今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

2月24日

2010-02-25 01:08:16 | 

松本の最低気温-1.6℃(平年比+2.9℃)、最高気温18.4℃(平年比+12.0℃)

朝が氷点下になっていたというのは意外。そんなに下がったとは思っていなかった。昨日は僅かにソフトフォーカスな見え方になっていた北アルプスだが、今朝は空気が一気に靄っぽくなっていた。まあ、暖かくなってくるとこんな感じなのだが、暖かくなり方があまりにも急だ。今日の昼は「暖かい」というよりは「暑い」で、会議で外出したときには車の窓を開けて走った。この時期運転席の窓全開で走れるとは。異常だ。


平地は暑くなったとはいえ、雪形にはまだ早いか。


後立山連峰は非常にコントラストが弱い。しかし、昼にはかなりクリアに見えるところまで改善していた。

2月23日

2010-02-24 00:03:51 | 


松本の最低気温0.0℃(平年比+4.6℃)、最高気温16.5℃(平年比+10.2℃)

暖かめの朝だな、と思ったのだが、昼になったら気温だけ1ヶ月半程先に行ってしまった。日差しが結構強い上に、暖房もかなり効いていたので窓に近い私の席は結構暑かった。春近しといえども、この暑さは一体何だろうなあ。今冬は昼間全く気温が上がらない日があったかと思ったら、今日みたいに平年よりも10℃も高い日がやってくる。完全に気候がおかしくなってる。

昨日は平成22年2月22日、2並びということでいろんな商品が売られたようだ。代表選手は切符のような日付が入るものなんだろうが、以前は切符を買ったり風景印を押して貰ったりして日付を残したこともあったが、最近はそのようなことに本当に興味が無くなってしまったなあ。探せば平成2年2月22日の日付の入った切符は出てくるはずだけど。


常念岳や蝶ヶ岳の白い部分は若干減ったように見えるが、それよりも前山の白っぽさが一気に消えたのははっきりわかる。



この暖かさでも、後立山連峰はかなりクリアだ。

2月22日

2010-02-23 00:23:04 | 


松本の最低気温-5.0℃(平年比-0.4℃)、最高気温12.8℃(平年比+6.6℃)

今朝もきれいな青空になった。穏やかな晴天で、外に出てもそれほど寒さを感じることはなく、後で数字を見て「こんなに気温下がったっけ?」といったところ。なのだが、常念岳あたりは何となく白い部分が減ったようにも見える。山の上も気温高めか?

朝はまあ普通の冬の朝で若干暖かめか? といった感じだったのだが、昼過ぎから夕方にかけて妙に暖かくなった。眠気をこらえるのが大変だったのはその所為か。夜になったら風が強くなってきたのだが、その風は冷たくなくて何となくぬるい。上空は晴れて月や星が見えているのだが、雨が降ってきそうな空気感もあった。



いつも画像を確保するところのもう一箇所の方。ここに来ると蝶槍が見える。さして変わりないと思うのだが、ここの方が何故か山が近く見える。本当に近いのか?



後立山連峰よりも北もクリア。こっちはまだまだ雪が一杯だ。

2月21日

2010-02-22 00:19:24 | 
松本の最低気温-1.9℃(平年比+2.8℃)、最高気温6.5℃(平年比+0.4℃)

今日は月1回の故紙の回収日だったから、朝収集場所まで持っていくのだが、外に出たときには結構寒さを感じた。雪雲のような雲が一面に広がった曇り空でおまけに雪みたいなのがちらちらしていたからかも知れないが。あとで数字を見たときには「こんな気温だったかなあ」といったところ。その曇り空も9時頃までには解消して陽が射してきたのだが、北寄りの風が吹いていた為か、そのあとの気温の上がり方はいまいち鈍く感じた。日差しに支えられていた日中という感じだった。

とはいえ、天気がいいのに超したことはない。午後は自転車を出した。最初は長峰山を目指したが、明科から上る林道は冬期閉鎖中で入り口には頑丈なゲートが築かれていた(後で見たら田沢から光城山経由で上る林道も入り口に頑丈なゲートがあった)。そしてその先には雪でがちがちになった道が見えている。道に雪さえなかったらゲートを乗り越えて、と思ったが、如何せんこれではどうにもならず、撤退。そのあと特に深く考えずに国道403号→西条→風越峠→四賀→国道143号で戻ってくるルートを選択。よくよく考えたら峠が3つもあるこのルート、15時を過ぎれば寒くなるようなときで、14時近くになってから選ぶようなルートではないねえ。




風越峠付近から見た北アルプス。風越峠は斜度はそれほどきつくなくだらだらの登りで、途中さして展望が開けるところがあるわけでもないので、あまりおもしろい登りではなかった。ここは数少ないビューポイントか。見える範囲は餓鬼岳、烏帽子岳あたりよりも北といったところ。道路脇に駐車スペースがあってちょっとした展望台になっていたのだが、雪が積もっていたので道路から山を見る。展望台よりも若干視界が狭いかも知れない。



犀川まで下って田沢橋から見えた北アルプス。ここまで来たら空はクリアになっていた。しかし、風向きが西寄りに変わってこのあたりは完全に向かい風だった。




漸く家の近くまで戻ってきた。出発したときは常念岳あたりにはまだ雲があり、鹿島槍や白馬三山は見えていなかったのだが、それから3時間近く経ったらここまでクリアになっていた。


今日のコースの断面図。国道403号の明科から矢越隧道に登るところの、人家が尽きたあたりからが一番きつかったかな。累積標高差は1746mらしい。よく登りました。

2月19日

2010-02-20 01:23:03 | 


松本の最低気温-5.4℃(平年比-0.6℃)、最高気温6.0℃(平年比±0.0℃)

昨日から昼間の気温が上がり、漸く家の中の空気も暖まってきた。今日は朝から青空も見え、常念岳の周辺だけだけれど、山も見えていた。多分日曜日以来だと思うのだが、ずっと青空をバックにした山を見ていなかったような感じもしていた。今日もそこそこ気温が上がった。やはり陽の光があるというのはいいことだ。


樹の上に鳶が一羽。何を想うか?

2月17日

2010-02-18 00:02:25 | 


松本の最低気温-4.9℃(平年比+0.1℃)、最高気温0.7℃(平年比-5.2℃)

寒い。ただそれだけ。朝寒いのは仕方ない。しかし、昼間も夜も寒い。夜家の中にいても寒い。そんなら無理して起きてなくても早く寝ろといわれそうだが。

今朝は朝早くに雪が降ったが、昼前には止んだ。しかし、太陽が出てこなくて気温が上がらない。松本測候所で0.7℃ということは、家のあたりでは真冬日だったかも知れない。なにしろ、空気が冷たくて、それに日差しがないから空気が暖まってくる要素が全くない。明日は晴予報が出ている。何とか空気を暖めて貰いたい。

2月14日

2010-02-14 23:47:55 | 

松本の最低気温-4.0℃(平年比+1.3℃)、最高気温2.7℃(平年比-2.6℃)

朝の気温は-4℃よりも寒かったような感じがする。日が出ていたので暖かくなるだろうと思って自転車で出たのだが、思いの外空気が冷たく、出発してから3分経たないうちに後悔した。防寒装備はしたのだがそれ以上に寒かったようで、手足の先が冷たく、坂を登ってもなかなか暖かくならなかった。日向を走っているときは体感気温的に暖かかったが、末端部分はなかなか暖まってこなくて、足の先は家に帰って炬燵にあたるまで凍ったままだった。後で気温の推移を見たら、私が走っていた時間帯はほぼ氷点下だったと思われた。道理で冷たいわけである。妙に暖かい日があったと思ったら昨日や今日みたいに昼間全く暖かくならない日もあり、差が激しすぎる。


上の画像同様、東山山麓線の中山あたりから見たところ。左側のぎざぎざは穂高連峰。右端の方に槍ヶ岳が見える。


常念岳が漸く姿を現した。朝7時とか8時頃は雲もなくクリアに見えていたと思うのだが、その後一気に雲が広がって隠れてしまっていた。しかし、日中見えていた時間は短く、午後になったら再び雲が湧いてきた。


中山から見た平田駅あたり。中央下方のくねくねした建物がそれだ。


一昨日の雪はかなり水分が多かったようで、中央東線は架線着氷の為金曜日の午前中あたり運休だったようだ。大糸線はもっと乱れていたみたいだ。そんな雪なので、木の枝についたら氷になってそれに日が当たるとなかなかきれいに輝く。昨日の方がもっときれいだったしもっと多くの樹で見られていたのだが、今日もまだ残っているところもあった。

2月10日

2010-02-11 01:25:57 | 

松本の最低気温4.3℃(平年比+10.0℃)、最高気温7.3℃(平年比+2.0℃)

昨日程ではないが、気温が高い。雲が多くて、昇り始めた太陽からの光は時々しか地上に現れない。昨夜の雨の名残か、上空には黒雲がある。時折その黒雲から雨が落ちてくる。大粒の雨が激しく降るときもある。それも、日差しがあるときのこともある。日差しがあったのは朝のうちだけだったが、今日は一日中雨が降ったり止んだりの天気になった。今日の私の状況もそれに似たりで、何とか切り抜けたと思ったらすぐに災難というか新たな問題を突きつけられ、と、そういう一日だった。明日は明日の風が吹けばいいんだが、明後日は今日の風が更に強くなって吹き返してきそうで、気が重い。


今朝も虹が見えた。昨日のよりも見えている円弧が長いような感じがする。

2010-02-10 01:24:29 | 身近な風景


松本の最低気温7.0℃(平年比+12.9℃)、最高気温16.5℃(平年比+11.3℃)

大荒れの天気だった夜が明けたが、まだそれを引きずっているのか、日差しはあるのに突然強い雨がザーッとやってくるという何とも厄介な天気。そんな天気でも唯一目を楽しませてくれるのが虹だ。地面や山に近い部分しか見えていなかったが、太陽が雲の影から出て周りが明るくなると、色が濃くなった。

それにしても、この気温は非常に変。まだ2月始まったばかりというのに、4月中頃~4月末の気温だ。朝の気温なんて、昨日とはちょうど符号が逆になったような数字。変だ。



2月8日

2010-02-09 01:28:13 | 


松本の最低気温-7.1℃(平年比-1.1℃)、最高気温9.4℃(平年比+4.5℃)

今朝は空気が冷たく感じた。風があって体感気温が低いというのではなく、風はないけれどじわじわと身体の表面から芯の方に向かって冷たくなっていく、という感じ。車の外に出て山の画像を何カットか撮ったところで指先から冷たくなって今度はじわじわと痛みが発生してきた。この感覚は真冬の凄く寒いときの感じだ。春節が遅い年の冬は寒い、というのを聞いたことがあるのだが、今年の農歴初一は2月14日。今冬は冷え込むのは朝晩だけのような傾向はあるけれど、春節が来る時期から見たら寒い年になるのか、と、何となく納得。しかし、午後になって風が強まってきたらそれが一変。妙に気温が高くて雨まで降り出した。荒れ模様の天気の夜だが、おそらく今日の最高気温は夜中に出るだろう。


やや雲が出てはいるが、今朝もそこそこ遠くまで山が見えていた。白馬三山からもう少し東方に視線を移すと、妙高や黒姫山あたりも見えていた。

2月7日

2010-02-08 01:17:24 | 

松本の最低気温-6.5℃(平年比-0.4℃)、最高気温4.5℃(平年比-0.4℃)

6日(土曜日)は昼過ぎまで雪が降ったが、道路上に雪があったのは昼前頃までで、昼過ぎには雪は降っていても日陰などを除いてほとんど道の雪は溶けていた。2月に入ってから、というか、ここ1、2週間雪が多いような感じがするのだが、雪が降ってもすぐ融けてしまうような気もする。車の運転は楽だし自転車で出られるのでそれはよいのだが、一年で一番寒い時期にそんな様子でよいのかという気もする。

昨夜は中学の同級会で久しぶりにかなり飲んだ。同級会は2年ぶりだったが、この歳になってもまだ30人程の出席があって二次会にも20人程度残っていたというのは驚異的な数字かも知れない。悪さをしてよく怒られた友人(要するに悪友か)が久々に集まったということもあり、かなり盛り上がったよ。来年もやるらしいので、また行きたいね。


今日は快晴で昼頃までは風もほとんど無く日差しも暖か。数字的には平年並なのだが、雪もかなり溶けてきたし、もっと暖かく感じた。午後2時を回ると風が冷たくなってやや強まってきた。しかし、自転車で耐えられない程の風ではない。空に雲は少ないが、何故か常念岳の周りには山の形に雲が取り巻いている。あと少しで山が見えるんだがなあ。


それとは対照的に北の方は非常にクリア。白馬三山よりも北の方もはっきりと見えている。今日は大糸線の北の方でも絵になるな、と思わせる見え方だったが、南小谷以北はカメラマン多いんだろうなあ。

2月2日

2010-02-02 23:06:11 | 身近な風景


松本の最低気温-4.6℃(平年比+1.8℃)、最高気温5.9℃(平年比+1.4℃)

気象庁のデータによると、松本の最高気温の平年値が、冬になってずっと下がり続けてきたのが上昇に転ずる日が2月2日である。とはいえ、最高気温といえども一桁、最低気温は当然氷点下なのだが。そんな2月は昨日午後から降り出した雪で始まった。水分の多い雪で、夜半過ぎには止んだと思われるが、朝になったら路面は見事に凍り付いていた。

家の樹にも雪が積もり、いろいろな形を作っていた。これを撮る直前に日が差し始め、雪の積もった樹にも漸く朝日が当たり始めたところだ。


水分が多い雪で、更に朝方冷え込んだので、木の枝についた雪は凍り付いてちょっとやそっとでは取れなくなっていた。



いつも常念岳を撮るポイントの一つ。山は見えていないが、何故かこのあたりを中心に霧が出ていたので、何カットか撮ってしまった。

これだけ積もった雪なのだが、太陽の光には勝てず、日中それほど気温が上がらなかったのに道路上のはほとんど、田んぼや畑のもかなり融けた。凍結路面もほとんど無くなっていた。


芥子坊主山

2010-02-01 01:43:05 | 
1月31日の松本:
最低気温-3.7℃(平年比+2.7℃)、最高気温11.1℃(平年比+6.7℃)

いくら冬用の防寒装備とはいえ、この時期自転車で走って大汗かくとは思わなかったなあ。


しばらく前に近くを通り過ぎた芥子坊主山なのだが、展望台らしきものが見えたこともあり、今日は山が見えていたので行ってみた。2週間程前に六助池~田溝池側から登ったら途中凍結路面に阻まれたので、今日は松本トンネル料金所側から登ってみた。料金所手前からの登りとアルプス公園からの道の合流点から先が非常にきつかったが、、何とか耐えて平坦に出たら駐車場があった。そこから自転車を引きずってすぐに山頂。標高891.5m。この後側に三角点があったので、おそらくこのあたりが山頂と思われるのだが、御嶽大権現と浅間神社ともう一つ(何だか読めなかった)石碑が建っていた。



展望台からの眺め。360°の展望はないが、180°以上は見渡せるのではないかな。山などに遮られ、餓鬼岳より北側の視界がないのは残念だ。下の画像の左端の谷の向こうには乗鞍岳が見えるはずなのだが、今日は雲に遮られてこちらも残念。



常念岳の隣の東通岳の右手には大天井岳、常念岳の左手には蝶ヶ岳が見えている。両者とも家の辺りからでは見えない山だ。


常念岳の左にちょこっと見えるのは槍ヶ岳か。


三郷のあたり。画像中央付近が小学校、文化公園、総合支所あたりで、その右上方に室山が見える。ジャスコ三郷店の看板が異様に目立つので、三郷を捜すのは非常に楽なのだが、それがいいのか悪いのか。良くいえば目立つ、悪くいえば目障りな看板だからなあ。


田溝池。今日は氷はほとんど溶けていて岸辺あたりに薄氷がちょこっとある程度。何が釣れるのか、釣りをしている人が数人いた。


今日のコース断面図。芥子坊主山の後、四賀村に向かったがロティは定休日。仕方なく明科から池田に出たが、池田町と安曇野市の境あたりに新たにできていたパン屋も定休日。コース選択が完全に裏目に出た日だった。素直に中山に向かっていれば、と悔やんでも遅し。累積標高差は640m。もうちょっと登ったような気がしたんだがなあ。