思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

多次元世界と宇宙意識そして高次元へ進化していく私たち人類 より

2016-08-31 15:13:21 | 思想、哲学、宇宙論



高い次元へ上がっていけばいくほど、万物(モノも意識も)すべては波動であるのでその世界の周波数(バイブレーション)は高まります。

私たちの精神的・スピリチュアルな進化はこの次元のステップを上昇していくことらしいのです。これは宇宙の法則(神の恩寵)です。



今、私たちの大部分が暮らしている三次元世界は、もっとも波動が粗く、二元性(善と悪、正と邪、敵と味方、貧富、闇と光、勝者と敗者など)に心が囚われた世界です。私たちは肉体的な生を終えると、一旦、四次元レベル(ニルバーナ=涅槃)に行って、アカシックレコード(下述)というデータベースにアクセスして、人生をすべて振り返るためのライフレコードスクリーンで、自分のすべての人生で起こったすべての出来事とその時の感情などをまるで映画を見るのように追体験する機会が与えられています。この事実は精神科の臨床医が退行催眠療法を行なったり、臨死体験をした人の体験談から実証されています。相手に与えた痛みや悲しみは自分が相手の立場で体験します。



その後、次の転生の準備のために、引きずってきた負のカルマを解消するために必要な学びのチャンスとなる出来事を含むライフプランを自分で決定し、宇宙創造主(神)と約束のうえ、自分の両親も家庭環境、社会環境も選んで、過去生の記憶は自我意識からは消去されて、再び新たな肉体へ戻ってきます。新しい人生の新しい学びのシナリオの骨格は事前にだいたい決まっているそうです。ネガティブなカルマを浄化し、霊的な進化を果たすためには、自らを信じることを受け入れ、他者への責任転嫁を慎むことです。仏法では因果応報(善因善果・悪因悪果)、キリスト教では、自分の播いた種は自分で刈り取りなさい((What you sow is what you reap) というイエスの教えです。



でも、その学びの体験を通じてカルマ(心の思い癖)の解消ができれば、その課題はその後引きずることはもうありません。自分が結果を心から受け止め、新しい善き「因」を創る意志を明らかにすることでこのカルマは浄化されます。因縁の「縁」の方はあなたの想念次第で必要な人とは引き寄せの法則で他者との縁がむすびあいます。浄化とは、すべてを赦し受け入れることです。



私たち一人ひとりの人間はほんらいは、高次元の根源(ソース)である宇宙意識(Somethig Great=宇宙創造主)にほんとうは繋がっているんです。でもつながりに気づいていないだけです。そして、現在、すでに気づいている科学者もいますが、宇宙意識から燦々と高い周波数の愛のエネルギーが地球に降り注いでいます。太陽系規模でも大きな異変が進行中です。地球でも同じことが起こっています。繋がってるからこそas above so below…宇宙で起こることは地球でも起こり、生物の細胞でも起こる(DNAの構造変容やジャンク遺伝子と呼ばれていたものの再活性化、及び現時点で我々は脳の5-10%しか使っていませんので腦力の完全活性化がこれから起こります)のです。



でも、「まだ覚醒できていない人」、「目にみえないものは存在しない」、「三次元の自我意識が意識のすべてだと思い込みに支配されている人」などは、その世間の常識や固定観念への束縛を手放す必要があります。

意識は脳が産み出す、生理的化学反応の複雑な組み合わせだと、現代の脳科学者、認知科学者はいいます。それは一面で正しいですが、コンピューターと同じで、ソフトやデータがなければタダの箱、テレビという機械が、番組などソフトまで作ってるとは誰も思わないでしょう。それと同じで脳というある種の化学反応装置=機械が意識を勝手に創造しているのではありません。霊主体従が宇宙の真実です。まず「意識」ありきで、その意識(アプリやデータなどソフトウェアのようなもの)を物質レベルの知覚や認知に転換するテレビやコンピューターに喩えられるのが実は「脳」なのです。宇宙意識と脳の関係は、コンピューターサイエンスの概念で言えば、「クラウドコンピューティング」と似ています。

http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/cloudcomputing.html




このクラウドコンピューティングでは複数のコンピュータがグリッドや仮想化の技術で抽象化され、インターネット(雲)で接続されたコンピュータ群が巨大な1つのコンピュータになるという、パラダイムシフトの意味が込められています。




クラウド(cloud)は、文字通り雲のような宇宙意識のアカシックレコード(情報)、個々のPCやスマホなどのノードであり脳だとのアナロジーが成り立ちます。



宇宙空間はこれまで真空や虚空と呼ばれていましたが、実は宇宙空間には現在科学の検出装置ではもみえない地球の物理学者が命名した「ダークエネルギー」や情報が内蔵されているという科学者もいます。宇宙意識はまさに宇宙に遍満しています。




クラウドは宇宙意識、古代から受け継がれてきた叡智では、プラナやキ(気)- 生命力が満ち満ちています。巨大な空間に存在する宇宙の至る所に存在する目に見えないエネルギーです。しかも意識のノードとしての我々の個人意識は、すべてのソウルとネットワークのように実は、つながりあっています。これをワンネスと呼びます。




私たちの記憶は譬え忘却していても、宇宙意識にあるアカシックレコードという、宇宙のありとあわゆる出来事、それを起したすべての人々の想念や行動を、所蔵している宇宙にある膨大な記憶の貯蔵庫、言い換えれば宇宙創造主が館長さんのスピリチュアルな図書館があります。ちゃんと検索機能までついています。



だから神様(自分の良心=内なる神意識)に嘘はつけません。でも宇宙創造主はその膨大な記録から証拠を探し当てて、あなたを罰することはしませんから安心して下さい。




宇宙の同胞達や地下王国アガルタの人間は、その乗り物であるマカバ*2(人間が勝手に名付けているUFO)は五次元以上のレベルに生きています。上からは下のことはよくみえるようです、でも残念ながら下から上は五感では見えません。ごく少数の人間はサードアイが開いていて(これもすべての人が持っていますがまだ機能していません)、高次元の宇宙人や、ユニコーンやエンジェルなど、精霊達が存在していて、三次元の私たち人間に恩寵を与え、守護してくれています。しかも一人ひとりにオーダーメイドの守護天使さんがいらっしゃいます。その意味で誰も独りぼっちじゃないんです。



高い次元に行けば行く程、魂の進化した存在が、肉体をもはや持たない意識エネルギー体として存在しています。彼らはアセンディドマスターと呼ばれて、愛や宇宙の法則をよく知っている深い叡智と慈悲の心をもっておられます。人類の危機的な時代に、自らのバイブレーションをわざわざ下げて、地球に降臨し、人類の意識向上のサポートをしてきました。イエスや釈迦、マホメッドなどです。



高次元の世界を総括した仕組みをスピリチュアルハイアラーキー(Spiritual Hierarchy 直訳すると霊的階層)と呼びますが、三次元の人間社会の支配と被支配、序列化を意味するものでは決してなく、スピリチュアリティの進化の度合いを単に表わしているだけです。すべての人の魂がどんなに低い次元に落ち込んでいっても、また次元上昇し、進化する道を辿ることが許されています。

現在、地球に宇宙のさまざまなスターシステムから転生してきた人たちは、三次元でしかできない二元性の「学び」と、宇宙的にも希有な、地球(惑星)といっしょに人間がアセンション(次元上昇)する大イベントを楽しみ、他者を無条件の愛に基づいて支援する目的と使命を抱いて地球人として暮らしている人がたくさんいます。