思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

意識レベル

2017-10-11 17:18:41 | 思想、哲学、宇宙論
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意識レベル

【意識レベル】の話をします。

これは、スピリチュアルを理解する上で、欠かせない概念です。

とはいえ、まだまだ広まっていないし、誤解もとても多いので、ここでハッキリさせておきます。



意識について

まず、すべてのものは、たった一つの【意識】という源からできています。

そして、これ以外のものは実在していません。

【意識】が難しければ、【神】【天】などと置き換えても同じです。

要するに、ただ一つの源、ということです。



意識と聞くと、あの人の意識この人の意識と、別々ではないかと思うものですが、実際のところ意識は一つしかありません。

個々に別れているのではありません。

単に、人間からみたらそう見えるだけです。

あの人、この人、と区別する時点で、分けるという前提になっているので、別れているように思えるだけです。



意識以外のものは、みな移り変わるものであり、移り変わるものは実在ではありません。

実在とは、実際にある、ということ。

実在でないものは、単に「存在」と言います。

諸行無常の世界は、存在してはいますが、実在してはいないと言えます。



たとえば、コップは存在していますが、実在してはいません。

我々は、分子や原子が集まってコップの形をしたものを、コップと呼んでいるだけで、実際にはコップなどというものは実在しません。

分子や原子でさえ、中身は形をもたないエネルギーであって、プラスチックの分子とか、水素原子とかが実在しているわけではありません。

エネルギーというのは、何か物みたいな感じではなく、これもまた実体をもちません。

そしてエネルギーは、意識から発生しています。



この、ただ一つの【意識】がすべての源であり、無限のエネルギーを持っています。

エネルギーがなければ、何も存在することはできません。

人間が生きるのも、花が咲くのも、日が昇るのもみな、このエネルギーのおかげです。

つまり、エネルギーとは生命力と同じ意味です。

スピリチュアルでは、エネルギーのことを波動と呼んだりもしますが、同じ事です。



意識レベル

で、意識レベルの話です。

すべての存在、ようするに形あるものは、意識が源でできていると言いました。

意識自体は、無限大のエネルギーを持っています。



しかし、存在しているものは様々ですね。

なぜ同じ源なのに、エネルギーの強さに違いがあるのか?

それは、現れ方が違うからです。



意識の現れ方には2種類あります。
1.エネルギーの強さの違い
2.色や形といった、形態の違い



個々の物は、意識から反映されているエネルギーの強さが違います。

(波動の高さが違う、とも言います。)

意識は、エネルギーが無限であるだけでなく、そこから現れる可能性もまた無限です。

なので、とても強いエネルギーの反映として現れるものもあれば、もっと弱いものとして現れるものもある、ということです。

この、意志本来のエネルギーをどれだけ反映しているか?を表したのが、意識レベルなのです。



なお、2の形態の違いは、同じ意識レベル(同じエネルギー)でも、様々な性質の違いがあるということです。

たとえば、植物と肉は同じ意識レベルなのですが、形としてはまったく違う物です。

ショパンの音楽と、ルーブル美術館は同じ意識レベルです。

しかし、音楽と建造物ではまったく違いますよね。

このように、同じ意識レベルでも現れ方はさまざまです。



意識のマップ

このように、意識レベルによって、ものの現れ方は変わります。

意識レベルは、それぞれのレベルに応じて特徴があります。

これを表したのが、下の意識のマップです。

意識のマップと意識レベル

この意識のマップは、アメリカの聖者、デヴィッド・ホーキンズ博士によって導かれました。

彼は、キネシオロジーテストという、真偽を100%の精度で見分けられる手法を使って研究しました。

意識そのものを研究することにより、この世界の構造を明らかにしたのです。



まず、人間界で可能な値は、0〜1000までです。

0は死の状態を表します。

意識は無限なので、意識レベルの最高値は無限大ですが、このマップでは1000が上限です。

なぜかというと、1000より上はエネルギーが強すぎて、この世界では形をとれないためです。



重要ポイントは、意識レベル200です。

ここが、ポジティブとネガティブの分かれ目です。

ポジティブとは、生命をサポートし、真実であり、本当の意味で建設的である(益になる)ということ。

逆にネガティブは、生命をサポートせず、誤りであり、非建設的(無益)です。

スピリチュアルの教えの根本は、「悪を避けなさい」ということですが、この意識のマップで言うと、ネガティブな意識レベルで表される、200未満の領域を避けなさい、ということになります。



意識レベルは、もちろん人間にも適用されます。

人間だからといって、すべての人が同じ意識レベルだというわけではありません。

人間の場合は、0から1000までの値が可能です。

意識レベルは感情と相関しており、高いほど良い感情を感じます。

200未満のネガティブ領域では、いわゆるネガティブな感情を感じることになります。

つまり、意識レベルが高いほど、より幸せということです。



この意識のマップから読み取れることは他にもたくさんあるのですが、長くなるのでこのくらいにしておきます。



意識レベルの上げ方

意識レベルは生まれたときにセットされていますが、これは生きている間の努力(内面的な努力)によって上げていくことができます。

意識レベルの上げ方は、より高い意識レベルのエネルギー(波動)に触れ続けることで可能になります。

より高いエネルギーが、引き上げてくれるからです。



普段から、意識レベル200以上の、高い波動に触れることで、意識レベルを上げられます。

同時に、意識レベル200未満の波動を避けることが大切です。



実際、霊的成長に必要なことはこれだけです。

宗教の戒律や、道徳ではいろいろ決まり事がありますが、すべてはこのことをするためにあるのです。

こうした決まり事は、意識レベルについて無知であるため、ルール先行になってしまい本質を見失っている面もあります。

「豚肉を食べない」とか、どうでもいいです。

ただ、「人を殺さない」などの、基本的な部分は、ここで話している原則に沿っています。



ここまで理解すれば、あとは何が意識レベル200以上で、何が200未満なのか知りたくなるでしょう。

それは、お配りしている「波動を上げるモノ下げるモノリスト427」の中にありますので参考にして下さい。



なお、たとえばクラシック音楽、ビートルズなどのポップミュージック、偉大な建造物や絵画、ハリーポッター、スターウォーズ、グランブルーなどの映画、公園や動物園などが、意識レベル200以上です。

日本のような文明国では、ポジティブな波動はわりと日常にあります。

それほど特別な物ではないのです。

大金はたいて、ありがたいツボなどを買う必要はないのです。

ネガティブ波動の例としては、ヘビーメタルなどの音楽や、ジョーズやマトリックスなどの映画、コカイン、ヘロインなどがあります。



これらは、デヴィッド・ホーキンズ博士によって測定された、信頼できる値です。

安心して、日常に活かしてください。

人類の苦悩は、何がポジティブで何がネガティブなのか、見分けることができなかったという点にあります。

しかし現在では、キネシオロジーテストによって100%の精度で見分けられるようになっています。

我々は、とても恵まれていますね。


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