~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さん、宿題のこたえがわかりましたよ~

2020-04-10 23:48:34 | 日記

初女さんは、『地球交響曲・第二番』の冒頭に

映し出される言葉

 多様なものが多様なまま

 共に生きる

 それが生命の摂理であり

 宇宙の摂理である

この言葉の意味が分かるのに、16年間胸に

温めていたそうです。

初女さんの中で”生物多様性”と言う言葉と

糠床が結びつき、16年間抱えてきた宿題が

解明され、身も心も軽くなるとともに

”生物多様性”とは、生活そのものの中にあると

気づくことができたそうです。

私は、先日のブログに”初女さんからの宿題”を

書きました。

初女さんが亡くなられる1年前の1月に

作家の田口ランディさんと弘前のお宅に

呼ばれた時に、糠床と生物多様性の話を

された後で、ランディさんに「ランディさん

生物多様性のその先を書いて下さい。」と

言われ、私たちに糠漬けの漬け方を教えて

くれたのです。

その時から、”生物多様性のその先は”

私の宿題となったのです。

あれから5年が経ち、昨日突然そのこたえが

解ったのです。

そのことを言葉に置き換えられるまで

もう少し時間がかかりそうですが…

でも、これからの時代を生きる鍵と

なりそうです。

初女さん、やっと初女さんからの宿題の

こたえが私の中に降りて来ました。

初女さんが居たら語り合えるのにな~

”生物多様性”のその先を

私は、生きていきたいです。

 

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