今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

5月31日

2013-05-31 23:59:40 | 
穂高の最低気温12.1℃(平年比+0.2℃)、最高気温27.4℃(平年比+2.9℃)
松本の最低気温11.9℃(平年比-0.1℃)、最高気温27.5℃(平年比+2.9℃)


今週に入ってからいまいちはっきりしない空の日や、時折思い出したように雨が降る日が続くと思っていたら、関東甲信地方は一昨日29日に梅雨入りしたということ。5月のうちに梅雨入りというのはあまり聞かないことで、「もう梅雨か」という感じ。平年よりも10日ほど早いそうな。今年はあまり「春」という感じの日がないまま梅雨入りしてしまったような感じがする。冬→夏→梅雨、とか、冬→暑期→雨期といった感じ。
そして、梅雨入りした途端、今日は梅雨の中休みか。朝からさわやかだし、空もクリアな青空だし、日中が暑いのを除けば、初夏のさわやかな一日、といったところだ。

麦もだいぶ大きくなって、いつの間にか穂が目立つようになってきた。

稲も徐々に育ってきて、きれいな水鏡が見える田んぼはかなり少なくなった。ただ、今シーズンは晴天でしかも朝のうち風が弱い日が多く、いつもの年よりきれいな水鏡を見る機会が多かったような気がする。

空が広い。しかし、常念岳の所にちょっとだけ雲が邪魔しているのが残念なところ。


今朝は鹿島槍や白馬三山が、近くに、浮き出しているように見えた。冬にそういった見え方をする日は時々あるが、この時期そう見えるのはあまりないことだ。


5月28日

2013-05-29 00:25:18 | 
穂高の最低気温17.5℃(平年比+6.1℃)、最高気温24.8℃(平年比+0.7℃)
松本の最低気温17.2℃(平年比+5.8℃)、最高気温25.5℃(平年比+1.3℃)


一面の曇り空だったので、北アルプスなど見えていないだろう、と思っていた。しかし、たまたま止まった時にふと横を見たら、雲を通して辛うじて見えている常念岳を発見。この程度の見え方だったら撮らなくてもいいかとも思ったが、原則「見えていたら撮る」ことにしているので、それに則って今朝も画像確保した。
今日は一日曇りかと思っていたら、午後雨が降ったようだ。何となく梅雨時のような天気。実際、東海地方までは今日梅雨入りしたらしい。このあたりも早くも梅雨入りか。ゲリラ豪雨のような局地的な大雨に注意が必要という予想もある。水を確保する上では梅雨は必要なんだけれど、必要以上に降らないようにと願うばかり。


5月27日

2013-05-28 00:17:18 | 
穂高の最低気温13.2℃(平年比+2.0℃)、最高気温27.7℃(平年比+3.7℃)
松本の最低気温14.0℃(平年比+2.7℃)、最高気温27.5℃(平年比+3.5℃)


昨日は夕立があった。昨日は朝もそこそこ気温があって、更に気温が上がった昼間は真夏のような暑さだったし、午後は時々雷鳴が聞こえていたので、夕立までついてくるという状態では、カレンダーさえなければ「夏」と行ってもいい位の様子だった。それを引きずっていたのか、今朝は上空雲が多めで、更に山には靄がかかったような感じ。そして、かなり蒸し暑い一日だった。夕立も蒸し暑さもこの時期にあるというのは非常に違和感がある。


5月25日

2013-05-25 16:43:58 | 
穂高の最低気温 8.7℃(平年比-2.2℃)、最高気温30.1℃(平年比+6.4℃)
松本の最低気温10.1℃(平年比-0.8℃)、最高気温29.6℃(平年比+5.8℃)


昨日と同じような朝。気温が若干低めで涼しく感じる空気というのも、雲がほとんどない空というのも一緒。ただ、今日は小学校の参観日で、それに行っていてスタート時間が遅いので、僅かに山が靄っぽい。時間が遅めな割には風がそれほど出ておらず、場所を選べば水鏡はそれなりによい。

それにしても、今日の昼過ぎまでの気温の上がり方は過激。昼近くでも吹いている風は熱風に近いし、この時期に既に水シャワーでも問題ないというのはこれまであったような記憶はない。


この田んぼはまだ苗が小さく、水面に映った山がよく見える。


ここまで稲が育つと、水面に何が映っているのかわからなくなる。

今年もこの休耕田は一面ポピーの花だ。


北アルプス北部。下の画像を撮ったところは、電線を気にしなければ水鏡がそこそこよく見えるところ。ただ、電線が非常に気になるのが難点。あと、交通量が多い時は車を停めにくい。今日は自転車だったので、ここで撮ってみた。


5月24日

2013-05-24 22:45:00 | 
穂高の最低気温7.4℃(平年比-2.7℃)、最高気温25.6℃(平年比+2.0℃)
松本の最低気温8.8℃(平年比-2.0℃)、最高気温26.8℃(平年比+3.2℃)


ちょっと涼しさを感じる朝。これくらい涼しい方がいい。気温が下がると山の見え方が一気によくなった。空も雲一つなく真っ青できれいだ。


今日は風もなく、田んぼに映る山も空もシャープだ。


田んぼの水が浅くなってきて所々土が見えるようになったところや、浮き草や藻が繁殖し始めて山が映らなくなった田んぼが現れ始めた。今は小さい稲も成長するので、これから条件のいいところを探さなければならなくなってくる。



今日は北アルプス北部も非常にクリア。田んぼにきれいに映りそうな所を見つけたのだが、あぜ道を歩いた先だったり、車を停めるのはどうかなあというところだったり。なかなかうまくいかないものである。


5月23日

2013-05-23 23:40:15 | 
穂高の最低気温11.4℃(平年比+0.8℃)、最高気温24.5℃(平年比+1.1℃)
松本の最低気温11.9℃(平年比+1.3℃)、最高気温25.7℃(平年比+2.2℃)

昨日よりも雲が多い。山を隠してしまうような雲ではないが、遠くの山を辛うじて見える程度にしてしまい、近くの山もソフトフォーカス気味だ。
昨日と同じような朝だったので、今日も暑いかと思ったが、陽が昇っても気温の上がり方は昨日ほどではなく、「さわやかな5月」といった感じの空気になった。

今日は若干風があり、田んぼに映る山は震えたり崩れたりしていた。

常念岳の雪はかなり減った。残った雪の部分が何かの魚の骨のようにも見える。


5月22日

2013-05-22 23:59:54 | 
穂高の最低気温10.0℃(平年比-0.4℃)、最高気温30.8℃(平年比+7.5℃)
松本の最低気温11.2℃(平年比+0.7℃)、最高気温31.0℃(平年比+7.7℃)

昨日、一昨日は雲が多くて山が見えず、日曜日の朝以来の常念岳。今年の5月は連休以降は晴れの日が多くて結構山が見えていたので、中2日でもしばらくぶりな感じがする。
それにしても、昼間が暑い。朝は並の気温かそれ以下のことが多いのだが、何故昼になると一気にくそ暑くなるのだろう?


田んぼもその周りも緑が濃くなってきた。



かなりぼんやりしているが鹿島槍~白馬三山のあたりまでは何とか見えている。コンパクトデジカメのAFが合焦したから、まだコントラストはある方なんだろうな。


長峰山(5月18日)

2013-05-18 23:37:02 | 
明科から長峰林道経由で長峰山に向かう。車の通行量は意外に少なかったが、頂上の駐車場には結構車が居た。歩いて登ってきている人も多かったが、歩きはほとんどが中高年に見えた。去年登った時には壊れていて立ち入り禁止だった展望台が整備されていたので、そこに登ってみた。
有明山よりも北の山々

大滝山~餓鬼岳辺り。広角を使うとひさしが邪魔っけ。

有明山より南。

安曇野の南の方。多分乗鞍も見えていると思うのだが、雲(靄?)と逆光ではっきりしない。

鳥居山、城山の方。

高ボッチ、鉢伏山、美ヶ原の辺り。

四賀村に続く、会田川の谷。


北アルプスの北の端

白馬三山~五龍岳~鹿島槍~爺ヶ岳

蓮華岳、烏帽子岳

餓鬼岳~有明山~燕岳~大天井岳

有明山~燕岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳~大滝山

常念岳、蝶ヶ岳


鳶がたくさん飛んでいる。明科、穂高あたりにはニジマスの養殖場があるので、それを狙って集まってきているらしい。聞くところによると、養殖場でも鳶に取られる分を見越して飼っているのだそうな。


桐の花。木の上の方にだけ残っていた。いい香りがするので落ちてないかな、と思ったが、地面には見つからなかった。

山吹。それほど多くはないが咲いていた。この他にレンゲツツジも見られた。


結構腹が減ってきたので、ちょっと食べて帰ろうと思ったのだが、明科側に下ればゑびすやのラーメンだったのに田沢側に下ってしまった為それが消えた。空きっ腹を抱えて松本まで踏みまくり、アンナプルナに向かったら店の撤収作業中。このインド人1年もたなかったか。結局、ひゃくにんぱんでパン買って補給。何とか家まで帰り着いた。

5月18日

2013-05-18 22:57:28 | 
穂高の最低気温7.0℃(平年比-2.8℃)、最高気温28.1℃(平年比+5.4℃)
松本の最低気温8.5℃(平年比-1.4℃)、最高気温28.9℃(平年比+6.1℃)

朝起きた時には「ちょっと涼しいかな」という気温だったのだが、陽が昇ってきたらどんどん暑くなってきた。天気予報では明日の天気はいまいちだといっていた記憶があったので、今週末は今日だけだな、と思い、一眼を持って出た。コンパクトと比べて重さと取り回しでは圧倒的に不利なだけに、自転車ではあまり持ち運びたくないところなのだが、画像の差と自由度はそれ以上なだけに致し方ない。

最近よく撮っている場所。山の見え方は昨日ほど鋭くはなく、若干雲も出ているし、出が遅かった所為かやや風も出てきているのだが、北アルプスの見え方としてはいい方。

これも最近撮っている場所での常念岳と有明山。水面に小さな波が立って、なかなか水鏡が安定してくれない。しかし、それが為に粘っているわけにもいかない。

常念岳のアップ。常念坊はかなり太くなって、「坊」という形でもなくなってきた。去年の同じ時期と比べると、雪の量は似たようなものか、若干少ない位かな、と思う。


北アルプス北部。うまく水鏡になるところがなかなか見つけられない。去年きれいな水鏡になっていたところは、今年は半分が麦畑になっていた。昨日は雲一つなくクリアだったが、今日は白馬三山のあたりに雲が影を落としている。

田んぼに鴨が居た。聞くところによると、草取りの為に飼っているらしく、どこかの田んぼに鴨小屋があるらしい。ここに4羽見えたのだが、丸まっていて動きがない。寝ているようにも見える。

今日も田んぼの作業をよく見かけた。田植えをしている田んぼも多かった。ここでは田んぼの中を歩きながら時折かがんで何かしている。草取りかとも思ったが、田植えしたばかりで草取りというのもあまり考えにくい。機械で植えたのを手で修正しているのだろうか。

普段通らない道に入って撮ったことのない場所で撮ってみた。とはいえ、似たような絵になった。まあ、これが安曇野の風景ということか。


このあと、山を展望できる場所に行こうと思う。長峰山だったら昼頃までに行ってこれそうだ。

5月17日

2013-05-17 23:59:47 | 
穂高の最低気温8.8℃(平年比-0.9℃)、最高気温22.9℃(平年比+0.3℃)
松本の最低気温7.7℃(平年比-2.1℃)、最高気温23.7℃(平年比+1.0℃)

昨日の朝は晴れていたのに西の空には雲があって、北アルプスの山々は前山もろとも見えない状態だった。今朝も山の上の方に雲がちょこっと見えていたので、天気がいいのに望み薄かな、と思っていたのだが、山が見えるところまでいったらこれ以上ない位のクリアな見え方だった。ここまできれいに見えるのは年に何回あるかといったところ。靄が出てきやすい春に、北の方まではっきりと見えて、それに風も弱いというのは滅多にないことだ。

朝も昼もちょっと涼しく感じられたのだが、数字を見てみればこれが並の気温。このところ暑すぎたということだな。昨日、一昨日は田植えをしているところを見かけたが、田植えはほとんど終わり近くか、今日は田植えを見なかった。

ここはまだ水が張られているだけの田んぼだ。

気がついたら常念岳の雪もかなり少なくなっていた。このところ水鏡の方に注意が回っていて、そこまで目が行ってなかったんだな。


北アルプス北部がここまではっきりと見えているのはそれほど多いことではない。今朝は山があまりにもきれいだったので、何カ所かで車を停めて山を撮った。一眼を持ってくればよかったと思ったよ。明日の朝もこれくらいクリアで風もなかったらいいけど。


5月15日

2013-05-15 22:30:42 | 
穂高の最低気温11.5℃(平年比+2.1℃)、最高気温29.4℃(平年比+6.9℃)
松本の最低気温13.3℃(平年比+3.7℃)、最高気温28.6℃(平年比+6.0℃)

暑さも空の具合も昨日とほとんど同じような日。山の見え方も、常念岳~有明山あたりまではよく見えていても鹿島槍や白馬三山のあたりは霞んで見えにくいというところ、昨日と同じである。これで30℃前後の日が3日続いたことになるが、去年の5月はそんなことはなかったような気がする。異常低温とどちらが農作物への影響が大きいのだろう。といっても、私の通勤手段は車。温暖化に加担しているわけだから、異常気象についていろいろいうことはできないわけだが。

今日田植えをしている田んぼもあった。緑色に見える田んぼがかなり増えてきた。

昨日とほとんど同じ場所で撮った画像。

常念岳は昨日とほとんど変わりなく見えるが、

有明山あたりは昨日よりも僅かに霞んだような感じがする。気のせいかも知れないが。(多分気のせいだ)


5月14日

2013-05-14 23:47:18 | 
穂高の最低気温10.6℃(平年比+1.3℃)、最高気温30.2℃(平年比+7.7℃)
松本の最低気温11.9℃(平年比+2.4℃)、最高気温30.5℃(平年比+8.0℃)

今朝も暑い。その続きで、昼もやっぱり暑い。連休明け頃に最低気温が氷点下になって、「朝はまだ空気が冷たい」と思っていたのだが、それから1週間も経たないのに車の窓を全開にして走っても寒くも何ともない朝になるとは想像できなかった。

水が張られた田んぼが更に増えてきた。

田植えの終わった田んぼもかなり多くなってきた。

空にも山にもやや靄が出ている。ただ、これが春の山なのだが。


5月13日

2013-05-13 23:59:53 | 
穂高の最低気温8.7℃(平年比-0.5℃)、最高気温30.7℃(平年比+8.2℃)
松本の最低気温11.8℃(平年比+2.4℃)、最高気温30.7℃(平年比+8.2℃)

ぬるい朝だが、そのぬるさの割には山がきれいに見える。一昨日の雨で空気中の塵が減ったのだろう。ただ、空気中の水分は多そうだから、すぐに靄っぽくなってきそうな気はする。

南寄りの風がややあって、水面に若干波が立っているが、土手の北側の一部は風が土手に遮られて水面が安定しているところがある。

有明山が映る辺りの水面が安定しているところは、そんなにない。ここも山が揺れている。




鹿島槍や白馬三山のあたりがシャープに映る水面はなかなか見つからない。ただ見逃しているだけと思うが、なかなか見つからない。

今日はくそ暑い一日だった。夜になってもまだ暑い。この時期から真夏の気温はやめて貰いたい、と思うと、きっと冬の気温に戻すんだろうな、という気がする。今年は特にそんな感じがする。

第9回 車坂峠ヒルクライム

2013-05-12 21:57:37 | その他諸々
2013年05月12日

登り坂は嫌いなはずなのだが、何故か「日本のラルプ・デュエズ」なるこのレースに3年も続けて出てしまった。

長期予報の12日の予報が、1週間の中でころころ変わり、週初めのは「晴」か「曇」だったのが水曜日頃に見たら「雨」。何とか雨にはなるなよと思っていたら、土曜日の予報は「晴、暑くなる」。「暑くなる」は余計だが、「晴」ならいいぞ。
朝6時頃駐車場に着いたら、雲は多いが晴れてきそうな予感。去年、一昨年のような「朝冷え込んで寒い」という状態ではない。受付を済ませたら適当に準備して1000m林道を小諸YH辺りまで走ってアップ。今朝起きた時にどうも寝覚めが悪かったのだが、その影響か、いまいち体がうまく動いていない、というか、頭と上半身と脚がばらばらな感じなのが気になる。
スタート30分前頃にスタート地点に行ったら、まだあまり並んでおらず、前から1/3位の所。どうせ「ゆっくり登る上り坂」なのだから、後の方でも良かったのだがまあ並んでしまったのでそこからスタートすることにしよう。スタート前のアナウンスで「1600mより上からは雲海が広がっているのが見え、峠からは富士山が見える」と言っている。それを励みにしよう。

周りのペースは速そうだが、それについて行かないようにと思ってスタートしたが、やはり周りは速くてあっという間に置き去りにされてしまった。スタートからしばらくは遅めのペースでも意識して脚を回すようにと思って、何とかそれで走れていたが、2、3km程登ったら全く脚が回らなくなってしまった。路面に「我慢」という文字が見え、「まさにその通りだな」。「自分に負けるな」はいはい、折れる心を何とか支えながら登る。乙女スロープの給水所で水を取ろうとしたが、一人目の所には寄っていけず、二人目のところで受け取ろうとしたらよたってしまった。何とか受け取ったものの、水を渡してくれた方に迷惑だったかな。後半もただただ耐えるのみ。天気がよくて真っ青な空が見えているのが何とか励みになる(山を見る余裕はない)。最終コーナーが見えてもダンシングで加速する余裕もなく、結局チェリーパークラインの旧料金所の辺りから先はほとんどインナーローから抜け出せずに終了。手元の計測では1時間13分位。1年1分ずつ遅くなっているような気がする。まあ、これが今の登坂能力なのだろうが、悔しい。

自然観察センターで豚汁とバナナを貰って一休み。

雲は湧いているが、しっかり山は見えている。

スタート前のアナウンスの通り、富士山が見える。


八ヶ岳も見える。

雲の間から見えているのは、多分北アルプスのどこか。

(右)トーミの頭
(左)黒斑山


さっさと下ろうと思ったが、山を見ているうちに下山第二グループが行ってしまい、第三グループは路線バスを待った為、出発までしばらく待った。路線バスがペースカーになったが、下りは上りの半分もかからなかった。

真ん中の樹の左上辺りの鞍部が車坂峠。ということは、そこまで登ってきたという事ね。


さて、下山したらランチパーティー。去年はかなりごった返していて一つ買うにも結構並んで、という状態だったのだが、今年はそんなこともなく、食べる側としては楽だった。

「サイクリストのスープ」ミネストローネ。小諸の学校給食のメニューらしい。「小諸産の食材」を「たくさん使う」ところもいいし、何よりうまい。今年もおかわりしてしまった。

コもロッケ。小諸のコロッケだからコもロッケらしい。芋の味が非常にうまい。特産の「白土馬鈴薯」というジャガイモを使ったコロッケで、芋と肉を混ぜるのではなくて芋を肉で巻いてあるところにも特徴がある。確かに、そうした方が芋の味をより感じることができそうだ。去年は売り切れで自分の食べる分しか買えなかったので、今年は速攻で持ち帰りの分も確保。

中華そば。去年、一昨年は焼きそばを食べたが、今年はラーメンにしてみた。あっさりしたスープはなかなか美味しく、煮込まれたチャーシューもうまい。ただ、このスープに多加水麺っぽい食感の麺はちょっと強いかも。美味しいんだけど、と思ってしまったのだが、店と出店という条件の違いもあると思うので、また食べてみてもいいと思う。

焼き鳥。「特製タレ」と書いてあったのは、ニンニクたっぷりのタレ。私はいいが、このニンニク状態では家に帰ってから文句が出そうで(家族は私以外ニンニクの僅かなにおいも駄目)、帰りは消臭活動をしたよ。



ランチパーティー会場(信州青少年の家)からも北アルプスが見えた。

穂高連峰~槍ヶ岳辺り

蓮華岳~爺ヶ岳辺り(かな)





駐車場近くの八重桜は、ほぼ満開だった。


ツールド八ヶ岳で自分としてはそこそこの時計を出したので、もしかしたら車坂峠もそれなりに登れるのではないかと思ったのだが、現実は厳しかった。今年はこのあと美ヶ原と乗鞍が控えているのだが、かなり暗雲立ちこめてきた感じ。やはりパワーの割に重量がありすぎというのが最大の原因だろう、ということで、しばらくおやつをやめて軽量化を図ろうと思う(のだが、できるのか?)。