今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

今日の雲

2010-07-27 23:53:19 | 身近な風景

今日もまだ空に明るさが残るうちに帰ることができた。昨日同様、残照が西の空に浮かぶ雲をいろいろな色に染めたが、昨日のような不気味な赤はなかった。夕焼けは翌日の好天を期待させる気象現象だけれど、この時期は「また暑い日か」と思わされてしまう空だ。

7月27日

2010-07-27 23:49:05 | 

松本の最低気温20.8℃(平年比+0.8℃)、最高気温35.8℃(平年比+5.1℃)

遂に最高気温は36℃に迫る。体温となから同じ数字になってしまった。過去にもあまりにも昼間が暑いので休みの日には涼しそうな所を探して逃げ回っていた夏もあったけれど、ここまで暑くなったかなあ。寒いときに冬眠する動物がいるけれど、私は暑くなったら涼しいところで「夏眠」したい。


麦畑だったところに牧草コロン出現。このあたりのはミニサイズのをよく見かけたが、ここに現れたのは北海道サイズの大きなコロンだ。

夕方の雲

2010-07-27 00:56:32 | 自然いろいろ

午後7時過ぎ、ふと空を見たら雲が赤く染まっていた。このあたり、色も形も不気味な感じを十分漂わせている。


入道雲も赤く染まって妙に立体的だ。

夕方の雲の色はどんどん変わっていく。この少し後には、不気味な赤色はかなり明るめの赤になり、赤く染まった入道雲は立体感がやや無くなってきていた。


7月26日

2010-07-27 00:51:34 | 

松本の最低気温21.8℃(平年比+1.9℃)、最高気温34.3℃(平年比+3.7℃)

さっきまで辛うじて常念岳が見えていたのに、ほんの数分後には雲が...。しかし、その数分後、雲がどいてしまったので、ちょうどここにいた1、2分程の時間が一番よくないタイミングだった。運がいいというのか悪いというのか。

暑さは毎日同じくらい。毎年夏になればこれくらいの暑さの日はあるのに、なかなか慣れず、遂に夏バテ症状も見え隠れしてきた。梅雨明けたらいきなり35℃になってその暑さが続くからかな。

今日は夕方になって、「竜巻注意情報」というのが出ていた。長野県内で竜巻発生のおそれがある、のだそうな。こんな情報初めて見た。竜巻はだだっ広い平らなところで起きるものと思っていたので、こんな山の中でも注意がいるとは思わなかったよ。

8月23日

2010-07-23 22:02:03 | 

松本の最低気温21.9℃(平年比+2.3℃)、最高気温34.8℃(平年比+4.8℃)

平年値だと、今日が最高気温が30℃になっている。しかし、今日の最高気温は35℃に迫ろうかという数字。暑い。ただ暑い。それしかない。



7月21日

2010-07-22 00:13:05 | 

松本の最低気温21.8℃(平年比+2.5℃)、最高気温34.5℃(平年比+4.9℃)

久々に更新。確かに Tour de France の中継長いから更新している時間が取れないというのもある。しかし、梅雨の間は、朝、常念岳が見えた日が極少だったというのも事実だ。梅雨明けは三連休の初日17日だったようだが、その日の日中を太陽が支配した途端に猛烈な暑さになった。17日の夕方には常念岳が見え、18日の朝は非常にクリアな青空で、後立山連峰の方まで夏の北アルプスがかなりはっきりと見えていたのだが、18日と19日はラグビースクールの合宿で菅平に行った為、山を撮ることができなかったのが残念無念。昨日は山に雲がかかり、今朝は雲は消えたもののやや靄がかかった感じがあるので、逃がした魚は大きかったといったところ。

それにしても暑い。前の日の暑さが夜に冷却されないうちに太陽が昇ってくるので、暑さがどんどん蓄積されて日増しに暑くなっていく感じ。まだ空気が比較的乾いているのがせめてもの救い。とはいえ、この暑さにこれから1ヶ月耐えるのも辛い。


この時期には過去に何回か常念岳に登っているのだが、最後に登ったのは何年前だろう? おそらく15年以上前と思うが。暑くて水飲んでばかりだったけれど、結構花が咲いていたり、頂上の万年雪にゆで小豆をかけて食べたり、という記憶もあるな。そのときよりも地理的には山に近づいたんだけれど、現実には山は遙か遠くにある。

7月8日

2010-07-08 22:18:40 | 

松本の最低気温17.2℃(平年比-1.0℃)、最高気温30.9℃(平年比+3.1℃)

かなり間が空いてしまったが、今回は Tour de France の影響でも World Cup の影響でもなく、暑くて更新をさぼっていたわけではない。この間は朝常念岳が見えていなかっただけなのだ。まだ梅雨明けでもないというのに時々夕立が来る以外はあまり雨が降らず、といっても雲が多めで山が見えず、という日が続いたのだが、ついにはこんな真夏の青空まで現れてきてしまった。その青空のおかげで、今日は常念岳~有明山あたりまでは山が見えていた。

このところ、何故か朝のうちはそこそこ涼しいのだが日中はどんどん気温が上がり、午後3時過ぎに最高気温があって、という日が多い。そんなわけで夕方気温が下がっていくペースが遅いように感じる。朝のうち涼しいというのはいいのだが、昼間の暑さはどうもいただけない。それに、夜になっても暑いというのは、辛い。

では、北回帰線の下の島はどうだろう、と思い、臺灣の気象観測情報を探してみたら、昨日(7月7日)の臺北の最低気温は29.1℃、最高気温は37.2℃、暑さの程度は「悶暑」。字をそのまま取れば、「悶絶する程の暑さ」! 。何となく暑さの程度が想像できてしまうが、このあたりもこのまま梅雨が明ければ「悶暑」になりそうで、怖い。


常念岳の雪もすっかり消えた。もうすっかり夏の姿。毎年、梅雨が明けたら登りに行きたくなるが、まだ山登り禁止令解けないからなあ。

ツール・ド・美ヶ原

2010-07-03 00:35:51 | その他諸々
「激坂」がウリのツール・ド・美ヶ原に、何故か出てしまった。

飲み会か何かの話で、「乗鞍か美ヶ原に出たことがあるか?」(このあたりでは自転車のレースというとまずこの2つが出てくる、というか、ある程度知る人でなければこの2つしか出てこないことが多い)、と言われた。そこで、「じゃあ浅間温泉のすぐ先の一番過激な坂を登り切れたら美ヶ原に出ましょう」と言ってしまったのが事の始まりである。そのあと、試しに登ってみたら運良くというのか運悪くというのか登り切れてしまったので、エントリーすることになってしまった。締め切り1週間前のことだ。

とりあえず2回程試走してみたが、最初の凶悪な坂を耐えれば、美鈴湖よりも先は何とかこなせそうなこと、軽荷なら2時間程度で走り切れそうなので、足切りまでには完走できそうなことは判明した。あとわかったのは、尋常でなくきついということだ。

前日、受付に行くときは雨。急遽自転車から自動車に切り替える。当日の天気が心配になる。ゴール後が寒そうだったので、ニーウォーマーを買う。あとはパワージェルとCCDドリンクなどを若干。

6月27日当日。朝4時に起きたら外は雨。これは中止になるかなーと思いつつ、自走を諦めて自転車を車に積んで出発。駐車場は本郷小学校が空いていたが、余裕はそれほど無くなっていた。もっと早出が必要か? 5時半を回った頃には雨はほとんど止んでいた。朝食はコンビニのおにぎり。とりあえず米食わないと力出ないし。防寒具を預けに行くついでにウォーミングアップで走る。6時を回ったらまた雨が強くなってきた。「6時半選手集合」となっていたが、開会式中でも走り回っている人は多数いたし、その時間にいないと競走除外というわけではなさそうだ。


本日のコース。


断面図。初っ端が一番きついというのも何だかなあ。美鈴湖から先は同じような勾配の道が尾根まで続く。

最初の組のスタートから自分のスタート時間まで約50分。非常に暇だったが、ぼけーっとしているうちに出走順が近づいてきた。スタート地点手前に来て、次の組かな、と思っていたら自分の組のスタートだったのでちょっと焦る。しかし、いきなりハイペースにはならなかったので何とか発走。最凶の坂の所に来たら、確かに前の方に塊が見える。これが噂に聞く「渋滞」か、と思う。自分もスローペースで耐えるだけなのだが、後から上がってくる人を気にしながら前から落ちてくる人をかわして行くのは非常に大変。ここは最初に前の方に出てマイペースで登った方が楽だったと思う。道路を横切る水路の鉄の蓋の上で後輪が空転というのが何度かあった。注意しようにも道路の全幅に渡ってあるので避けようがない。最凶区間を何とか切り抜け、林の中から開けたところに出たら強烈な蒸し暑さが襲ってきたが、美鈴湖近くまで登ったらやや収まってきた。

美鈴湖を半周するところはほぼ平坦~若干の下り。練習の時ここでアウターのまま登ってしまってそのあと難航するということがあったので、その教訓を忘れずに登りに入ったところでインナーに落とす。林の中の登りは雨も風も弱く、それに適度に涼しくて消耗は抑えられそうだ。スタートの時に水をどれくらい持つかちょっと考え込み、水とCCDドリンクをそれぞれ7分目くらいに入れてダブルボトルにしたが、思いの外水を消費していて途中三箇所の給水ポイントのうち、2つめだけ水を取った。雨の所為なのか、途中パンクで停まっている人が多かったように思う。

武石峠まで来れば登りもあと少し。練習の時と違って帰りのことを考えなくてもいいと思い、少し加速するが、尾根に出たら強烈な雨と風、それに霧も出ていて前が見えず、下りで重力に任せて更に加速、ということができなかった。残り2kmあたりからの登り区間と最後の登り区間をダンシングで加速して数秒稼ぎに出る(焼け石に水)。ゴール手前で前に同じスタート組のゼッケンが見えたので、そのまま加速を続けてほぼ並んだところでゴールした(あとでリザルトを見たら同タイムだったが、えげつないスプリントが奏功してハナ差交わしていた)。

[結果]
タイム:1時間54分48秒
平均速度:11.3km/h
順位: 418位/完走600人(ロード男子D)
1442位/完走2059人(総合)
頭から2/3といったところね。


ゴール地点は雨と風と霧で周りの木々以外何も見えず。気がつくと寒い。ニーウォーマーを用意しておいてよかったよ。


GPSデータを加工して出したコースの傾斜。美鈴湖までの区間が最大20%近く、そのあとは大体5~10%といったところか。


これもGPSデータの加工品で、速度の推移。美鈴湖から先の一桁km/hをもう少し早くしたいところ。


足切り前に完走できたので、「塩川」に行ってクリームぜんざいを食べてきた。クリームあんみつは何度か食べたのだが、クリームぜんざいは何者なのか非常に気になっていた。で、出てきたものは見ての通りあんこの上にアイスクリームが乗っかったもの。あんこもアイスクリームもどっちもおいしいので、クリームぜんざいがおいしくないわけがない。クリームあんみつも捨て難いが、あんこが食べたいときにはクリームぜんざいはベストだなあ。暑い日で消耗した身体には、この組み合わせはベストだ。

このあと抽選会に臨んだが、この日は悪運は残っていなかった。蒸し暑い中帰宅する。筋肉痛が翌日に出てよかったよ。

今シーズンはこの後ヒルクライムに出る予定は無し。また来年頑張ろう。次走はシマノ鈴鹿ロードの2時間エンデューロの予定。その前に栄村100kmがあるか。