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森男の活動報告綴

身辺雑記です。ご意見ご感想はmorinomorio1945(アットマーク)gmail.comまで。

ふと気がつくとなくなっていたこと

2014年11月16日 | 模型の話題
今回のテーマはガレージキットについてです。これはファインモールドとグムカの五式中戦車。

この前、「一昔前ならガレージキットにしかならないようなアイテムが、今ではインジェクションキットになっていて感慨深い」といったようなことを書きました。

私はいわゆる「AFVモデル氷河期」に模型にはまりだした世代で、今でもなんか変な欠落感・飢餓感が根底にあるような気がします。「欲しいアイテムのキットなんて基本的にないものだ」というような。タミヤMMでいえば、新製品なんて全然出ないし旧作も絶版ばかりという状態からのスタートでした。ドイツ物の最新作はいつまでたってもデマーグで、出たと思えば休息セットでずっこける(いいキットですけどね)。死ぬほど欲しかったⅢ号戦車やロシアンフィールドカーは店頭で見たことがなく、棚に見つけて飛び上がる夢をみるほど(いや、ほんと)。なので、今でも店で見かけるとつい買いそうになります(笑)。

そういう飢餓感を埋めてくれてたのが、いわゆるガレージキットでした。私がお金を比較的自由に使え、かつそこそこのものなら何とか組めるようになったころ、インジェクションキットの代わりに、ガレージキットが充実してきていました。インジェクションキットはぼつぼつ出るようになってきていましたが、まだまだメジャーアイテムばかりで、その隙間を高価なガレージキットが埋めているような感じでした。時期的には90年代半ばから2005年くらいでしょうか。

どうしても欲しいアイテムが出れば、高価でもヒイヒイいいながら買ってました。なんせ、ガレージキットは一度買い逃すともう手に入らないのが基本です。いつでも手に入るものなら、すぐ買わなくても我慢するだけでいいのですが、二度と手に入らないものは、その時にお金があってもなくてもなにがなんでもとにかく買うしかないわけです。なんといいますか「貧乏への道は趣味で舗装されている」という感じでしょうか。古本もそうですが、ほんと因果な趣味だと思います。

で、御察しのとおり今となっては自宅の棚の一部は後悔の鉄底海峡と化しております。因果だなあ、、、。というわけで、その海底をちょっとだけ探訪してみます。

まずはこれ。イエローキャットの特二式内火艇

当時はもうこれしかなかったので、飛び付きました。脚周りはちょっとキツイので、ファインの95式も買いました。ま、こういうのはいわゆる破産コースという奴ですね。「こんなのインジェクションキットになるわけないから、気長にボツボツ作ろう」と思ってたら駆逐艦「香港」の魚雷を受け轟沈パテが痛々しい、、、。完成させてあげたいけど、もうね、ちょっとね、、、。

こちらは、モデルビクトリアのフィアット・トポリーノ
軍用車、というよりビンテージカーですね。これも当時は「こんなのインジェクションキットになるわけないから、買っとこう」と大枚はたいて購入。で、戦艦「田宮」の砲撃で轟沈。えーっと、田宮の約4個分ですな。「田宮のはシムカだから違う!」と強弁しても無駄ですね。でも、このキット、ほんとよく出来てて素晴らしいです。ボディのドンガラは一体抜きで、裏側もばっちり。どーやって抜いてるんだろ、、。このメーカーのキットは、どれもほんと素晴らしいです。精密でありながらどこか手作りの温かい感じがします。これはいつか作るつもり。「ローマの休日」のビネットにしたいです。まあ、思ってるだけですけど。

こちらはボークスの九五式軽戦車。これは私が買ったのではなくて、大先輩のお宅に遊びに行った際「もう作らないからあげるわ」とお土産にいただいたもの。

世代的に、私よりちょっと上の製品ですね。発売時モデグラで作例が紹介されまして、喉から手が出るほど欲しかったのですが、まだまだ買えなくてほぞを噛んだキット(そんなのばっかだなぁ、、、)。なので、とても嬉しかったです。この場をお借りしてお礼申し上げます。

キットは、とてもよく出来ています。キッチリ作れば今でも多分通用します。当時は感涙物だったのではないでしょうか。この頃に、これが出たということ自体にも価値があるような気がします。車体は驚きの無垢一体成型ですが、フォルムやリベットなどのディテールもしっかりしています。パーツはランナー仕立てで、キャタピラはメタル、小物パーツのモールドもくっきりしています。未開封なので貴重です。資料としてちゃんと保存しておきたいですね。

トリはこれ。グムカの五式中戦車。こちらも素晴らしいキットです。アルミ製砲身、インジェクションのキャタピラと転輪、メタルパーツ多数、というガレージキットの頂点といってもいいほどの豪華な内容。でも、就役直後に重巡「ファインモールド」の急襲を受け轟沈、、、。

結構なお値段で、かなり思い切って買ったので、当時はショックでした(だってファインのキットが4個買えるんだもん)。が、冷静に見直してみると、とてもいい雰囲気のキットで、買って良かったなあと思ってます。いや、マジでファインの五式と並べてみるとわかりますが、とてもよく出来ています。さすが、という感じ。でもちょっと印象が違います。模型の面白さのひとつに「同じものを違うメーカーが作ると、違うテイストになる」というのがありますが、これがまさにそれですね。グムカテイストの五式も見てみたいので、もったいがらずにいつか作ろうと思ってます。

このグムカ五式のキット化は何年にも渡って進められており、お店のサイトで進捗状況がたまーに報告されていて、私は楽しみに読んでいました。キットも「そのうち出るんだろうなー」という感じでのんびり待ってました。ほんの少し前のことですが、今ではちょっと考えにくいですね。今はなんでもスピードが早くなって、目が回るような感じですから、、。

思い返してみると、このグムカ五式あたりがAFVモデル界の転換点だったような気がします。このころまで、レジン製フルキットがある意味ステイタスみたいになっていたのですが、中国を主体としたインジェクションキット攻勢が始まり、流れが変わったような印象があります。あのころは個人レベルでコツコツ作られたいいものが時々でてきて、高くてもキッチリ買う人がいる、というゆったりしたいい時代だったように思います。

で、今回、久々にガレージキットの箱を開けて検分してみると、なんかやっぱりいいんですね。ほっこりします。なんといいますか、作り手の情熱とかアイテムへの愛情が伝わってきます。本格的な機材をつかうインジェクションキットに比べると、どうしても手作り感が残るからでしょうね。ガレージキット好きとしては、いつか自分も何か製品にしてみたいなあ、とも思ってます。「せんしゃん」はその練習でもあるんですね。実は(笑)

というわけで、やっぱり1回で終わりませんでした。続きます。



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思い出の本たち

2014年08月03日 | 模型の話題
「壮烈!ドイツ機甲軍団」(立風書房・中西立太著)を買いました。たまたまネットオークションで見かけまして、競りにもならず比較的安価だったので落札しました。

まあ、正確に言えば「買い直しました」なんですけどね。6歳くらいのときに買って、ぼろんぼろんになるまで読み込んだ思い出の本なのです。もう崩壊寸前で、中は落書きでいっぱい。なので、綺麗な本が売ってれば買い直したいなあと思ってたのです。

私たちの世代のAFVモデラーは、この本にヤラれた人も多いかと思います。1ページ目からこれですから。
ロンメル将軍、かっこよすぎ。で、後ろのⅢ号戦車が指揮戦車H型っすよ、、、。

文章とイラスト、漫画(小林源文氏のデビュー作)などで、ドイツ機甲軍団の全貌をあますところなく紹介しています。見開きの1章を基本に、ドイツ戦車と兵士たちがどのように戦い、そして敗北していったのかを、子供でも分かるように解説。各章のイラストは迫力満点。

KVとガチンコ勝負するPAK36!シビれます。

内容としては、現在でも十分通用する一級の入門書だと思います。制服の解説とかは今でも役に立ったりして、、。
それにしても、突撃砲兵の制服が43年から黒服になったことを子供に教えて、どうしようというのか、、、。
師団編成を図入りで子供に解説してどうしようというのか、、。でも師団内に専門の製パン中隊や中隊があったのを知って、妙に感心した記憶が。

Ⅲ-Ⅵ号戦車の内部構造イラストにもシビれました。
どのイラストも一生懸命模写しましたね、、。

再版したら売れそうな気がしますが、原画が紛失してしまっているので無理だそうです。(モリナガ・ヨウ氏の漫画で、中西氏が語ってました)残念ですね。

で、「懐かしいなあー」とか思いながら読み返していて、なんとなく違和感が。見慣れた風景がちょっと違ってるような、、。なんでかな?と思っていたら写真が数点差し変っていました。
版が違うんですね。これはびっくり。右のが新しい版のようです。お持ちの方は比べてみると面白いかもしれません。ひょっとすると、2版以上あるのかも、、。

今回購入したのがカバー付きで、カバー裏には中西氏のお言葉が。
当時私はこれを読んだはずですが、当然忘れていました。数十年後に氏の発刊意図を知り、しみじみしてしまいました、、、。確かに、戦争を美化するような文言はなく、ドイツ機甲師団がいかに苦しみながら戦ってきたのかが伝わってくる内容でした。なので「ドイツ戦車ってかっこいい!!」という単純な感想だけでなく、苦闘したドイツ戦車と兵士たちにシンクロしたような気持ちで読んでました。私はその後、戦争や歴史全般に興味を持って本を読み出し、戦争について自分なりにあれこれ考えるようになりました。この本に出会ってなければ、私の今はまた少し違う感じになっていたような気がします。氏に感謝するとともに、ご冥福を心からお祈りいたします。

この本は「ジャガーバックス」というシリーズの一冊です。兵器や妖怪など男の子の好きそうなものを分かりやすく解説する本が多数リリースされていました。今私の手元に残ってるのはあとこの2冊。「強烈マシン・ドイツ兵器大図鑑」の著書の本島氏は、ミリタリー界の大御所ですね。こちらもものすごいマニアックな内容で、上田信氏のイラストも素晴らしく、今でも資料として通用するかと。

「不滅!ゼロ戦大百科」はこれまた6歳くらいのときに買い、これまたボロンボロンになるまで読み返しました。イラストが大迫力で、表紙からしてこれです。グラマンのパイロットが、、、。

内容はこんな感じ。
素晴らしい!!!

文章ページも素晴らしい。
「全機撃墜 全機生還」っすよ!!


というわけで、どれも今では6歳児に読ませるにはアレかな、、、という本かもしれません。大事なお脳の形成期にこういう本を読みこむと、人生のレールがちょっとずれちゃうので気をつけましょう、という話でした(さっきといってることが違う!)。

三号艦戦はいろいろあって、当分ブログでの発表は控えることにしました。すいません。その代り、じゃないですがアリイのコルセアにお手つき。コルセアはカッコいいですね。

九六艦戦に比べると、メチャクチャ大きい機体でスケールが違うんじゃないかと思うほど。140モーターが何の問題もなく搭載できます。フン!いい気になるなよ!(どっちなんだ)

というわけでまた。

※本の「書評」にしては内容の写真をあげすぎたかな、とも思います。表紙以外、解像度は下げていますが、関係者の方でもし問題があると判断されましたらご一報下さい。即時撤去します。


















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作例がムックに再掲載されました。

2014年07月06日 | 模型の話題
先週発売のホビージャパンのムック「戦車模型製作の教科書 MENG編」に、以前月刊ホビージャパンに掲載された私の作例が再掲載されました。作例はモンモデルのルノーFTとシャール2Cの2点です。

写真も大きくなって、本誌とは違うカットも載ってます。、、って、気付く人はいないか(笑)こういう形で、より多くの方に拙作を見ていただけるのはほんとありがたいことです。ルノーは、当ブログでセルフ紹介してます(http://blog.goo.ne.jp/morio1945/e/0a0246d54e73646ebd9acdfa9943eea0)ので、よろしければご覧下さい。シャールは、またそのうち紹介させていただきます。

この本は、モンモデルのキットを徹底的に紹介しており、とても読み応えがあります。モンモデルのキットについて詳しく知りたい方には役立つ本ではないでしょうか。制作方法もステップバイステップで丁寧に解説されてて、参考になります。装甲ブルドーザー、作ってみたいなあ、、、。

というわけで、興味のある方はぜひどうぞ。ところで、ホビージャパンでも「メンモデル」じゃなくて「モンモデル」と表記することになったみたいですね。なので私も今後は「モンモデル」と書きます。

先日、二階の窓から外をふと見ると、隣家の屋根に猫がいました。なかなかいい顔をしてます。呼ぶと、こっちまでとことこ来ました。パンを投げてやると逃げてしまいました。でも、パンは後でなくなってました。よしよし。この顔もいいですねー。題「不審」って感じ(笑)

というわけでまた。







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昔の話

2014年06月15日 | 模型の話題
中四国AFVの会の公式マスコット、せんしゃんとすだこの4コマ漫画が同会の公式HP http://afv.run.buttobi.net/ (リンクの張り方がよくわからないのですいません。「中四国AFVの会」で検索するとすぐでてきます)に掲載されました。興味のある方はぜひご覧下さい。


「中四国AFVの会応援まんが」とあるとおり、会のPRのための漫画です。まあ、出来不出来などはおいておいて(笑)、楽しんで描かせてもらいました。今後も不定期に続けていきますのでよろしくお願いします。基本、戦車周辺のことを知らないとわからないネタばかりですが、まあご容赦下さい。

また、この4月に高知で開催された第14回の出品作品集もアップされていますので、あわせてご覧下さい。

こういう作業は、ほんと地道で大変手間が掛かることと思います。せんしゃん漫画の掲載ともども、HP担当の方にこの場を借りてお礼申し上げます。

作品集は、第一回から受賞リストを含めて立派なアーカイブになっており、この10数年のAFV模型界の移り変わりがよくわかります。こういう記録って、ほんと貴重だと思います。

アーカイブを見返してみると、第3回には私が初参加で出品した作品が。な、懐かしいなあ、、、。作品は「三式砲戦車(レジン改造キット)」と「くろがね4起ピックアップ型(レジンキット)」で、ファインモールド賞をいただいたのです。模型雑誌とかでしか知らなかった鈴木社長直々に選んでいただいて、感激したことを覚えてます。でも今から考えると、ファインモールド製品じゃないのに選ばれるとは、申し訳ないですね(笑)あと、子供の時から賞とかからは縁遠い人間でしたので、こういうコンテストで賞をいただけたのは多分ほぼ初めてでした。なのでとても嬉しかったですね。「もっとガンバロー」と励みになったものです(遠い目)

また、二種類とも当時は(今も?)マイナーアイテムだったのですが、今はインジェクションキットになっているのも感慨深いですねえ。三式砲の改造キットなんか、注文して輸入して届くまで何ヶ月も待ったもんなあ、、。

というわけで、そのくろがねを紹介。今残っている完成品の中では一番古いものです。残念ながら、中高生のころのは全部壊してしまったのですね。恥ずかしいですが、まあネタということで、、、。

アリマのレジンキットです。バリバリ作ってたのは中学までで、高校はほとんど作らず、大学では止めてました。社会人になって再開し、これはその第2作目くらいです。いきなりこれかよ、という気がしないこともないです。何考えてたんでしょうね。

キットは、アウトラインはよいのですが、ディテールが正直ぼんやりしていたので、できる限り手を入れました。

ドアを開けたり、幌を作ったり、フロントグリルのスリットをプラバンで作りなおしたりと、それなりに頑張ってますね(上から目線)でも、資料がなくて、ほとんど想像で作りました。幌の骨組みとかは、たしかミゼットの構造を参考にしたような。ドアは、レジンの経年変化で歪んじゃってます。

機銃は、タミヤのデザートシボレーのルイスを92式機関銃に改造。無駄に頑張ってますね。搭載していたかどうかは想像です。ルイスは、長いことデザートシボレーのしかなかったのですが、このたびタミヤのWW1英兵セットにめでたく同梱されました。これで92式が作り放題です。よかったよかった。

塗装も、軍艦色でも茶褐色でもない勝手な想像の色調です。まあ、これはこれでよかったかな、と思います。

というわけで、短くするつもりが、ずるずるといつものような長さになってしまいました(笑) 

それでは。





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やっぱ人とは会わないと、、

2014年05月19日 | 模型の話題
この土日、静岡ホビーショーに行ってきました。

「ショー」なので、いろいろと展示されたり売られたりしてます。見ているとほんと勉強になったり、お金が出ていったり。

でもまあ、いろんな人と出会って、お話しするのが一番楽しいですね。ついこの間会ったばかりの方、久しぶりに再会した方、初めての方、いろいろな方とお話させていただき、さまざまな刺激をいただきました。本当にありがとうございました。

この間も書きましたが、やっぱ人と直接対面して話をするのはいいですね。当たり前のことではありますが、普段会わない人との連絡はメールとかが基本なので、そのことをついつい忘れがちです。気をつけたいところです。

それにしても、10式戦車は凄かったなあ、、、。こういうのも、生で見ると見ないとでは大違いですね。この存在感・空気感は実際に見ないとわからないですよね。これも収穫でした。

こちらは、夜、戦車の回りに設置された警備用の有刺鉄線のアップ。なんかそこらのホームセンターで売ってるのに比べると、本気な感じがするようなしないような、、。

あと、毎年会場と駅の行き来は徒歩なんですが、静岡は古いイイ感じの建物がちらほら残ってまして、それに出会うのも楽しいです。今年は、かっこいい蔵を発見。いや、素晴らしい。

というわけで今日はこの辺で。疲れがとれず、困ってます(笑)










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せんしゃんキット製作記 その3(完結)

2014年05月11日 | 模型の話題
というわけで、せんしゃん製作記の完結編です。

キットができたので、次は完成見本を作ります。パーツは砲塔・車体・キャタピラ左右・お花・砲身の6点のみなので、組み立てはすぐできます。砲身は5ミリプラ棒を使います。

見本は、きれい目のスタンダードバージョンと、汚しやディテールアップを施したハイテックバージョン(笑)の2種類。スタンダードは、箱絵の色に近い濃い目の黄緑で。後姿がキュート(笑)ハイテックはダークイエローにダークグリーンのドイツ戦車っぽい色にしました。ジェリカンなどのパーツは、ジャンクパーツの箱からタミヤの古いキットのものを出してきて使いました。ベテランの人は、どのキットのどのパーツか分かるのでは。また作りなおしたくなるかもしれないので、パーツの固定は木工ボンドを使っています。泥は百均の「木粉ねんど」を水で溶いたものをこすり付け、乾燥後、自然な感じになるよう水で多少落とします。色はタミヤエナメルをしみこませています。この方法は、簡単で効果的、しかもいくらでもやり直しがきくのでお勧めです。

マーキングは「中459」→「ちゅうしこく」(笑)機関部の網は銅のメッシュを切り抜いて張ってます。というわけで、手をつけてから半年ちょっとでやっと完成。他の事をやりながらだったこともあり、結構長くかかってしまいました。キャラの創作から原型・キット・パッケージの製作まで、ほんといろいろ勉強になりました。

完成記念に「パチッ!」ごっこをやってみました。

「危うし!せんしゃん」


「やつら、もう勝ったつもりだな。教育してやるか!!」

「せんしゃん、キターーーーッ!」
あははは!(平和だなあ、、)

完成品とキットは、中四国AFVの会でPR展示しました。ご覧になった方もいらっしゃると思います。そして、中四国AFVの会では、せんしゃんとすだこの公式キャラ決定を記念して、今年から「せんしゃん賞」を設けました。選考基準はホンワカしたイイ感じの作品。そもそも、このキットは、その賞品にするために作られたのです。で、まあ売れるなら売ってみようか、という感じでいま話を進めています。とはいえ、ゴム型から作りなおしになるので、予定は未定です。また決まり次第お知らせします。

賞品は1個でいいので、残りのキットはゲストのみなさんにお礼の意味を込めてプレゼントしようということになりました。でもまあ、どっちかというといやげものに近いかもですね。しかし、ゲストのみなさんは快く受け取ってくださり、安堵しました。でも、あとで冷静に考えると、日本を代表する模型メーカーの各トップや超有名なプロモデラーの方々に自作の模型を渡すとは、かなり大胆な犯行でしたね。冷や汗タラタラです(特に、某会長にこのパッケージで渡してるんだもんなあ、、、)。この場をお借りして、失礼をお詫びするとともに、お礼申し上げます。

さて、会場の設営を終えて、ほぼ自分の仕事を終えた私は、展示作品を見ておりました。開場から間もないので、来られたばかりの参加者があちこちで作品をテーブルの上に置いています。

ふと、脇を見ると、ある方がこれをテーブルに置きました。「ん?どっかでみたなあ、、、なにこれ?、、、ひょっとして、せんしゃん!?」

その方に「これ、せんしゃんですか?」と話しかけると「はい」とのお返事。「え?なんで?」「いや、AFVの会のHPにプロフィールが載ってたんで、作ってみました」「、、、、。え?」

びっくりです。お話を伺うと、HPでせんしゃんを知り、「せんしゃん」で検索するとこのブログが引っかかり、その画像も見られたとのこと(画像検索で引っかかります。ちょっと笑えるので暇な人はやってみてください)。

いや、そりゃ100歩譲って来年以降ならまだ分かるのですが、まさか今年いきなり作ってこられる方がおられるとは、ほんと驚きです。そして、とても嬉しいです。

私の絵から、その方なりの解釈で立体にされてますので、当然私の作ったものとアプローチとテイストが違うのがとても興味深いですね。これは今まで味わったことのない感覚です。いやー、素晴らしい&面白い!!!聞けば、この方はガレージキット(キャラクター系)を製作・販売されているとのことで、造形・仕上げともどもキッチリされていることが分かります。

私のキットも見ていただき、不明だった車体後部のディテールが分かったので追加されるとのこと。まあ、私しか知らない、というか私がでっち上げたので申し訳ない気もしますね(笑)。

というわけで、第1回目のせんしゃん賞は見事この方が獲得されました。パチパチ。聞けば、せんしゃんができたらすだこも作りたい(!)とのこと。楽しみです。私は、すだこは(以下略)

いやー、それにしてもこういうことってほんとあるんですね。なんといいますか、キャラの創作からキットの製作まで、苦労がなかったわけではなかったので、やっててよかったなあと思いました。来年はどうでしょうか?楽しみです。

あと、キットに限らず、せんしゃん&すだこに関してはいろいろやっていきますので、末永くお付き合いしていただければ幸いです。

それでは。













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せんしゃんキット製作記 その2

2014年05月05日 | 模型の話題
というわけで、キット製作記・その2です。
今回、キットを製作するにあたり、とてもやりたかったのがパッケージ作りでした。

プラモは「未完成品が商品としての完成形」という、よく考えると変なモノです。でも、だからこそ魅力的なモノなのですね。その魅力の一端を担ってるのがパッケージです。インスト(組み立て説明書)など完成品にはない要素も、もちろんその中に含まれます。

特に、タミヤのパッケージはほんと素敵で、見るだけでテンションが上がります。ホワイトバックもいいですし、ツインスターもまぶしい。詳しく丁寧なインストにはメロメロです(なんやねんお前)

というわけで、せんしゃんキットのパッケージはタミヤのパロディにすることにしました。しました、というか最初から100パーそうするつもりでした(笑)

箱絵はいろいろ参考にしましたが、メーンの参考元はM4A3シャーマン。手近にあったのがその理由ですが、偶然ながらせんしゃんに似ている車両なのでよかったです。「SHERMAN」「SENSHAN」(笑)まず箱のトップの絵を描きます。せんしゃんの線画(バッジ用)に、水彩絵の具でリアルっぽく色をつけます。ロゴは、中四国AFVの会のキャラなので、「中四」マークに。車両の名前とかは、フォトショップで打ち込んでいきます。これが、全ての基本形となるわけです。

側面は「実車について」「模型要目」の解説を入れます。もちろんふざけまくります。反対側はラインナップのキットのイラストを描きました。もちろん、これらはウソ(笑)。けどこの箱の横のラインナップは、ほんとテンション上げてくれたよなあ、、。「次はこれを買おう!!」と思いながら作ってたわけで。今から考えると見事にハメられてたわけですが。

イラストがそろうと、次に箱に張っていきます。寸法に切って、ノリで張るという、見たまんまの作業です。内職みたい。箱は、ネット通販で買いました。ネットオークションのおかげか、いろんなお店がいろんな種類の箱を少数ロットで売っているので助かりました。でも、ちょっと大きかったかも。ま、ボリューム感が出ていいといえばいいですね。

インストも、できるだけ頑張ります。普段レジンキットを買った時、簡単すぎるとちょっと残念な気がします。なのでこれだけでも楽しんでもらえるようなものを目指します。A4二つ折りの4P。これでも、結構大変でした。4コマ漫画は、AFVの会のPR用に描いているもの(一応連作)。近いうちに公式HPで公開しますので、その際はまたお知らせします。

内容はタミヤのインストのテイストをあれこれ盛り込んでパロりまくってます(いいにくい)。できれば詳しく見てほしいのですが、販売する可能性もあるので、これくらいで。すいません。基本的に、MM2桁くらいまでのイメージで製作しました。世代にもよるでしょうが、結局MMって2桁までのインパクトが凄いんですよね。「MMイコール2桁」みたいな。

インストの製作に関しては「プラモインストブック」(大日本絵画)、パッケージは「パンツァーグラフ!2008年12月号」(モデルアート社)がめちゃめちゃ参考になりました。タミヤのキットはキッチリしたフォーマットがあるような印象でしたが、これらの本で各キットを見比べると、インスト・パッケージとも結構それぞれ独自のアレンジをしています。

なので、全体の平均的な印象を抽出するには、大量のデータがないと難しいわけです。「パンツァーグラフ!」は発行日までに発売された全MMの箱絵がキット解説とともにずらりと並んでいるので、ベストでした。インストも今はもう全然持ってないので「インストブック」がなければ大変でした。

パッケージやインストを眺めていたら、ほんといろいろ発見がありました。例えば、シャーマンの箱絵の車名は縦書きですが、実はほとんどないパターンです。でもこれまでずっと「こんなもんかな」と思って見てたわけで。いやー、やってみないと気付かないもんですね。というわけで、今回改めてタミヤパッケージの素晴らしさ・凄さを感じることができました。これだけでも十分な収穫だったような気がします。

あと、これは決して盗用ではなく、あくまでタミヤリスペクトのパロディのつもりで製作したことをお断りしておきます。念の為。

最後に、パーツを小袋に入れてプチプチで包み、箱に入れて完成。結局、部品は11個分、キットは9個できました。2個は完成見本に回しました。

それにしても同じものがたくさん並んでると、テンションが上がるのはなぜなんでしょうね(笑)

というわけで、予想通り長くなってしまったので今日はここまでです。すいません。次こそは完結編です(多分)。

●余談 GWに入る前日、道路を気持ちよく走っていたら紺色の服を着た人に行く手をさえぎられ、青い紙を渡されました。ショックでかの助。どうも、近日中にその人の所属する会社にそれなりのお金を振り込まないとどえらいことになるそうです。いやーっ、ここだけの話、赤い紙を渡されるレベルだったような気がしていたので、停められたときに真っ青になりましたが、青い紙だったのでほんっっっっっとによかった。ついていないようで、ついていると思います。いや、マジで。青と赤には天地の差がありまする。

学生のときバイクでバイト先に向かう途中、赤い紙をいただいたことがあります。きわめてメンドクサイことになりました。しかも、その日バイトの給料日だったんだよなー。

というわけで、みなさん道はゆっくり走りましょう。スピードなんか出したって、いいことなんてひとつもないですよ。うう。










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せんしゃんキット製作記①

2014年04月27日 | 模型の話題
というわけで、せんしゃんキット製作記です。

せんしゃんは、大体のデザインができたときから「あー、これ立体にしたいなあ」と思いました。でも最初からキットにするつもりはあんましなく、とりあえず立体にしてみて、気に入ったらそれを原型にして複製してみてもいいか、という程度でした。

原型は木で作りました。車輪はワッシャーを貼り付けただけ。こうしてみると、なんかどっかの民芸品みたいで、これはこれで楽しいですね(笑)

後ろの機関部(?)の枠のモールドは楊枝です。

出来上がってみるとなかなかイイ感じ。「ほんじゃ、まあ、複製してみるか」と次のステージへ。どんな物事でもそうですが、後から振り返ってみて「あれはここで止めとけばよかったんだ」という明確なポイントがあるものですが、本件に関してはここがそうでしたね。

作業の中で一番面倒なのが、原型の仕上げです。上の写真のように、大体の形まではわりとすぐにできるのですが、全てのパーツ、全ての表面をキッチリと仕上げるのは本当に根気の要る作業です。できるだけはやりましたが、それでもまだまだです。顔のヒゲみたいなのは、型の分割線のあと。「キミはこんな歳になってなにをしているの?」「キミがやるべきことは他にもっとあるんじゃないの?」とせんしゃんの虚ろな目が問いかけてきますが、気にしないで作業を進めます。

複製型はシリコンゴム、素材はレジンです。複製は以前何度かやったことがあるのですが、キット化を念頭において進めるのは初めてです。シリコンの複製で一番難しいのが型の分割と湯周りのシミュレーションです。詳細は省きますが、レジンがきちんと型に流れ込まないと不良品しかできないので、慎重に考えます。これがゴム型。

モノが少しボリュームがあるうえ、経験も少ないのでロスも多く、結局シリコンゴムを3キロも使ってしまいました。始めた以上は途中で止められないので、ただただゴムを投入するしかないのでした。「早く原型が埋まってくれい!」と祈るように高価なゴムを流し込んでいきます。消耗戦に追い込まれ、前線に部隊を投入し続けるしかない状況に陥った指揮官の気持ちがちょっと分かります(笑)。

でも、そういうザンナイ(切ない)気持ちも、最初の部品ができると吹っ飛んでしまいます。形が単純なこともあって、まあまあいい感じに抜けました。気泡はありますが、致命的なものはなく流れ込み不良も無いようです。これで、民芸品が模型になったわけです。

いくつ作るという予定も特にないので、できる限りどんどん量産していきます。同じものが次々に出来上がってくるのはなんか面白いですね。今回、初めてノンキシレンタイプのレジンを使いました。さらさらでよく流れて、きちんと固まるので気に入ってしまいました。もうキシレンタイプは入手難なんですかね?

ゴム型は、レジンの硬化熱のせいで硬くなり、普通20個くらいで型が壊れてしまいます(個数は、ゴムの種類や原型の形状で変ります)。しかし今回は7個目くらいから車体と砲塔の裏の軽め穴にゴムが食い込みだし、型から引き抜けなくなりました。結局、11個目でゴム型が壊れてしまいました。ダボ穴の形状などなど、改良・反省点も多く、次のロット(あるんかい!)にちゃんと反映したいところです。

というわけで、すったもんだの末、せんしゃん戦車軍団が編成されました!パチパチ。

で、やっぱり長くなってきたので今日はこれでお終い。次回に続きます。すいません。次はパッケージ製作・塗装・完成編です。あと、高知で驚きの出来事が??お楽しみに!でも、次で終わるかなあ、、、。

●余談 先日、ふと傍らのモデルガンをみると、部品にクラックが入っていてショックでかの助。うあああああああ。

亜鉛パーツなので、補修のしようがありません。メーカーが店をたたんでしまったのでパーツも入手難なので基本的にあきらめてしまうしかないのですね。亜鉛パーツはロストワックスで自作もできるようですが、もうそこまでやってらんないです。なので、基本壁のお飾りにするしかないようです。うう。モデルガンは、基本的に華奢に作られることが運命付けられているので、いじってればいつかそのうち壊れるのです。いじらないで箱に入れておけば長持ちしますが、それじゃあ買った意味がないのです、、。悲しく切ない模型であります、、、。これに限らず、買ってから時間のたつものが多いので、これからどんどん崩壊していくんだろうなあ、、、。

というわけでまた。









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醍醐味の日

2014年04月20日 | 模型の話題
先週、高知で開かれた中四国AFVの会でいろいろとお手伝いさせていただいたと書きました。今日はその辺のことを紹介します。

缶バッジのデザインをしたというのは先週書きましたね。

キャラのデザインは手描きして、フォトショップで色や文字をつけました。フォトショップはもう10年くらいいじってるのですが、ちょっと覚えてすぐ忘れての繰り返しでした。でも最近やっとなんとか活用できるように(汗)。レアアイテムとして、日本軍バージョンを少し作りました。これを引いた方はラッキーですよ(そうか?)


バッジは、業者さんに依頼して製作したものです。フォトショップでデータを作って、オンラインで入稿します(入稿などの手続きは実行委の方がされました)。出来上がりを見ると、かなりの品質でびっくり。小さい文字も潰れずキッチリ印字されていますし、色もデータほぼそのまま。市販されているものと遜色ない、というか市販できるレベルの品質です(デザインとかは置いといて、ですよ。念の為)。値段も、注文数によりますがかなり安かったです。これを素人が気軽に発注してできるわけですから、凄い時代になったなあと思います。

あとは、パンフの表紙のイラストを描かせてもらいました。お題は「高知らしくて楽しいもの」。いろいろ考えて、自分なりに知っている高知の要素をできるだけ盛り込みました。「高知の人に『こんなの高知じゃないよー』とか言われると凹むなあ、、」と思ってたのですが、意外と好評でホッとしました。

こういう絵は、これっきりでもう他に使えないので原画をあげときます。高知は3-4回は来ていて、印象の強かったものを描きました。「ごめん」って書かれた電車は最初見たとき「なんだ?」って思いましたねー(「後免」という終着駅なんです)。龍馬は、有名な肖像写真をみて描きました(似てないとかは言わないでくだせえ)。で、それで気がついたのですが龍馬って、耳がでかい!気になる人は画像をググッて見て見てください。拳銃は龍馬が持ってたというS&WのNo.2をちゃんと描いてます。うしし。でも、どうもNo2だったという決定的な証拠はないようですし、銃身長が何インチのタイプだったのかもわからないようです、、、。あ、どーでもいいですかそうですか。

閑話休題。会場では、じっとパンフを見てくれる人がいたりして、描いた甲斐がありました。こういうのは、ほんと嬉しいです。

さて会場にはゲストとして、田宮模型の俊作会長がおいでになり、ディスカッションで新作を自ら発表されました。もうすでにニュースが飛び交っていますが、イギリスの戦車・マークⅣです。これはもうなんちゅうか、超嬉しいですね。さらに、ファインモールドの鈴木社長からも新作の情報を伺いました。こちらは陸自の61式戦車。こちらもたまらんですね。

どちらも、公式発表の直前に、メーカーのトップから直に聞けるというのはほんと貴重な体験なのですね。こういうイベントの醍醐味のひとつです。なんといいますか「俺のマークⅣ・61式だぜぇー」という感じ(違う)。

ちょっと変な話ですが61式は、タミヤのを買おうかどうか迷ってる時だったので助かりました(コラコラ)。マークⅣはエマーのがずっと塩漬けなんですけど、まあ買ってから10年以上は経ってるし、「たなざらし減価償却」(造語)も終了してますからいいでしょう。

でも、もう作らなくなるのは目に見えているので、ちょっとかわいそう。なので、仁義無きストレートで作っちゃいました。昨晩ビールを飲みながらテレテレ作ったのですが、部品数が少ないので2時間くらいで組めました。

「難物キット」というイメージがあったのですが、意外とすんなり完成。なんといいますか、思ってたよりフツーですね。キャタピラにつけた角材を回すレール(これはなんていうのかな?)の取り付け位置が分からず悩んだくらい。これは昔のアーマーモデリングのWWⅠ特集号(ほんといい号でした!)の作例を参考にしました。ヒドイ、といわれているキャタピラは、まあヒドイかヒドクないかといえば、ヒドイのですが、まあいいじゃないですか。なんといいますか、メーカーの愛情のようなものが感じられる温かいキットでした。いやほんと。塗装は暇なときにぼつぼつやっていきます。

系譜は違うとは思いますが、八九式となんとなーくたたずまいが似てますね。日本も輸入したので、血がすこし混ざってるのかもしれません。こういう風に並べてあれこれ考察できるのは、模型のいいところですね。ガルパン仕様なのはまあスルーしてください。これしか今ないもんで(笑)

大きさはティーガー(タミヤのラジコンVer)と同じくらい。20数年後にこうなるのですが、性能は段違いながら、飛行機に比べると進み方が遅いといえば遅い気はしますね。

こうやって並べると博物館みたいで楽しいですね。まあ、ガルパン八九とZbvティーガーとマークⅣが並ぶ博物館って、どやねん、つー気はしますが。

でも、メーカーが違うとはいえ、一度マークⅣの立体を手にしてしまうと、なんか気が済んじゃったような気がしますが、気のせいですよね!!

というわけでまた。次回は、これを紹介します! お楽しみに!(そんな人、いるのか?)












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お疲れ様でした。

2014年04月14日 | 模型の話題
中四国AFVの会は、昨日大盛況のうちに無事終了しました。

運営に携わったスタッフの方々、お忙しい中貴重な時間を割いておいでくださったゲストの方々、雨天の中にもかかわらず来場してくださった方々、みなさまに心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(と私が書くのもおかしいのかもしれませんが、まあ運営に携わったひとりとしての個人的なお礼ということで、、、)

大盛況、と書きましたが大げさな表現をしているわけではなく、実際そういう感じだったと思います。なんといいますか、模型の好きな人、興味のある人がそれぞれの楽しみ方でその時を過ごされている雰囲気がとてもいいなあと思いました。

個人的には、こういう機会でなければお会いできない著名なモデラーやメーカーの方々にいろいろと貴重なお話を伺えたのがとても嬉しかったです。また、これまで模型を通じてお付き合いさせていただいている友人知人の方々とも再会でき、これまたいろいろ積もるお話ができたのも、同じく嬉しかったです。そして、初めてお会いした方々も少なくなく、これまたいろいろと嬉しい出来事でした。

なんといいますか、人と人は直接合って話をするのが一番だなあと改めて思いました。今はメールやSNSなどネット環境が充実して、いつでも人とつながっているように思いがちですが、やっぱり結局は対面して話をする「リアル」には及ばないんじゃないかなーと。そういう「てごたえの大切さ」を忘れず大事にしていきたいなあと再確認した次第です。ま、ありていに言うと一緒にお酒を飲むのが楽しい、ということなんですけど(笑)みなさま、また飲みましょう(そればっか)

というわけで、またいろいろご報告したいことはあるのですが、ちょっと疲れていますので(ううう)、今日はこのへんで失礼します。

写真はせんしゃん・すだこの缶バッジです。参加賞として配られたものです。こちらのデータそのままの色がちゃんと出てて、スゲー質がいいのでびっくりしました。うーん、凄いなあ、、、。

というわけでまた。









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