今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

SLもおか号

2011-10-31 23:26:30 | その他諸々
茂木って以前行ったことがあるような、という気がしたので、記録と記憶をひもといてみたら、まだ国鉄真岡線だった昭和60年10月31日に茂木-下館間を乗車していることがわかりました。そのときは宇都宮から烏山線で烏山まで行き、国鉄バスで茂木、そのあと真岡線→水戸線→筑波鉄道→常磐線経由で東京に戻ったということになっています。何故このようなことをしたのかは不明ですが、東京に住んでいるときに所用で宇都宮まで行き、単純往復ではつまらないからと思って復路のルートを変えたとしか思えません。

そのとき国鉄真岡線だった路線は、今は第3セクターの真岡鐵道です。そして、真岡鐵道では土日休日を中心に蒸気機関車を走らせている、折角茂木まで行くんだから、タイミングが合って見れたらいいかも、と思っていたのですが、ツインリンクもてぎでの5時間エンデューロが終わって、帰りの食料補給の為に道の駅もてぎまで来たら14時過ぎ。煙は茂木発14時28分ということで、非常にいいタイミングです。早速線路の見えるところに行きました。

汽笛が聞こえてしばらくすると、カーブを曲がって列車がやってきました。ここまでが登り勾配だったのか、盛大に煙を上げています。意外に速いです。晴れていれば、というところですが、雨が降らなかったのと、何よりたまたまきた茂木で、見ることができるタイミングにここにいることができただけでも幸運というところです。


2011.10.30 6002レ SLもおか号 茂木-天矢場
牽引する蒸気機関車はC12 66で、1933年日立製作所笠戸工場製、新製配置は鹿児島機関区で、その後小牛田→宮古→釜石→弘前→上諏訪→会津若松と渡り歩いて1972年除籍されましたが、その後復元工事がされ、1994年から真岡鐵道で走っているということです。実質的な最後の働き場所となった上諏訪機関区に在籍していたときは辰野、岡谷、上諏訪駅構内の入換を主にしていたようなので、もしかしたら辰野駅ホームから入換をしているところを見たことがあった機関車かも知れないです。
5時間エンデューロでかなり疲れてへろへろだったのですが、26年ぶりの再訪となった茂木で、40年ほど前に見たことがあるかも知れない機関車が走っているのを見るという、妙な再会が待っていたのでした。

もてぎ7時間エンデューロ

2011-10-31 22:52:49 | その他諸々
2011年10月30日(日)
「第1回 RUN and BIKE in MOTEGI & 第8回 もてぎ7時間エンデューロ」に行ってきました。タイトルは「もてぎ7時間エンデューロ」なのですが、出走したのは5時間エンデューロです。いくつか種目はあって、エンデューロは29日(土曜日)が1時間と4時間、30日(日曜日)が5時間、7時間、8時間ですが、7時間や8時間も走れる体力は持ち合わせてないだろうと思われたので、まあ4時間か5時間か。月曜日が休めるかどうかわからない状態では出走翌日が休みになる土曜日の方がいいのですが、4時間はロードコースのみなのに対して5時間の方はロードコース+オーバルコースということで、コース的に興味が湧いた5時間にエントリーしたのでした。ただ、レーススピードで5時間続けて走ったことはないので、そのあたり不安を抱えていたのと、高速使っても往復で9~10時間くらいかかりそうなので本当に人間の耐久試験になってしまってそれも不安、更に、天気予報が「曇りのち一時雨」と私の敵「雨」を予想しているという、不安だらけの出走でした。

出発は30日0時過ぎ。この時間まで起きていることはしょっちゅうあってもこの時間に起きるということはまずないので妙な気分です。南ゲートに着いたのが午前4時少し前でしたが、ゲート前に数台の車が並んで待っています。ここで私はゲートオープンの時間を4時と誤認していた(本当は4時半)ことに気がつきました。ただ、この誤認のおかげで結構近い駐車場には入れましたが。

とりあえず水と食料と銀マットを持ってパドックに行きます。鈴鹿ではパドックの場所取りが熾烈なので場所取れなかったら荷物置き場だけでも、と思っていましたが、問題なく寝る場所も確保できたので、さっさと受付を済ませて即睡眠。人間耐久試験ではこれは重要です。そのうち試走開始のアナウンスが聞こえたので、朝食を食べて準備して試走に出ます。しかし、寒い。それに、体が動かない。オーバルコースはほぼ平坦と書いてあったのに、とても平坦と思えるペースで走れません。今日は(も)駄目なようです。若干風が強めで、向かい風区間は苦しみそうな気配十分です。2周して諦めてピットに戻りました。

出走準備をしていたら人の動きがあります。それについて行ったらスタート位置に整列するところでした。何故かかなり前列に位置することになってしまいました。7時間、8時間組がスタートして3時間後に5時間組がスタートです。スタート時点では曇り空でしたが、そのうち雲がどんどん切れていって青空が広がり、暑くなってきました。スタート時に着用していたアームカバーは5周目くらいで外しましたが、全く問題ない気温でした。

スタート地点あたりからホームストレートを見るとこんな感じ。ほぼ平坦です。これがそんなに長くないのは助かります(謎)。この先オーバルコースをアンダークロスするまで左→右→左と下りのコーナーが続きます。

90°コーナーを曲がるとこの登りです。コース案内には760mと書いてあります。斜度はそれほどきつくなく、距離もそれほど長くないのですが、周回コースなので何回も登ることになり、この坂にじわじわと体力が奪われていく感じです。この坂を登り切ると、オーバルコースをアンダークロスするまで長い下りです。

オーバルコースに入ったところ。試走の時だけ一番上まで登ってみました。これはRの小さい方のコーナーですが、オーバルコースは平坦なはずなのに、何故かこの区間は登りに感じるところでした。

この直線は異様に長く感じました。オーバルコースはだだっ広い上に遮る物が何もないので、向かい風になったら大変なんてものではなかったです。

オーバルコースからピットロードに入り、ホームストレートに向かって折り返すところ。この時計が見えると「あぁ、これで1周終わった」というところです。


スタートしてしばらくは集団について行けていたのですが、そのうち登りで千切れて下りで適当な集団を探し、平坦は集団の後に着いて走るという展開になりました。まだ30分程しか走っていない段階で調子の悪かった右膝の痛みが発生するという困った状況になりました。それでも何とかペースを維持して走ります。そのうち新城選手が引っ張る集団が横を抜いていったので、後についてみましたがいくらも走らないうちに千切れました。2時間ほど経ったら左膝も痛み始めました。両膝痛いのはきついです。小集団に追いついても、ちょっとペースが上がると踏み込めずに千切れるということが続きました。付き切れしていたのでは後にいる人に申し訳ないと思い、あとはひたすら単独走行でゴールを目指すことにしました。残り1時間半で痛みに耐えられず途中で止まってストレッチ。このあたりで空には再び雲が広がり、空気も何となく冷たさを感じるようになりました。空気が冷たくなると何故か痛みが増すような感じがします。残り1時間を切ってからは「あと4周すればいいかな、.....あと3周できるかな.....」の繰り返しで周回を重ねました。残り時間が僅かなことを告げるアナウンスが聞こえてきたちょっと後でゴールラインを通過したのですが、そのときの残り時間が1分半ほど。あー、もうちょっとペース加減しておけば1周少なくてすんだかな、と思いましたが、時間内にゴールラインを通過したので嫌でももう1周走らなければなりません。最後の1周は異様にきつかったです。何とか5時間15分くらいでゴールしました。周回数は数えていなかったのでわかりませんが、前半の貯金が効いて多分平均30km/hは越えていたと思います。雨が降らなかったのは救いでした。

栃木に行ったということは、とにかく「チャット」を買うという課題があります。幸いなことに途中でたまたま立ち寄ったスーパーに売っていました。噂では「チョコチャット」というのもあると聞いていたのですが、それはそこにはなく、次回の課題となりました。東北道と関越道の渋滞にはまり(どっちもちょっとしか走らないんだけどねえ)、行きよりも1時間ほど余計にかかりました。それでも、強烈な眠気に襲われることもなく、無事家に帰り着きました。

5時間は長かったです。半分過ぎてから一気にペースが落ちた感じがします。やはりスタミナ不足だなーというところです。来年出るかどうかはわかりませんが、持久力が向上しているようで、さらに往復10時間の運転に耐えられるようなら出てもいいかなと思います。

(2011.11.01追記)
今日、リザルトが出ていました。
タイム:5時間14分23秒068
周回数:23周(トップとの差:7周)
平均速度:31.60km/h
順位: 127位/出走410人(5時間ロード・ソロ)

トップとの差は大きいけれど、頭から数えて3割あたりということは、今期出走したレースの中で最高成績でした。途中からかなりへろへろ状態で走っていたのでもっと遅いだろうと思っていたのですが、予想以上の好成績です。こうなると、来年も挑戦してみようかなあ、と、ちょっと欲が出てきますね。

10月28日

2011-10-28 22:24:31 | 
穂高の最低気温2.2℃(平年比-3.0℃)、最高気温17.6℃(平年比+0.7℃)
松本の最低気温3.5℃(平年比-1.8℃)、最高気温19.4℃(平年比+2.3℃)

今週も「やっと金曜日が来た」 毎週のように思うことなのだが、今週は今日の午前中に気の重い会議があったのでなおさら。会議が終わった途端に1週間分の疲れがどっとやってきたような感じがして、午後は半分集中力が切れかかったような感じで凡ミスを連発した。とはいえ、少なくとも2日間は仕事から離れられるぞ。
昨日と同じく今朝も冷え込んだ。松本は10月4日朝に0.1℃届かなかったようだが、穂高は今秋の最低気温になったようだ。数字はそうなんだが、感じとしては空気の鋭さは昨日の方があったような感じがする。とはいえ、気温が低いことには変わりなく、ついに今朝からファンヒーターが登場した。空は雲のない青空なんだけれど、昨日よりはわずかに靄っぽいような感じもする。まあ、それでも平日にはもったいないいい天気であることは変わりない。

今日は朝は冷え込んだけれど日中は昨日と同じく穏やかに晴れて、そこそこ暖かくなった。北よりの風だったが、風は弱かったから寒くは感じなかった。日が落ちてから冷えてくるかと思ったのだが、帰宅する時間は何故か空気がぬるい。昼間の暖かさを保存したか、それとも暖気が入ってきたか、寒気が去ったか。いずれにせよ、明日の朝はここ2日間よりもちょっとは暖かくなりそうだ。

今日は望遠側の端ではAFが合焦せず、若干広角側に寄ったところで撮った。これだったら、蓮華岳を入れるところまで振れば良かった、というのはあとで思ったことで、撮ったときには気がつかなかった。残念といえば、残念。昨日の朝は白かった山々だが、今朝は白い部分はないように見える。新聞では「高い山の白、前山の紅葉、平地の緑」の "三段紅葉" と報じていたが、今回は1日限りということか。平地が紅葉するようになると、一番奥の山々は多分真っ白なんだろう。


10月27日

2011-10-27 23:38:33 | 
穂高の最低気温2.7℃(平年比-2.7℃)、最高気温16.5℃(平年比-0.6℃)
松本の最低気温4.0℃(平年比-1.5℃)、最高気温17.3℃(平年比+0.1℃)

1週間ぶりくらいになるか、すばらしい青空が戻ってきた。それに、空気がちょっとだけ張り詰めた、というか、緊張感がある、というか、ちょっと鋭くなった、というか、そんな感じになってきたように感じる。冬になると更に鋭さを増してくる(筈だ)から、ちょっとだけ冬に近づいた、ということか。今朝は車の中で聞いたラジオでも会社でも「寒い、寒い」が連発されていたけれど、私としては「普通の11月になったな」という感じ。10月初めにこの気温になったときには「ちょっとこれは早すぎ」と思ったのだが、もうこの時期になれば大騒ぎするほどのことでもないなあ。確かにここ数日の気温と比べるとかなり下がっているので、「前日との差」は大きいのかも知れないけれど。それにしても、平日であることがもったいない青空。日曜日までこのままもってくれないかな。

常念岳はまだ白くならない。去年は11月の初めに真っ白になった記憶があるので、この冷え込みで来るかと思ったのだが、まだまだのようだ。

こちらは10月3~4日に続いて今秋2度目の白い後立山連峰。なのだが、前回よりも白さがかなり薄い。すぐ元に戻ってしまいそうな気配だ。


10月25日

2011-10-25 23:39:13 | 
穂高の最低気温9.2℃(平年比+3.3℃)※、最高気温21.3℃(平年比+3.9℃)
松本の最低気温9.5℃(平年比+3.6℃)※、最高気温22.2℃(平年比+4.7℃)
※ ここに記載の最低気温は10/25 23:00現在の値であり、その後気温が下がり続けていることが予想される為、「今日1日の最低気温」としては正しい値ではない。また、この値は今日0:00~のものなので「今日日中の最低気温」としても正しくない。とはいえ、気温データの元である気象庁のアメダスデータがそのような表記に変わってしまった為(以前は「日中の最高/最低」と「1日の最高/最低」の二本立てであった)、致し方ない。

今日も朝の気温は10℃を超えていた。庭の温度計から予想するに、多分13~14℃くらいだったと思う。妙に暖かい朝だ。昨日もぬるい朝だったのだが山は見えていた。しかし、今日は山の周りに雲が増殖していて、常念岳も有明山もてっぺんは雲の中だ。そんな状態なのに、何故かわからないが画像は撮ってしまった。まあ、青空がきれいだったからか、前山が紅葉していてそこに陽が当たってきれいに見えたからか、それともあと少し雲が切れれば常念岳が見えそうだったからか、何故だかはわからないが、とにかく今朝の画像がここにある。今日はこのあとどんどん雲が広がってきて午後には少し雨が降った時間もあったから、この時間帯が、今日、空が一番きれいな時間だったかも知れないな。ということにしておこう。


10月24日

2011-10-24 23:44:08 | 
穂高の最低気温13.9℃(平年比+7.8℃)、最高気温23.5℃(平年比+6.0℃)
松本の最低気温13.2℃(平年比+7.0℃)、最高気温25.6℃(平年比+7.9℃)

暑い。夜になっても暑い。
昨日は突然雨が降り出したかと思えばいつの間にか上がって陽が差してくる、という、何でも有りの天気で、山麓線にロード練習に出たら途中小雨に遭って大いに焦った。自転車の時には雨は嫌いだからね。
その天気を引きずったのか、何となく雨上がりにも見えるこの景色。確かに、昨日も今日も南寄りの風だから気温は上がる傾向ではあるのだが、この時期25℃超というのはどうかなあ。今夜もあまり気温は下がっていないようだ。

常念岳は、雲に隠れたり出てきたりの繰り返し。朝見えていたのはこれを撮ったタイミング前後の短時間だったが、昼間は携帯が圏外という窓のない部屋にいたから見えていたのかどうか全くわからない。穴居生活みたいで精神衛生上も宜しくなさそうだが、この会社仕事の疲れを仕事で癒せる人が多すぎるから、私以外はこれでいいんだろうなあ。


10月21日

2011-10-21 23:27:07 | 
穂高の最低気温11.8℃(平年比+4.9℃)、最高気温20.4℃(平年比+2.3℃)
松本の最低気温12.3℃(平年比+5.4℃)、最高気温21.0℃(平年比+2.7℃)

やっと金曜日。今週は平日の5日間が長かった。今朝は雲が多い空で日差しもないのだが、何故か常念岳よりも北は山の稜線のあたりだけ雲が切り取られたかのような空。時々こういうことはあるけれど、ここまで広範囲に切り取られているのはあまり見たことないな。

常念岳には今朝は雲の影が張り付いたままだ。この後東の空の雲が引っ込んで日差しが現れ明るくなった。北アルプスももっときれいに見えるようになったのだが、気がつくと日差しが雲に遮られていたりして、昨日のような山の見え方にはなってなかった。

冬の間は、このあたりの山は雪雲に隠されることも多いのだが、今の時期まだ雪雲には早い。見た感じこのあたりよりも後立山連峰の方が雲が少なく青空が広いような感じがする


10月20日

2011-10-20 23:30:55 | 
穂高の最低気温4.7℃(平年比-2.5℃)、最高気温20.2℃(平年比+1.9℃)
松本の最低気温6.5℃(平年比-0.7℃)、最高気温20.4℃(平年比+1.9℃)

今朝は「寒い」という声が多く聞かれた。確かに気温は低めに感じたが、このところ妙に暖かい日などがあったので、漸く正常な状態に戻ったか、という感じもする。ここ3、4日は、朝から曇りとか朝のうち濃い霧が出ていたとかで、常念岳や有明山でなくてもその前山ですら見えていない朝が続いていた。しかし、今日は東の空には雲があって時々日差しが遮られるのだが、西の空は雲ひとつない快晴で、山がはっきりと見えていた。晴天が続いたから空気中の水分が減ってきたか、それとも霧の源が力尽きて今日は休んでいるのか。

雲の動きが速く、常念岳に落ちる雲の陰も長く留まっていない。さっきまで陰で暗かったのだが、一気に明るくなってきた。

今日は爺ヶ岳も鹿島槍も五竜も白馬三山も皆よく見えている。これから寒くなるに従って、遠くの山がクリアに見える日が多くなってくる。そして、冬の白い山は遠くでも何故か大きく見えるのだ。


大糸線紀行号(10月16日)

2011-10-16 23:14:22 | 今日の大糸線
天気がよいので、今日も「大糸線紀行」号を撮りに出た。午前中の下りを常念岳バックで狙いたかったのだが、家庭内の平和と安定の維持のため断念し、結局今日も午後の上りのみの撮影となった。鹿島槍が見えていたので万水川を考えたが、移動手段が自転車で、帰りが向かい風になることを考えると、少しでも近いところにしたかったのと、去年の「レトロ大糸線」号では豊科駅停車時間の間に万水川→南豊科の移動を試みて2回とも失敗しているので、今回は最初から南豊科駅の中萱方で待った。


2011.10.16 3235M 中萱-南豊科
見飽きたE127100系で、もう最近は撮ることもほとんどなくなってきているのだが、とりあえず練習ということで撮った。この列車2連と思っていたら4連で来たので、銀塩の方は最初に決めておいた画角では収まりそうになく、あせったよ。


2011.10.16 76M 特急「あずさ26号」 南豊科-中萱
これも練習ということで。真横から狙おうとしたら、編成全部を入れるには24mmが要ったよ。


2011.10.16 9322レ 快速「大糸線紀行」号 南豊科-中萱
今日も昨日と同じ状態でやってきた。見た限り満席に近い乗車率だったと思う。客車のほとんどの窓が開いていたが、今日は日中かなり暖かくなったので、窓開けてちょうどいいくらいの感じだったのではないかな。この列車が来る直前に日が翳ってしまい、客車の茶色がくすんでしまったのは残念だ。

先頭はEF64 38[高]

2両目:スハフ32 2357(高タカ)

3両目:オハ47 2266(高タカ)


4両目:スハフ42 2173(高タカ)

5両目:EF64 37[高]

意外にスピードが速かった。そして汽笛を鳴らして去っていった。


帰り道は思いっきり向かい風で、ゆるーい上り坂と平坦なのに20km/h台前半を維持するのがやっとやっとな状態。家までの数kmがとてつもなく長く感じた。これからは風があるときは車かな。

10月16日

2011-10-16 22:47:35 | 
穂高の最低気温12.9℃(平年比+4.6℃)、最高気温25.4℃(平年比+6.1℃)
松本の最低気温15.2℃(平年比+6.8℃)、最高気温25.1℃(平年比+5.7℃)

朝、比較的強い日差しを感じて外を見たら一面の青空。昨夜遅く~今日未明にかけてはかなり風雨が強かったので、そこから急速に回復したようだ。ただ、南よりの風が強い。

周囲の山も平地もだんだんと紅葉色が広がってきた。今日だったら中房温泉までヒルクライムしたら紅葉がきれいだったんじゃないかな、という気もするが、この強風では帰りに思いっきり難航しそうなのでやめておく。

朝8時ころ。西の空には沈みかけた月が残っていた。


午後になってやや雲が増えてきたが、それでも山がしっかりと見えていることには変わりない。朝のうちは雲がかかっていた鹿島槍のあたりも、午後はクリアだった。ただ、南よりの風が強いのは変わりなく、これを撮った南豊科あたりから家に帰るまでの数kmですら非常にきつかった。5%くらいの斜度のある坂を上っているような感じだったよ。


大糸線紀行号(10月15日)

2011-10-16 01:40:53 | 今日の大糸線

2011.10.15 9322レ 快速「大糸線紀行」号 中萱-一日市場
去年は11月に「レトロ大糸線」号という客車列車が運転されたのだが、その焼き直しみたいなのが今年も運転された。「レトロ大糸線」は11月に入ってからの運転だったと思うのだが、「大糸線紀行」はそれより3週間ほど早い。今日は朝方まで雨、その後雨の降りそうな空が続いていたので下りはパスしたのだが、昼頃になって空が若干明るくなってきたのといつまで経っても雨が降りそうで降らないので、午後の上りは歩いて行けるところまで撮りに出た。天気はもっているとはいえ、基本的には曇り空。この状態では茶色い客車は映えないなあ。見たところ車内は満席で、(指定券を)取ることだけが目当てはいなかったか極少の模様。ただ、車窓を楽しみにしていた乗客にとっては今日の天気は残念だ。

今年はEF64 38(松本方)と37(南小谷方)のプッシュプルになっていた(去年はEF64 38の単機牽引)。客車は←松本スハフ322357+オハ472266+スハフ422173で、「レトロ大糸線」からはオハニ36→スハフ32に変わっていた。個人的にはかなーり前に東北地方で乗ったことがあるような記憶があるスハフ32の方が好感が持てる。1両だけ狭窓なので、編成美という点ではマイナスかも知れないが。乗り心地はこの3両ではスハフ42がベストだろうなあ。

編成前後にヘッドマークをつけていた。デザインは前後とも同じ。長野支社管内でよく見る薄っぺらい大きな円板で、どう見ても取って付けたような感じが否めない。


「大糸線紀行」号は明日も運転される。明日は今日よりも天気は回復してくることが予想されているので、鹿島槍が見えたら万水川かな。

10月13日

2011-10-13 23:42:28 | 
穂高の最低気温7.9℃(平年比-1.3℃)、最高気温17.9℃(平年比-2.0℃)
松本の最低気温8.8℃(平年比-0.4℃)、最高気温18.1℃(平年比-1.9℃)

昨日、一昨日と同じような空、そして、山。昨日はほとんど霧の中のような状態で稜線のラインすらほとんど見えない状態だった。今朝も霧の気配がしていたから、「今朝も霧の中かな?」という感じでいたのだが、予想に反して一昨日と同じく靄っぽい空気の向こうにシルエットという感じの見え方になった。普通だとこの後日差しが強まって霧が晴れ、青空とクリアな山が見えてくるのだが、今日は雲がどんどん増殖して暗くなっていき、夕方近くには雨が降りそうな空にまでなっていた。何だか沈んだ一日だった

夜見たら、月明かりの向こうに西側の山々のシルエットが見えていた。明朝は今日よりもクリアに見えるだろうか?


10月11日

2011-10-11 23:59:57 | 
穂高の最低気温6.8℃(平年比-3.0℃)、最高気温20.0℃(平年比-0.2℃)
松本の最低気温7.6℃(平年比-2.2℃)、最高気温20.1℃(平年比-0.2℃)

朝から霧なのか薄曇りなのかよくわからない空。はっきりと言えるのは、山がぼんやりとしか見えていないということだ。これは朝のうちだけでそのうち霧が晴れて日が出てくるんじゃないかと思っていたのだが、結局一日中薄曇りのような霧の中のような天気だった。まあ、平日だから「まあいいや」と思えるような空だな。それでも気温が20℃を超えてしまうのだから、昨日までの晴天で地面や空気が暖まっているのかも知れない。


今夜帰宅するとき、ヘッドライトを思いっきり減光して走ってくる車がいて、正面衝突しそうになった。私は目の前でハザードを出して停車した車の右に出て追い越してから復帰しようとしたら、真っ暗な中真っ暗な車が目の前に迫ってきたのだ。右に出ようとしたときには見えていなかったから、どこから湧いて出てきたのか? 新手の当たり屋かもしれんな。本当にびっくりした。ぶつかったらこんなでも前方不注意にされてしまうんだろうから、解せないなあ。

10月10日

2011-10-10 23:46:40 | 
穂高の最低気温7.7℃(平年比-2.3℃)、最高気温23.8℃(平年比+3.5℃)
松本の最低気温8.4℃(平年比-1.7℃)、最高気温24.6℃(平年比+4.1℃)

昨日は昼過ぎて順光でなくなるまで常念岳は見えなかったのだが、今日は朝から見えていた。一旦霧に隠されたが、霧が晴れたら復活。日差しの強さから暖かくなりそうな予感がした。今日も上の子不在と出不精組動かずという条件だったので、ここで単独で動かなければこんないい天気の日に外に出ることもなく終わってしまう、と思い、出かけることに。ただ、あまり疲れたくないので松本の街往復にして、酒屋に寄ってくることにした。のだが、松本ではお城の周りで蕎麦祭りをやっていたということで、そのあたりを中心に人も車も多く、市街地を自転車で走るのは若干難航した。別にこの蕎麦祭りには行く気もなかったので、別の日にすれば良かったとちょっと後悔したよ。
自転車で走るにはなかなかいい気候で、上り坂では結構汗をかいたが、平地や下り坂は結構気持ちよく走れたから、松本の街以外にすればもっと気持ちよく走れたのかも知れないな。とはいえ、もう日本酒が尽きかけているので、どっちにしても酒屋には行かなければならんかったのだが。

例によって家の近くから見た北アルプス。若干雲はあるが、秋晴れの気持ちの良い空だ。

田んぼはほぼ稲刈りが終わっている。稲はざもかなり減ってきているので、脱穀が終わっているところも多いのだろう。所々に刈り残された稲穂が見られた。


上の場所からは2kmほど北に行ったところ。後立山連峰は暑い靄の向こうで、ここからでは今日は見るのは難しそうだ。

田んぼの周りをやたらたくさんのトンボが飛んでいた。


10月8日

2011-10-10 23:26:17 | 
穂高の最低気温3.8℃(平年比-6.7℃)、最高気温19.4℃(平年比-1.2℃)
松本の最低気温4.6℃(平年比-5.9℃)、最高気温19.7℃(平年比-1.0℃)

霧が出て寒い朝。確かに、この気温は11月初めのだ。この時期にしては寒いのでどうしようかと思ったが、この三連休は初日と最終日が上の子が試合でいないということで、中日は家庭内の平和と安定の維持の観点から単独行動は避けた方がいいのではないかと思ったのと、出不精組はこの日特に出かけるつもりもないということだったので、霧が晴れて日差しが暖かくなったのをきっかけにロードに出ることにした。空がきれいで山もきれいに見えているので、久々の北行を選択した。のだが、行きも帰りも向かい風に感じるような風で、復路の方が向かい風が強いという状態だったので、コース選択を後悔した。大町往復だと、基本的に往路はダラダラ上り、復路はダラダラ下りで復路の方が所要時間が短いことが多いのだが、この日は向かい風となんだか妙に消耗したのと腹減ってしまって補給回数が多かったのとで、復路の方がかなり時間がかかる結果になった。

山麓線を北上し、高瀬川を渡る蓮華大橋まで来た。家の辺りではぼんやりしていた大きくクリアに見える。高瀬川の水も澄んでいる。すばらしい。

蓮華岳(2798.6m)

篭川の奥の尾根。赤沢岳(2677.8m)、鳴沢岳(2641m)、岩小屋沢岳(2630.3m)あたりか。

爺ヶ岳(2669.8m)

鹿島槍ヶ岳(北峰2842m、南峰2889.1m)


光橋から見た北アルプス。既に昼近くで、逆光に近い状態になってしまった。

常念岳(2857m)、横通岳(2767m)。光線の具合と靄が出てきてしまい、山の表情がなくなってしまった。