、美味しいカレーで、大盛にしたけどすんなり胃袋に収まった。昼が近付いてかなり暑くなってきたけれど、川の上を吹いてくる風や日陰はまだ涼しい。しかし、腹が重たくなった所為か、ここからの長い登りがきついきつい。


布岩山。道はこの直下を通る。真下から見上げると結構迫力がある。緑の時期でもこれだけきれいなんだから紅葉の時期はかなりいいんだろうと思う。

復路は屋敷側から五宝木まで登る。トンネルの中が涼しい。再びしょうにいもを補給してから、北野天満までは下り基調。快調に下る。北野天満では、米粉にえごまを混ぜて焼いた焼きだんごでエネルギー補給、流し蕎麦で涼を補給、またたびで元気?を補給、スイカで夏を補給。かなり暑いが、一番暑い時間帯になる前にゴールできそうだ。

最終エイド。今年も冷やしぜんざいは健在。これを食べる為にここまで頑張ってきたと言っても過言ではない。しそ味噌をつけたジャガイモも美味しかった。冷やしぜんざい効果で、脚は残っていないけれど最後の登りも耐えることができた。

13時半頃ゴール。休憩込み6.5時間、実働5時間だった。津南や野沢温泉の最高気温が33.5℃だったというので、栄村もそれくらいはあっただろう。穂高の37.2℃には及ばないけれど、それでも暑い1日で、飲んだ水が全部汗になっちゃったんじゃないかと思う位汗をかいた。そんな中、サポートしてくださった栄村の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。多分、来年も参加するんだろうなあ。