思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

場所と時間は、出来事の細部を探求するためにある

2016-10-28 13:26:43 | 思想、哲学、宇宙論
http://naotatsu-muramoto.info/kamitonotaiwa/mokuji.kyuukyokunosinjitu3.html

 神   死後の魂は、どこへでも一瞬で行けるし、いっぺんに多くの場所に居られる。

     非物質世界(死後)では、思考と経験の間にずれがなく、思考の結果は即座に現れる。

     そこで魂は、思考をコントロールする事を思い出す。

     思考のコントロールは、最高の形の祈りだ。

     物質世界(地球)にいる時も、思考のコントロールをしなさい。

     良い事、正しい事だけを考えなさい。そうすれば、人生はがらりと変わるだろう。

     物質世界では、思考と創造の間にずれがある。

     それが、「物事は降りかかってくるものだ」という幻想の元になる。

     自分が物事を創造している事を、忘れてしまうのだ。

ニール  生前にはどうして、思考と創造の間にずれがあるのですか?

 神   時間という幻想の中で動いているからだ。

     死後は、時間というパラメーターから離れる。

     本当は時間は存在しない。時間とは、視点の問題なのだ。

ニール  どうして生前は、時間が存在するのですか?

 神   現在という視点に入り込んで、その視点で見るからだ。

     その視点を道具として使うと、一つの出来事を徹底的に探求できる。

     物質世界に入った者は、「ここ」と「今」のすばらしさを、細かく経験する事を選んだ
     者達だ。

     それが出来るのは、『場所』と『時間』しかない。

     あなた方は、細部を眺めるために、自分をばらばらに分解した。

     それ以来、ばらばらになった自分を拾い集めているのだよ。

ニール  そう、私の人生はそうだった!

     ようやく、ばらばらになった自分を、一つにまとめようとしているところです。

 神   あなたは、自分を創造しつつ、もっと徹底的に見つめ、経験しようとした。

     あなた方は、「魂を観察する顕微鏡」として、『時間』を利用しているのだ。

(『神との対話3』から)



進化は、一体化へと進んでいく 私たちは進化について誤解をしている

 神   進化は、一体化へと進んでいく。 進化すると、分離からは遠ざかっていく。

     『一体である』というのは究極の真実であり、進化とは「真実への動き」の別名だから。

     あなた方が自滅しかけているのは、「進化のプロセス」を「進化の原則」だと誤解したためだ。

ニール  どういう意味ですか?

 神   あなた方が進化の原則としている「適者生存」とは、『進化のプロセス』の事なのだよ。

     あなた方は、「進化の指針となる原則は、進化(適者生存)である」と言っている。

     これは、自分の進化の方向をコントロール出来ない種の言うことだ。

     「自分自身の進化を、傍観するしかない」と思っている証拠だよ。

     あなた方は進化のプロセスを、進化の原則と混同している。

     高度に進化した存在は、「進化とは、コントロール出来るプロセスである」と、はっきり
     知っている。

     彼らは、『進化の原則』を意識的に選ぶ。

     これは『意識的な進化』と呼ばれる。

     あなた方はその意識に、到達したばかりだ。

(『神との対話3』から)



超能力の解説

ニール  超能力とは何ですか?


 神   あなた方は皆、『超能力』を持っている。

     超能力とは、「もっと広い視界に出て行く能力」のことだ。

     より多くの事を感じ、もっと大きな真実をくみ上げる力、異なるエネルギーを感じる力だ。

ニール  その能力は、どうすれば増強できますか。

 神   増強させるには、鍛えなければいけない。 毎日、使いなさい。

     普通の人は活用しない。 だから、直感は時々しか当たらないし、それに従って行動しよう
     とも思わない。

     増強させるには、能力を持っている事を知って、使うことだ。

     あらゆる勘・感情・予感に、注意を払いなさい。

     恐れずに直感どおりに行動すればするほど、直感が役に立つようになる。

ニール  超能力は、どんな風に働くのですか?

 神   超能力現象には、三つのルールがある。

     それを知れば、超能力がどのように働くかが分かる。

     ① 思考はすべて、エネルギーである。

     ② 物事はすべて、動いている。

     ③ すべての時は、現在である。

     超能力者は、この三つのルールに、自分を開いている人だ。

     超能力者は、エネルギーを上手く感じ取る。

     このエネルギーは非常にかすかで、普通の人は「本当にあったのかな?」と疑問を抱く。

     だが、超能力者は疑問を抱かない。

     疑問を抱くのは精神の働きなのだが、超能力者は精神を働かせずに、直感を信じる。

     直感は、精神ではなく魂に存在する。

     魂だけが、かすかなエネルギーを感じて、それを解釈する事が出来る。

     超能力者は、思考のエネルギーを感じ取る。だから、他者の考えが分かるのだ。

     超能力者は、感情も感じ取る。

     魂には、今までの感情の全てが残っており、『魂は感情の貯蔵庫』だ。

     だから超能力者は、他者の過去が分かるのだ。

ニール  予言が当たらない場合は、どうなのですか?

 神   超能力者の予言は、「永遠の今」の、「可能性の一つ」を話しているに過ぎない。

(『神との対話3』から)






世界的な災厄が起きるかは、あなた方が決める

ニール  一部の人が言うように、世界的な災厄は起きるのでしょうか?

 神   そんな出来事は、必要ない。 だが、起こるかもしれないな。

     いいかね。

     未来は、あなた方が創り上げていくものだ。 思いのままに創り上げなさい。

ニール  でも、すべては「今」起こっていると、以前におっしゃいましたよね。

 神   その通り。

ニール  では、災厄は「今」起こっているのですか?

     これから起こる事はすべて、すでに起こった事だし、今起こっているとおっしゃったでしょう?

 神   『永遠の今』という一瞬は、常に変化している。 モザイクのようなものだ。

ニール  どうして変化するのですか?

 神   あなたの考えが、すべてを変化させる。一瞬で。

     強力な考えや、集団的な考えがあれば、すべてが変わる。

     災厄が起こるかを決めるのは、あなた方だ。 あなた方は、現実を選択している。

(『神との対話2』から)