今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

7月30日

2008-07-31 01:55:23 | 

松本の最低気温19.1℃(平年比-1.0℃)、最高気温30.3℃(平年比-0.7℃)

今朝も涼しい朝。朝の気温が20℃を切っているとこんなにも快適なのか。日中も蒸し暑さはあまり感じない。梅雨明け前後からの酷暑といい、この爽やかな夏といい、妙な感じ。過ごしやすいのはいいのだけれど、このまま秋も冬も妙な秋で妙な冬だったら、嫌だな。

朝のうちは有明山の頭と常念岳の縁がほんの少し見えていたのだが、それもそのうち雲が隠してしまった。しかし、夕方になったら北アルプス周辺の雲はなくなり、常念岳も蝶ヶ岳もシルエットになって見えていた。しばらく前だったらまだ夕焼け空だったかな、と思う時間だったが、それでもまだ明るさがあるうちに帰れるというのはいいことだ。

スズバチ

2008-07-30 01:27:40 | 自然いろいろ


家の庭にある砂山に時々現れる蜂。来ると口で砂山を掘って、小さな砂の塊を作って、それを咥えて飛んでいく。泥で巣を作るらしいので、運んでいるのは巣の材料ということか。結構大きめの蜂で、正体がわからなかったから警戒していたのだが、攻撃性はあまりないらしい。一回飛来すると何回も砂を取りに来ているのが見えるので、そんなに離れていないところに巣がありそうなのだが、うちの庭の砂で作った巣を見てみたい気もする。

オツネントンボ

2008-07-30 01:14:17 | 自然いろいろ


家の近くの田んぼで見た。特に朝や夕方、家の近くで木や草にぶら下がるように止まっているのをよく見かけるトンボだ。「越年」の名前の通り成虫のまま冬を越すようだが、では今発生しているのは冬を越してきた成虫なのか、それともこの時期羽化して次の冬を成虫で越すものなのか、どっちなのだろう? 水生植物が多い所に生息するらしいが、確かに田んぼにしても用水路にしても藻のようなものがよく見られるところはあるな。

ヒメウラナミジャノメ

2008-07-30 01:04:02 | 自然いろいろ


一つ前のルリシジミなどと同じく、12日に行った一ノ沢登山口近くにいた蝶。このアカショウマの花は何故か人気があり、キンモンガ、イカリモンガ、ルリシジミも皆この花に止まっていた。イカリモンガはどう見ても蝶みたいな蛾だったのだが、このヒメウラナミジャノメは色といい蛇の目の紋といい、何となく蛾の雰囲気もある蝶だ。しかし、ジャノメチョウ科という、れっきとした蝶の仲間。草原や林の周辺で普通に見られる蝶である。
左上の茶色の蝶2つは、多分コチャバネセセリ。こちらも地味で何となく見てくれが蛾に近い形の蝶である。林の周辺などにいるようだ。

ルリシジミ

2008-07-30 00:51:54 | 自然いろいろ


羽の裏しか見えていないからいまいち自信度は低いのだが、羽の裏の模様から見る限りではルリシジミか。各地に広く分布し、出現時期も春先から晩秋と長いので、ポピュラーなシジミチョウの一つだ。結構せわしなく飛んでいるので、撮るのに一苦労。ただ、この花が気に入っているのか、この花の上には結構よく止まっていた。

7月29日

2008-07-30 00:09:05 | 

松本の最低気温18.0℃(平年比-2.1℃)、最高気温31.3℃(平年比+0.4℃)

上空に青空が戻ってきた。昼間の暑さもそれと一緒に戻ってきた。朝のうちは昨日の涼しさを引き継いでなかなか爽やかな気温だったのだが、昼には並の夏に戻ってしまっていた。

雷雨の所為なのか、涼しさの所為なのか、それともほったらかして手入れしない所為なのか、今朝は朝顔が花をつけなかった。つぼみになりそうなのはいくつか見えてはいるのだけれど、去年みたいに景気よくいくつも花をつけるということはないな。やはりある程度手をかけてやらないと駄目か?

7月28日

2008-07-29 23:58:07 | 

松本の最低気温18.3℃(平年比-1.7℃)、最高気温24.0℃(平年比-6.8℃)

前日の雷雨を引きずっているような空。午前と午後を逆にしても成り立ちそうな暗さだ。一時止んでいた雨が7時前頃から再び降り始めた。その雨、急に強くなったかと思ったら、雷まで鳴り始めた。前の日にあれだけ激しい雷雨になったんだから、雷はしばらく休んで貰いたいのだが、暑かったところへ寒気が入り続けているからか、なかなか元気だ。その雷雨も9時頃には大方治まった。雷雨はいい加減にして欲しいが、それをもたらした寒気の所為でなかなか涼しくて過ごしやすい日になった。涼しいのはいいんだが、激しすぎる雨とセットではなあ。

今日の雨蛙

2008-07-28 01:55:10 | 自然いろいろ


庭の開墾地には蛙がたくさんいる。水やりをすると、葉っぱの影からわらわらと逃げ出していくのが見える。もっと水に近いところの方がいいような気もするのだが、何故集まるのか不思議だ。そして、その蛙も徐々に肥えてきたように見える。何か蛙にとって快適な環境でもあるのだろうか? 餌が多いのか?

こうやって見ると、蛙ってなかなかおもしろい顔をしている。

今日の朝顔

2008-07-28 01:47:25 | 自然いろいろ


今朝咲いていたのは、植木鉢のは0、開墾地から勝手に生えてきたのが1つ。朝顔も遂に夏バテか?

この朝顔の近くに、これまた埋めた野菜くずからジャガイモが勝手に生えてきていた。今日、その芋を掘ってみたら、そこそこの大きさのが7、8個収穫された。ゴミから生えた野菜は期待できないことが多いのだが、このジャガイモは意外にもいい収穫だった。

7月27日

2008-07-28 01:43:41 | 

松本の最低気温20.9℃(平年比+0.9℃)、最高気温32.6℃(平年比+1.9℃)

朝7時少し前。前山が結構はっきりと見えているし、西の空に雲が少ないので、外に出たら常念岳が見えていた。ただ、コントラストが弱く、AFだと常念岳に合焦しない。まあ、似たような距離だろう、と、大滝山に合わせて撮った。

昼頃までは「いつもの暑い夏の一日」だったのだが、午後3時過ぎに強烈な雷雨があった。結構雷も近かったし、停電も発生した。HDDレコーダで録画中の停電だったので、HDDが壊れたかと思ったが、録画中のデータがどこかに消えてしまっていただけで、それ以外は無事。ほっとした。この雷雨のあと、気温が急激に下がり、妙に過ごしやすい夕方~夜になった。多分雨の前とあとでは10℃とはいかないまでも7~8℃は温度差があったのではないかな。雷雨は来なくてもいいから、夕方になったらこれくらいまで温度下がってくれるといいんだがな。

ヤマキマダラヒカゲ

2008-07-27 10:59:10 | 自然いろいろ


一ノ沢林道の終点、一ノ沢登山口あたりにたくさんいた。これは蛾ではなく蝶。飛んでいるのもたくさんいたが、あまり長くは飛んでいなくて、そこらに止まっていることが多かった。止まって眺めていたら、自転車のハンドルの上にも、私の手の上にもたくさん止まってきた。

イカリモンガ

2008-07-27 10:54:26 | 自然いろいろ


これも何だかわからなかったのだが、調べてみたら「ガ」。花にいるし、羽を立てて止まっているので、これは蝶だと思っていたよ。イカリモンガは「碇紋蛾」で、羽についている碇のような模様からきている名前らしい。「蝶」と間違えて採集されることが多いということだ。

キンモンガ

2008-07-27 10:50:24 | 自然いろいろ


2週間程前に一ノ沢林道に行ったときに撮ったもの。とりあえず撮っておいてあとで調べようと思っていたのだが、そのまま放っておかれていた。で、調べてみたら「ガ」ではないか! 確かにそういわれてみると羽を広げて止まっているし、見てくれも蛾みたいだ。蛾は蝶よりも遙かに好かんので、蛾を撮ってしまったことは少なからずダメージ有り。まあ、蝶もクローズアップするといまいち見てくれのいいものではないんだけれど、イメージがね。

キンモンガは「金紋蛾」か? これは帯が白っぽいが、黄色っぽいのもいるらしい。山地に多く、日中活動する蛾ということだ。