思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

ビオチン

2016-04-11 15:02:46 | Weblog




ビオチンは、1935年にオランダのケーグルによって卵黄の中から発見され、『ビタミンH』『ビタミンB7』とも呼ばれています。ビオチンは血液をスムーズに循環させる力を持っていますが、美肌という観点で重要な効力は皮膚の機能を正常に保ってくれるということ。皮膚の炎症を抑えてくれたり、コラーゲンの生成にも関わっており、皮膚が再生する力を高めたりもしてくれます。


ビオチンが不足するとツメが割れやすくなったり、湿疹ができやすくなったり、寝付きが悪くなってしまったりします。逆にビオチンを摂ることでハリのある弾力肌を、てっとり早く手に入れられたりもします。酵素の働きを助けてくれる補酵素としての役割もあるビオチンは糖の代謝も促してくれます。したがって、肌コゲ防止にも効果があると言えるでしょう。


◆ビオチン療法とは


女優の奈美悦子さんが掌蹠膿疱症を治したことで一躍有名になったビオチン療法ですが、古くからある薬で、急性・慢性湿疹や脂漏性湿疹、小児湿疹などに使われていました。また、腸内細菌叢改善、便秘解消の意味でニキビの治療とした使用してきましたが、それ以外に酒さ、アトピー性皮膚炎や花粉症の方にも効果があります。「免疫系にも関係して免疫異常を改善してアレルギーを起こりにくくする効果もあるのではないか」という報告もあります。




◆ビオチン療法のやり方





以下のものを3回に分けて経口摂取します。










・ビオチン 15mg(5mgのカプセル×3)










・ミヤリサン錠 12錠(10mgの錠剤12錠)




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・ビタミンC 1.05g(350mgの錠剤×3)