今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

2月28日

2012-02-28 23:22:02 | 
穂高の最低気温-9.3℃(平年比-5.6℃)、最高気温3.2℃(平年比-3.7℃)
松本の最低気温-8.9℃(平年比-5.5℃)、最高気温3.7℃(平年比-3.9℃)

今朝も寒い。昨夜は家の中にいても空気がかなり冷えてきているのを感じていたから、今朝はまた冷えそうだな、とは思っていたのだが、それにしても寒い。3月目前の気温ではないな。ここまで寒い冬晴れの日だから、日の出前の山はかなりきれいではなかったかと思う。北アルプス方面には雲ひとつもなく、北の端の方まではっきりと見えているわけだし。ただ、私は寝ていたのだが。平日だと朝の寒さは辛いだけなんだけれど、休日だとそれを好条件にも使えるので何とか耐えられるんだけどな。2日前にずれてくれれば、と思うが、そうはうまくいかないのが天気だ。

常念岳もベストの条件と言っていいだろう。ただ、昼前頃から雲が出てきて日射は遮られていたようだ。明日朝は雪らしいのだが、積もってもいいから凍るのだけは避けて貰いたいところ。予想最低気温-2℃なら大丈夫かな。

爺ヶ岳、鹿島槍や白馬三山も非常にはっきりと見える。今年はこの辺りの山々はいつまで真っ白な塊でいるだろうか。


2月27日

2012-02-27 23:01:51 | 
穂高の最低気温-7.2℃(平年比-3.3℃)、最高気温2.3℃(平年比-4.4℃)
松本の最低気温-6.8℃(平年比-3.3℃)、最高気温2.7℃(平年比-4.7℃)

何日か暖かい日が続いたので、まあ、もう3月は目の前だからなー、と思っていたら、その3月を目前にした2月最後の土日は雪。みぞれに近い、水分の多い重たい雪で、寒いときの雪ではないのだが、何せ雪雲が空を覆っているもんだから昼間の気温が上がらなくてそれが寒い。家の中で丸まってあまり動かなかった週末だった。

で、今朝は晴れているぞ、なのだが、寒い。三寒四温にしては、寒すぎ。この時期にこんなに凍みてくるか、という寒さ。山も低いところまで雪で真っ白だ。

今朝の常念岳。何故か山のてっぺん辺りに雲が現れてきた。

有明山も隠れてしまうような雲の出方なのだが、車で2、3分程移動したら、雲の様子が若干変わってきた。

常念岳は頂上あたりが見え始めてきた。

今夜も底冷えがするような寒さ。明日朝も凍みてきそうだなあ。


2月22日

2012-02-22 23:35:19 | 
穂高の最低気温-0.5℃(平年比+4.0℃)、最高気温9.5℃(平年比+3.5℃)
松本の最低気温-1.2℃(平年比+3.5℃)、最高気温10.3℃(平年比+3.7℃)

更に暖かい朝。1ヶ月ほど先に行ってしまった気温だ。雲が多めなのだが、「多分陽は昇ったんだろうけれどまだまだ暗い」真冬の曇り空の朝に比べれば、遙かに明るい。ここ数日、気温が一気に上がって日本列島は平年よりも暖かくなってきているらしく、「今年は一気に暖かくなってきたので大量の杉花粉が一気に飛散する可能性がある」と、天気予報で言っていた。一頃よりは軽症になったとはいえ、春になると花粉症症状が出ては消えるを繰り返すので、一気に飛んでこられたら一気に悪化しそうで気になるところ。何事も「急」というのはあまりよろしくない。

家を出たときには常念岳は雲に隠れていたのだが、5分ほど走ったら常念岳の雲が取れてきた。有明山は雲がほとんどかかっておらずクリアだ。


2月21日

2012-02-21 23:59:20 | 
穂高の最低気温-7.4℃(平年比-2.8℃)、最高気温8.6℃(平年比+2.7℃)
松本の最低気温-6.6℃(平年比-2.4℃)、最高気温9.9℃(平年比+3.4℃)

昨日よりは暖かく感じた朝。数字的にも昨日よりも最低気温は上がっているわけで、そのとおり、といったところ。なのだが、天気予報では「今朝も厳しい冷え込みでした」といっているので、絶対値的には寒い朝なのだろう。まあ、空も山の見え方も昨日とほとんど変わっていないので、そういうところからも「寒い朝」であることには変わりない。ただ、昨日、今日は明らかに陽の光が強くなったように感じる。この暖かさは何となくほっとさせてくれるものがある。今冬は寒い冬で、農業等への影響も出ているようなのだが、ここからまた急に暖かくなってくるとそれによる弊害も出そうな気もする。何事も程々にして欲しいものである。

常念岳は昨日の見え方と全くと言っていい位同じである。

この辺りはちょっと雲が増え、爺ヶ岳以外は隠れてしまった。


2月20日

2012-02-20 23:59:54 | 
穂高の最低気温-9.3℃(平年比-4.6℃)、最高気温5.8℃(平年比±0.0℃)
松本の最低気温-8.6℃(平年比-4.3℃)、最高気温7.0℃(平年比+0.6℃)

十分寒い気温なんだけれど、昨日が昨日だけにこの気温でも暖かく感じてしまう。慣れというのは怖い、のだが、そろそろ平年並みに戻ってくれないかな、というのが本当のところだ。晴れた寒い朝、ということで、空も山もかなりきれいに見える。朝の気温は低かったが、太陽の光の力が強くなったか、昼に向かってどんどん暖かくなっていき、今冬では非常に過ごしやすい日中になった。天気も良かったから、もったいない一日だった。一日前にずれてくれれば、週末2日間とも朝は寒くても快適な日中だったんだがなあ。

このあたり、昨日の朝や昼に見たときは田んぼや畑にまだ雪が残っていたのだが、今朝は雪がなくなっていた。

鹿島槍の辺りは昨日と同じく頂上あたりを雲が邪魔している。今冬はこの辺りが完璧にクリアに見える日は少なかったのではないかな。


今日の大糸線

2012-02-19 20:39:12 | 今日の大糸線

2012.02.19 1522M 中萱-一日市場
今日は常念岳が見えているのでいつもの場所へ。狙いは常念岳と有明山をバックに撮る。で、狙い通りに撮れた、筈だったのだが、狙い通りの1枚は何故かカメラが露出をエラーしてシャッタースピードが1/8000! 当然画像は真っ黒。一体何が起こったんだろうなあ。雪面の反射光でも拾ってしまったんだろうか。ということで、まともなのは常念岳だけ入ったもの。また課題を残してしまった。

今日の霜取電車

2012-02-19 20:33:29 | 今日の篠ノ井線

2012.02.19 回9948M 田沢-平瀬(信)
今日の狙いは真横から撮ってみようということ。まさに荷物電車というスタイルを捉えられればよいかと。ということで、田沢駅近くのR19沿いから撮ってみた。東側がすぐ山なので、山の陰で朝日が当たらないのは仕方ない。まあ狙い通りなんだが、通信ケーブルがこちら側にあるというのは考えてなかったなあ。

2月19日(午後)

2012-02-19 20:28:28 | 
天気も良く、暖かくなった昼間。昨日は自転車で走ったら、路面に溜まった水(雪が溶けて路面に水が溜まっているところが多かった)がタイヤで跳ね上げられ、それがフレームなどに凍り付いていて、家に帰ったときにはあちこちに茶色っぽい塊がくっついていた。多分最高気温は氷点下だろうと思ったらやはりそうだった。今日は12時半に出発して15時少し前に帰って来るという、昨日とほぼ同じような時間に外を走っているのだが、帰ってきたときでもまだ日差しも空気も暖かく感じられた。昨日の天気や朝の寒さからは想像できない快適さだった。

朝7時半過ぎに撮った場所とほぼ同じ所なのだが、常念岳は昼過ぎもクリア。光が正面から当たる午前中は平板な感じに見えるが、昼を過ぎると光が横から当たるので、起伏が強調される。

爺ヶ岳や鹿島槍の辺りは朝よりも雲が少なくなったように見える。


安曇沓掛駅東方の宮本橋から見えた山々。高瀬川に流れる水は少ない。

爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳。鹿島槍の頂上あたりは雲で隠れている。白馬三山も雲ではっきりしない。

中央奥に見える白い尖った山は烏帽子岳か。

餓鬼岳。

有明山。普段見慣れた有明山とは、山の形も違って見えるし、周りに見える山も違う。


宮本橋から南下し(下流側に向かう)2つめの高瀬橋から見た山々。

爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳。鹿島槍のてっぺんは相変わらず雲ではっきりしない。

蓮華岳。雲が影を落としているが、さっきよりも山自体は見えるようになってきた。

有明山。山の形も隣の山もまた変わった。


2月19日(朝)

2012-02-19 17:07:11 | 
穂高の最低気温-11.8℃(平年比-6.9℃)、最高気温2.4℃(平年比-3.3℃)
松本の最低気温-10.8℃(平年比-6.4℃)、最高気温3.5℃(平年比-2.9℃)

寒い朝。朝6時半前に起きることができたら霜取電車と山を撮りに行こうと思っていたのだが、幸か不幸か6時20分頃目が覚めた。計算上の日の出は6時28分ということなのだが、山から出るのでそれよりも遅くなる。6時半を回っても余裕で赤く染まる山を撮ることができた。

いつも撮るところの近くなのだが、ここの田んぼの水溜まりは朝見るといつも凍っている。春になる前に融けることがあるのだろうか。

今日は結構赤みが濃かったような気がする。東の空を見ると、もうすぐ日の出の気配だ。


上の画像から30分ほど後、田沢駅近くから見た北アルプス。陽が昇ったので赤みは消えている。

この辺りは山の陰で、まだ陽が当たっていない。陽が当たって明るくなっているところとの差が対照的である。


更に30分ほど過ぎて、最初に撮ったところの近くに戻ってきた。地面にも陽が当たって景色が明るい。蓮華岳の辺りよりも北は雲が多いようだ。

雪の間から麦の濃い緑色が見えている。このあたりは雪がそれほど残っていなくてこんな感じだが、ここから標高差で数十mも登れば、ここよりもかなり雪が多く残っていて、畑も果樹園も真っ白だ。

常念岳は白く輝いていた。車で移動したので-10℃を下回っているようには感じなかったが、日の出前の山の赤みの強さは寒さをそのまま反映していたようだ。


2月15日

2012-02-15 22:46:56 | 
穂高の最低気温-2.2℃(平年比+3.0℃)、最高気温3.8℃(平年比-1.6℃)
松本の最低気温-2.7℃(平年比+2.1℃)、最高気温4.7℃(平年比-1.4℃)

上記の最低気温は夜になってからのもの。朝の気温は+1℃前後ではなかったかと思う。この時期としては朝の最低気温がプラスになるというのは当然暖かい朝なのだが、一昨日半日と昨日丸一日が日差しが無く、今朝も曇り空では空気も景色も寒々としている。数字以上に寒く感じる朝だった。一昨日の夕方から夜にかけて雪が降ったのだが、昨日がみぞれが降ったり止んだりの日中だったので、昨日の朝は真っ白だった田んぼや畑だが、早くも地面の色に戻っていた。

今冬、特に年を越してからは、から天気が崩れ出すと数日続くようになった感じがする。雪降った翌日はきれいな雪晴れ、ということがあまりないように感じる。昨日がみぞれで夜もぐずついていたし、今朝も雨が降っているかのように見えた外だったのだが、何故か常念岳や有明山辺りは見えていた。しかし、今日も一日雲に支配された空で山はすぐに見えなくなり、灰色っぽい、寒々とした景色の日中だった。


2月13日

2012-02-13 22:57:21 | 
穂高の最低気温-5.5℃(平年比-0.1℃)、最高気温4.7℃(平年比-0.6℃)
松本の最低気温-5.4℃(平年比-0.5℃)、最高気温5.1℃(平年比-1.0℃)

朝がこの気温でも何となく暖かい朝に感じた。それだけここしばらくの寒さがきつかったということか。朝日も若干強く、暖かくなってきたような感じもする。田んぼや畑を覆っていた雪もほとんど溶けて、麦畑の濃い緑色が所々に見えるようになった。

薄雲が周りにあって、それが影を落としている部分もあるが、常念岳はほぼクリアだ。

朝はこのような好天だったのだが、夕方近くになって雨のような雪が降り始め、周りが一気に白くなってきた。

こちらも薄雲や靄の影響が若干あるが、北の端の方までしっかり見えている。


今日の大糸線(02月12日)

2012-02-12 21:36:44 | 今日の大糸線

2012.02.12 1522M 梓橋-島高松
篠ノ井線の霜取電車(帰りの回送)を撮ってから家に帰る方向に向かえば、ちょうど朝の上り塩尻行き115系4連の時間である。常念岳が見えていればいつもの場所に行くところだが、今日はあいにく雲の中、ということで、梓橋に行ってみた。川の水量は多くなく、所々静水面も見られ、そこに橋を渡る列車が映った。とはいえ、橋の構造物で列車の下半分位隠れてしまった。ここで撮るのもちょっと考え物だ。



2012.02.12 3235M 梓橋-一日市場
午後になって常念岳も有明山も見えるようになった。ただ、常念岳バックで狙おうとすると逆光に近い。それが残念。美ヶ原をバックにするか、後追いで有明山をバックにするか。そんなところ。

霜取電車

2012-02-12 17:21:11 | 今日の篠ノ井線
この辺りで走る冬季限定の列車というと、数年前までは、松本に常駐していたラッセル車が、早朝、大糸線の信濃大町以北に出かけていき、一仕事終えて午前10時頃に松本に帰ってくる、というのがあった。今日はラッセル車が動いたかな、と思った日には、松本に帰る回送を撮りに出ていたのだが、2007-2008シーズンを最後に除雪車の松本常駐がなくなって、その回送もなくなってしまった。そうなった今、冬季限定列車としてこの辺りで残っているのは、篠ノ井線を走る霜取電車ではないだろうか。早朝、松本から北上して朝7時過ぎに松本に帰ってくるので、帰りの回送なら走っているところを狙えそう、と思い、撮りに出てみた。



2012.02.12 1002M 特急「(ワイドビュー)しなの2号」 明科-田沢
そろそろ来るかと思ったら、「しなの」が来た。増結2両+基本6両の8両だった。早さに焦って後ろが切れてしまった。



2012.02.12 回1243M 田沢-明科
特急通過から間をおかずに踏切警報機が鳴ったので、まさかそんなわけ無いが、と思ったらやはり霜取電車ではなく、明科始発の普通列車にする為の回送だった。先頭車の方向幕は「回送」だったが、最後尾は「普通」。折り返しの準備中というところか。



2012.02.12 回9948M 明科-田沢
これが霜取電車の帰り。松本車両センター配置のクモヤ143-52である。意外にスピードが速く特急とさして変わらないように見えた。このクモヤ143-52はクモニ143-5からの改造で、見た目荷物電車そのものである。留置線に停まっているのはよく見るけれど、走っているのは初めて見た。

2月12日

2012-02-12 17:02:38 | 
穂高の最低気温-4.4℃(平年比+1.1℃)、最高気温4.9℃(平年比-0.4℃)
松本の最低気温-5.0℃(平年比±0.0℃)、最高気温4.7℃(平年比-1.3℃)

今日は朝から晴れ。ただ、朝のうちは西の空には雪を降らせていそうな雲があり、前山すら下の方しか見えていない状態。朝7時頃に西の方に寄って月が見えていたので、あと1、2時間で山の陰に沈むかな、と思っていたら、どんどんぼんやりとしていって見えなくなってしまった。が、その雲も午前10時を回ったらどんどん消えていって、昼頃には蓮華岳あたりまではクリアに見えるようになった。鹿島槍の辺りはあと一歩だ。

これは午後2時半頃。日差しはあるし空気はそこそこ暖かく感じるが、北風がやや強くなってきて、冷たい。常念岳に雲がかかり始めているが、このあとどんどん雲が増えていって午後4時を回ったらすっかり見えなくなってしまった。


2月11日

2012-02-11 21:30:11 | 
穂高の最低気温-3.5℃(平年比+2.2℃)、最高気温1.7℃(平年比-3.5℃)
松本の最低気温-3.2℃(平年比+1.9℃)、最高気温3.0℃(平年比-2.9℃)

よくよく考えてみれば今日は祝日。「週休2日」の一般サラリーマンにとっては、「祝日が土曜」というのは振替休日の恩恵がなくて休日が増えないという、最も損なパターンである。普通の土・日だと思っていれば何も問題なかったのだろうが、そんなことに気づいてしまうと損した気分が一気に増大してきてしまった。
昨日の夜の天気予報では「朝から晴れ」の筈だったのだが、朝起きて外を見たら見事に雪降り。これでは外に出られる筈が1日家に引き籠もりではないか、と、更に損した気分が増殖するが、午前9時を回ったら雪は一気に弱くなり、10時頃からは青空と日差しが現れて状況は好転。道の雪も一気に溶けた。これで、午後からロード練習に出ることができた。朝雪の時点で予定が白紙に戻っていたので、ルートを何も考えずに出たが、走り出したら常念岳がどんどん見えてきたのでとりあえずの行き先を芥子坊主山に設定する。体が重くて登りは難航したが、何とか頂上の展望台に着いたときには北アルプスの辺りはこの程度まで見え方が回復していた。

南側はこんな感じ。何という名前の雲かはわからないが、ノートの罫線のような等間隔の筋状の雲が一杯出ている。

常念岳は一部に雲がかかるが、頂上付近はすっかりクリアになった。画像中央左手に少し見える東西に流れる川のようなものは、拾ヶ堰か?

乗鞍岳と松本平の西側

松本平を北端から見るとこんな感じ。遠くに見える山は南アルプスか?

高ボッチと美ヶ原。どっちも人力で登るのは辛い。



今日のFDAは、新千歳発松本行きのFDA212便。ライトブルーの塗色は2番機(JA02FJ)のERJ-170だ。



芥子坊主山のあとはアルプス公園(南口)~城山公園へ転進。これはアルプス公園南口近くから見えた常念岳。このあと城山に回ったが北風がやや強まり、かなり冷たく感じるようになってきたので家に向かう。今日は距離は稼げなかったなあ。