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森男の活動報告綴

身辺雑記です。ご意見ご感想はmorinomorio1945(アットマーク)gmail.comまで。

イリューシン IL-28 タミヤ 1/100 (その1)

2015年11月07日 | 飛行機の模型
今日はタミヤのミニジェットシリーズ・イリューシン IL-28を紹介します。数年前に製作したものです。


私は、飛行機は基本的にレシプロ機が好きなのですが、ジェット機の中にもいいなあと思う機体があります。イリューシンもそのひとつですね。


レトロフューチャーとでもいうのでしょうか、戦後の飛行機ですがどことなく第二次大戦中の機体のような雰囲気があります。汚し塗装も似合います。


側面形もかっこいいですね。ソビエトの飛行機は、なんといいますか欧米とも日本とも違う独特の美しさがあるような気がします。あ、でも戦車も銃もそうですね。不思議です。

後ろからの姿もいいですね。


尾部銃座がB17やB29みたいで、ここの部分もレトロな雰囲気をかもし出してますね。どーでもいいのですが、私は爆撃機の尾部銃座にあこがれてます。なんとなく、世間の喧騒から離れた、落ち着く場所のような気がするのですが、どんなもんでしょうね。でも、この機体の場合は尾部と前部が隔絶されていると思うので(胴体が細いので通路があるように見えない。おそらく、星のところの正方形のパネルが出入り口)、ちょっと心細いかも。


この機体は飛行状態がカッコいいと思ったのでデスクトップモデルにしました。あと、台に対してちょっと前のめりになるような角度にしました。これでスピード感がでるかなーと思ったんですが、どうでしょうか。機名のプレートもちゃんと付けてあげました。ところで、イリューシンは正確にはイリユーシンなんですね。ロシア語ではИльюшинと書くのですが、これはイリユーシンと読みます。イリューシンはИлюшинとなります。「ь」が入るだけで読み方が変わるんですね。ウィキにも書かれてますが、この二つはまったく別の姓とのこと。日本で言えば飯谷さんと入谷さんくらい違うんでしょう(多分)。でも日本では慣習上イリューシンですっかり通ってしまってるので、イリユーシンさんはお気の毒でしたね(他人事)。


塗装は、クレオスのラッカーにタミヤエナメルでウオッシング。パネルラインのぼんやりした感じは、ウオッシングのときに意図的にちょっとスミが残るようにしてます。その後で、クレオスの銀でハゲチョロを描いてます。大戦中の日本軍機じゃあるまいし、いくらなんでもここまで剥がれたりはしないでしょうけど、好きなもので(笑)
あ、でもこの機体に海軍の塗装とか似合いそう、、、。機首が銀河にちょっと似てますしね(笑)

パイロットはキットに入ってないのでエポパテで自作しました。

ほとんど見えなくなると思って超適当に作ったのですが、ちょっと適当すぎたかも、、。

でもまあいいか!もう中に入れちゃってるし!


このキットはちょっと古いので風防のすり合わせなど修正にちょっと手間取りましたが、それなりに割り切ってしまえばすぐ完成するのがいいですね。購入したのは25年位前で、デカールはとっくにダメになってました。でも、今も現役なのでカスタマーサービスに問い合わせるとすぐ送ってくれました。タミヤさんエライ!こういうパパッと作れてプラモの楽しさを味わえる、入門用にぴったりのキットがあるのはとてもいいことですね。

うん、やっぱりカッコいい!偉いぞ、イリユーシン!

というわけで続きます。次回は特撮写真の紹介と実機のうんちくを少し書きます。

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九九式艦上爆撃機三三型  フジミ 1/72 改造(その1)

2015年07月05日 | 飛行機の模型
三式長砲身ジオラマの紹介は準備が整わなかったので、先週に引き続きちょっとお休みさせていただきます。すいません。その代りといってはなんですが、先週着手した「九九艦爆三三型」を紹介します。フジミの九九艦爆二二型と彗星一二型を使用して改造しました。


九九艦爆三三型は、九九艦爆の後継機「彗星」の採用直前、5機程度が製作された幻の機体です。当時海軍内では、液冷エンジンを搭載した艦爆の運用を不安視する声が、上層部・現場ともに少なからずありました。海軍はその不安を払拭するとともに、実施部隊での液冷エンジンの慣熟を目的とした訓練用機を先行して少数生産・配備することを決定しました。それがこの九九艦爆三三型です。これは二二型に、先に完成していたアツタエンジンを搭載した機体で、機首部は設計の完了していた彗星ほぼそのままとなっています。前述の通り5機が空技廠で製作され、計画通り全機が彗星を装備する予定の501空(木更津)に配備されました。

定評のある九九艦爆の機体に新型の高出力エンジンを搭載した機体のため、母体の九九艦爆よりも優れた性能を示し、部隊からは「彗星でなくても三三型でいいのではないか」という高評価を得るほどだったそうです。彗星配備後も部隊で訓練用として使用され、一部の機体は彗星とともに実戦(マリアナ沖海戦)に参加したという証言もあります。そのためか、全機が消耗し写真を含めた記録がほとんどなく、幻の機体といわれています。




というわけで、妄想モデリングは楽しいですね(笑)。あっ、石投げないで!!

思い付きを簡単に実体化できるというのは、ほんと模型の醍醐味ですね。先週「あ、これカッコいいかも」と思いついて、一気にやってしまいました。72なので一週間で大体形になりました。
接合部はエポパテでそれっぽく処理。機首は上面から見ると彗星がちょっと細いので、九九艦爆にあわせて合わせ目を広げて太くしています。

九六式三号艦戦もそうだったのですが、九九艦爆の丸っこい垂直尾翼は液冷エンジンにとても似合います。なかなかカッコいいと思いませんか?

飛行中の特撮をしたいので、例によってモーターを内蔵しました。


飛行中のためパイロットが必要なのですが、彗星・九九艦爆ともどもキットには入ってません。なので手持ちの在庫のエアフィックスのシュトルモビクから頂戴してきました。さすがに今ではちょっと厳しいのでエポパテで簡単に顔をつけました。風防は閉じるつもりなので、まあこれくらいでいいかと思います。写真はパテを盛っただけの状態。あとはペーパーで整えて終わるつもりです。

エアフィックスといえば、先日発売されたデファイアントを買いました。これ、メチャメチャ良い出来ですね!とても好きな機体なので、感動してしまいました。しかも安い!!う、嬉しい、、、。これは余計な事をせず(笑)、きちんとRAF仕様で作りたいと思います。

それでは。三式ジオラマの続きはは次回必ず紹介したいと思います。




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F4U-1A コルセア アリイ 1/48 (その4 完成)

2015年02月22日 | 飛行機の模型
コルセアが完成しました。

とはいえ、途中写真を多く載せてるのであまり新鮮味がないですね(笑)。まあでも、ほんとカッコいい飛行機です。日本陸軍機の塗装は、ほんと似合うなあと思ってるのですが、どうでしょう。「なんじゃこりゃ」という人もおられるでしょうが、まあご勘弁下さい。なんであれ、こういう風に遊べるのは模型のいいところだし、模型ならではの楽しみ方だと思います。例えば絵で「日の丸コルセア」を描いても、模型ほどのインパクトはないんじゃないかなーと。立体になると変な説得力が出てくるといいますか、、、。

塗装は、ラッカーを下地、ウェザリングは油彩です。パネルラインに沿って、縁からボンヤリと色に変化をつけています。油の類がでろーっと垂れ出てくるような表現は、油彩が一番やりやすいですね。ハゲチョロはクレオスの銀。クレオスの銀は、少量ならペトロールやエナメルシンナーで落とすことができます。理由はよくわかりませんが、何度でもやり直せるのでありがたいです。やりすぎたら(大体やりすぎる)麺棒に溶剤をつけて、ふき取ります。ハゲチョロは、230円くらいの面相筆を使い捨てるつもりでやってます。

「フムナ」も手書き。三式戦のを参考にしました。これ左右で「フムナ」「ナムフ」と表記が逆なんですね。

140モーターはよく回るのですが、ちょっとやかましいです(笑)展示会では周りに迷惑かもですね。前からのアングルも「やったるでえ!!」といった感じでカッコいいです。

でもやっぱり一番好きなのは後ろからのアングル。(これも前に書きましたね、、、)

というわけで、着手から半年以上もかかって、やっと完成です。キットは中古で500円くらいだったのですが、思いっきり元を取ったような気が(笑) オオタキ・アリイのこのシリーズはほんといいキットですね。そのうちまた何か作ろうと思います。

オネエちゃんの絵は前回からほとんど変ってないですが、しつこく掲載。もったいないので、ウェザリングはほとんどしていないです(笑)


恒例の裏庭特撮写真は、今日は天気が悪くて撮れませんでした。また撮れたら番外としてUPしたいと思ってます。これはピンボケですが、なんか迫力があるので載せときます(笑)

それではまた。

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F4U-1A コルセア アリイ 1/48 (その3)

2015年01月18日 | 飛行機の模型
ちょっとずつですが、なんとか進んでいます。コルセアはペラがでかいので、モーターで回すと迫力があります。

オネエちゃんの絵は油彩仕上げの次に、ラッカーのクリアーをアホほど吹きます。最初の2層くらいは、下地が溶けるかもしれないのでこわごわと軽く吹きます。それなりに乾燥させてから、後は「知るかボケェー」という感じでベットリ吹きます。完全乾燥後、1500番のペーパーで研ぎ出して(番手を上げるのがめんどくさいので、1500番だけで頑張る)コンパウンドで仕上げます。すると、ムラが結構綺麗に消えてしまいます。

これがクリアー吹きの前。油絵の具を塗ったままの状態です。


これが研ぎ出し後です。理屈はわかってるのですが、実際にやってみると、理屈どおりムラが消えるのがなんか不思議な気がします。クリアーのせいでちょっとボンヤリしてしまいますが、一方で全体がしっとりと馴染みますので、まあプラマイゼロってところでしょうか。絵の外の緑の部分は、コンパウンドをかけずにペーパーだけで終わらせて、他の部分とツヤの違和感がないようにしています。研ぎ出しはめんどくさいですけど、ほんと楽しいですねえ、、、。機体全体は、この後油彩で仕上げていく予定です。

ちなみに、このオネエちゃんのノーズアートには元ネタがあります。滝沢聖峰氏の漫画「撃墜王」(日本出版社)の「編隊空戦司令」に、浮世絵っぽいオネエちゃんのノーズアートを描いた、鹵獲したB17がでてくるのです。とても印象的でかっこよかったので、ありがたく参考にさせていただいた次第。本の表紙絵は大西将美氏っすよ、、。キルマークに撃墜した機種を書くのも同じ本の「飛燕」から。滝沢氏の漫画はとてもいいですよねー。その中でも「撃墜王」はとてもいい短編が揃ってると思います。「青い投弾線」「紅の墓標」もたまらん、、、。傑作「幻の豹」もジオラマにしたいなあ、、。滝沢氏にはまた戦記ものを描いて欲しいですね、、、。

というわけで、ある程度塗装の目途がついたので、モーターなどの配線や、ベースの工作に入ります。140モーター(二十ウン年前のタミヤのリモコン戦車の生き残り(笑))と単3一本でメチャ勢いよく回ります。ペラがでかいこともあって、後流が凄いです。ベースは木製で、アルミパイプを支柱にしています。以前の零戦のように、ベースに草を植えようかと思ってたのですが、これはこのままのでもいいような気もします。どうしようかな、、。

飛行機モデルは、飛行中の姿がいいのか着地状態がいいのか、好みが分かれるところだとは思いますが、私は極楽鳥モデリング(今でも通用するのかなあ、、)が好きです。ちょっと楽ですしね(笑)

コルセアは斜め後ろからの姿がとても綺麗だと思います。私の好きなアングルです。ほんと魅力的な飛行機です。これで米軍機じゃなけりゃあなあ、、、。


というわけであまり進んでませんが、できるだけ早く完成させたいところです。それでは。

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F4U-1A コルセア アリイ 1/48 (その2)

2015年01月03日 | 飛行機の模型
長らく製作を中断していたコルセアの塗装がほぼ終わりました。

全体はこんな感じです。

まあ、なんといいますか、全部ウソなので何卒ご了承下さい。怒らないで下さい。コルセアなので機首にジョリー・ロジャーを描きました。ジョリー・ロジャーはカッコいいですね。戦時標語はまあ軽く流してください(笑) 胴体にはおネエちゃんの絵と、キルマーク。尾翼の部隊マークもウソです。戦隊の数字を図案化したものが多いので、それっぽいのを考えました。部隊マークはマスキング塗装。それ以外は手描きです。海軍機に比べると、陸軍機は派手な塗装が多いので、これくらいでも違和感は、、、ありますね。ほんとすいません。


キルマークはちょっと多すぎかもですが、ベテランの乗ったF4Uならなんとかなったかも、、、。悔しいけど。F4Uを落としてるのがミソです(笑)

おネエちゃんの絵はまず下絵を描きます。なんか無駄に一生懸命描いてますが、まあそういうものです。

それを見ながら胴体にシャーペンでアウトラインを入れます。


ラッカーの白で下地を作ります。


これまたラッカーで大体の絵にします。


グラデーションなどの仕上げは油彩で。着物が浴衣の柄みたいですが、まあいいじゃないですか。

とりあえずはこれで一段落。もう少し細かく描きたいとは思っているのですが、今のところこれくらいが限界です、、、。

まあでも、肉眼ではそんなに大きくは見れませんし、少し離れるとそれっぽく見えるのでOKということにします。
この後、完全に乾燥させてからクリアーを吹いて、研ぎ出してムラを消します。

というわけで、なんとか前に進みました。続けて紹介していきたいとは思ってますが、また間があいちゃうかもしれません。ご了承下さい。


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アリイ 1/48 F4U-1A コルセア (その1)

2014年08月10日 | 飛行機の模型
コルセアが大体形になってきました。今日、基本塗装まで終了しました。
どーですか。はははは。

コルセアはカッコよくてとても好きな飛行機なんですが、そもそも米軍機という根本的にどうしようもない欠点があります。なので、私はコルセアの模型を作りたくても作れなくて、とても困ってたのです。しかし、ある日「そんなら、日本軍機にしちゃえば全ての問題が解決してしまうのではあるまいか」とひらめいてしまったわけです。

海軍機ではありますが、緑にするなら黄色の強い陸軍機の方が似合うんじゃないかなあと思い、クレオスの川崎色を基本に、白帯に日の丸、機首上面の黒の反射除けという、本土防空戦のオーソドックスな塗装にしてみました。

やってみると想像以上に似合ってて、びっくりしてしまいました。ほんとカッコいいです。強そうです。これならB29もP51もイチコロであります!!(あれ?)「日本軍鹵獲機秘録」(光人社)によりますと、コルセアも本土防空戦にて鹵獲されてるようです。そういえば、日の丸F6Fの例もありますね。なので、まあ100パーウソかといえば、、、ウソですね。ほんとすいません。で、陸軍機は海軍機と比べると派手な塗装が多いのがいいですね。ウソンコのマーキングを考えるのが楽しみです。

コルセアは、この角度からの姿がいいですね。これをみてたら、宮崎氏発案のオリジナル戦闘機「海軍局地戦闘機・漏電」を思い出してしまいました。キット、出ないかなあ、、、。出ないよな、、。

ちなみに、日の丸の赤はクレオスの「スーパーイタリアンレッド」(発色が素晴らしい)で、ニルバーナとファットボーイスリムを聴きながら塗装した、というのは秘密です。

というわけでまた。




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1/48 九六式三号艦上戦闘機 その2 ファインモールド改造

2014年07月26日 | 飛行機の模型
というわけで、ほぼ大体形になってきました。あとは排気管のディテールを付ければ目途がつくような感じです。

先週の段階よりはアゴを思い切って出してみたつもりですが、あんまし変りませんね。でも、これ以上アゴを出すとイメージから離れてしまう気がするので、まあこの辺が妥協点かな、と。

スジ彫りは、ちょっと深すぎたかも。仕上げの塗料をボテ塗りして埋め気味にしたいところ。スピナー直下の機首左右に水滴型のバルジがドボチンに付いてるので、似たようなものを追加。ドボチンやキ12(陸軍の試作戦闘機。同じエンジンを搭載)には排気管後方に空気穴があるので(位置から推定するに、モーターカノンの冷却用?)、それっぽいスリットを入れました。

こちらは下地塗装前の機首パーツ。ダボを入れて、左右位置が合うようにしてみました。原型の段階ではまあ合うのですが、キャスティングしたらどうなるかはやってみないとわからんですね。スピナーとラジエーターもタミヤエポパテで作りました、世傑の図面をほぼなぞっています。

斜め後ろから見ると、まるで別の飛行機に見えますね。

いやーっ、ほんとカッコよくて綺麗な飛行機で参ります。あ、自分で作ったものをカッコいいといってるんじゃなくて(笑)、九六艦戦に液冷エンジンを積んだ姿が、という意味でです。

立体を見てみると、堀越氏の九試-九六艦戦の理想形は、先細りの液冷エンジンを積んだこの三号艦戦じゃなかろうか、という気がしてなりませんね。垂直尾翼からスピナー先端までの流線型の収まり具合が出来杉です。

で、脚がないともっとカッコいいです。これこそ「理想形」じゃなかろうかと、、、。「ああっ、もう好きにしておくんなましっ!」ちゅー感じです(笑)

というわけで、あとはチョーメンドクサイ表面仕上げと、面白くともなんともない型取り・注形作業となります。1週間で報告できるほど進捗しないかもしれないので、その際は別のネタを挟むかもしれません。

というわけでまた。


<2019年8月25日追記>
後日、調査の結果、以上のエントリーに書いた機首の形状については「世傑」図面が正しいらしい、という結論に達しています。お詫びの上訂正します。詳しくはこちらをご覧下さい。
<追記終わり>


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1/48 九六式三号艦上戦闘機 その1 ファインモールド改造

2014年07月19日 | 飛行機の模型
最近いろいろと忙しかったのですが、なんとか落ち着いてきました。

というわけで、久しぶりに飛行機の模型を作ることにしました。ほぼ1年ぶりですね。

お題は、九六式三号艦戦。ファインモールドのキットの機首を改造します。先日着手して、今日よそ事をしながらテレテレやってたのですが、アウトラインは大体できました。まあ、小さいのでとても楽です。パテはタミヤエポパテの速硬化型を使用。

やっぱり、綺麗ですね。九六艦戦(一、二号は特に)は液冷エンジンの方が似合うような気がします。垂直尾翼からの流れるようなラインが、空冷エンジンだとエンジンの付け根で阻害されてるような、、。あと、足の左右に試しにガンポッドを付けてみました。よく考えると、モーターカノンだけだと故障すると(頻度は高かったのでは、、)どーしょーもなくなります。なので、採用された場合は510同様ガンポッドをつけたのではなかろうか、という勝手な推測です。まあ、20ミリならともかく、7・7ミリ機銃のガンポッドならなんとか付いたのではないでしょうか。

図面は「世界の傑作機」に載っています。同じエンジンを積んでいるドボアチン510は、スピナー直下の機首がほぼ垂直なのに対し、世傑図面ではかなりゆるいアールとなってます。また、上面のシリンダーヘッドのための出っ張りも小さいです。エレールの510のキットと比べても、それがよくわかります。

と書くと、なんか飛行機にめっちゃ詳しそうですが、これは私が独自に調べたことではありません。実は昨年、所属する模型クラブの先Y氏が三号艦戦を作られました。その先輩と、知人の飛行機模型のライターK氏から以上の点を教えていただいたのです。

K氏からは、貴重な72のレジン改造キット(ニチモ用)も貸していただきました。よくわからないのですが、どうも広く売られたものではなく少数の頒布キットのような感じで、まず入手は難しいと思われます。インストには、三号に関する詳細な考察が書かれており、パーツともども非常に参考になります。K氏にはこの場を借りてお礼申し上げます。で、このキットは、作者の方の考察の結果ドボアチンに近い形状となってます。

とはいえ、せっかく作るのにこれを拡大しても芸がないかな、と思いますし、世傑の図面を初めて見たときの「うわー、綺麗な飛行機だなあ!!」という感動(大げさですが)を、自分なりに立体に落とし込みたいところ。なので、世傑とドボチン(ドボアチンと打つのがメンドクサイので、以後これでいきます)の間くらいを目指してみました。でも、もうちょっとアゴを出したほうがいいかもしれませんね、、、。

<2019年8月25日追記>
後日、調査の結果、以上のエントリーに書いた機首の形状については「世傑」図面が正しいらしい、という結論に達しています。お詫びの上訂正します。詳しくはこちらをご覧下さい。
<追記終わり>

で、もう峠を越えたような感じですが、これからが大変です。一応、レジンで複製するつもりなのです。といいますのも、試作型バージョン(宮崎氏のラジコン九試の灰色みたいなの)と、ウソンコの実戦バージョン(茶色と緑の迷彩)を作ってみたいからです。また、K氏にお礼として差し上げたいというのもあります(お礼になれば、ですが、、、)。

モーターを仕込みたいのと、無垢だとレジンのゆがみがちょっと心配なのでモナカ式を考えてます。勘合がうまくいくかどうか、ちょっと心配ですが楽しそうではあります。この写真は、削りだす前の状態。白い繭みたいなのは、凹みをつけるためのアンコ(紙粘土に瞬着コート)です。これにメンソレータムを塗ってパテを盛り付け、乾燥後に二つに切れば(生乾きの時だと楽です)、こうなるわけです。紙粘土を使ったのはパテを節約するためです。せこい!

で、試しにエアーでプロペラを回すと、うーん、いい感じ。仮組みでここまでやっちゃうと、かなり気が済んでしまうのでこういうことはあんまりしないほうがいいんですけどね(笑)

というわけでまた。









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ハセガワ 1/48 零戦52型(完成 その2)

2013年08月24日 | 飛行機の模型
というわけで零戦五二型の続きです。

まずは特撮写真から。アングルが似てますけどこの間のとは別カットです。しつこくてすいません。

かなり使い込まれた機体をイメージして塗装しました。零戦は「ボロボロになっても必死で戦う」ような感じが似合うなあと勝手に思ってます。松本零士的といいますか。坂井三郎氏は「零戦に乗ったら絶対負けない」と言っていましたが(あー、なんてかっこいいんだ、、)、そういう「自信」と「意地」が混ざり合ったような感じでしょうか。

素はこんなんです。飛んでいる姿にしたかったので、デスクトップモデルです。ベースは三角の斜めにして、スピード感が出るようにしてみましたが、どうでしょうか。「風立ちぬ」の草原のイメージですが、気付いた人は、いないか(笑) 風がぶわーっと吹いて、草がなびいてる感じですね。

映画の中で零戦はちょっとだけの登場でしたが、あの数カットはめちゃめちゃリキ入ってましたね。その直前の九試が隼型よりあっさりした感じで肩透かしだったので、なお印象的でした。最初の、遠方から側面を捉えたところの動きは水中の魚みたいに綺麗でしたねー。宮崎氏はほんとは零戦を主役にしたかったんでしょうね、、、。でも、そうするとどうしても紋切り型の物語にしかならない(映画・小説・漫画など、これまで数多くの作品がありますからね)ので、ああなったんでしょう。

映画に登場したのは明灰白色の二二型という、あまりなじみのない組み合わせでした。先日、宮崎氏と半藤一利氏の対談本「腰抜け愛国談義」(文春ジブリ文庫)を読みました(面白かったです)。その中で宮崎氏は「緑にすると敗戦の象徴になってしまうので灰色にした」と言ってました。いろいろな人のさまざまな思い入れの束縛から解放された零戦を描きたかった、ということなんでしょう。なるほど。でも、以前「緑に赤の配色が嫌い」という話もしてましたね。絵描きの人からするとこの2色のどぎつい組み合わせは我慢できないんでしょうね(笑)

しかし、零戦はやっぱ緑だよなあ、と思います。思いっきりハゲチョロができるのもポイント高しです(笑)やりすぎかな、と思いましたが次にいつ旧軍機を作るのかもわからないので無駄に頑張りました(笑)

塗装の仕上げは油彩です。単色でも深みがだせる油彩は飛行機でも重宝しそうです。排気管はパステルで錆を表現しました。排気煙のススもパステルです。

自分の最近の制作テーマ「日本本土決戦」に合わせて、機番は本土防空戦に使われたものを探しました。ネットで画像検索すると、スイートの零戦の「本土防空戦」の塗装図がでてきたのでありがたく拝借(コラコラ)。横須賀航空隊から百里に派遣された機体とのことで、上面濃緑色、下が明灰白色、ぺラが茶色という「零戦っぽい」塗装だったので選びました。

んが、しかし、完成後に手持ちの写真集「闘う零戦」(文藝春秋)をパラパラ見ていたら、この機体は秋水搭乗員の射撃訓練用という、かなりシブイものだったことが判明(そのために派遣されてたんですね)。いやー、やっぱり作る前に資料はひととおり見ておかないといけませんねえ(マーダーの時から学んでないな、、、)。ま、でも秋水も好きだからいいか!!あはは!!

というわけで、零戦の破片を入手した興奮のあまり勢いで組み立て、「風立ちぬ」の感激を燃料にして、約2週間で完成させてしまいました。どんなものでも最短でも1ヶ月はかかってしまう私としては、驚異的なスピードです。もし破片が手に入らなかったら、そのころ映画が公開されていなかったら、多分完成していなかったでしょう。少なくとも今年の製作予定にはなかった(笑)。なんといいますか、こういうのも縁なんでしょうね、、、。

で、やっぱり、零戦はかっこいい!と改めて思いました。最後にもう一枚(ほんとしつこくてすいません。でもせっかくなので)。次は、タミヤのキットをじっくり作ってみたいですねえ。

それでは。

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ハセガワ 1/48 零戦52型(完成)

2013年08月20日 | 飛行機の模型
ハセガワの零戦52型が完成しました。今日は特撮写真だけUPしますね。

うーん、零戦はやっぱかっこいいなあ、、、。

背景はもちろんとなりの空き地。でも気分は日本本土上空!! いや、ほんとにそうか、、、。

詳細はまた書きますね。先週末にUPしようと思ってたら、メインのパソコンがクラッシュしてしまいまして。今は以前使ってたパソコン(使えないことはない)を代用してます。でも、復旧しそうにないです。あーあ。

それでは。



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