松本の最低気温0.1℃(平年比+0.2℃)、最高気温6.5℃(平年比-4.7℃)
夜、外が妙に静かだなあ、と思ったのだが、朝起きてみたら地面が真っ白。夜の間に雪が降ったようで、3、4cmの積雪がある。雪は来たけれどまだ積もらないだろう、と思っていたから、焦るが、地面の温度がまだそれほど下がっていなかったようで、時間と共に雪はどんどん溶けていったようだった。車が走るところは圧雪ではなくて水を含んだべちゃべちゃの雪になっていた。夏タイヤ代用で使っているスタッドレスでも、特に問題なかった。
しかし、地面が白いのは松本平くらい。高速のトンネルを抜けて岡谷に出たらほぼ快晴で陽の光が眩しく、地面は所々濡れているけどかなり乾いてきている状態だった。諏訪の方が寒そうなんだけどなあ。
朝、常念岳が一瞬顔を出した。かなり白い。
2008.11.24 9321レ 「SL信越120周年1号」 牟礼-古間
信越本線開業120周年を記念して、11月22日~24日の3連休に長野-黒姫間に運転された蒸気機関車牽引の列車。信越本線自体は1893年に高崎-横川間が開業しており、120周年というのは1888年開業の長野県内の区間(5月1日:関山-長野、8月15日:長野-上田、12月1日:上田-軽井沢)のことである。本当は晴天が予想された22日に行きたかったが、金曜日に帰宅したら皆寝ていて出発許可が得られなかったので、最終日になってしまった。
24日は雨の予報が出ていたが、予報では夕方からということだったので、とりあえず出発。途中朝日も見えたりしていたが、ほとんど陽が射してこない。この古間駅南方のトンネルとトンネルの間の築堤区間は、1/2.5万の地形図で目星をつけておいた場所なのだが、8時頃に着いたら既に2,30人の人がいる。聞こえてくる話を総合すると、どうやら有名撮影地だったようで、ネット上ではかなり出現していたところの模様。列車が来る頃には私が着いたときの3倍くらいの人になっていた。警備に来ていた人に聞いたら、22日はもっといたそうで、やはり天気の影響か。それにしても、寒い。後で数字を見たら、この時間帯の信濃町の気温は3℃くらい。待っている間はちと辛い。
機関車がトンネルから出てくるとかなり煙が上がり、人が多かったのも頷ける様子。列車がゆっくりだったので、写真を撮る余裕はたくさんあったが、煙を切ってしまったり電柱を入れてしまったり、いまいち腕が悪くて情けない。しかし、何回か見た長野県内での蒸気機関車の運転の中では煙の上がり方は最上位で、かなりの迫力だった。曇天でいまいち映えないところが残念。
最後尾にはDD16が重連で後押しをしていた。
松本の最低気温0.2℃(平年比-0.3℃)、最高気温9.0℃(平年比-2.8℃)
午後1時頃。朝から晴れて青空の面積は広かったが、朝のうちは前山の稜線以上の雲が厚く、北アルプスの山々は今日は無理かな、を思わせた。しかし、昼過ぎたらいくらか望みが出てきて、外へ出てみたらちょこっと顔を出してきた。しばらく見えていない間にかなり白くなった。それに、前山の低いところまで白くなってきた。平地に積もるくらいの雪が降るのももう近いかも知れない。
下の2枚は午後3時頃。午後1時頃に見えていたのは一時的で一旦雲に隠れたのだが、しばらくしたら急に雲が消えて、ほぼ全体が見えるようになった。2ヶ月ぶりくらいで自転車に乗ったが、体が重く脚が回らなくて、平地50kmでもかなり苦しんだ。これでは坂はとても登れそうにない。脚の故障等もあったが、あまりにもゆるめ過ぎだったかも。ちょっと反省。日差しはあったので、こいでいるときは体が温まって汗もかいたが、空気は冷たく、北風が辛かった。