2017年08月27日
全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 に出走してきた。
4年前から鈴鹿と日程が被らなくなり、日程的に出走が可能になってしまった乗鞍。今年も日程が被らずに出走可能なんだけれど、連闘になるため厳しい日程だ。去年までは定員オーバーしたら抽選だったのだけれど、今年から先着順エントリーになったため、当然狙ってきている人ばかり、レースレベルが上がることも懸念される。しかし、何故か今年もエントリーしていた。
前日受付に行ってみたら、前川渡の交差点から3つめのトンネル(大野川トンネル)の先で落石回避のための片交になっていて、そこを先頭に若干の(数百mか?)渋滞になっていた。このところレース中の足が攣る傾向にあるので、脚攣り対策用のサプリメントを探し、梅丹の2Runを買ってみる。ほんとに攣らんのかな? それとメダリストが今回の脚攣り対策。小1時間位いて県道乗鞍岳線を戻ると、渋滞の列が異様に長い。県道だけでなくR158も道路に固着した車の列。15時の時点で五領沢の辺りまで動かなくなっていた。これで正直に受付を締め切ったら、この時点で出走できない人だらけになってしまいそうだ。片交のところをうまく制御してやればちょっとはマシになったと思うが、信号機任せだったので必然だわな。
朝4時頃に一ノ瀬牧場の駐車場に着いたら、いつもの年より車が多め。何とか駐車場入口の端の方にスペースを見つけて停める。それにしても、寒い。星がきれいなので、天気は晴れるだろう。陽が出るまでの辛抱だと思い、寒さを我慢して準備する。預ける荷物を持ってスタート地点に向かう。上空ほぼ快晴で、クリアに見える乗鞍岳に朝日が当たっている。この様子だとフルコース確定だ。このまま天気が崩れずにいて貰いたいものだ。
開会式の辺りから陽が当たり始めた。陽射しはかなり暑く感じる。日中はかなり暑くなるだろう。去年94分だったので、今年は90分を目標にしたい。
スタートしたら、周りの人たちのペースが異様に速い。何なんだ、これは。そのハイペースに巻き込まれて出だしが非常にきつい。鈴鹿の疲れが残っているのか、斜面が緩くなっても楽になった感じがしない。5km位走ったところで漸く脚に余裕を感じた。しかし、傾斜が急になると途端に辛くなってペースがた落ち。ひたすら耐える。位ヶ原山荘前までで去年よりも数分遅い。まずいぞ、と思ってペースを上げようとするが、あまり上がっている感じがしない。森林限界を越えると一気に開放的になって気分的にも少し晴れる。風が弱いのは救いだ。去年こんなに脚重かったかなーと思いつつ、それでもゴールが近付いていることが励みになって前に進む。残った気力と体力を掻き集めてもがき続けてゴール。時計は97分位。去年よりも3分も余計にかかってしまった。
荷物受け渡しの場所から見える乗鞍の山々。コロナ観測所のある中央の山が摩利支天(2777.9m)だから、左が富士見岳(2817m)、右が恵比須岳(2831m)だろう。
下山途中もこの展望。去年はガスが出てここまでクリアではなかったなあ。
stravaのログを見てみたら、比較的斜度が緩い区間では去年よりも速かったけれど、激坂区間ではかなりタイムを落としていることが判明。要するに自分が重たかっただけということかな。ということで、毎度のことながら必要なのは自分の軽量化。しかし、それが一番難しい。この先の1年でどこまで絞れるかな。かなりの意志力強化が必要だな。
全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 に出走してきた。
4年前から鈴鹿と日程が被らなくなり、日程的に出走が可能になってしまった乗鞍。今年も日程が被らずに出走可能なんだけれど、連闘になるため厳しい日程だ。去年までは定員オーバーしたら抽選だったのだけれど、今年から先着順エントリーになったため、当然狙ってきている人ばかり、レースレベルが上がることも懸念される。しかし、何故か今年もエントリーしていた。
前日受付に行ってみたら、前川渡の交差点から3つめのトンネル(大野川トンネル)の先で落石回避のための片交になっていて、そこを先頭に若干の(数百mか?)渋滞になっていた。このところレース中の足が攣る傾向にあるので、脚攣り対策用のサプリメントを探し、梅丹の2Runを買ってみる。ほんとに攣らんのかな? それとメダリストが今回の脚攣り対策。小1時間位いて県道乗鞍岳線を戻ると、渋滞の列が異様に長い。県道だけでなくR158も道路に固着した車の列。15時の時点で五領沢の辺りまで動かなくなっていた。これで正直に受付を締め切ったら、この時点で出走できない人だらけになってしまいそうだ。片交のところをうまく制御してやればちょっとはマシになったと思うが、信号機任せだったので必然だわな。
開会式の辺りから陽が当たり始めた。陽射しはかなり暑く感じる。日中はかなり暑くなるだろう。去年94分だったので、今年は90分を目標にしたい。
スタートしたら、周りの人たちのペースが異様に速い。何なんだ、これは。そのハイペースに巻き込まれて出だしが非常にきつい。鈴鹿の疲れが残っているのか、斜面が緩くなっても楽になった感じがしない。5km位走ったところで漸く脚に余裕を感じた。しかし、傾斜が急になると途端に辛くなってペースがた落ち。ひたすら耐える。位ヶ原山荘前までで去年よりも数分遅い。まずいぞ、と思ってペースを上げようとするが、あまり上がっている感じがしない。森林限界を越えると一気に開放的になって気分的にも少し晴れる。風が弱いのは救いだ。去年こんなに脚重かったかなーと思いつつ、それでもゴールが近付いていることが励みになって前に進む。残った気力と体力を掻き集めてもがき続けてゴール。時計は97分位。去年よりも3分も余計にかかってしまった。
北アルプスもクリア。すばらしい眺めは完走のご褒美といったところ。槍ヶ岳の右に北穂、奥穂、吊尾根、前穂。奥穂の手前側に西穂か。 |
鶴ヶ池と畳平、そしてその後背の山々(富士見岳、摩利支天、恵比須岳) |
冷泉小屋の前の沢。何となく心が和むというか落ち着く風景。 |
stravaのログを見てみたら、比較的斜度が緩い区間では去年よりも速かったけれど、激坂区間ではかなりタイムを落としていることが判明。要するに自分が重たかっただけということかな。ということで、毎度のことながら必要なのは自分の軽量化。しかし、それが一番難しい。この先の1年でどこまで絞れるかな。かなりの意志力強化が必要だな。